ハレ婚 のネタバレ 10巻！

ハレ婚 10巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します！

10巻には88～97話が収録されています。

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ハレ婚 88話のネタバレ

「聖夜の女」

マドカが他の客に紛れて店に入ると
小春は嬉しそうな表情をする。


龍之介は演奏中だった。


帰ろうとするマドカを小春は慌てて引き止める。


演奏後に龍之介はお客さんに簡単な挨拶をする。


マドカの両脇にはユズと小春が腕を組んで捕まえていた。


マドカと龍之介は目が合うと
マドカは照れた表情をする。


小春とユズは
龍之介とマドカが二人で話をできるように離れて歩く。


小春は
“あの二人は上手くいって欲しい”
というので
ユズはそれを聞いて嬉しそうにしている。


マドカは子宮を摘出したことを龍之介に打ち明ける。


龍之介はマドカの体の心配をしつつも

“そういう事こそ相談してほしかった”

“結婚してもマドカは僕を他人だと思ってる”

“キミの寂しさを埋めてやれると思った”

という。


マドカが何かをバッグから出そうとすると
龍之介は
“出さないで、僕にそれを渡すな”
という。


マドカは
“私を楽にしてください”
と涙ながらに離婚届を取り出す。


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ハレ婚 89話のネタバレ

「大っ嫌いな女」

マドカの懇願する姿を見て
龍之介は了承する。


他の嫁のサインも必要なため
ユズと小春も呼び寄せる。


小春は
“私のせい？”
と問いかけるが
マドカは龍之介のショーを企画したことに感謝をする。


小春は
“別れちゃダメ”
と説得する。


“あたしが代理出産する”
と本気で言いだすと
マドカは嬉しそうに泣きながら
“本当に大っ嫌い”
という。


マドカは小春のまっすぐに想いを伝えられる性格を羨ましく思っていたという。


“これからは独りになってしっかり生きていく”
と決意は固い様子。


龍之介がサインをすると
ユズと小春もサインをする。


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ハレ婚 90話のネタバレ

「寄り添う女」

マドカを見送る際にすました顔をしている龍之介を、
小春は強引に突き飛ばしてマドカを抱きしめさせる。


マドカは感情を抑えられなくなり
“ごめんなさい、どうしても駄目で…”
と涙を流す。


龍之介はこれまでのお礼を言うと
マドカは去っていく。






３人は家に帰る。


龍之介は海辺で
“二つ島”
を眺めている。


小春は
“二つ島”
は元々名前の通り二つあったが
震災で片方が沈んでしまったという。


“でも無くなったわけじゃない、干潮の時ほんのちょっとみえる”
といってロマンチックだという。


マドカは
“私はどこにも行かないずっとそばにいいる”
と宣言するが
龍之介は
“それはウザいな”
という。


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ハレ婚 91話のネタバレ

「まどロス男」

龍之介は小春の日で小春の部屋にいる。


小春の相手をしているが
“まどかに見える”
といって不能状態になってしまう。


小春はあまり気にしていないが
ユズにバレたら離婚を切り出されると思い錯乱しだす。


小春はイロイロ試すが全て失敗に終わる。


龍之介がいじけるので
面倒くさくなりその日は諦めて眠る。


朝になると龍之介は生理現象でギンギンになっていたため、
小春に相手をしてもらう。


龍之介は元気を取り戻してユズといちゃつきだす。


マドカがいなくなったことで
二人のいちゃつきは酷くなり
“風紀が乱れている…”
と小春は嘆く。


ユズの日だが
その夜も不能だった様子で龍之介は落ち込んでいる。


ユズは父親から怪しいドリンクを貰ってくるが、
効果が強すぎたため使用禁止となる。


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ハレ婚 92話のネタバレ

「同じ穴の男」

