グッドナイト(漫画) 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~7話が収録されています。


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グッドナイト(漫画) とは?

出版社:祥伝社
発売日:2014/10/8
作者 :南Q太

「最後のページ、いつも泣いてしまいます」「凄すぎる!!」

南Q太の大反響新連載!

娘を返して!!

本人不在の親族会議で産んだばかりの娘を奪われてしまった晴子。

モラハラ義母、意地悪な義姉、頼りない夫。

孤独で切ない結婚生活は晴子を蝕んでいき――。

感動保証、南Q太の新境地!!


グッドナイト 1話のネタバレ

晴子は嫁いだ家で公務員をしながら家事もこなしている。


痴呆気味の義母の世話でやつれ切っている。


義母は食事の味付けに文句を言うが、
ボケて何度も同じことを言うため晴子はいつものように受け流す。


夫の和男の浮気相手と名乗る女から電話があり、
別れて欲しいと言われる。


義母が電話の横に入れ歯を置きっぱなしにしてあるため、
晴子は義母を怒鳴りつける。


晴子は精神科に通っていた。


医師に対して
“嫁に来たばかりのころは自分が怒鳴られていたが、今は自分の方が義母を怒鳴っている”
と話す。


医師はいつもの薬を出すという。


晴子が第一子の女の子を産んだ際に、
“家族会議で決まった”
と強引に子供を奪われていた。


和雄は申し訳なさそうにしていたが、
何もできなかった。


娘は和雄の姉に養子に出されることになる。


和雄の姉の寿子たちに子供ができなかったためだった。


“親戚なんだからいつでも会える”
と言われて、
家もすぐ近くだが晴子は泣いて悲しんだ。


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グッドナイト 2話のネタバレ

晴子は嫁いだ時から苦しい思いをしていた。


義母は底意地が悪く、
家族間だけでなく世間からも評判が悪かった。


義母と義姉の寿子は仲が良かったが、
義父と和雄は女たちを嫌っていた。


和雄と義父は晴子を気遣うが、
晴子の精神はすり減っていく。


和雄は晴子に
“守ってあげられなくてごめん”
という。


和雄は家を出ようというが
晴子は
“まほ(寿子に養子に出した娘)に会えなくなるから”
という。


晴子に二人目の子が生まれる。


義母にそっくりの男の子だった。


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グッドナイト 3話のネタバレ

寿子はマホを連れてよく家を訪れていた。


寿子は義母と仲がいいためだった。


マホは晴子にそっくりの美人に育っている。


マホは寿子を母だと信じており懐いている。


マホは本当の母である晴子のことは
“親戚のおばちゃん”
と認識している。


マホと息子の和希は仲が良くなかった。


和希は晴子が義母を嫌っていることを知っていた。


そのため
義母にそっくりな自分を晴子は嫌っているのだと思っているが、
和希自身は晴子を母として慕っている。


寿子はたびたび夕食を食べに突然訪れる。


少しでも晴子の帰りが遅くなると文句を言っていた。


晴子は働いているのに、
寿子は働いていない。


晴子が耐えかねてそのことを指摘すると、
義母と寿子から逆ギレされる。


義母が
“出てけ”
というので晴子は出ていくと、
和希が大泣きする。


晴子は戻ってきて
仕方なく和希を連れて出ていく。


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グッドナイト 4話のネタバレ

晴子はしばらく実家で過ごす。


和雄が和希と晴子に会いに訪れる。


和雄によると、
家では誰も料理していないという。


義父が脳梗塞で倒れたためこれから病院に行くという。


晴子と和希も義父のお見舞いに行く。


義父は二人に会うと嬉しそうにする。


晴子は仕方なく家に戻ると
義母が
“疫病神”
と罵ってくる。


和雄が
“だまれ糞ババア”
といって義母を平手打ちする。


義母は狼狽して罵っているが、
義母の痴呆が始まるきっかけとなる。


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グッドナイト 5話のネタバレ

小学校に上がった和希には友達がいなかった。


義母にそっくりな不愛想な表情と、
もともと義母の近所の評判が悪いためだった。


義母は和希を可愛がっていたが、
和希は義母に懐いてはいなかった。


義母の身勝手さには一緒に住んでいる家族全員が辟易していた。


義父は退院して義母の発言をよく注意するが効果は無かった。


和希は学校で喧嘩をする。


その拍子に和希は
自分とマホが姉弟であることを知らされる。


和希はそのことをマホに伝えると
マホは
“くだらない事いうとぶっとばす”
と軽く流す。


和希はマホと姉弟と知って
“ずっとひとりだと思っていたからうれしい”
と喜んでいた。


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グッドナイト 6話のネタバレ

寿子が家の倉庫の高価な食器を勝手に持ち出す。


和雄は注意するが
寿子は悪びれずに持って帰る。


義父の大事なものだったため、
義父はすぐに気づいて家族に行方を尋ねる。


義母は晴子のせいにするが、
義父はすぐに寿子だと察する。


晴子のせいにする義母を、
義父は
“誰に面倒見てもらってる誰に、家に折ってくれる者が一番だろうが”
と強くたしなめる。


家の中にいたくな晴子は
雨の中庭の花に水をやる。


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グッドナイト 7話のネタバレ

和雄の異母兄弟から20年ぶりに電話が来る。


義父の見舞に来たいのだという。


晴子はその時に初めて義父が再婚であることを知る。


和雄の異母兄弟の昭雄は、
義父の面倒を見ている晴子に感謝する。


昭雄は礼を言ってお見舞い金を渡す。


昭雄はマホのことを尋ねると、
和雄は
“マホは寿子の子”
という。


昭雄は養子に出したことは知っていたが、
いずれ本人は気づくことを指摘してちゃんと話すようにいう。


マホは自分の戸籍謄本を調べて、
自分の実の親が晴子と和雄であることを確かめる。


マホはそのことを和希に話しに行くが、
“ママはやっぱあの人だけ”

寿子のことを母と想い続けるという。


マホは和希にも
自分たちが姉弟だと知らないふりをしてほしいというと、
和希は了承する。


寿子はマホを大事にしていた。


寿子は
“マホはママの生きがいよ”
とマホにいう。


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グッドナイト 1巻の感想

全てが限界ギリギリすぎる…


和雄が女性不信に陥るのも納得の環境ですね。


義母と寿子が人間としてクソすぎます。


寿子はマホを可愛がってはいますが、
それは人間が飼い猫を可愛がるソレを同じです。


マホは寿子にとって
“愛玩動物”
でしかないのだと思います。


“母親としての愛”
があるのであれば、
仕事をしない代わりに家事をしっかりとするはずです。


寿子からは
“母親らしさ”
は全く感じられませんでした。


マホもおそらくは寿子に対して母親というより
“面倒をよく見て可愛がってくれる姉”
という感覚なのだと思います。






晴子が気の毒すぎてツラいです。


自分にそっくりの可愛い娘のマホには慕ってもらえず、
義母にそっくりの和希に慕われています。


家出する時に泣きじゃくる和希を連れて行ったのも、
不本意だったと思います。


寿子に懐いているマホを見ていると、
マホに対する憎しみも湧いてきてしまいました。


そう思うと
よりいっそう晴子が不憫に思えます。





義父くらいの年代だと
結婚をしなくてはならない時代だったのでしょうか…


義父はいい人ですが、
義母はそれを補って余りあるくらいヒドいです。


寿子以外の家族は
“おじいちゃんではなくババァが死ねばいいのに”
と心から思ったでしょうね。





限界ギリギリの家族が
この後どうなっていくのか目が離せませんね。


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