キノの旅(漫画版) 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~4話が収録されています。


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キノの旅(漫画版) とは?

出版社:講談社
発売日:2017/7/14
作者 :時雨沢恵一, シオミヤイルカ, 黒星紅白

短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。

1巻では
「大人の国」
「人の痛みが分かる国」
「レールの上の三人の男」
を収録。


キノの旅 1話のネタバレ

「大人の国」

×××××は11歳の頃
キノと名乗る男性の旅人と出会う。


キノはホテルを探しているというので
×××××は自分の親が経営しているホテルに案内する。


×××××の両親は快くキノを受け入れる。


翌日
×××××がキノに会いに行くと、
キノはゴミ置き場にあったモトラドを引き取って直していた。


キノによると1日程で
“治る”
という。


しかし
モトラドだけでは動けないため
誰かと契約する必要があるという。


この場合は
“助け合う約束”
が必要だという。


キノ一人では速く走れない、
モトラドは誰かがバランスをとってくれないと転んでしまう。


“キノがバランスをモトラドは走りを”
とすれば度が楽で楽しくなるという。


×××××は
“助け合いのけいやくなのね”
と理解する。


モトラドが目を覚ますと話せることを知り
×××××は楽しみにしている。


モトラドの名前は
キノの昔の友人の
“エルメス”
という名前に決まる。


×××××はキノの仕事を尋ねると
“強いて言うなら旅をしている”
と言われる。


キノが
“楽しい事の方が多い”
といういと
×××××は
“仕事はつらくて楽しくないものだが、生きるためには絶対にしなけれあならない”
という。


そのために
×××××は明後日に
“手術”
を受けるのだという。


その街では12歳になると
“頭を開けて中の子供を取り出す手術”
をするのだという。


大人たちは全員行っているため
子供たちは
“手術をすると一晩で大人になれる”
と信じ込んで手術を心待ちにしていた。


×××××は
“手術のおかげでちゃんとした大人になれる”
というと
キノは
“ボクにはちゃんとした大人って何なのか分からない”
という。


キノは
“自分はこの町で言う大人ではないが、子供でもない”
という。


“旅が好きだから旅をしている”
という奔放な生き方に
×××××は興味を持つ。


×××××の好きなことを歌だと知ると
キノは自分で歌って見せる。


×××××はヘタだというと、
それでもキノは楽しいという。


×××××は自分で歌いだす。


キノは
“上手だ”
といって拍手して
“歌手になるのはどう?”
というが
×××××は両親が歌手じゃないためなれないと残念そうに言う。


×××××は
“仕事を継がせるために大人は子供を産む”
と認識しており
キノは
“お国の事情”
と理解する。






×××××にとって
“最後の日”
が訪れる。


×××××は両親に
“明日の手術を受けたくない”
というと
両親とそれを聞きつけた大人たちは激怒する。


両親は
“そんな非人間的な考えを吹き込んだのは旅人だな”
と旅立とうとしているキノを罵りだす。


キノはエルメスのエンジンを入れて
いつでも走り出せそうなのを確認する。


×××××の父は喚いているが
キノの耳には入っていない。


キノは
“手術の結果がこれかい?”
と呆れて
“やっぱり手術は受けない方がいいかもね”
と×××××に微笑む。


国の偉い人が現れえて
×××××の父にを落ち着かせる。


キノは間もなく出国するという。


キノが出国するまでは身の安全は保障するという。


キノは×××××にお別れを言うと
×××××の父が手に包丁を持っているのに気づく。


×××××は名残惜しそうな表情でキノを見つめている。


キノが訪朝について尋ねると
“そこの娘を処分する”
という。


子供は親の所有物であり
親には
“失敗作”
を処分する権利があるのだという。


×××××の父は×××××を突き刺そうとする。


×××××は死を受け入れて立ち尽くす。


キノは身を挺して×××××を庇おうとすると、
父はそれを予想していたようにキノを突き刺す。


キノは即死して崩れ落ちる。


包丁はキノの胸部を貫いており貫通して背中から刃が出ていた。


×××××はキノの死体を見て怖くなり後ずさる。


後ずさった先にはエルメスがいた。


キノの死は
“不幸な事故”
として処理される。


父と母は×××××を刺すために
キノから包丁を引き抜こうとするが深く刺さっているためなかなか抜けない。


その間にエルメスは×××××に話しかける。


×××××は
“できることなら死にたくない”
というのでエルメスはある選択を提示する。


キノから包丁が抜けると
×××××はエルメスに跨っていた。


エルメスは
