青楼オペラ 6巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


6巻には22~26話が収録されています。


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青楼オペラ 22話のネタバレ

曙楼の一室で
朱音、惣右助、三橋、松坂屋、利一郎は顔合わせをする。


“隠密裏の仲間”
という意識を共有し
周りに怪しまれないように全員が合うのはこれが最後ということにする。


惣右助によると
中村の懐は思っているほど豊かではないのだという。


中村にはなじみの金貸しがいたが、
惣右助が相場より金利を下げたらあっさりと乗り換えたという。


“懐が温かい家のすることではない”
のと
“商人たちから受け取った金利を上に献上している”
のが伺えるという。


中村の派閥は三橋の派閥の政敵だという。


そのため
中村の不正を明らかにすれば三橋の対立派閥を陥落させることになる。


“中村が罷免されれば三橋にその役が回ってくるかもしれない”
というのが
三橋の“利”だという。


三橋は
“見事に鼻先に人参をぶら下げられた”
と失笑している。


松坂屋は
“虻(細田屋)がうっとうしくてここらで灸をすえてやらなくては”
とほくそ笑んでいる。


朱音は三橋と松坂屋を心強く思っていた。


利一郎は惣右助、三橋、松坂屋が仲がいい理由を尋ねる。


3年前に
上水道の補修工事が計画されたが、
それに漏れた町があったという。


惣右助が三橋に談判に来て
“材料は松坂屋が格安で調達して、自分が無利息で金を貸す”
といって整備範囲を広げるように熱弁したのだという。


その年の冬
その街で火事が起きたが、
水道が整備されたことで被害は少なかった。


三橋は得意げに話すが
惣右助は
“俺の手柄を全部譲ってやったんじゃないですか”
と呆れる。


松坂屋はにやけながら
“今回は一体誰の為に奔走したのかな?”
と惣右助に尋ねる。


惣右助は
“こんな場でおっしゃることでは”
と赤面する。


惣右助の動機はその場にいる全員が知っていた。


“まずは細田屋から足掛かりにする”
という事で話はまとまり
最期に
“各々の利のために”
と杯を交わす。






惣右助はその日は泊まることにする。


朱音と部屋にいて月を眺めていると
朱音が寒いというので足をさする。


惣右助が息を吹きかけ足をさすると
朱音は赤面して惣右助の顔面に蹴りをいれる。


朱音は
“あれだけ覚悟して突き放したのにこんなに早く元鞘に収まるなんて”
と気恥ずかしさを感じていた。


惣右助は
“甘露梅”
を取り出す。


それは惣右助が曙楼の茶屋で無理を言ってもらったもので、
朱音が仕込みを手伝って作ったものだった。


正月の客に振舞うものなので
朱音は自分で食べるとは思っていなかった。


惣右助は
“正月は茶屋にあがることができなかった”
と不貞腐れるが、
朱音に食べて欲しいという。


朱音は上手そうに食べて
“してもらうばかりで何もお返しできない”
というが
惣右助は
“ここにいてくれりゃあいい”
という。


惣右助は
“たとえ一時でも、わからないだろうな…”
と何かを思い出しながら朱音を抱き寄せる。


“跡に残る傷をお前につけてやりたい”
と押し倒そうとするが
手を付いたところに紙があり滑って倒れてしまう。


惣右助は
“何だこの紙”
と苛立つと
朱音は
“習作でござんす”
という。


その名を聞いた惣右助は
“脱いだのか!?”
と心配そうな顔をする。


朱音は
“さあ?”
と楽しそうにそっぽを向く。







後日
惣右助は中村を曙楼に招く。


待っている間に着物を着ている朱音が描かれた絵を見ていた。


朱音の絵を中村の足元に落すと
中村は絵に描かれた女が
“惣右助の相方”
と気付き
“その花を摘むとしよう”
という。


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青楼オペラ 23話のネタバレ

2年前
金を借りに来た侍に髷を切られたことをきっかけに、
惣右助は今の髪型になった。


惣右助は父と朱音の永倉家を訪れる。


惣右助の父は朱音の父の人柄を褒めていた。


惣右助が庭を歩いていると
