食糧人類 12話について
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食糧人類 12話のあらすじとネタバレ!

警察は団地の住人を異臭騒ぎで非難させる。


施設の関係者らしき男たちが到着する。


ナツネの母のさおりは
二年前に妊娠したまま逃亡したという。


さおりは
“薬に適合しなかった”
様子。


ナツネは
“人類初の完全増殖種”
だと言われる。


ナツネが二歳であることに施設の男は驚く。


津島という施設関係者の男は
“この子が人類の未来を救うかもしれない”
と言ってナツネを連れて行こうとする。


ナツネはかおりの側に居たい様子で動こうとしない。


津島は強引に連れて行こうとすると
ナツネが泣きだす。


ナツネの声を聴いてかおりが反応する。


かおりは巨大化した体で津島に覆いかぶさる。


周囲にいた男たちはかおりに発砲して津島を助け出す。


その隙に
かおりはナツネにだけ見える位置で
“にげて”
と床に自分の血でかく。


ナツネは泣きやんで部屋の窓へ走っていき飛び降りる。


津島が窓から下を見ると
ナツネはタイミングよく来たパトカーにはねられて真っ二つになっていた。


津島は
“逃げられちまう”
と言って急いで下に降りる。


パトカーの運転手は気絶していた。


ナツネの下半身だけがその場にあった。


津島は
“逃げられた”
と応援を要請する。


ナツネは上半身だけで排水溝に逃げ込んでいた。


痛みを感じてはいたが
這っている内に下半身が再生する。





数年後
施設をクビになって工事現場で
警備員として働いている津島の元にナツネは現れる。


ナツネは津島をひと気のない場所まで強引に連れていく。


津島はナツネの顔を見て思い出し
通報しようとするがナツネは刃物を持ち出す。


ナツネは施設の情報を聞き出そうとすると
津島は金を要求しようとする。


ナツネは刃物で津島の鼻を落として見せる。


ナツネは
“普通の人間は切り落とすと二度と生えない
 自分は普通の人間の気持ちがわからない”
と脅してさらに手を切り刻む。


ナツネが得た情報は

・ナツネは施設で開発された特殊な人種

・中枢神経を破壊されない限りは再生し続ける

・人の肉を大量に必要としている存在がいるため作られた

・ナツネは実験の唯一の成功例の“増殖種”

というものだった。


ナツネは自分を作った奴らに会いに行くことにする。


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食糧人類 12話の感想!

津島はナツネを取り逃がしたのに殺されたりはしていませんね。


ナツネは相当貴重な存在のハズです。


そのナツネを取り逃がした処分が
クビだけっていうのはかなりホワイトな職場な気がします。


こんな世界観なら
巨大生物のエサにされても不思議ではないです。


施設も
“無意味な殺しはしない”
という方針なのかもしれません。


仮に津島がクビにされた恨みで
施設の内情をバラしたとしても
誰も信じないですよね。


見せしめとして
巨大生物のエサにしていたら
他の施設関係者もビビって逃げてしまう可能性もあります。


クビという処分は妥当な落としどころだったのかもしれません。






当時のナツネが2歳であることが証明されました。


6歳くらいの子供と同じくらいの身体だったので
増殖種は通常の人間より3倍くらいの成長速度のようです。


となるとおそらく寿命も3分の1だと思います。


過剰な再生は寿命を縮めるという設定も出てくるかもしれません。


ナツネが死ぬとしたら
再生を繰り返したことによる老衰かもしれませんね。


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