火傷少女 1巻について
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火傷少女 1巻のネタバレ

カナメは毎朝
“僕の名前は逢崎要だ”
と言い聞かせている。


母はカナメのことを
“ナツメさん”
と、出て行った父の名前で呼ぶ。


夫にするように
料理の味をカナメに聞いたりしている。


そんな母はに対してカナメは何も思わなくなっていた。





カナメはクラスで空気のような存在だった。


クラスメイトのシイナという女子は
常に左目に眼帯をしているので目立つ存在だった。


カナメにとってクラスメイトのやり取りは
テレビを垂れ流してみているような感じだった。


シイナもその世界の中にいた。





カナメは放課後よくクラスで一人で勉強している。


帰ろうとして教室から出ると
シイナとぶつかって眼鏡を落として壊してしまう。


シイナは持っていた大量の資料をあたり一面にぶちまけてしまう。


シイナは眼鏡を壊してしまったことを申し訳なさそうに詫びる。


カナメは資料を拾う手伝いをしている際に
“思想ノート”
というものを見つけて何気なく中を見る。


「死にたい」
という言葉でノートの一面は埋め尽くされていた。


カナメは呆然としていると
シイナはノートの中を見られたことに気付く。


シイナは恥ずかしそうな表情をして
ノートを回収して

“違うの”

“なんとなくというか”

“時々止まらなくなって”

と泣きそうになりながらいう。


カナメは
“好きだよそういうの
 もうちょっと見たいんだけど”
というと
シイナは照れながら
“いいよ”
という。


シイナとカナメは二人で帰ることになる。





2人でファミレスに入ると
シイナは楽しそうにメニューを選ぶ。


シイナは見せる前に
“好きだって”
と言われたのは初めてと言って照れる。


シイナはカナメに死にたいと思ったことがあるか尋ねると
カナメは
“あるよ”
とこたえる。


シイナに
“死ねなかったこと後悔してるの?”
と尋ねられると
カナメは
“あんなに死にたがっていたのに
 なんで今も平気で生きているんだろう”
と考え込む。


料理が運ばれてくると
シイナは両手を合わせて
“いただきます”
といって食べ始める。


“昔好きな人がやっていてうつった”
という。


カナメはノートを見せてもらうが
“死を望むようになった理由”
が無くて期待外れだと思う。


カナメはシイナに左目のことを聞くと
シイナは
“左目は潰されたんだ
 あの瞬間今でも思い出す
 あれは素敵だったなあ”
とにやける。


カナメはシイナの表情から
“シイナにとって死は思考のものである”
と理解する。


シイナは別れ際にカナメにキスをして
“明日の放課後4時に校門
 連れていきたい場所がある”
という。



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翌日の放課後に
カナメはシイナに連れられて廃学校に行く。


