貸出妻M について無料で読む方法、あらすじとネタバレと結末、感想を紹介します!
黒沢R先生の「金魚妻」や、もんでんあきこ先生の「エロスの種子」が好きな方にはピッタリの背徳的な作品となっています。
絵がとても綺麗なのも大きな魅力の作品です。
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貸出妻M とは?
出版社:日本文芸社
発売日:2018/5/19
作者 :松本救助
愛するが故の背徳――。
官能小説家・竹本美雨の妻“鳴子”は、夫に見られ聞かれ蔑まれながらも、ただ夫の為に、夫以外の男を求める……夫公認の不貞。
美しい妻が抱える劣情を孕んだ熱い欲望。屈折した想いによってつくられる歪んだ愛の形。
しかし“鳴子”には、ある事情があり――。
“鳴子”を巡る謎と、美雨が抱える葛藤と、複雑に絡んだ男たちの因縁。
寝取られながら心通わす夫婦の愛の行方は!?
気鋭の実力派作家が描く最高に官能的なNTR耽美ロマン!!
貸出妻M 1話のネタバレ
~絵画教室~鳴子は家に帰ると、夫の竹本に“罪の内情”を報告する。
鳴子は竹本と共通の趣味を持つために絵画教室に通いだしていた。
鳴子は絵の才能はなかった。
講師の男はマンツーマンで鳴子に絵を教える。
欲求不満の鳴子は、講師に軽く触れられるだけで欲情していた。
ある日
鳴子は大胆に講師に迫っていく。
その様子を竹本は絵画教室の外から覗き見ていた。
鳴子は夫である竹本の視線を感じて興奮していた。
講師は狼狽しつつも、若く美しい鳴子の誘惑に乗る。
竹本はほくそ笑みながら眺めていた。
鳴子はふと外を見ると、竹本がいなくなっているのに気づく。
“いつからいなかった?いつから私は夢中になっていた?”
と夫を忘れたことを自己嫌悪するが、快楽を楽しんでいた。
終わった後、講師は次の授業の予定を聞くが、鳴子は“もう結構です”という。
鳴子は恥じらいながらも、その時の心情を竹本に事細かに打ち明ける。
竹本はそれを聞いて興奮していた。
竹本はインスピレーションが湧いたようで、一心不乱に筆を進めて作品を書き上げる。
竹本は人気作家だった。
竹本の作品は“黒髪の赤いスカートの少女”が定番のヒロインで、鳴子はその恰好をしている。
鳴子は未だに竹本に抱かれたことはなかった。
鳴子は“竹本の作品の中で生きている”ことに悦びを感じている。
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貸出妻M 2話のネタバレ
~編集者~編集者の木次は竹本に仕事の話を持ち掛ける。
木次は竹本の作品のファンだった。
鳴子がお茶を持ってくると、若くて美しい鳴子が竹本の作品のヒロインのモデルなのだと気付く。
竹本は木次が担当している雑誌を気に入っていた。
鳴子は竹本の意図を察して、木次の隣に座り下半身に触れる。
木次は驚くが、竹本は淡々と話を続ける。
木次は短編のお願いをして、鳴子の手を払い足早に帰ろうとする。
鳴子は玄関まで木次を見送りながら、顔を赤らめて
“夫のものには触れたことがないんです”
と打ち明ける。
突然、木次は顔色を変えて鳴子に興味をもち迫っていく。
鳴子はそれを予想していたように木次を受け入れる。
鳴子は竹本に蝋燭の蝋を体にたらされながら報告をする。
低温の蝋燭のため、火傷の心配はなかった。
竹本は鳴子に
“「可哀想」と言われて興奮したのか?”
と尋ねると、鳴子は
“違います、ただあの方の熱が欲しかっただけなのです?”
とこたえる。
竹本はその答えを聞いて興奮し
“今日こそは…”
と鳴子に迫っていく。
鳴子も竹本に抱かれるのを心待ちにしていた。
しかし、家のチャイムが鳴って木次がやってくる。
木次は忘れ物をしたという。
鳴子は不満そうな表情を隠しもせずに木次をにらみつける。
木次は先ほどまで二人が楽しんでいた部屋のドアが開いていることに気づく。
その部屋に木次は興味を持つが、鳴子は木次を制して入らないようにする。
竹本は木次が持ってきた原稿の作者に興味を持ち話題を振る。
竹本はその作者が戦争中に同じ部隊にいた“貴仁”だと確信していた。
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貸出妻M 3話のネタバレ
~戦友~竹本は木次に頼んで貴仁と10年ぶりに再会するのを楽しみにしていた。
竹本は鳴子と一緒に喫茶店で待っていた。
貴仁がやってくると、貴仁は鳴子をみて驚いた表情をする。
竹本と貴仁はお互いの現状報告をしあう。
貴仁は今はマッサージの仕事をしているのだという。
貴仁は午後一に客が来るので席を外す。
竹本と鳴子は貴仁との再会を懐かしみながら帰っていく。
貴仁は鳴子の実家に電話をしていた。
そして、鳴子はすでに亡くなっているのを確認する。
後日、3人は改めて食事会をする。
貴仁は隙を見て鳴子と二人になり
“お前は誰だ?”
