ゴブリンスレイヤー 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~4話が収録されています。


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ゴブリンスレイヤー とは?

出版社:スクウェア・エニックス
発売日:2016/9/13
作者 :蝸牛くも, 黒瀬浩介, 神奈月昇

冒険者になったばかりの女神官は、初めての冒険で、弱小モンスター・ゴブリンの思わぬ脅威にさらされる。

そこに現れたのは、「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる、粗末な鎧を身にまとった男だった。

男は、無慈悲なまでに淡々とゴブリンを狩り始めていく…。

ゴブリン退治に取り憑かれた男と、彼を取り巻く少女たちの活躍を描くWEB発大人気ダークファンタジーを、衝撃的なハイクオリティでコミカライズ!!

原作者・蝸牛くもによる書き下ろしSSも収録!!


ゴブリンスレイヤー 1話のネタバレ

女神官は冒険者ギルドに登録に行く。
 

年齢は15歳で成人したばかりだった。


10ある等級の最下位である白磁からスタートと受付嬢に説明を受ける。


白磁の身分証は首から下げることになっている。


10段階あるが
上の2つは国家規模の難事に関わる者のみのモノで、
事実上の最高位は3位の銀となっている。


受付嬢は等級に見合った依頼を受けるようにアドバイスする。


ちょうど
女神官と同じ白磁等級のパーティが訪れる。


男剣士、女武道家、女魔術師だった。


パーティはゴブリン退治に向かうという。


ゴブリンは子供ほどの背丈と知能で、
単体では最も弱いとされる怪物だった。


群れで行動して
人脅かし村を襲い女を攫っている。


受付嬢は全員が白磁等級であることを指摘して、
もっと強いベテランが来るまで待つように言う。


しかし
男剣士は
“ゴブリンなら何度も追い払った”
というため仕事を回す。


女神官を加えた4人でゴブリンの拠点としている洞窟に行く。


パーティはゴブリンを甘く見ていたため、
特別な準備はしていない。


男剣士の作戦は
“前からくるゴブリンを倒しながら進む”
だった。


男剣士と女武道家が先頭で、
後衛は女神官と女魔術師となる。


途中で奇妙なシンボルがあるが気に留めなかった。


女神官は不安をぬぐえないでいる。


前衛の男剣士と女武道家と距離が離れてしまう。


女神官は
“後ろから声が聞こえた”
というが
しんがりの女魔術師は
“一本道を進んできた”
と主張して取り合わない。


しかし
既に数匹のゴブリンが背後から迫ってきていた。


女魔術師は慌てて炎呪文で一匹しとめる。


他のゴブリンが女魔術師に襲い掛かり、
杖を奪われてしまう。


ゴブリンは杖を折り、
女魔術師の腹部にナイフを突き立てる。


男剣士が助けに来て一匹倒す。


女神官は女魔術師の傷を治そうとするが、
“ヒール”
は効果がない。


男剣士は狭い洞窟で剣を振り回しているため、
女武道家は一緒に戦うことができない。


男剣士は長い剣を洞窟内で上手く振るえず、
多数のゴブリンたちに襲い掛かられミンチにされてしまう。


女武道家は女神官と女魔術師に
“逃げて”
と言って時間を稼ぐ覚悟を決める。


何体かのゴブリンを瞬殺するが、
巨大なゴブリンに簡単に攻撃を止められてしまう。


女武道家は壁に叩きつけられ悶絶する。


ゴブリンに服を剥ぎ取られ全裸になり、
女神官と女魔術師の前で後ろから激しく犯されてしまう。


女武術家の悲鳴がこだまする洞窟を、
女神官は女魔術師を連れて泣きながら外に出ようとする。


女神官は自分たちのゴブリンに対する認識の甘さを痛感していた。


女魔術師はどんどん容態が悪化する。


ヒールをかけようとするが、
ゴブリンに追いつかれて矢を射られ肩を負傷する。


女神官は何もできず泣きながら失禁する。


目の前では瀕死の女魔術師がゴブリンに犯されている。


女神官の失禁した匂いにゴブリンたちは反応して近寄る。


誰かが近づいてくる音にゴブリンたちは気づく。


すぐに襲い掛かるが
ボロボロの甲冑に身を包んだ男に返り討ちにされる。


男はその場にいるゴブリンを迅速に始末する。


女神官は男の首元の身分証が事実上最上級の
“銀”
であることに気付く。


女神官が
“あなたは?”
と尋ねると
男は
“小鬼を殺す者(ゴブリンスレイヤー)”
と名乗る。


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ゴブリンスレイヤー 2話のネタバレ

ゴブリンスレイヤーは女神官の傷を見て、
ヒールポーションを手渡して矢を引き抜く。


すぐに飲むように促すが、
女神官は女魔術師に飲ませたいという。


ゴブリンスレイヤーは女魔術師の容態を見るが、
既に猛毒が全身に回っていることに気付く。


ゴブリンが持っている刃物には、