散歩中の朱音を見つける。


朱音は惣右助の方に走ってくると思ったが
素通りして当時の婚約者の誠二郎の元へ行く。


惣右助は朱音に一目惚れするが
“俺の奇異な身なりすら目に入らず駆けて行った”
と、
朱音が手の届かない存在であることを悔しがる。


朱音を月にたとえて
“諦めるしかない”
と友人に話していると
友人は盃に酒を入れて月を映しだす。


“こうすりゃ手に入るぜ”
と言われて
“気取ってやがら”
と苦笑いする。


現在
“一生手の届かない月が落ちてくるなんて”
という想いから
“わかんねぇだろうな”
という言葉を朱音に投げかけていた。


三橋に朱音を差し出すように言われて
惣右助は
“試していやがる”
と考察する。


“ご再考願います”
と頭を下げる。


“突き出し前の振り新のため自分ならまだしも御前の相手が務まる位ではない”
と建前を上手く使って言いくるめる。


中村が強引に朱音を得ようとすることは
中村の格を落とすことにもなるという言い方だった。


中村は
“戯言じゃ”
といって
そもそも相方を作る気が無いことを説明する。


惣右助は笑顔で対応するが
冷や汗がびっしょりだった。


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青楼オペラ 24話のネタバレ

英水は朱音以外にも
他に4人の振新を連作として描いていた。


それが話題となり
“振新舞”
というイベントが開かれることになる。


5人の振新が舞を披露するというもので、
二月は行事が少ないからやるのだという。


曙楼からは朱音と紫が出場するので
二人は他の見世の3人と一緒に稽古をする。


朱音は
“ありがたい”
と思っていたが
他の4人は当然精鋭のため自分が見劣りしていることに気付く。


紫に踊りのアドバイスを求めると
紫は
“恩を返せという事?”
と不機嫌そうにしている。


朱音は何のことだかわからないので
紫は
“私が先生に描いてもらえたのは朱音ちゃんが「紫と抱き合わせなら」と約束したんでしょ?”
という。


朱音は
“そんな約束していない”
というので
紫は
“返す恩がないなら敵に塩は送らない”
という。


朱音は
“見て盗んでやる”
と思い
紫を必死に見ることで上達する。


他の見世の3人は
朱音と紫の仕上がりに怖気づいていた。






朱音は稽古の帰り道に惣右助に気付く。


朱音は路地裏に行くと
惣右助は嬉しそうに
“情婦に路地裏に連れ込まれた”
という。


惣右助は振新舞の激励に来て
“お前がひっくり返るとこ最前列でみてやる”
という。


朱音が見世に帰ると
紫が足を挫いてしまったという。


翌日に振新舞があるため
紫は強がってみせるが女将たちは心配している。


出会い頭に見知らぬ男に突き飛ばされたという。


朱音は水を持ってきて紫の足を冷やす。


紫は
“敵の施しは受けない”
と強がるが
朱音に
“そういう口は手てるようになってから聞きなさい、万全でない相手に勝手も嬉しくない”
という。


紫が自室で休んでいると
利一郎が遠くの医者から軟膏薬を持ってくる。


利一郎は治療中に
“屋根の上で遊んで落っこちてこちらの肝を冷やすようなじゃじゃ馬姫もいる”
という話をする。


利一郎は
“明日を楽しみにしております”
といって戻っていくが
紫は
“朱音ちゃんのことだろ…”
と独り言をいう。






翌日
紫と朱音は振新舞の準備室で待機している。


紫は足を痛そうにしているが
表情には出していなかった。


朱音がトイレに行くと
既にみんな控室にはいなかった。


準備係の男に
“急いで”
となぜか二階の部屋に案内される。


不審に思って行くと
その部屋にとじこめられてしまう。


朱音は大声を出すが間に合わないのに気づく。


逃道を探すと窓しかなかった。


他の4人は既にスタンバイしていた。


紫は朱音が来ない事で一人の出演者の不審な様子に気付く・


亀菊屋の女に
“私が今日歩いてきたのを見て顔色を変えていた”
と詰め寄り
朱音がいないこともその女のせいだと指摘する。


“こんなんで勝って嬉しいのか?”
と嘲りの笑みを向けるが
既に時間が来て仕方なく4人で舞台に上がることになる。


紫は舞台に上がる寸前に惣右助に
“朱音はどこかに囚われている、亀菊屋のものを捕まえて”
