カリスマ(漫画) 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!

1巻には1~7話が収録されています。

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カリスマ(漫画) とは?

出版社:双葉社
発売日:2004/12/6
作者 :新堂冬樹, 西崎泰正, 八潮路つとむ

神と崇められし男に跪く無数の迷い人。

神とは希望の光を与えし聖人。

そして時に、絶望の闇を与えし俗人。

カルト宗教の闇に迫る戦慄の黙示録-少年の心より光失われし時、闇の物語が動き出す。


カリスマ(漫画) 1話のネタバレ

「母の笑顔」

平八郎は小学校のクラスで豆まきの鬼役をしている。


平八郎は明るい子でクラスの人気者だった。


鬼役だが豆を投げ返してしまい、
教師に注意されて笑いを取っていた。


教室に平八郎の母のサヨコが怒鳴り込んでくる。


サヨコはいきなり平八郎を殴り倒す。


教師は止めにはいるが
サヨコの狂気に圧倒される。


クラスメイト達は凍り付いていた。


平八郎の母が授業参観に来たときは、
優しそうな美人で評判だった。


サヨコは
“日本は悪魔に支配される”
と意味不明なことをいって平八郎を強引に連れて帰る。


平八郎は泣きながら従う事しかできない。


自宅のアパートで平八郎は体罰を受ける。


体罰の後にサヨコは平八郎を抱きしめ
“お前を悪魔から守るため”
といって
“メシア”という男の写真に祈りを捧げている。


平八郎は泣きながら
“いう事さえ聞いていれば優しい母でいてくれる”
と我慢している。


父が帰宅すると
荒れ果てて部屋に困惑する。


父が掃除したばかりだった。


食卓には鳥のエサが出ており、
父は
“平八郎は育ちざかり”
と激怒する。


サヨコは
“私は家政婦じゃない、家事より崇高なことに時間を使っている”
など意味不明なことを言っている。


父はサヨコに
“目を覚ませ、お前は騙されているんだ”
というが
サヨコは激高する。


平八郎は仲裁に入ろうとするが
サヨコは
“メシアを侮辱するなんて許せない”
と父に掴みかかる。






節分での出来事以降
平八郎はクラスで孤立する。


みんな平八郎自身に問題ないことはわかっていたが、
サヨコの狂気を目の当たりにしたため距離を置く。


やがて
“お前の母ちゃん悪魔”
と虐められるようになる。


平八郎は奇麗だったころの母を思い出し
“母ちゃんは悪魔なんかじゃない”
と一人で泣いていた。





クリスマスの日に
サヨコは外出していた。


父は豪華な料理を買ってきて
平八郎に振るまう。


平八郎は笑顔を見せて喜ぶ。


父はサヨコが帰ってくるまでに片づけるため、
早く食べるように促す。


平八郎がサヨコの心配をしていると、
父はサヨコを精神病院に入れるという。


平八郎はサヨコと別れるのを寂しそうにしているが、
仕方がないと思っていた。


食事がすむと父は先に寝ていたが、
平八郎はサヨコの帰宅を待っていた。


平八郎はサヨコにクリスマスプレゼントを手渡ししたかった。


サヨコが帰ってくると
平八郎は花と自分で描いた絵を渡す。


平八郎は
“クリスマスだから”
というと
サヨコは
“クリスマス?”
といって不穏な表情を見せる。


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カリスマ(漫画) 2話のネタバレ

「終わりの始まり」

サヨコは絵を引き裂く。


サヨコは泣いている平八郎の首を絞め
“こんな忌まわしい日にプレゼント?”
と激怒する。


サヨコは
“悪魔キリストの降誕祭を祝いたいのか?”
と平八郎の首を絞め続ける。


平八郎は
“母の笑顔が見たかっただけ…”
と思い抵抗はしなかった。


父が慌てて起きてきてサヨコを止める。


サヨコが暴れている拍子に、
精神病院のパンフレットを見つける。


それを見たサヨコは
“夫が悪魔の手先だったなんて…”
というと
父は激怒して“メシア”の写真を割って踏みつける。


サヨコは急に静かになり台所に歩いていく。


父の怒りは収まらず、
強引に病院に連れていくと言ってサヨコの肩を掴む。


サヨコは台所で包丁を手に取って父の腹に突き刺す。


サヨコは
“私は悪魔なんかに負けない”
といって
何度も父を突き刺し
“悪魔はどこなの?”
と父の腹を割いて内臓を素手で取り出す。


当然だが
悪魔は出てこない。


サヨコは父ではなく
自身に悪魔が乗り移ったと考えた様子。


服を全て脱いで全裸になり、
平八郎に
“よく見てるのよ”
といって自分の股に包丁を突き刺しそこから強引に胸のあたりまで引き裂く。


サヨコは倒れて瀕死の状態で平八郎に
