ギフト±(漫画) 2巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
2巻には9~18話が収録されています。
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ギフト±(漫画) 9話のネタバレ
「リュウ」
桜田は探偵の阿藤にワカナの事件のことを教える。
桜田は警察の発表は
“ただの水死体”
になり事故扱いになるという。
桜田は阿藤が警察をやめるきっかけになった事件と酷似していいることを指摘する。
桜田は警察の人間でこれ以上動くことができないため、
外部の人間の阿藤に捜査を頼む。
桜田は
“阿藤の正義を信じている”
という。
阿藤はワカナの内臓が抜き取られた死体と、
タクマの闇医者としての仕事を結びつける。
環はニュースでワカナが死んだことを知る。
タカシにワカナの死を調べてもらうと、
ワカナは水死体ではなく内臓を抜かれて死亡していたことを知る。
タカシは
“同業者の仕業”
と察する。
警察の発表では事実と異なっていたため、
同業者のことを調べて対処するまでは
“捕鯨活動”
は延期にすることになる。
環はその間
アイから紹介されたバイトをしたいという。
タカシは特に気にせず了承する。
それよしもワカナの死を気にかけており
“ワカナは捕ってはいけない鯨だった”
と同業者に対して怒りを露わにする。
リュウは拉致してきた日本人女性を、
“出荷”前にマンションの一室で犯している。
電話をしている相手はボスで
“ワカナのように途中で壊すな”
と注意を受けている。
電話でリュウは
“了解”
と言って切るが、
女性の目を潰してしまう。
リュウは下剋上を起こすつもりで準備を進めている。
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ギフト±(漫画) 10話のネタバレ
「ビジネス」
アイはバイトを環に紹介するため、
リュウと面会する。
リュウは環を一目で気に入ったようで即採用する。
環のバイトは客の男とデートするというものだった。
環は“裏オプション”をスタンガンを出して拒むため、
客の男は
“店に抗議してやる”
といって引き下がる。
環は
“自分に触れていいのはタクマ先生だけ”
と思っている。
店がなくなったため
苦情はアイに集中していた。
アイはリュウに愚痴を言うが、
仕事に戻ると言って電話を切る。
リュウとリュウのボスの呉はタクマに会いに来ている。
呉は
“ビジネス”
の話をしたいという。
臓器売買は自分の国の中国でしていたが、
顧客たちは高品質な日本製を欲しがるという。
日本を拠点にするには腕のいい闇医者が必要でタクマを訪れていた。
呉たちは
“儲かる”
事を強調して
タクマが指名手配中であることを把握しているという。
タクマは中国人が
“命を商品としてしか見ていない”
として
“大陸に還れ、これ以上我々の漁場を荒らすな”
という。
タクマは中国人では日本製の内臓を扱えず、
せっかくの品質を台無しにしてしまうと主張する。
タカシはワカナの死体から臓器売買組織の存在を察して、
闇医者のタクマの身の危険を感じていた。
タクマに電話をかけるが、
タクマは呉とリュウの相手をしている。
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ギフト±(漫画) 11話のネタバレ
「チャラ」
リュウは銃を取り出しタクマを脅すが、
呉に“ムダだ”と言われる。
呉は
“腕のいい料理人として受け入れたい、近いうちにまた来る”
といって帰っていく。
タクマはタカシからの電話に出ると、
タカシはすぐに非難するように警告する。
呉とリュウは帰りの車の中でタクマのことを話している。
呉はゴム手袋をして、
リュウの左目に指を突っ込んで目をくり抜く。
リュウが先日壊した
“商品”
の分だという。
リュウはもだえ苦しんでいるが、
呉は
“邪魔をするならお前でも切る”
という。
リュウはその場は呉の言葉に従うが、
帰ってアイを抱きながら
“殺してやる”
と腸を煮えくり返らせている。
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ギフト±(漫画) 12話のネタバレ
「共通点」
阿藤は桜田から貰った資料から、
タクマが働いていた英医院を調査する。