という。


紫は
“朱音の分まで自分が目立てる”
と思いながらも
朱音との勝負に横やりが入ってしまったことを悔しがっていた。


舞台が始まると
二階から声が聞こえて聴衆の視線を集める。


朱音が二階から
“お待たせしんした”
と余裕の表情を見せると聴衆は大盛り上がりする。


“どうやって降りるか…”
と悩んでいると
すぐ下に惣右助の姿を発見する。


朱音は屋根に乗り出すので
利一郎は慌てて止めようとするが、
惣右助は両手を広げ
“いいぞ、好きに飛べ。受け止めてやる”
という。


朱音が惣右助に向かって飛び込んで惣右助が受け止めると、
聴衆は大盛り上がりとなる。


それを見た利一郎は
“お互いの無茶を受け止めて行こうと決めたのか”
と二人の胸中を察する。


朱音は舞台に立って振新舞は無事に終える。


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青楼オペラ 25話のネタバレ

朱音は惣右助からの贈りものの菓子を朝明野におすそ分けする。


惣右助は家業が忙しくしばらく見世に来れないでいた。


朝明野は
“贈りものの菓子の意味”
を全く理解していない朱音に呆れて部屋から追い出す。


朱音は朝明野の
“この菓子は若旦那のなんなのじゃ”
という言葉が理解できずに困惑する。





その夜
曙楼に上客が来て騒がしくなっていた。


上州池田藩の藩主で真堂という大名だった。


真堂は先日の振新舞で
“朱音”
を気に入ったため国元に連れて帰りたいという。


朱音は
“こんな場で大名を拒むことはできない”
と女将たちにハメられたことに気付く。


朱音がよろけながら立ち上がると
真堂は
“誰だお前は?”
と怪訝な表情をする。


真堂の言い分は
“あの舞で最もめだっていた者”
で朱音に対して
“そんな山猿に用はない”
という。


真堂はあたりを見渡すと紫を見つけて
“そなただ”
という。


女将は勘違いを謝罪すると
真堂は
“江戸者の好みは荒々しくて理解に苦しむ”
といって
紫の舞が最も上手かったことを指摘する。


朱音は心底ホっとしていた。


紫の表情を見るとあまり嬉しそうにしていないのに気づく。


“固めの盃”
を利一郎が持ってくると
紫は盃を伏せて
“堪忍しておくんなし”
と頭を下げる。


“だいそれた方のおそばに上がるなど恐れ多い”
というので
真堂は
“慎ましさますます気に入った”
といって国元に帰るまで1年あるので待つという。






紫が真堂を振ったことはすぐに街で噂になる。


朱音との外出中に紫は元気がなさそうにしている。


偶然
利一郎と滝山を見つけて二人は裏茶屋に入って行く。


紫は血相を変えて
“あの女は誰じゃ?”
と朱音に尋ねる。


朱音は
“内偵のために近づいている”
事は言えないため
“親しくしているとか…”
とボヤかす。


紫は何も言わずに帰っていく。






松坂屋が見世に訪れたので
朱音が名代として相手をする。


松坂屋は利一郎が滝山から引き出した情報を
“大収穫”
と嬉しそうにしている。


昨晩
細田屋が中村を連れて秋葉屋に行ったようで、
白子屋という建築業者も来たという。


そこで
中村が細田屋と白子屋に数字がかかれた紙を渡したという。


その数字はおそらく
“工事の請負最低落札額”
だという。


白子屋は以前から手抜き工事の疑惑があり、
浮いた費用を中村に献上していた疑いもある。


細田屋からも相場よりも高い材木を仕入れていた。


滝山は座敷でその数字を覚えて書き留めてくれていたという。


朱音は
“よくやってくれた”
と利一郎に泣きつき
利一郎も
“我らの本願が成就する日も間近”
という。


朱音は
“このことを早く惣右助に話したい”
と思ってもらった菓子をひとくち齧る。


その時に
“この菓子は惣右助からの文だ”
ということに気付き
朝明野に手紙用の紙をすぐに貰いに行く。


朱音はすぐに手紙を届けたいため
手紙係の元にいこうとすると出入り口で惣右助とぶつかる。


惣右助は
“こんな夜更けにどこへ?”
というと朱音は
“できるだけ早く手紙を若旦那に届けなきゃ”
という。


惣右助は手紙を受け取りその場で読みだす。


その日は泊まっていくが
疲れているため惣右助はすぐに寝てしまう。