“悪魔を探して”
という。


平八郎は
“死んじゃ嫌だ~”
と駆け寄るが
サヨコは悪魔のことしか頭にない様子。


平八郎は泣きながらサヨコの傷口を抑えるが、
サヨコは
“メシア、私を受け止めて…”
といって死んでしまう。


サヨコの死に顔や安らかで、
美しかった時の表情だった。


平八郎は父と母が死んでいる部屋で呆然とする。


“この世に神なんていない、いたとしても死ぬまで信じない”
と思う。


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カリスマ(漫画) 3話のネタバレ

「救世主・神郷宝仙」

平八郎の両親が死んでから30年後。


平八郎は
“神の郷”
という宗教団体を立ち上げて
“神郷宝仙”
と呼ばれて教祖をしている。


平八郎は太った禿げ頭の中年になっていたが、
妙なカリスマ性と巧みな話術と洗脳の知識を身に着けていた。


平八郎の宗教団体は着実に信者を増やしていた。


各分野の有能な人材も洗脳して幹部にして盤石の体制を取っている。





その日も
深い悩みを抱える女性を一人入信させることに成功していた。


女性の名はマミといって、
母が末期がんだった。


野呂という婚約者がいたが、
母の病状は悪く結婚式まで持たない様子だった。


マミは病院の帰り道に
“神の郷”
のパンフレットを貰い
“どんな難病も治す”
というふれこみに縋ってしまう。


宗教団体にマミは出向くと
平八郎の巧みな話術でセミナーに参加することになる。


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カリスマ(漫画) 4話のネタバレ

「全知全能の神の化身」

マミはセミナーに参加して
沢山の信者と一緒に意味不明は祈りを捧げている。


平八郎は
“チャクラが弱りかけた者がいる”
とマミを啓示室に呼び出す。


マミは平八郎と二人きりで緊張している。


平八郎はマミの身辺情報と、
母親の容態を全て言い当ててマミの信頼を得る。


平八郎は
“全知全能の神の化身”
というとマミは平八郎を羨望の生差を向ける。


平八郎はマミの母の病気の原因を、
婚約者の野呂であるという。


マミは動揺するが、
平八郎が上手く言いくるめて
“野呂は悪魔の化身”
とマミに信じ込ませる。


マミは
“何でもするから助けてください”
と平八郎に泣きつく。


平八郎は
“二人で戦おう”
と準備に入る。


部屋の真ん中にアイマスクで目隠しをしたマミをねかせる。


平八郎は
“動揺してはならん、マントラを唱えるのだ”
と言って少しづつマミの服を脱がしていく。


マミは指示に従う。


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カリスマ(漫画) 5話のネタバレ

「色欲解放の儀式」

平八郎はマミに話しかけながら、
少しずつ服を脱がして目隠し以外すべて剥ぎ取る。


“悪魔の情欲を取り払うのが困難になる”
といって
マミに足をしっかりと開くように指示する。


マミは恥じらいながらも指示に従い、
平八郎はほくそ笑む。


平八郎は
“ボディヒーリングを行う”
といってマミの体に触りだす。


“感じてしまうと修業が台無しになる”
といって耐えられるようにメシアと呼び続けるように指示する。


マミは快楽を感じてしまい
“限界です”
というので
平八郎は
“最後の手段”
といって服を脱ぎマミに挿入する。


“神のエネルギーを全身で受け入れるのだ”
という平八郎にマミは応じる。


平八郎はマミの中で果て、
マミは平八郎にお礼を言う。


平八郎はマミに服を着て修行室に戻るように言うが、
マミは
“母のためにもっと儀式をしたい”
と平八郎に抱き着く。


平八郎が応じようとすると
啓示室に幹部の瀬野が
“大変です”
といって入ってくる。


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カリスマ(漫画) 6話のネタバレ

「母性愛の儀式」

平八郎は動揺するが、
すぐに教祖としての説法を始める。


平八郎は上手い事話を進めて
瀬野に
“修業が足りない”
と言って殴りつける。


瀬野は恐れて許しを請うと
平八郎は
“もうよい、神は愛であり、愛は許した”
と笑顔をみせる。


瀬野は
“ありがとうございますメシア”
と感謝する。


平八郎は瀬野の報告を聞く。


瀬野によると
宣教活動中の曽根という信者が、
脱会カウンセラーの武石という男の手先に拉致されたというものだった。


武石によりこれまで何人もの信者の洗脳が解かれていた。


曽根はただの信者ではなく、
教団の経理を一任していた優秀な信者だった。


平八郎は
“曽根の洗脳が武石に説かれたら金の流れが表ざたになる”
