食糧人類 11話について
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食糧人類 11話のあらすじとネタバレ!

ナツネの母は美しく優しかった。


ナツネと二人で団地で暮らしていた。


ナツネが転んでけがをして泣いていると
“魔法”
をかけて怪我を治してくれた。


ナツネは一人での外出を固く禁じられていた。


ナツネは同じくらいの子供を見て
“いつになったら小学生になるの?”
と聞くと
母は
“賢い子だから学校に来なくていいと校長が言っていた”
とこたえる。


ナツネが団地の庭に一人で出ると
団地の子供たちに話しかけられる。


年を聞かれるとナツネは
“2歳”
とこたえる。


子供たちは明らかにおかしいナツネの回答に笑う。


母が現れて一人で出歩いたことに激怒してナツネを連れていく。


ある日を境に
ナツネの母は自分の部屋からまったく出て来なくなる。


母はナツネに
“絶対に入っちゃダメ”
と言い聞かせる。


ナツネが開けようとすると怒鳴ってしかる。


ナツネは冷凍食品を自分で温めて食べている。


母は次第に会話も成り立たなくなっていく。


ナツネが衰弱して寝ころんでいると
異臭騒ぎを通報されて警察がやってくる。


母がいる部屋からは異様な呼吸音が鳴っている。


警察がふすまを開けると
大量の小バエと共に腐敗臭がなだれ込んでくる。


警官は予想通りだったらしく無線で報告する。


ナツネの母は膨張して腐敗が進み
レンジで加熱した餅のようになって部屋いっぱいを埋め尽くしていた。


警官はナツネを見て
“完全な増殖種”
と報告している。


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食糧人類 11話の感想!

ナツネが過去に虐待を受けていた!?


と思いきや…
かなりのワケありの母だったようです。


虐待かと思わせて実はナツネを隠すためだったんですね。


警官は
“逃亡中の…”
と言っていたので
母は施設にいた被検体だったのでしょうね。


“完全な増殖種”
であるナツネを産む実験をしていたけれど
隙を見て逃走したという事のようです。


ナツネが一巻で生殖種の女性に優しくしていたのは
“母も同じような扱いを受けていた”
と思ったからかもしれません。


ナツネは自分の出生に落とし前を付けるために施設に潜入したようです。


傷が回復する特殊体質のようですが
仲間無しの一人ではそれでも分が悪そうですね…


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