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青楼オペラ 26話のネタバレ

紫は自分の出自を聞かれると
“なんにもないところ”
とこたえていた。


それは嘘ではなく
紫は飢饉で6歳くらいの頃に売られていた。


紫を買った元締めは商売上手だったため、
本格的に売られる前に紫にご飯を食べさせて奇麗にしてあげていた。


その時に紫は初めて米の味を知り感激する。


元締めの男は紫が奇麗な着物を着たときに
“嬉しそうに笑った”
ことで大物になると確信していた。


ほとんどの売られてきた子供は
“この世の終わり”
みたいな顔をしているためだった。


紫は奇麗に着飾った花魁たちを見て
“ここでは己の才覚次第で欲しいものが手に入る”
と極楽だと思う。


“きっと大尽か大身の侍に身受けされて見せる”
と思っていたときに現れたのが利一郎だった。


最初は
“朱音の間夫”
かと思っていた。


紫は
“色恋とはかかってはならぬ恐ろしい病”
と認識していた。


それを紫に教えたのは間夫と足抜けをしようとしていた八汐であり
“しっかり者の姉さんすら血迷わせる”
と恐れていた。


朱音が惣右助に惚れていることに気付き
“利一郎は片想い”
と認識したため
“落としてみよう”
と試してみる。


利一郎は全く紫になびかないが
そのくせ怪我をした際は優しくして来ていた。


真堂に身受けを断ったときに
“自分は今何をしているんだ!?”

“知らぬ間に侵されていた”
事に気付く。


朱音と利一郎を観察していると
“色恋ではなく主従”
であることに気付く。


“それでは無理だ、歯が立たない”
と悔し涙を流す。


“利一郎は隙を見て朱音を攫う気かもしれない”
と思い、
それを女将に知らせれば二人を引き離すことができるかもしれないと思う。


ボーっとしていたため鉢を倒してしまい、
灰まみれになったため座敷の隅で着替えていると朱音と利一郎が入ってくる。


朱音と利一郎は真剣な表情で何かを話しこんでいる。


紫は
“一体何の話をしているの?”
と身を乗り出すと屏風を倒して二人に気付かれてしまう。


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青楼オペラ 6巻の感想

1巻で
惣右助と朱音が初対面した時の惣右助のリアクションの意味が判明しましたね。


“2年前に一目惚れした女の子が女郎になってる!?”
というのはかなり複雑な心境でしょう…


“手が届かない月”
だと思っていたら
“金で買える女郎”
になっていたワケですからね…


“金で買えるってことは自分でも…”

“だけど他の男の慰みものにもなってしまうし…”

という思考が高速で頭を巡ったのだと思います。


最初は
惣右助の朱音に対する執着は不自然に見えました。


ですが
“2年前に一目惚れしたけど一度諦めた女”
という状態ならあの執着ぶりも納得がいきます。


朱音の置かれている立場上
モタモタしていたら他の男に持っていかれてしまう可能性もありました。


“なんとしてもこのワンチャンを…”
となりふり構っていられなかったのですね。


その気持ちが
“わかんねぇだろうな”
という言葉に込められていたようです。







紫が仲間に加入イベントが発動のようです。


この場合の紫の
“利”

“利一郎の入手”
でしょうか。


紫が素直に利一郎に対する気持ちを認めるとは思えないのが難しそうなところです。


利一郎は惣右助と違い金を持っていません。


仮に紫が
“利一郎に身受けしてもらえるのであれば仲間になって手伝う”
という条件で動くとしたらかなり困難です。


まず紫がその条件を素直に認めないだろうし、
利一郎には金がありません。


もしかしたら事情を察した惣右助が無利子で貸すのかもしれません。


でもそれだと
“利一郎の紫に対する気持ちはどうでもいいの?”
と紫は素直に喜ばないでしょう…


紫は朱音より遥かに花魁として素質があるようなので
仲間に加入したら客から情報を上手く引き出すのに役立ってくれると思います。


紫の加入条件は三橋や松坂屋より難しそうなのでどうなるか楽しみです。


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