と問いただす。
貴仁は逆上しており、鳴子の服を無理やり脱がす。
鳴子は慌てて
“手順があるの、まずは夫が感づいてからにして…”
というが、貴仁はお構いなしだった。
貴仁は幼馴染の鳴子のことが好きだった。
鳴子は無理やり後ろから突かれながら、本物の鳴子を知っている人に抱かれる快楽を楽しんでいた。
行為が終わると、貴仁は落ち着きを取り戻す。
貴仁は
“あいつが鳴子を奪ったように、俺はあいつから奪い続ける”
というと、鳴子は
“小説のネタにできそう”
とほほ笑んで竹本のもとに帰っていく。
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貸出妻M 4話のネタバレ
~弟~本物の鳴子の弟の末吉は、姉の鳴子に複雑な思いを持っていた。
貴仁と偽鳴子は不倫を楽しんでいた。
竹本はまだそのことに気づいておらず、スランプに陥っていた。
竹本は本物の鳴子に
“あなたの文章からは死臭がする”
と言われたのを思い出す。
偽鳴子のリクエストで、貴仁は末吉を呼び出し鳴子を抱かせる。
末吉は姉にそっくりな偽鳴子に戸惑いつつも、偽鳴子の魅力にあらがえなかった。
偽鳴子は鳴子にゆかりのある男に抱かれることで、鳴子に近づくことができると思っていた。
竹本は偽鳴子の帰りが遅いため、心配になり迎えに行く。
竹本は川べりを歩いているうちに、自分の違和感に気づきだす。
竹本は鳴子が眠っているハズの墓場に行くと、墓の前で鳴子が末吉にまたがっているのに直面する。
竹本は正気を取り戻した様子で、偽鳴子に対して
“君は誰だい?”
と問いかける。
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貸出妻M 5話のネタバレ
~失踪~竹本は本物の鳴子のことを思い出していた。
鳴子は下卑た笑顔が魅力的な女だった。
偽鳴子は竹本の家から姿を消していた。
貴仁が竹本の家を訪れると、竹本は
“鳴子は3年も前に亡くなっている、いなくて当然だ”
という。
貴仁は竹本が完全に正気を取り戻して、偽鳴子のことを忘れたのだと理解する。
貴仁はちょうど竹本の家にいた木次と、偽鳴子の正体について考察するが、推測の域をでなかった。
それ以降、竹本は作品が書けなくなってしまう。
竹本は
“鳴子や「あの娘(偽鳴子)」がいたときはかけていた”
と思い出す。
竹本は偽鳴子の名前を知らなかった。
竹本は急速に日常が正常に戻っていくのを感じる。
一人で映画でも見に行ってみる。
映画を見ながら鳴子の死にざまを思い出す。
結婚する前は、鳴子は奔放な女だった。
竹本は結婚後も続くと思っていたが、鳴子は大人しく家庭に入る。
しかし、竹本はそんな鳴子に魅力を感じなくなってしまう。
それ以降、竹本が鳴子に興奮したのは死にざまを見た時だった。
鳴子は自室に男を連れ込み心中していた。
それを見た竹本は興奮して物陰で自慰行為をしていた。
その時、竹本のファンの偽鳴子が竹本に気づき話しかけると、竹本は偽鳴子を抱きしめて
“すまない、こんな風にしか情欲を持てない私を許してほしい。鳴子”
という。
それ以降、その娘が自分にとって鳴子になったのだと、竹本は思い出していた。
竹本は偽鳴子に感謝していた。
すぐ隣で物音がするので視線を向けると、偽鳴子が男に体を弄らせていた。
偽鳴子も竹本に気づき、相手をしている男に竹本に見せつけるように指示をする。
見知らぬ男に貫かれる偽鳴子を見て、竹本は興奮していた。
竹本は泣きながら感謝を述べて
“うちえ帰ろう”
という。
竹本は正式に結婚してほしいとプロポーズをする。
偽鳴子は喜んで受け入れる。
偽鳴子を貫いている男は困惑していた。
竹本と偽鳴子は元の生活に戻る。
数日後、竹本は交通事故に遭ってしまう。
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貸出妻M の結末
~愛の行方~竹本は事故に遭ったが、命に別状はなく大した怪我もしなかった。
家に帰ると、偽鳴子と無事に夫婦として初めて結ばれる。
幸せなはずだったが、事故に遭って以来、竹本の性癖は“普通”になってしまう。
数年前
偽鳴子は売春宿で働いていた。