ユズと小春は協力してマドカの部屋の片づけを行う。


売れるものは売るため整理をしていると、
パソコンと一緒にパスワードとメモが置いてあった。


家計簿や申告書など
かなり重要な書類が入っていたた。


仕方なくユズが管理することとなる。


龍之介はユズの父が主催の飲み会に行っていた。


飲み会の会場は男ばかりで異様な雰囲気だったが、
龍之介はすぐに
“女のニオイ”
に気付く。


店主は
“みんなハレ婚している人達”
と説明すると納得がいく。


龍之介より若い人から
かなりの年配の人までいる。


飲み会が始まると
それぞれのハレ婚の話で盛り上がる。


龍之介は同年代くらいの席にいる。


隣の男が
“嫁に逃げられた…”
と話し出すと
龍之介もマドカのことを思い出し落ち込みだす。


ユズの父である市長が元気よく登場すると、
みんなが注目する。


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ハレ婚 93話のネタバレ

「足りない男」

市長は
“第二回ハレ婚祭”
の開催を宣言する。


全国からハレ婚をしたい独身女性を集めて、
婚活パーティを開催するのだという。


市長は問題として
女子性は130人も参加が決まっているが、
男性は今のところ20人しかいないのだという。


そこで
既にハレ婚している男性に参加を要請している。


市長は龍之介に
“欠員出たよね、補充しないと”
と迫るが
龍之介は
“親愛なる家族を失った直後で妻たちも動揺している”
と真顔でもっともな返事をする。


“義父さんの力になれなくて申し訳ない”
という龍之介に
市長は
“家族を第一に考える男だから娘を託した”
と納得する。






家ではユズが龍之介がハレ婚にでる可能性を小春に話していた。


小春は嫌がるが
ユズは賛成だった。


小春はマドカの気持ちを尊重しようとするが
ユズは
“居ない人間の気持なんか考えてもしょうがない”
という。


小春は
“ユズは冷たい”
という。


ちょうど龍之介が帰ってきて
不穏な空気を感じ取る。


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ハレ婚 94話のネタバレ

「天晴れな男」

新年を迎えると
龍之介は嫁二人にハレ婚祭に出る事を伝える。


ユズは大賛成するが
小春はゴネている。


龍之介は小春の言い分を尊重しつつ
“このままじゃ空気も思い、家族のため”
というが
小春は納得できていない。


新年のあいさつでユズの実家に行くと
市長たちに歓迎される。


市長は龍之介のハレ婚祭参加を喜んでいる。


ユズには妹が二人と弟が一人いて
賑やかな家庭だった。


ユズの母はユズと同じく巨乳のため、
小春は遺伝を羨ましく思う。


小春はユズの母から
ユズが
“小春が可愛い、弟と妹たちが合体したみたい”
と言っていたことを知る。


小春はユズに酷いことを言ってしまったことを恥じる。


帰りの車で謝ろうとするが
ユズは龍之介に
“一気に３人嫁を探しちゃえば、小春はチェンジで”
というので
小春は
“フタれちまえ”
と毒づく。


龍之介は
“僕フラれたことないし”
というが
“最近フラれたじゃん”
と容赦なく突っ込む。


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ハレ婚 95話のネタバレ

「物色する男女」

ハレ婚祭が開催となる。


小春はハレコングの着ぐるみを着て
龍之介が新しい相手を探すことの妨害を試みる。


ハレコングは子供たちに大人気のため
小春は子供たちに囲まれて身動き取れなくなる。


子供たちの母親はハレ婚の参加者だった。


小春は
“お父さんがいないんだ…”
と思うと
子供たちを喜ばせるためにドラミングをして見せる。


壇上では男たちの紹介が行われていた。


龍之介に加えて二名は
イケメン、高身長、高収入（龍之介は実は違う）ということで、
特別扱いで紹介されていた。


個別の顔合わせタイムが始まり、
いろんなタイプの女性と会話となる。


ユズは小型レシーバーで龍之介に助言を送っている。


龍之介が疲れ始めてくると、
地味な女性の番となる。


ユズは女を物色していた。


“ブスの方が小春の嫉妬が軽くなるかも？”
