トレース 科捜研法医研究員の追想 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~4話が収録されています。


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トレース 科捜研法医研究員の追想 とは?

出版社:ノース・スターズ・ピクチャーズ
発売日:2016/7/20
作者 :古賀慶

科学捜査研究所。

通称、科捜研。

警察組織にありながら、被害者でも組織のためでもなく、ただひたすらに真実究明のためにのみ存在する特異な機関。

犯罪捜査の最前線を、『元科学捜査官』の異色作家が描く、本格警察サスペンス。


トレース 科捜研法医研究員の追想 1話のネタバレ

「真実の欠片」

23年前


小学生の礼二はお気に入りのテレビ番組
“スコルピオンマン”
を見るために家に向かって走っていた。


元気よく
“ただいま”
といって家に入りリビングに行くと
父、母、姉が血まみれで倒れていた。


テレビでは既に番組は始まっていて
スコルピオンマンが
“悪は絶対許さない、裁きを下す正義の…”
と登場のセリフを言っている。


事件の犯人は捕まっていない。


葬式で礼二はスコルピオンマンの人形を握り締めながら
“僕が必ず真相を暴いてやる”
と決意する。





ノンナは科捜研に勤務している。


科捜研は
“真実究明”
のためにのみ存在する特異な機関だった。


ノンナは犯罪現場から押収したタバコを、
一つ一つ切り裂いて調べている。


ノンナは思っていたよりも地味な作業で
“こんなはずじゃなかった”
とボヤくが
同僚のマリコは
“コレで犯罪者を一網打尽にできると思えばいい”
という。


科捜研の主な業務はDNA鑑定で、
DNAを接収してデータベースで過去のデータと照合する。


年間で約20万件も行われている。


膨大な数の鑑定資料をランダムに研究員に分配される。


礼二が部屋に入ってくる。


礼二は主任でみんなから腕を信頼されている。


久々に帰ってきたため
ノンナとは初対面だった。


ノンナは二年目で認定試験前なので
“科捜研のエース”
の礼二と一緒に仕事をして勉強することになる。


礼二はノンナの腕時計をおもむろにつかみ
“キモチワルイね…”
という。


ノンナが驚いていると
礼二は
“1分23秒ずれてるよ”
という。


同僚たちは
“融通が利かないけど有能な男”
という。


さっそく一緒に仕事をすることになる。


路上での強盗殺人事件だった。


防犯カメラの映像から
被疑者の衣服には被害者の血がついているハズだった。


被疑者は否定しており
服は選択済みだった。


礼二は被疑者と被害者の名前を正確に覚えている。


ノンナは
“名前なんて官邸には不要なのに”
と疑問に思っている。


被疑者の服や私物をルミノール検査をすることになる。


部屋の電気を消して液体を吹きかける。


靴にも服にも反応は見られない。


ノンナは終わりかと思ったが
礼二はズボンのポケットを裏返す。


“犯人の手には被害者の血がついており、その手をポケットに入れた可能性”
を示唆する。


反応は出なかった。


ノンナな今度こそ検査終了かと思うが
礼二はシャツを裏返す。


“被害者の血がついた手で衣服を脱ぐときに内側に血がついたかもしれない”
という。


礼二は
“考えいる全てを追及する”
事の大切さをノンナに教える。


被害者の
“想い”は“真実の欠片”
であり
それを見つけることができるのは自分たちしかいないという。


わずかだが
シャツの裏側から反応が出る。


血液は被害者のものと一致する。