廃墟のようになっていた。
調査しながら5年前の似たような事件を思い出す。
ホストの男が変死体で自室のマンションで発見された。
男の副業は児童買春で、
その顧客は大物政治家や弁護士、医者など1000人以上に及んだ。
警察は男の死を“自殺”と断定して捜査を行わなかった。
その事件を最後まで追っていたフリーライターが、
臓器を抜かれた状態で東京湾に浮かぶこととなる。
阿藤は銃を持ってタクマに話を聞きに行く。
タクマは急患の相手をしていてまだ避難していなかった。
タカシが車を迎えにやったというので外に出ようとすると、
阿藤が銃を構えて部屋に入ってくる。
阿藤は
“本気を出すことにした”
といって共通点である
“少女と内臓”
を指摘して知っていることを全て話すように言う。
タクマは
“全てを知ってしまったらあんた、死ぬぞ…”
と警告する。
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ギフト±(漫画) 13話のネタバレ
「引き金」
タクマは
“タクマの知る全て”
が入ったメモリーカードを阿藤に渡す。
阿藤はタクマを無事にビルを脱出させる手伝いをする。
ビルは既に呉の手下の中国人に包囲されている。
タカシは部下からタクマのいるビルが包囲されていると知らされる。
部下が付近で待機していると、
誰かが車に何かをぶつける。
電話番号が書かれた紙だった。
阿藤はビルの正面から出ていく。
中国人たちが取り囲むが、
タクマではないことに気付く。
阿藤は何も知ら無いフリをするが、
中国人たちは阿藤は囮で裏からタクマが逃げたことに気付く。
タクマは走って逃げていると中国人たちが追ってくる。
タクマの前に車が来て
“先生こっちだ”
というのでタクマは乗り込む。
中国人たちは阻止しようとするが、
阿藤が銃を構えて動きを止める。
その隙にタクマは車で連れていかれる。
阿藤は銃を構えて中国人5人と膠着状態になる。
中国人たちは手ぶらのため、
阿藤にアドバンテージがあるが人数が圧倒的に不利だった。
阿藤は発砲を辞さないことを告げるが、
中国人たちも銃を抜くため仕方なく発砲する。
タクマを保護した車は
タカシの部下の車ではなかった。
車を運転しているのはリュウで、
呉の部下とは別行動をとっている。
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ギフト±(漫画) 14話のネタバレ
「目的」
阿藤は腹に銃弾を受けてしまう。
雨の中激痛に耐えながら歩いているところを通行人に見つかる。
リュウは呉には
“タウマは攫われた”
と報告するが
実際は自室に捕らえている。
タカシはタクマが捉えられてしまったことに苛立つ。
部下がアイについての調査報告をしてくるのを聞くと、
リュウが浮かんでくる。
タクマとの電話で
呉と一緒にいた男がリュウという名前であることが結びつく。
部下が拾った電話番号はリュウのものだと察して電話をかけてみる。
リュウは電話を取ると
“タクマを返してもいい”
と言ってくる。
その言葉からタカシは
リュウの目的はタクマではなく自分だと気付く。
環はアイから次のバイトの説明を喫茶店で受けていた。
アイは楽なバイトと言って
環にコーヒーを飲むことを促す。
コーヒーに薬が入っていたため、
環は眠ってしまう。
眠った環をアイはリュウの元へ連れていく。
タカシは環に電話をかけるが、
環は出ることができない。
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ギフト±(漫画) 15話のネタバレ
「猪」
阿藤と中国人たちの発砲事件の捜査を警察が始めている。
目撃情報から阿藤のことが判明していた。
桜田は阿藤のことを心配する。
阿藤は桜田のマンションの部屋に勝手に入っていた。
傷の応急手当とバリカンで髪を坊主にする。
タクマから貰った情報を見るために、
パソコンを持ち出す。
呉は中華料理店で食事をしながらリュウの報告を受けている。
タクマの行方が分からないことを呉は咎める。
リュウのおすすめの料理が運ばれてくる。
蓋を開けると豚の目玉が入っていたため、
呉は怒りを露わにする。
呉はリュウに掴みかかって説明を求めると、
リュウは箸で呉の目を抉る。
豚の目玉も箸で突き刺して、
そのまま呉の口に強引に突っ込んで殺害する。
呉のボディガードは数人いたが、