と懸念する。


平八郎は動揺を瀬野とマミに悟られないようにすぐに落ち着きを取り戻し、
“私は神だぞ”
といって元の仕事に戻らせる。


マミは物足りなさそうな表情で平八郎に
“修業はもう終わりなのでしょうか?”
という。


平八郎は
“仕上げが残っている”
といって母性愛の儀式をするという。


マミに母親役をさせて、
平八郎は子供役になる。


マミは平八郎の頭を撫でながら、
母親のような言葉をかける。


平八郎は
“30年前に脱会カウンセラーの武石がいてくれたら…”
と思う。


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カリスマ(漫画) 7話のネタバレ

「城山信康」

信康は旅行代理店の雇われ店長をしている。


信康は仕事ができるタイプではなかった。


客の無理な要求に謝ってしまう姿を、
部下に注意される始末だった。


不良学生が店頭で揉めていて、
女の従業員が対応しているが信康は助けに行けない。


男性従業員が助けに行って、
学生たちを怒鳴りつけて追い返す。


男性従業員は昔不良だったため、
そういう輩の扱いにはなれいるという。


女性従業員は男性従業員を褒めるが、
信康のことを軽蔑する。


信康はそれらしい言訳と、
男性従業員に説教をして自分の体面を保とうとする。


男性従業員は
“行き過ぎた真似をしました”
と謝るが
女性従業員は信康に呆れている。


信康も自身が一番みっともないことはわかっていたが、
つい見栄を張ってしまう性格だった。


信康は仕事帰りに
馴染みの古本屋に行く。


店長の老人の三蔵とは卓球仲間だった。


店の地下には卓球台が置いてある。


三蔵はまだ仕事があるため
信康は地下で一人で壁打ちをすることになる。


信康は一人で壁打ちをしながら、
客や従業員たちの愚痴を言う。


自分の情けなさに自覚はあるが、
家族を持つ男としてそれを認められずにいた。


信康は妻と息子の顔を思い浮かべて
“死んでも妻と息子を守って見せる”
と思う。





信康の自宅には
平八郎の部下の氷室が訪問していた。


信康の妻が対応する。


信康の妻は平八郎の母のサヨコにそっくりな顔をしている。


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カリスマ(漫画) 1巻の感想

平八郎に“可哀そう”と感情移入させてからの…


平八郎の幼少期はひたすら可哀そうですね。


父も気の毒です。


序盤のシーンでは
“父親は何やってんだ?”
と思いましたが
読み進めると精一杯やっているようで責める気にはなれませんでした。


父が平八郎を大切にしているのはとても痛ましいシーンでした。


平八郎も父の愛情を感じているようで、
それでも母を切り捨てることができずにいます。


平八郎がもう少し育って入れば、
“二人でサヨリを捨てて引っ越して暮らす”
という選択肢もあったかもしれません。


平八郎がサヨコにプレゼントを渡すシーンは、
サヨコが期待通りのリアクションで辛すぎますね。




30年後の平八郎は教祖となり
“脱会カウンセラー”
を脅威に思っています。


「幼少期に宗教の被害にあった平八郎が脱会カウンセラーになるんじゃないの!?」
と思いましたが、
その理由は後ほど描写されるかもしれません。





平八郎がマミを洗脳するシーンが丁寧に描かれているのが見どころですね。


マミは本気で騙されているのか、
ノリで楽しんじゃっているのか微妙なところも滑稽でした。


平八郎の話の進め方や幹部への接し方の描写をみると、
作者はかなり勉強したのだと思います。


それを漫画として上手く表現するあたりも素晴らしい技量です。


平八郎がマミに目をつけて
“啓示室”
に呼び出すまで平八郎は無言です。


しかし
そのわずか数ページで
・教団の規模
・煩悩にまみれまくった平八郎
・平八郎のスイッチ切り替えの見事さ
が完璧に表現されています。


平八郎の洗脳や幹部を教育するときの演技や流れが面白いです。


大げさに叱った後に、
必ず褒めて
ムチ⇒アメ
を使い分けています。






作品の構図が非常にユニークですね。


新興宗教の教祖の平八郎
 VS
脱会カウンセラーの武石


で平八郎が主人公で武石がラスボスなのでしょうか?


それとも
平八郎がラスボスで信康が主人公で武石と妻を助けに行くのでしょうか?


少なくとも
“少年漫画的な主人公”
はこの漫画には存在しないようです。


特殊すぎるジャンルを扱った作品で他の漫画のセオリーが通用しないので、
先の展開が読めなくて読んでいて楽しいです!


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