“私有地につき立ち入り禁止”
と看板に書かれているがシイナは構わず慣れた様子で入っていく。


シイナは長年使っているが誰も来たことないという。


シイナによると10年間その学校は使われていなくて、
中は荒れ果てていた。


シイナはカナメに
“好きでしょこういうところ”
というと
カナメは
“うん
 すごく”
とこたえる。


シイナに手を引かれて二階の教室に行くと
すぐに異臭がするのに気づく。


シイナは照れながら
“どうかな?”
といって中を見るように促す。


教室の机の上には動物の死骸があった。


血が滴って床には血だまりができている。


シイナは不安そうな顔でカナメに呼びかけると
カナメは
“嫌いじゃない
 と思う”
という。


シイナは嬉しそうに机の上に乗ってカナメも誘う。


机の上に乗ると
五つある机の上に置いてある動物の死骸全てを見渡せた。


カナメは困惑しつつも笑いだす。


シイナは動物の死骸を愛おしそうに見つめて
“この子たちはね
 みんな私のために死んだの”
という。


カナメはシイナに対して
“完全に狂っている”
という印象を持つ。


シイナは
“我慢している”
という。


死ぬことは一度しかできないため
みんなに教えてもらっているのだと説明する。


“みんな泣いて教えてくれるのがたまらない”
と言いながらカナメの腕に手錠を嵌める。


もう片方は窓に嵌められていて、
カナメは逃げられない状態になる。


シイナ血まみれの斧を取り出して
“カナメも私に教えてくれる?”
という。





カナメは斧についている血を見て
“それ
 使ったの?”
と聞くとシイナは未使用の奇麗な千枚通しを取り出す。


カナメは慌てるがシイナは
“大丈夫だよ”
といって千枚通しをカナメの首に刺そうとする。


カナメがシイナの手を止めるが
力のこもり方から本気であることが伺える。


カナメは怖くなりシイナを思いっきり突き飛ばす。


シイナは残念そうな表情で泣きながら
“ごめんね…
 やっぱりカナメも
 死にたくないよね”
という。


カナメはふと考えて
“…別にいいのか”
という。


カナメは痛いのだけは気にしている様子。


シイナは
“じゃあ
 いくね”
と刺そうとするが
カナメに抱き着いて
“まだだよ~”
という。


シイナはいいことを思いついたといって
“私、カナメと一緒に死にたい”
と明るい表情で言う。


カナメが頷くと
シイナはキスをして
“そう言ってくれると思った”
と嬉しそうにほほ笑む。


カナメは狂っているシイナに惹かれていること自覚する。


廃学校の外には若い男がいた。


2人のやり取りを外から聞きながら笑って
“あいかわらず
 好きだな~あの子も”
という。



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シイナは教室に入るとカナメに挨拶をする。


クラスメイトたちは
シイナがカナメと仲良さそうにしているので驚く。


シイナは
“キスもしちゃったし
 今は友達以上
 恋人未満った感じ?”
というとアイリが話に割って入る。


強引にシイナを連れて行こうとするが
シイナは拒絶する。


アイリはカナメのことを
“そんな奴と…”
というと
シイナは
“そんな奴ってどういう事?”
と詰め寄る。


アイリはカナメを罵ると
シイナはアイリのハッキリ考えを言えるところは好きだという。


シイハはアイリがシイナの
“思想ノート”を見た時に
「キモチワルイ」
といったことを一生忘れないという。


シイナは
“これでもう私を捨てられるね”
とアイリに言うと
アイリはカナメに掴みかかる。


教師が来たので騒ぎは収まる。





シイナはアイリを全く気にせず
カナメと一緒に行動する。


昼休みにシイナとカナメが
庭でキスしているところをアイリは目撃する。


シイナが強引に誘ってのキスだったが
アイリは嫌悪に満ちた目でカナメを見ている。





放課後に二人は廃学校に行く。


シイナはどう打つの死骸を
“ありがとう”
と合掌して埋葬する。


手が汚れていたが
水道は一か所だけ水が出るところがあるため洗うことができる。


2人は教室に行くと
隅の箱がガサガサ動いている。


シイナは中からヤモリを取り出す。


針で躊躇せずにヤモリの目を貫いて貫通させる。


シイナはヤモリに
“ゴメンね
 痛いよね
 でも
 もう少しだけがんばろう?”
と言って最後は感謝の言葉を述べる。


シイナはカナメに感想を聞くと
カナメは
“気持ち悪かった
 でも、なんだか
 胸の穴が埋まっていく
 ような気がして
 嫌いじゃない
 不思議な感覚”
という。