“逃げるんだよ”
といって発進する。


×××××は戸惑っているが
エルメスの指示通りにすると転ばずに出国できる。


しばらく進んでふと我に返り止まると、
止まり方が分からずに転んでしまう。


エルメスは
“ひどいなあ、こんなひどい事をするのは誰?”
と聞くと
×××××は
“キノ”
とこたえる。


キノは先ほどまで会話していたのが、
エルメスだとようやく気付く。


エルメスを起こしてあげて
“助け合いのけいやく”
が結ばれたことを認識する。


エルメスが
“キノ”
と呼んだことを確認して
“私はキノだよエルメス”
とエルメスにエルメスの名前を教える。


エルメスは
“悪くない”
と気に入った様子。







現在
キノは髪を短く切り、
服装は女性には見えないものを身に着けている。


いつも通りエルメスにのって旅をしている。


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キノの旅 2話のネタバレ

「人の痛みが分かる国 1/2」

キノとエルメスは町への入国手続きをする。


手続きの際には人が見当たらず機械だけだった。


町の中を進んでいっても人の気配はしないが、
荒れ果てている様子はなくきれいな街並みだった。


レストランで食事をしても全て機械がやってくれた。


ホテルに行くと最上級の部屋に案内されるが、
宿泊費用はとても安い様子。


シャワーを浴びた後に地図を見て街並みを確認する。


今まで人を見かけていないため
居住エリアに行くことにする。


その日は奇麗なベッドがあるため横になる。


枕の下にはしっかりとパースエイダー(銃)を入れておく。


翌日
パースエイダー(銃)の動作確認をしっかりと行って朝食を済ませてから居住エリアに向かう。


家同士が異様に離れているのが気になる。


中枢エリアの高い建物から
望遠鏡を使って居住エリアを見ると人を見つける。


何の変哲もない
“普通の人”
が生活をしているのが伺える。


3日目に居住エリアの住人に話しかけてみる。


男は庭で作業をしているので話しかけると、
大変驚いて動揺していた。


男は
“自分の思っていることが分からない”
事を認識すると嬉しそうにしている。


キノとエルメスは何のことだかわからずポカンとしている。


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キノの旅 3話のネタバレ

「人の痛みが分かる国 2/2」

出発の時間まで時間はあるので
男の家でお茶を御馳走になる。


男は会話するのが嬉しくて泣きだす。


落ち着くと
この町について説明してもらう。


この町は
“人の痛みが分かる国”
なのだという。


“人の痛みのわかる人間になりなさい”
という
誰もが子供のころに親に教わったことを実践したのだという。


この国は昔からほとんどの仕事は機械が行ってくれていた。


食べ物も豊富で安全だった。


人々は持て余した暇を頭脳を使うことに費やした。


ある研究グループが
“脳の使っていない部分を上手く開発すれば人間同士の思いを直接伝えあうことができる”
事を発見する。


一言で言うと
“テレパシー”
が可能だという。


国中の人がその研究を称えて薬が完成した。


そして全国民が
“取り残されたくない”
と思い一斉に飲んだのだという。


男は薬を飲んだ翌朝
一緒に住んでいた恋人とテレパシーに成功する。


“愛している”
と何度も伝えあい喜び合っていた。


しかし数日後
彼女が男に抱いていた劣等感が露わになる。


男はそのことをたいして気にしていなかったが、
それをきっかけにテレパシーで口論となる。


彼女は出ていくが
男はまだましな方だった。


あるところでは一人の人間が事故で死にかける。


その時の気持ちが周囲の人間に伝わり
周りの人間の心を破壊してしまっていた。


学校ではテストが成立しなくなる。


若い女性に近づいただけで訴えられた奴もいたという。


1週間ほど国がパニックになり
“自分や他人の考えが分かることの恐ろしさ”
にようやく気付くこととなる。



解決方法は一つだけで
“テレパシーの有効範囲外で離れて暮らす”
ことだった。


国民全員が対人恐怖症のため
そのうち国は滅びるだろうと男はいう。






男はキノお名残惜しそうおに見送る。


キノは軽い挨拶をして行こうとすると
男は照れながら
“ここで一緒に暮らさないか?”
と提案する。


キノは
“申し訳ありません、僕は旅を続けようと思います”
というと
男は赤面して
“変な事言って悪かった”
といって手を振って見送る。







エルメスは
“あの人と結婚するんじゃないかとハラハラだった”
というと
キノは笑って
“あの人は最後に「死なないでね」って思ってた気がする”
という。


それに対してキノは
“「ありがとう」”
と思ったが
“きちんと伝わったか?”
はわからないという。


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キノの旅 4話のネタバレ