竹本が客としてやってきて
“君のような純粋そうな人の感想を聞きたい”
と自分の本を置いていく。
偽鳴子は竹本の作品のファンになる。
竹本の作品は、いつも気弱な青年が黒髪の赤いスカートの少女に助けられる話だった。
同僚は
“ここと変わらないじゃない、ただ男が女に救われるってだけ”
というが、偽鳴子は
“それまでに意味がある”
という。
偽鳴子は自分の人生に意味を感じていなかったが、竹本の作品に触れることで“意味のないことばかりだと思っていたことにはちゃんと意味があり何かに繋がっている”と思うようになる。
偽鳴子は竹本に直接お礼を言おうと接触したときから、偽鳴子としての生活が始まっていた。
偽鳴子は竹本に抱かれながらも不満を感じていた。
“あの視線”がないと満足できなかった。
ある日、絵画教室の講師が通り魔に殺害されていたことを知る。
軽い気持ちで線香をあげに行くと、講師の妻に
“よくのこのこと来れたわね”
と言われて、全部知っていることを察する。
偽鳴子はおじけづかずに名前を聞く。
講師の妻は
“ミチ子といいます”
というと、偽鳴子は
“偶然ですね、私もミチ子っていうの?”
と歓喜してある提案を持ちかける。
偽鳴子は竹本と“あの部屋”に入る。
以前とは違い、偽鳴子が主導権を握っていた。
偽鳴子は四つん這いになる竹本の背中を踏みしめて
“聞かせていただけないでしょうか、不道徳な行為に興じたその罪の内情を”
とほくそ笑みながら問いただす。
竹本は軽くトボけてみせるが、偽鳴子は問答を進める。
竹本は貸本屋で知り合ったミチ子と関係を持ったことを白状していく。
ミチ子をけしかけたのは偽鳴子のため、偽鳴子は当然すべてを把握していた。
竹本もミチ子を抱きながら、偽鳴子の視線を感じてい楽しんでいた。
竹本も偽鳴子も
“これは二人でしかできない行為”
と感じている。
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貸出妻M の感想
“M”は“ミチ子”の“M”ってことでしょうか…
それを“マゾヒズム”の“M”にもかけているというところでしょうか…
“ミチ子”という名前は本物のミチ子の気を惹くための嘘という可能性も十分あります。
どちらにしろ女(偽鳴子)の本名はあまり重要ではありませんね…
黒沢R先生の「金魚妻」や、もんでんあきこ先生の「エロスの種子」に通じるものとしては、“ただエロい”という作品ではないことです。
“不倫”というモノが繊細に丁寧なバランス感覚をもって描写されています。
偽鳴子や竹本のミステリアスさや歪み具合がいい感じです。
また“黒髪の赤いスカートの少女”というのが、さりげなく時代を感じさせてくれます。
“黒髪”&“赤いスカート”といったら、あの国民的アニメの主人公“ちびまる子ちゃん”を思い浮かべる人もいると思います。
“黒髪の赤いスカートの少女”はエロさとかけ離れたイメージですが、偽鳴子がその恰好をすると見事に妖艶さを醸し出しています。
一番良かった組み合わせは、偽鳴子と鳴子の弟の末吉でした。
末吉は狼狽しつつも姉に抱いていた劣情を偽鳴子に対してぶつけています。
姉に欲情して戸惑っている末吉に対して、愉悦と優越の視線を向ける偽鳴子の表情がとても上手く表現されています。
末吉に性的トラウマを植え付けて楽しんでいた鳴子(本物)を想像して、男性読者は“こんな姉がいたら…”と妄想に耽るのは間違いないでしょう…
ショタな女性読者も楽しめるシーンなのかもしれません…
竹本と偽鳴子の関係は、お互いに敬意と信頼を築いていないと成り立たないと思います。
おそらく、竹本と本物の鳴子はそれを築けなかったのだと思います
“竹本にとって一番は鳴子、鳴子にとって一番は竹本であり、他人はソレを楽しませるだけのスパイスあるいはブースター”
という関係で、ある意味高次元で完成した関係なのかもしれません。
「羨ましい」ような「やっぱり自分は普通がいい」ような…
あまりにもドロドロだったり非日常すぎると読後感が微妙になるので、この“ギリギリの非日常的シチュエーション”は読んでいて楽しいです。
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