中卒労働者から始める高校生活 6巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


6巻には20~22話が収録されています。


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中卒労働者から始める高校生活 20話のネタバレ

「クリスマス」

クリスマス当日
真実は父の顔を見た事でナーバスになっていた。


“居るかもしれない”
と思うだけで気が気ではなかった。


リオとデートの最中にも真実はそのことで緊張しっぱなしだった。





真彩は五十嵐と一条とでボーリングをしていた。


五十嵐が無料券を貰い真彩を誘ったが、
真彩が一条も読んでいた。


真彩は
“お兄ちゃんとリオがデートで一条くんもつまらない”
とボヤいている。






リオはずっと上の空の真実に怒っている。


アカリからのメールに返事をしようとすると、
リオに携帯を取り上げられてしまう。


リオは真実に
“私はずっと楽しみにしてたのに”
というが
真実は
“クリスマスどころじゃないんだよ”
と思うが
それが八つ当たりだと気付く。


リオとの会話に集中するとリオも機嫌を直す。


イルミネーションを見ながら歩いていると
真実は手をつないでみる。


リオは真実の家に行きたいという。


真実はリオを家に連れていく。


“真彩がいるから大したことにならない”
と思うが
真彩は外出中だった。


真実は
“ようやく手をつなげるようになったんだ”
と焦らないように心がける。


トランプで遊ぶことにする。


会話の流れで
真実が付き合い始めた日を正確に覚えていることを知ると、
リオは嬉しくなり真実に抱き着く。


真実は困惑していた。


“ちょっとでも変な事したらドン引くんだろ?”
と怒り気味だったが
リオは顔を赤らめて
“しないの?”
という。


リオは照れて取り消そうとするが
真実は
“もう遅い”
といってキスしようとするが
真彩が五十嵐と一条を連れて帰ってくる。


二人がトランプをしているため、
真彩は若菜も呼ぶことにする。


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中卒労働者から始める高校生活 21話のネタバレ

「進級」

真実たちは2年生になっていた。


真実は生徒会の総務に選ばれる。


真実は
“なんで俺?”
と困惑するが
生徒会長に選ばれた松井が
“新しい経験は予想外に人生の糧となる”
というので引き受けることにする。


学校には新入生が来ている。


真実は
“ほとんどやめるんだろな”
と思っていると
明らかに年上の元気な男に話しかけられる。


男は喫煙所の場所を聞いてくるので教えてあげる。


男は学校生活を楽しみにしている様子。





生徒会役員の承認式が行われる。


形式だけのものだが
応援演説担当の真彩と五十嵐は焦って準備をする。


真彩は真実の応援演説でマイクの前に立つ。


紙を忘れてしまうが
一条に話しかけるように演説することで乗り切る。


五十嵐は松井の応援演説を無難にこなす。


真実と松井も演説を終えて、
生徒会役員は承認となる。


先ほどの男は若菜を見つけると
“若菜”
と名前を呼んで駆けつける。


若菜は
“げぇ”
と嫌悪感を示し逃げていく。


若菜はヒナギクを連れて外に行くと
真実は男を止めて説明を求める。


男は
“逃げた嫁なんだよ行かせてくれ”
といって追っていく。


若菜は逃げ切った様子。


教室で真実たちは事情を聞く。


若菜は
“嫁”
と言われたことに
“結婚なんてしてない”
と怒っている。


みんな若菜を心配しているので、
若葉は泣きながら事情を説明する。


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中卒労働者から始める高校生活 22話のネタバレ

「普通高校1年生(前編)」

5年前


若菜は高校生だった。


若菜は真面目で
“ちゃんとしてた方が偉い”
という考えを持っていた。


合唱コンクールの練習をサボろうとする生徒を上から注意していた。


若菜は
“友達少なくてもしょうがない”
と思っていた。


トミーと呼ばれる先輩は若菜とは正反対だった。


トミーはバイトに忙しくロクに学校に行っていなかった。


若菜のトミーに対する印象は
“ただの不良”
だった。


トミーには常に女子生徒の取り巻きがいた。


若菜はその輪が苦手で逃げ回っていた。


ある日
“関係者以外立ち入り禁止”
の場所のコンテナの上でトミーに呼ばれる。


若菜は悪い事だと思いつつも
コンテナの上に登ってみる。


トミーは私物を持ち込んでそこでリラックスしていた。


そこで若菜は楽しい時間を過ごす。


若菜はトミーに興味を持ち始める。


トミーも若菜に好感を持っていた。


二人で会話をしていると
トミーの弟がやってくる。


二人の会話から
トミーが学校をサボってバイトするのは、
金を仕送るためだと判明する。


さらにトミーは弟は腹違いで優秀なため、
いい学校に通わせたいと誇らしげにいう。


若菜は
“だからってなんでトミーが…”
というと
トミーは自虐気味に
“期待から外れている俺が悪い”
という。


若菜は
“私の憧れのトミーを悪く言わないで”
というと
トミーは若菜に何か言おうとするが呑みこんでしまう。


若菜は
“好きだ”
と言われると思っていた。


トミーも言いたかったが
トミーには同棲している彼女がいた。


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中卒労働者から始める高校生活 6巻の感想

いきなり3か月たってるけど
真実とリオは何も進展しなかったようですね…


クリスマスに本番直前にまで行ったのですが、
次の回では新学期となっています。


どうやらその3か月間に二人は進展しなかったようです。


本番直前まで行っといて3か月何もしないって、
真実はよほど仕事が忙しかったのでしょうか?


それとも
クリスマス独自のスイッチがリオに入っていたのでしょうか?


リオは
“タクヤとの記憶を上書きたい”
という願望からヤル気マンマンのハズです。


クリスマスでの積極性から
真実がそれを察してあげればよかったのですが、
真実はかなりの紳士のようですね。


それとも
真実は父親のことが心配でそれどころじゃなかったのかもしれません。


リオと最後までできそうなイベントをかき消すくらい、
父親のことに対する心配が大きいのかもです。


“父親が完全消滅”
でもしない限り
真実はリオとこれ以上深い仲になれないのかもしれません。


父親の件は真実にとって
想像以上に闇が深そうです。


父親とはどんな形で決着をつけるのか注目ですね。


まさかの真実が父親殺しとか…


それは無いと思いますが、
父親を外国に売っぱらうくらいするかもしれません。






ヒナギクの父が登場しました。


若菜の回想編でヒナギク誕生までは結構楽しみです。


若菜は元々DQNで
“妊娠して出産して真面目になったのかな?”
と思っていましたが
元々真面目な優等生だったようです。


なのでなおさら気になります。


“避妊方法知らなかった”
てなわけもないし
“彼氏が避妊してくれなかった”
というタイプでもなさそうです。


トミーの同棲していた女がポイントとなりそうですね。


トミーがラストで
“まだ別れてなかった”
ということから別れる気はあるようです。


もしかしたらこの女はかなりのメンヘラで、
トミーは困っているのかもしれません。


トミーとこの女はほぼ内縁関係なので、
トミーが別れると言ったら慰謝料も発生すると思います。


そうなると
金が必要なトミーはかなりマズい状況です。


この三人はどんな形で決着したのか次巻が楽しみです。


特に
トミーの同棲中の彼女の現在の状況が凄い事になってるのに期待します。


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