雑な作りではあるが猛毒が塗られていることを説明する。


女魔術師が振り絞るように
“ころして…”
というので
ゴブリンスレイヤーは苦しみから救うためすぐにのど元にナイフを突き立てる。


女神官は狼狽するが、
ゴブリンスレイヤーは
“苦しませるな”
という。


女神官にポーションを飲ませて、
自分はゴブリンたちを倒しに行くがついてくるか意志を確かめる。


女神官がついてくるというので、
何ができるのか確認する。


女神官は
・ヒール
・ホーリーナイト
ができて
あと2回使えるという。


ゴブリンスレイヤーは使えると判断し、
一緒に行くために失禁の臭いを消すためゴブリンの血を女神官の服に塗り付ける。


奥に進む間に
ゴブリンスレイヤーは女神官にアドバイスをする。


ヒールは役に立たないため
ホーリーナイトのみを使用。


鼻で呼吸して
血や内臓の臭いに慣れる。


洞窟では長い剣は使えない。


という。


また、
ゴブリンが背後から来た理由も実際にカラクリを見せる。


奇妙なシンボルがあった場所に、
実は横道があった。


シンボルは侵入者の注意を引き付けて、
横道に気付かせないためのものだった。


ゴブリンスレイヤーは
“駆け出しが良く陥るミス”
という。


“奴らは馬鹿だが間抜けじゃない”
といって
白磁の魔術師より上手の呪文使いがゴブリンの群れを率いているという。


ゴブリンが一匹現れたため、
すぐに始末する。


そのゴブリンは斥候なのだと言って、
その付近にロープで足を引っかけるための罠を張る。


広場の直前で
ゴブリンスレイヤーの合図で女神官はホーリーナイトを唱える。


広場は明かりに照らされて、
呪文使いを投擲で貫くといったん退くことにする。


巨大なゴブリンも追ってくる。


二人は先ほどの罠を躱す。


巨大ゴブリンは罠にかかり転んで体勢を崩すと、
ゴブリンスレイヤーはすぐに首元に剣を突き立てる。


次の小さいゴブリンたちは、
上がってくる前に巨大ゴブリンに火をつけて一緒に燃やす。


ガソリンを使用したが、
思ったよりも効果が薄い様子。


ゴブリンがまだ出てくるため、
足掛けの罠の近くで転んだゴブリンを次々倒していく。


大方のゴブリンは倒したため広場に行く。


女武道家がゴブリンの精液にまみれて呆然として倒れていた。


何度も果ててしまったためか悔しそうな恍惚の表情をしており、
何度も中に出されてしまい、口で奉仕した形跡もあった。


女神官は泣きながら
女武道家のゴブリンの精液まみれの体を抱きしめ
“もう大丈夫ですから”
という。


ゴブリンスレイヤーは死んだふりをしていた呪文使いにとどめをさす。


隠し部屋をあっさりと見つけ、
隠れていた子供のゴブリンを一匹残らず始末する。






新米の冒険者がゴブリン退治にいき返り討ちに遭うのは良くある話なのだという。


ゴブリンの巣穴から救い出されて女が、
神殿に入ったり故郷に帰り引き籠るのも珍しくないという。





女神官はゴブリンスレイヤーの指示通り楔帷子を購入する。


女神官はゴブリンスレイヤーとゴブリン退治に向かう。


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ゴブリンスレイヤー 3話のネタバレ

ゴブリンスレイヤーは幼馴染の牛飼娘の家に泊まらせてもらっていた。


牛飼娘は伯父の家で働いている。


毎月の家賃を払っているが、
それを見た伯父は
“これだけあればいい宿に泊まれる”
と思って受け取っている。


ゴブリンスレイヤーは牛飼娘とギルドへ向かう。





受付嬢はゴブリンの依頼の多さに慢性的に悩んでいる。


腕のいい熟練者は割に合わないゴブリン退治を嫌がるが、
新人を送り込むと死ぬか大怪我をさせてしまう。


何度か送り込めば数回目には退治できてしまうため、
国を動かすことができなかった。


“新人の冒険者3組を死地に送り込む”
もしくは
“村が3つほど滅びるのを待つ”
の選択肢に胃を痛めている。


ゴブリンスレイヤーがギルドに現れると、
受付嬢は嬉しそうに出迎える。


銀等級の槍使いは受付嬢の反応を見て悔しそうにしている。


槍使いは同じ銀等級の魔女と組んでいる。


ゴブリンスレイヤーは他の銀等級の者からは
“雑魚狩り専門”
と揶揄されている。


装備品もボロボロのため、
白磁等級からも一見では銀等級には見えなかった。


受付嬢はゴブリンを専門でするゴブリンスレイヤーに
“いつも助かっています”
と感謝する。


ゴブリンを専門とする理由を尋ねると、
ゴブリンスレイヤーは簡潔に昔話をする。





10年前に牛飼娘が違う村にある伯父の家に引っ越した日。


村はゴブリンの群れに襲われたのだという。


ゴブリンスレイヤーは小屋に隠れていて無事だったが、
一部始終を見ていたという。


友だちや家族を殺し
姉を犯してなぶり殺した。


げたげたと笑いながら好き放題にして、
最後は死体を放り捨てていった。


ゴブリンスレイヤーは
“許せるわけがない”
という。