と思い
龍之介と会話している女性を目にとめる。


地味な女性は龍之介のことを
“去年亡くなったうちの犬そっくり”
というと
龍之介は
“いいねぇキミ”
と気に入る。


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ハレ婚 96話のネタバレ

「あの時の女」

フリートークタイムになると
予想通り特別扱いの３人が大人気となる。


残された男たちに市長は声援を送る。


ウララは会場の手伝いをしており
ハレコングが小春だと気付くとアンコウ鍋を与える。


小春は
“なんか疲れちゃった”
と弱音を吐くと
ウララは
“マドカさんも同じことを言っていた”
という。


ウララは
“私には何でも話してくださいね”
と小春を心配する。


小春はハレコングを片付けようとすると
中から小さい女の子が出てくる。


その子は龍之介が気に入った女の子供で
未来という名前だった。


女は未来を見つけて安心する。


ユズ、小春、龍之介が集まっているので
女は橘美鈴だと自己紹介する。


龍之介は美鈴を気に入った様子を見せる。


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ハレ婚 97話のネタバレ

「×の女」

フリートークが終了して
メインイベントのお宅訪問となる。


龍之介は美鈴に視線を送る。


龍之介の家に向かうバスにはたくさんの女性が乗っている。


ユズは女たちを笑顔で迎えて御馳走を披露する。


小春は
“本当にみんなハレ婚したいと思ってるの？”
と疑問に思っている。


龍之介の付近では
女たちのアピール合戦が始まっており
小春はうんざりして席を外す。


廊下に行くと
未来がお手伝いをして酒を運んでいた。


危なっかしいので小春が引き継ぐと
未来は
“ごちそう様でした”
と丁寧にお辞儀をする。


小春は未来を気に入り可愛がっていると
美鈴が訪れる。


二人で話になる。


美鈴は
“結婚はイヤ”
といいつつも
未来には父親が必要だと思っている。


美鈴の話を聞いた小春は未来をより気に入る。


小春と未来が一緒に遊ぶ姿を見て美鈴はほくそ笑む。


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ハレ婚 10巻の感想

“どうせマドカ戻るんでしょ…”
と甘く考えていました。


まさかのパーティ永久離脱イベントの発生に驚きました。


ソシャゲだったら
マドカに重課金していた人は発狂でしょうね…


エアリス離脱イベント程の衝撃ではありませんが、
本当に離婚すると思っていた人は少ないと思います。


おそらくマドカは最終回付近までは出てこないでしょう…


最終回で
“数十年後”
的な感じになったときに
おばあちゃんになったマドカを上手く登場させることが出来れば感動しそうです。






ユズと小春の喧嘩ですが
どっちもどっちな気がします。


ユズの
“いない人間のこと考えてもしょうがない”
というのはごもっともなのですが、
もうちょっと言い方がありますよね。


話相手が小春とはいえ
“最年長”
なんだから
そのくらいの気づかいはしてほしいです。


小春もいつまでも過ぎたことで駄々をこねるあたりから幼さを感じます。


“どうしようもないことで駄々をこねる子供”
なので
ユズもシリアスな会話ではまともに相手をしたくないのかもしれません。





婚活パーティの参加女性のバリエーションがいいですね。


見開きの４人の女性はプロフィールや外見に
“ん…！？”
と思う箇所があるのが面白いです。


“微妙に面倒くさそうな感じ”
があるところが現実の厳しさを教えてくれます。


それもそのハズで
“超優良物件”
が婚活パーティに来るハズ無いですよね…


右から二番目の巨乳美人がさり気なく
“二児のママです”
と爆弾発言を付け加えているあたりがリアルです。


龍之介は美鈴を気に入ったようで、
小春も美鈴の思惑にハマっています。


未来もいい子で可愛いため
このままユズの好感度を上げれば決まってしまうかもしれません。


ハレ婚の最終イベント
“告白”
がどうなるか楽しみです。


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