礼二は
“鑑定で被害者の命が戻るわけではないが、それでも真実の欠片を見つけ出すのが使命”
と胸ポケットのスコルピオンマンの人形を握り締めながらいう。






ノンナはマリコに
“礼二の胸ポケットの人形”
について尋ねると
“戒め”
と礼二が昔言っていたという。


数日後
ノンナは礼二に直接その話題を振って
“スコルピオンマンは大好きで観ていた”
という。


礼二は
“意外と年齢いってる”
というが
ノンナは再放送であるという。


ノンナは自分は正義のヒーローになりたくて警視庁に入った事を打ち明ける。


そして
ルミノール検査をしているときの礼二は
“正義のヒーロー”
だったという。


ノンナは自分の言葉が恥ずかしくなり
冷や汗をかきながら帰っていく。


礼二はオフィスで一人残っている。


先ほどのノンナの言葉を思い出し
皮肉っぽく大笑いする。


スコルピオンマン人形を握り締め
子供の頃の事件を思い出し思い切り投げつける。


“正義のヒーローなんていない、もしいるのなら、両親と姉を、僕を救ってくれたはず”
と涙を流す。


正義のヒーローに期待するのではなく
“裁きを下すのは自分”
と礼二は決意している。


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トレース 科捜研法医研究員の追想 2話のネタバレ

「居心地のいい言葉」

ベテラン刑事の虎丸は
若手たちのために合コンを開く。


ノンナたち科捜研の女3人は
事前の調査通り白いワンピースで出席する。


科捜研は生涯異動がないため
出会いの場は大切で気合が入っている。


虎丸は部下に慕われており
既婚者としての話題で場を盛り上げる。


部下たちが虎丸が過去に担当した事件の話を話題に出すと、
虎丸はそれを遮るように
“そんなことよりお前ら連絡先交換しろ”
という。


虎丸が飲み過ぎたため
男たちはみんなで虎丸を送っていった。


ノンナたち女三人は二次会で反省会を開く。


“恋という名の化学反応は起きなかった”

敗戦に対して研究者らしい分析の仕方をしている。


女二人はノンナに礼二のことを尋ねる。


ノンナは
“確かにちょっといいかも…”
と思っている。





礼二は偏食家だった。


昼食はあんぱんとお汁粉で
デザートに羊羹を齧っている。


ノンナはドン引きだった。


虎丸が鑑定の依頼を持ってくる。


大きな容器で
礼二とノンナが担当になる。


“強姦の事件、発生はずいぶん前”
という虎丸のセリフで
ノンナ以外のメンバーは容器の中身を察して静まり返る。


ノンナはみんなが静まり返る理由がわからずにいた。


仕事に取り掛かると
準備中に礼二から
“容器の中身は中絶された死産児”
と告げられる。


これからやることは
被疑者の男と被害者の女の細胞と、
死産児の細胞をマッチングさせることだった。


死産児を取り出すと
小さいが人間の形をしていた。


礼二は淡々と作業をするが
ノンナは死産児の大きさに
“こんなに大きいのに中絶が許されるんですか?”
と狼狽を隠せない。


ノンナは
“被害者はかわいそうだけど、もっと早く中絶していれば…”
という。


礼二はノンナの心中を察して
“人間らしくない見た目なら良かった?それは君の気持の問題、君が楽でいたいだけ”
と図星を指摘するとノンナは赤面する。


礼二が細胞を接取しようとすると
ノンナは見ていることができず給湯室に逃げだす。


礼二はノンナの後を追う。


ノンナは
“赤ちゃんには何も罪もない、おまけにハサミで切られてかわいそう”
と泣き言をいう。


礼二は
“あの子は被害者、研究員なら真実から目をそむけるな。”