武器を取り自分を鍛えて成長した。


上手くいくときもあれば失敗もあったが、
その過程で思いついたアイデアを片っ端から試すうちに楽しくなったという。





世間のゴブリンに対する認識の甘さにも苦言を呈する。


所謂
“村の力自慢”
がゴブリンを追い払ったという武勇伝は、
“はぐれのゴブリン”
だという。


経験を重ねたゴブリンは
“渡り”
と呼ばれ成長して強くなるのだという。





話が終わると女神官がやってくる。


牛飼娘は話にいていたが
“女の子だったとは”
と驚いている。


ゴブリンスレイヤーと女神官が話してる姿を見て
“彼ってこんなにしゃべったっけ?”
と思う。


ゴブリンスレイヤーはゴブリンの依頼をチェックして、
3件中2件をすぐに対応できると言って受注する。


受付嬢は嬉しそうにお礼を言う。


ゴブリンスレイヤーは女神官とゴブリン退治に向かう。





牛飼娘は10年前の引っ越しの直前にゴブリンスレイヤーと喧嘩していた。


“一緒に行こう”
と言えなかったことを悔やんでいる。


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ゴブリンスレイヤー 4話のネタバレ

ゴブリンスレイヤーと女神官は
“枯れたエルフの砦”
と拠点としているゴブリンたちを襲撃する。


二人より先に向かっていた女のパーティは既に全滅していた。


ゴブリンスレイヤーは火のついた矢を放つ。


枯れたエルフの砦は瞬く間に炎に包まれる。


ゴブリンスレイヤーは遠方から投石を頭部に受けるが、
頑丈なフルフェイスの兜を被っているため問題なかった。


すぐに投石をしたゴブリンを矢で射貫く。


炎から逃げようとするゴブリンを、
二人は砦の出入り口で迎え撃つ。


女神官の新しい奇跡
“プロテクション”
で強力な透明の壁を張り閉じ込めることに成功する。


あぶれた数匹はゴブリンスレイヤーが始末する。


砦の仲は黒煙包まれて、
炎と煙でゴブリンはどんどん倒れていく。


出入り口はその一か所だけだが、
ゴブリンスレイヤーは緊張を切らさないように注意する。


“想像力は武器、それがない奴から死ぬ”
と上手く逃げだしたゴブリンや見逃していた他の脱出経路の可能性を示唆する。


炎が収まると
生き残っていたゴブリンを一匹残らず始末する。





どこかの街で
吟遊詩人がゴブリンスレイヤーの話を披露して観客に受けていた。


“損得抜きで人を助ける勇者の話は受けがいい”
のだという。


フードを被った冒険者が
“今の話は本当?”
と尋ねるので
吟遊詩人はその勇者がいる街の場所を教えてあげる。


冒険者は美しい容姿をしたエルフで
“都合がいいわ”
といってフードを脱ぐ。


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ゴブリンスレイヤー 1巻の感想

ゴブリンスレイヤーが
“いぶし銀”
でカッコいいです!


決して派手な技はありませんが
片手剣で確実に一匹ずつゴブリンを始末しています。


槍使いが出てきましたが、
おそらくはFateのクーフーリンのように派手に戦うのでしょうね。


そういうのもカッコいいのですが、
損得勘定を抜きにした職人肌のゴブリンスレイヤーの方に魅力を感じました。


全身の装備もカッコよく、
モンハンとコラボしても違和感ありません。


ゴブリンスレイヤーの動きと
モンハンの片手剣の動きは相性良さそうです。


ゴブリンスレイヤーがやっていた盾での攻撃は、
モンハンの片手剣でできるので原作再現してみたいです。





徹底した一匹狼ではなく、
弱い白磁等級たちを気に掛ける優しさも魅力です。


女神官と初体面した時も、
露骨に足手まとい扱いはせずについていくか意志を確かめています。


その際にゴブリンの狡猾さを丁寧に説明するのも親切です。


“こだわりの武器”
を持たない徹底した合理主義も
主人公にしては珍しいですね。


左手の小さい盾は常に装備のようですが、
右手の攻撃用の武器はその都度変えているようです。






最初は陳腐なタイトルから
「イロモノ作品かな?」
と思ったのですが非常に画力が高く見やすい画な上に、
ゴブリンスレイヤーがゴブリンに執着する理由もわかりやすくて読みやすいです。


可愛い女キャラが醜いブリンに犯されるお約束なシーンも、
スパイスとして楽しめます。





ゴブリンスレイヤーの素顔ですが、
おそらくは大怪我を隠しているのだと思います。


回想シーンで
“失敗する時もある”
と言っていたことから
その時に投石で顔を潰されたのかもしれません。


枯れたエルフの砦を先に襲撃していた女戦士が頭部に投石を喰らっていたので、
あんな感じで過去に顔に大怪我を負ったのだと思います。


ゴブリンスレイヤーの素顔は見たいような見たくないような気がしますが、
“素顔を晒すときは来るのか?”
注目ですね。


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