リュウを止めるものはいなかった。
環はマンションの一室で眠っている。
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ギフト±(漫画) 16話のネタバレ
「最優先」
リュウとタカシはお互い部下を引き連れて廃倉庫で面会する。
リュウは
“手土産”
として呉の首を差し出す。
タカシはタクマの姿が無いことを指摘するが、
リュウは
“ビジネスの話”
を優先したいという。
タカシはとぼけようとするが、
リュウはタカシの部下を辿ってタカシの全てを調べたことを告げる。
リュウがタカシが臓器移植をしていることを把握していると察すると、
タカシは
“何が望だ”
と尋ねる。
リュウは交渉の席につけたことで満足し、
その場は解散となる。
タカシたちは家に帰り状況を整理している。
タカシは
“タクマはいい医者だが代わりはいる。最優先は環、環の代わりはいないない”
という方針で動くことにする。
リュウが拠点のマンションに帰るとアイが待っていた。
リュウは環が寝ている部屋に直行する。
寝ている環を犯そうとすると、
環は目を覚まし
“あたな、捕らなきゃいけない鯨だったんだ”
という。
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ギフト±(漫画) 17話のネタバレ
「同類」
リュウは環の首を絞めるが、
環は抵抗しない。
環はリュウの体をそっと撫でると、
リュウは自分が解体される幻覚を視て圧倒される。
リュウは環の目を見て
“自分と同様に人を殺している”
と確信する。
“壊れかけではなく、完全にぶっ壊れた人形だ”
という印象を受ける。
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ギフト±(漫画) 18話のネタバレ
「解体屋」
環はリュウの睾丸をそっと触り、
片方だけ握りつぶす。
“不妊治療に使えるし両方潰すのはもったいない”
という。
環は淡々とリュウの品定めをして
“片目がないのと背中のイレズミが残念”
といって注射器を手に取る。
リュウは悶絶しながら環が解体屋だと気付くが、
環に注射されて気を失う。
環は部屋を見渡していると、
自分の制服と同じボタンが転がっているのを見つける。
部屋の血の跡からワカナがその場所で解体されたのだと気付く。
環はリュウのスマホを使ってアイを呼び出す。
部屋に入るとアイは環と対面して
“なんで…”
というが、
環はスタンガンでアイを速やかに昏倒させる。
環は
“あなた達は捕ってはいけない鯨を捕った”
という。
環はタカシに電話して
“鯨を二頭捕まえた”
という。
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ギフト±(漫画) 2巻の感想
環が不自然に武道の達人とかではなくて安心しました。
解体のプロでかつ武道の達人だったら、
無理のある設定で萎えてしまいますよね。
環の戦い方は女性として合理的です。
無理に腕力で抵抗するのではなく、
すぐにスタンガンを取り出して威嚇しています。
また、
リュウに対しては男の最大の弱点である睾丸を躊躇なく握りつぶしています。
これらの男の撃退方法は、
特殊な訓練を受けていない女性や子供の腕力でも可能です。
“なぜリュウはあっさりと環に睾丸を触らせたの?”
と疑問に思うかもしれませんが、
描写を見ると環はゆっくりと優しく触りに行っています。
素早く動かれたらリュウも警戒していたと思いますが、
ああいう触られ方をすると間違いなく男は女性に身を任せます。
“解体のプロ”
の環なら睾丸を握りつぶすにも躊躇は無いでしょうね。
リュウはこれからタカシのライバルになるかと思いましたが、
環に軽く捕まってしまいました。
環の能力が未知数すぎて背景に興味が湧いてきます。
タカシの“同業者潰し”は環がしてくれました。
気になるのは阿藤の行動です。
阿藤が追っているのはまだ全容が掴めていません。
タクマの行方がわからないため、
阿藤は怪我の治療ができずに死んでしまうかもしれません。
普通の病院に行く程間抜けではないと思います。
阿藤は生き残れるのか?
タクマに託された情報をみてどんな行動に出るのか?
3巻は環より阿藤の動向に注目になりそうです。
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