「レールの上の三人の男」

1日目
進むべき方角をコンパスで確認しながら進んでいると、
草に埋もれた古い線路を発見する。


“進むべき方角を間違えることは無い”
とありがたく線路に沿って進む。


しばらく進んでいると老人と出会う。


老人は線路を奇麗にしながらキノとは反対方向に進んでいた。


老人のリヤカーは簡単にどかせないため
キノはいったん線路からエルメスをどかす。


レールは新品同様に奇麗になっていたためキノは老人の仕事ぶりに感心する。


老人は
“ずっと”
その仕事をしているのだという。


エルメスが
“ずっとってどのくらい?”
と尋ねると
“50年ほど”
というので二人は驚く。


18歳の時に鉄道会社に入り、
“今は使ってないレールをそのうち使うかもしれないからできるだけ磨くようにい”
と言われて
まだやめろと言われていないのだという。


国には一度も帰っておらず
その当時は妻と子供がいて仕事を辞めるわけにはいかないのだという。






2日目
線路上を進んでいると男に出会う。


男はレールを取り外す仕事をしていた。


キノの進む先にはレールがなくなっており
線路の脇にレールが捨てられていた。


エルメスは嫌な予感がして話を聞くと
男は50年ほどその仕事をしているのだという。


16の時に鉄道会社に入って
“使ってない線路を取り壊す”
事を命じられたという。


国には帰っておらず
弟が5人もいるので休むことはできないのだという。


キノは
“レールが長年使って無いわりに綺麗ですよね”
というと
男は
“おかげで外しやすい”
という。






3日目
レールが無いため走りにくい線路を進んでいると、
男がいてレールを線路に敷き詰めていた。


男は得意げに
“俺がやった”
という。


男は
“材料は全部ここにある”
と線路わきを指さす。


エルメスは
“とてもいやな予感”
がする。


男は50年この仕事をしているという。


15歳の時に鉄道会社に入り
“前あった線路がまだ使えるかもしれないから直すように”
と言われていた。


国には帰っておらず
両親が病気で働けないため自分が働いているのだという。


エルメスは
“これからもお仕事頑張ってね”
という。


男が
“旅人さんはどこへ行くんだい?”
と尋ねると
キノは
“進むべき方角へ”
という。


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キノの旅(漫画版) 1巻の感想

1話に心を打たれる人は多いのではないでしょうか。


“キノの生誕”
だからではなく
“大人とは?仕事とは?”
を考えることになりますね。


印象的な×××××のセリフで
“仕事ってつらくて楽しくないもの、でも生きるためには絶対しなければならない”
というのは誰もが
“仕事”
について持っている印象だと思います。


その言葉の裏からは
“抜け駆けは許さない”
と、
仕事を楽しんでいる人や
趣味や好きなことを仕事にしている人に対する嫉妬が伺えます。


“大人とは嫌でも働かなくてはいけない、そしてその仕事を楽しんではいけない、仕事は楽しむものではない”
という固定観念が
無意識のうちに根付いているのを思い出させてくれました。


村人たちは
“抜け駆け”
しようとした×××××を激しく非難しています。


大人にはこういう所ありますよね。


“自分が嫌々仕事してんだから、他の人もそうじゃないといけない”
という理不尽な考えに思えますが、
自覚がないだけで誰もが持っているであろう考えです。


“全力で他人の足を引っ張る”
姿も見ていて悲しいです。


そのため×××××が村人たちを出し抜いて
“抜け駆け”
を成功させたシーンには爽快感がありました。


誰もが本当は
“抜け駆けしたい”
と思っているけど簡単にはできない中で、
×××××の
“抜け駆けをした勇気”
を讃えたいです。






「レールの上の三人の男」は軽いホラーのようですね。


男たちは鉄道会社の指示を額面通りに受け止め、
自分でちゃんと考えもせずに仕事をしています。


これは作者からの
“サラリーマンに対する皮肉”
なのかもしれません。


“お前らサラリーマンはこの男たちのこと笑ってるけど大差ないぞ”
というメッセージが込められているのを感じました。


実際にサラリーマンというのは
“指示されたこと”
をこなして入れば
“サラリー(給料)”
は保障されます。


この男たちにも50年間のサラリーは支払われていると思います。


ですが
“サラリーマン根性”
は決して褒められたものではありません。


自分で考えることを放棄して
会社に生命線を握られている奴隷のようなものです。


この男たちもそれぞれ
“仕事を辞められない理由”
があるようでした。


この男たちは
自分の仕事に誇りをもっているだけ良いかもしれませんね。


この話は人によってとらえ方は変わってくるかもしれませんが、
私は上記のような印象を受けました。


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