“かわいそうなんて、表面だけ取り繕った居心地のいい言葉で覆い隠すな”
という。


ノンナは礼二の言葉を聞いて
“そうだ…かわいそうと思うだけなら誰にでもできる”
と涙を拭いて顔を叩く。


二人は仕事に戻る。


礼二は死産児のかかとを少しだけ切り取る。


かかとなら目立たないため
その子が天国に行っても悲しまないという。


死産児の鑑定結果は想定通りだった。


虎丸が死産児を埋葬のため引き取りに来る。


虎丸は車の柄の風呂敷を用意していた。


死産児がかかとを少し切っただけということを聞いて
“そりゃよかった、天国行くのにどこかかけてたら悲しむ”
と礼二と同じようなことを言う。


ノンナは礼二と虎丸を
“強くて優しい人”
と思う。


虎丸は死産児を引き取り帰ろうとする。


礼二とすれ違いざまに
23年前の事を思い出す。


礼二の事件の現場に真っ先に駆け付けた警官が虎丸だった。


虎丸は保護した少年が礼二だと気付いていない。


虎丸は
“なんで突然20年以上も前の事件を思い出す?”
と自身に困惑する。


礼二は虎丸をよく覚えている。


“最初に現場に臨場した警察官、覚えていないようだが警戒するに越したことはない”
と認識している。


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トレース 科捜研法医研究員の追想 3話のネタバレ

「誰の言葉も信じない 前編」

ノンナは同僚の清松とマリコと一緒に
礼二の出向のお疲れ様会を開くが、
いつの間にか礼二はいなくなっていた。


仕方なく三人で始める。


店の大将がテレビの科捜研のドラマに釘付けになっている。


“完全犯罪”
についてドラマで取り上げられると
ノンナは
“完全犯罪なんて不可能ですよね”
と何気なくいう。


しかしマリコは
“私たち法医研究員ならできる”
という。


マリコは毎日大量の仕事が来て
だれがどの事件を担当しているのかわからない現状を説明する。


さらに
一つの事件は基本的に一人で担当している。


“誰にも知られずに意図的に結果をなかったことにできる、あるひはすり替えることもできる”
というと酔って寝てしまう。


清松もマリコに同意する。





新宿で起きた殺人事件の鑑定が
“緊急鑑定”
として依頼される。


礼二とノンナが担当になる。


依頼に来た虎丸から事件の概要の説明を受ける。


一家は父、長男、長女の三人暮らしで、
被害者が父で被疑者が長男だという。


長男は3年前から引き籠りで父と口論が絶えない状況だった。


長男は殺すつもりで父を包丁で何度も刺したという。


長女は警官が鳴らすチャイムで目が覚めたという。


警官を呼んだのは長男だった。


長男の供述と現場の状況には矛盾点は無い。


今回の調査は
“供述の裏を取る”
だけが目的だが
礼二は
“本当にそうかな”
といって誰の言葉も信用しないと言って作業を始める。


ノンナは先ほどの礼二の発言に疑問を感じる。


丁寧な仕事をする礼二に対して
“もっと効率的に…”
というが
礼二は
“真実のため、それを教えてくれるのは鑑定資料だけ”
という。


ノンナはなおさら理解ができなかった。


“最低の人間が最低の事をしただけでしょ”
と虎丸から聞いた話を全く疑っていない。


結果が出て虎丸を待っている間
礼二は
“真実は究極の客観さ、人間はその正反対、主観のかたまり、だから僕は誰の言葉も信じない”
という。


虎丸が来たので礼二は鑑定結果を説明する。


ほぼ予想通りだったが
礼二は気になる箇所を報告する。


包丁の柄に近い部分についている血痕は
“女”
の血痕だった。


さらに、
被疑者のズボンと包丁の柄には精液が付着していたという。


礼二は書面上は
“人血付着の有無 あれあそのDNA型”
のためこれ以上は調査できないと説明し、
詳しい追加調査のため
“精液付着の有無 あれあそのDNA型”
でもう一枚新しい書類を作るように要求する。