それを聞いたシイナは嬉しそうにする。


カナメはシイナに本当に死にたいのか聞くと、
本当だと言われる。


生きていて何不自由ないが
それでも埋まらない穴が自分には空いているという。


シイナはカナメに
“どうやって死のうか?”
と楽しそうに聞く。


シイナがカナメに近づくと
バランスを崩して二人とも倒れこんでしまう。


シイナはカナメにキスをする。


シイナは頬を染めて
“いいよ”
というと
カナメはシイナの首に両手をかける。


シイナは
“ありゃ”
というと
カナメは両手に力を込めてシイナの首を絞めだす。






シイナは苦しそうだが抵抗はしない。


カナメはシイナの首を絞めながら
“なんだか懐かしいぞ…”
と何かを思い出しかける。






アイリは二人を着けていたため
廃学校に侵入してくる。


廊下に血が垂れているのを見て心配になる。


二階に上がろうとすると
奇妙なお面をかけた男に
“何してるの?”
と話しかけられる。


男は血の付いた斧を持っている。


アイリは悲鳴を上げて逃げ出す。





カナメは正気に戻り慌てて手を離す。


シイナは苦しそうにしているが意識はある。


カナメは泣いている女性の顔を思い出して苦しそうにしている。


泣いているカナメを
シイナは
“大丈夫だよ”
と言って抱きしめる。






男はお面を外してお面の左目に煙草を押し付けて穴をあける。


“いいとこだったのに”
と言ってお面を投げ捨てる。





アイリはシイナを心配して電話をかけるが
シイナは切ってしまう。


以前
アイリはシイナを
“普通にしてあげる”
と言って約束していたが
シイナは欺瞞を感じていた。


シイナは告白の返事を聞いていないとカナメに言う。


カナメは
“付き合ったら死ににくくなってしまうのでは?”
と懸念する。


また
カナメは死にたがっているシイナに惹かれていた。


シイナが死を望まなくなった時も
好きでいられるのか不安になっている。


シイナは
“私
 死ぬまで死にたいから
 その望みだけは
 絶対に誰にも止められない”
と言って橋から川に飛び降りて見せる。


カナメは慌てて川まで下りていくと
シイナはどこもケガはない様子。


“死ぬまで愛し合おうよ”
というシイナに
“こちらこそ喜んで”
とカナメは受け入れる。


川から上がると
左目が焼け焦げたお面を見つける。


シイナはそのお面を見ると神妙になり
“左目を潰した人は初恋の人で
 自分の思想の原点”
だと告げる。


カナメは困惑するが
シイナは
“今はカナメ一筋だから大丈夫”
と楽しそうに言う。


シイナは次に殺す動物の話を振る。


買うのもいいが大きいのは高いという。


カナメは
“人間に近い方がいいってこと?”
と聞くと
シイナは
“そりゃーそんなの
 最高だったよ!”
という。


“だけどその分
 いろいろ大変だからさぁ”
というシイナを眺めながら
カナメは
“シイナは人を殺したことがあるの?”
と思い困惑する。



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火傷少女 1巻の感想

登場人物が全員メンヘラのようです。


カナメの母がいきなりディープですね。


自分の息子に夫の代わりをさせているとか、
どっちが親なのかわからないです。


カナメの父はメンヘラな母に嫌気がさして逃げてしまったのでしょうね。


カナメまでいなくなったら母が壊れてしまうため
カナメを人柱にしたのかもしれません。


どういう理由にせよロクデナシでしょう。





主人公二人の過去が気になりますが
1巻ではほとんど何もわかりませんでした。


カナメもシイナも
どうやら人を殺しているか、
それに準ずる行為をしているようです。


カナメはシイナが
人を殺したような発言をしたときにドン引いています。


しかし
カナメの記憶の断片からするとカナメも人を殺している可能性はあります。


その出来事は
2人にとって死にたがる要因につながったものだと思うので早く知りたいです。





シイナは
お面を持っていたDQN男と殺人を犯したのが有力かもしれません。


ですが
それだとストレートすぎますよね。


もうひとひねりあればミステリーとして面白くなりそうです。





カナメは本人も死にたがる理由を忘れているのでしょうか…


恐ろしい記憶なので
具体的なところは防衛本能でフタをしてしまい
“死にたい”
という感情のみ残っている状況かもしれません。





とにかく続きが気になるので早く2巻を読みたいです!


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