虎丸は
“俺たちが把握していない真実があるようだ”
と言って承諾して急ぎで作るという。


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トレース 科捜研法医研究員の追想 4のネタバレ

「誰の言葉も信じない 後編」

虎丸は妹から新しい供述がとれたという。


妹の右手に人差し指には小さい切り傷があった。


妹の供述によると
妹は中学の頃から毎週月曜の深夜に父に犯されていたという。


その日は偶然
台所の片付けをしていなかったと思うと、
自然と身体が動いて父を刺していた。


父が逆上して襲ってきそうになったが
兄が訪れて父に馬乗りになり滅多刺しにしたという。


“妹の語った真実”
は以上の通りだった。


虎丸は精液は父のものだと思っていて、
礼二にお礼をいって帰っていく。


しかし
鑑定の結果は精液は被疑者の長男のものだった。


長男の供述によると
長男は毎週月曜日の深夜に妹が父の犯されるのを知っていたという。


長男はドアの隙間からそれを見て自慰行為をするのを楽しみにしていた。


そのあとの供述は妹のものと一致していた。





虎丸は行きつけのラーメン屋で
“長男の語った真実”
を礼二とノンナに報告して
“後味の悪い事件だった”
という。


妹は不起訴処分となる。


虎丸は改めて礼二にお礼を言う。


虎丸は清松と酒とカラオケで盛り上がっている。


ノンナは礼二の仕事ぶりに感心している様子。


ノンナはマリコの言葉を思い出し
“もちろん意図的にするわけないが、法務研究員は真実を闇に消すことができる”
ということを実感する。


酔った虎丸を送っていくのは礼二となる。


二人はタクシーに乗り込む。


虎丸は酔いが醒めた様子で
“付き合って寄りたい所がある”
といって
“練馬一家殺人事件(23年前の礼二の事件)”
のことを話しだす。


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トレース 科捜研法医研究員の追想 1巻の感想

ノンナがもうちょっと可愛ければ完璧だった…!?


科捜研の仕事の様子がとても丁寧に描かれて面白いです。


特に事件の被害者たちと
科捜研の研究者たちの温度差は半端なさそうです。


研究者たちはあくまでも
“調査対象”
として淡々と仕事をしているようですね。


一人の研究員に対して
1日に何件も仕事が割り当てられるので当たり前なのかもしれません。


研究者たちもいちいち事件の詳しい内容まで把握できず、
逆にそういった感情を入れず淡々とこなした方が客観性を持てるのかもしれません。


“究極の客観”
という礼二の言葉が
冷たく感じられる側面もあります。






ノンナの発言でやや疑問に思ったのが、
強姦被害にあった女性の事をあまり気の毒に思っていなさそうなところでした。


同じ女性ならもっと被害者女性をいたわる発言があってもよさそうですが、
被害者女性が
“最も合理的な判断”
をしなかったことを責めているようでした。


“被害後すぐに病院で緊急避妊薬をもらっていれば妊娠しなくても済んだのに…”
と発言していますが、
強姦被害に遭った女性がそんなクレバーな判断をすぐにとれるとは思えません。


緊急避妊薬のタイムリミットは
約48~72時間以内と言われています。


そんな短時間で
“強姦被害に遭ったから病院に行って緊急避妊薬もらわなきゃ”
なんて判断ができるとは思えません。


仲のいい友人に病院関係者がいればそういった助言を貰えるかもしれませんが、
そんな目に遭ったらなかなか人に話すことはできないと思います。


ノンナの性別が男なら
この発言はあまり不自然ではありません。


そんなノンナに対して礼二が
“(死産児に対して)かわいそうなんて都合良い言葉使うな”
とごもっともな言葉をかけたシーンは痛快でした。






作品の進み方としては個別の事件の真相を究明しつつ、
礼二の23年前の事件の真相を追うというものになりそうです。


マリコの
“完全犯罪はできる、私たち法医研究員なら”
という言葉がいい感じで伏線になりそうです。


今のところ
礼二の事件はどうやら迷宮入りになってしまっているようです。


詳しい描写が今のところ無いのですが、
礼二の感じだとおそらくは“完全犯罪”として処理されてしまったようです。


マリコの言葉が伏線になっているとしたら、
“礼二の事件を担当した法医研究員”
がかなりの重要人物となりそうです。


“23年前の技術”
もポイントですね。


間違いなく今よりもチープで精度が低いと思います。


礼二の23年前の事件は
“当時の技術力の甘さで未解決”
なのか
“誰かの手で「完全犯罪」にされた”
のか真相の究明が楽しみです!


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