健康で文化的な最低限度の生活 について
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健康で文化的な最低限度の生活 1巻とは?

出版社:小学館
発売日:2014/8/29
作者 :柏木ハルコ

新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。

えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――

新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ!

[生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!


健康で文化的な最低限度の生活 1話のネタバレ
~生活保護のお仕事~

エミルは新卒で役所勤務になる。


配属先は生活課だった。


エミルは小さいころから
“天然”
“マイペース”
と言われており、大人になって自覚を持つようになっていた。


入社式が終わった直後に、周りのみんなが移動を始めているのにエミルは取り残されて慌てふためいていた。


同じ配属先の女性に
“よかったら一緒に移動しませんか?”
と話しかけられてエミルは安心してついていく。


エミルたちの仕事は主に生活保護だった。


仕事場に到着すると、先輩から説明を受ける。


エミルは110世帯が担当になり、引継ぎが最初の仕事だった。


役所の職員は民間との癒着を防ぐため、数年で異動となるのが基本だった。


エミルや新人たちは、さっそく窓口や電話で対応することになる。


エミルは電話対応が上手くできずに先輩に助けてもらう。


エミルが落ち込んで周りを見ると、新人の一人は専門知識で客に堂々と対応していた。





エミルは先輩の丸山と訪問の仕事に行く。


二人が団地の部屋に行くと、小学生が帰ってくるところだった。


その家庭は小学生と祖母の二人暮らしだという。


部屋に入れてもらうとゴミが散乱していた。


丸山は淡々と祖母に対応する。


エミルは異臭に気づき冷や汗をかく。


エミルは軽い挨拶をしただけで、丸山が祖母の対応をする。


軽い会話をして二人は外に出る。


エミルは何か言いそうになるが、丸山は制止する。


二人は団地から離れて自転車にのると、丸山は話し出す。


生活保護を受けるのを近所に知られたくない人がほとんどのため、家の近くでの会話は注意した方がいいと丸山はエミルに伝える。


丸山によると先ほどの祖母は最近になって痴呆が進んだ可能性があるのだという。


以前は部屋を散らかす人ではなかった。


エミルは
“老人ホーム?”
と尋ねると、在宅でもできることがあると丸山は言う。


丸山は淡々として2件目にエミルを連れていく。





夕方になりエミルが役所に帰ると、電話対応をすることになる。


エミルが電話にでると
“これから死にます”
と言われて切られる。


エミルは慌てるが、係長に伝えると電話の平川という人は近所に親戚がいるので、その人に確認してもらうようにと指示を受ける。


エミルは指示通り平川の知り合いに電話をすると
“いつものことなんです、すみません”
と謝られる。


エミルはポカンとしていると、先輩から
“この仕事は1こ1こ真剣にやってたら身が持たない。適度に力を抜いたほうがいい”
とアドバイスされる。


その日の仕事は終わり、新人たちは疲弊しきっていた。


エミルは平川が心配だったため
“明日伺います”
と留守電を入れておく。





翌日
エミルが出勤すると、係長から平川が亡くなったことを伝えらえる。


エミルが呆然としていると、昨日の先輩が
“責任を感じることはない。1ケース減って良かった”
とフォローしてくれる。


エミルは丸山と平川の部屋を訪れる。


エミルは怖気づいていたが、部屋の中は奇麗に整理整頓されていた。


エミルが部屋を見渡すと、平川が工夫して努力して生きていたのが伺える部屋だった。


エミルは係長や先輩の言葉を思い出し
“ダメだ。それを言っちゃ…何か大切なものを失う気がする…”
と複雑な思いだった。


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健康で文化的な最低限度の生活 2話のネタバレ
~福祉事務所へようこそ~

エミルは自室で目を覚まし、平川のケース記録を思い出していた。


平川は薬の大量服用で亡くなっていた。


“どうすればよかったのか?もう二度とこんな思いはしたくない”
と考えていた。


仕事に行くと、平川の父が挨拶にやってくる。


エミルは平川の父が持っていた平川の骨壺に青ざめる。


平川の父は息子の電話での言葉が聞きたいという。


エミルは記録にあった
“父とは折り合いが悪かった”
という記述を思い出す。


エミルは
“「役所に迷惑かけるのは忍びない、今までありがとうございました」”
と平川の言葉を伝えると、平川の父は礼を言って帰っていく。


エミルの神妙な様子を見た丸山は感情移入しすぎないように注意する。


“残念ながら守り切れない時はある”
とエミルの心中を察して釘を刺していた。






その日はエミルは窓口対応だった。


生活保護を受給しに来た女性に
“全般性不安障害”
“統合失調型人格障害”
と知らない病名を口に出されて戸惑っていた。


隣の窓口には腕に入れ墨があり小指と薬指がない男性がいた。


窓口には次々と様々な住民がやってくる。


ケースワーカーの仕事はこのような対象者に金を渡して、定期的に訪問して様子を見ることだった。


必要に応じて適切な援助をして自立の手助けをしている。


エミルは激怒している老人の相手をしていた。


係長が助けに入り何とかなる。


係長は老人が年金を受給する年齢になったことを丁寧に説明していた。


係長の論理だった説明を聞いて老人は帰っていく。


係長と丸山によると、エミルの説明がマズかったのだという。


もともとその老人は温厚なのだという。


しかし、人間は金のことになると冷静ではいられないのだという。


エミルはトイレの個室で落ち込んでいた。


他の同機を見てみると、みんな上手くこなしているようだった。


昼食休憩中にエミルは
“どう接していいかわからない”
と落ち込んでいると、生活保護手帳にイロイロ書いてあるのだという。


他の新人たちに話を聞くと、内心は様々だった。


とりあえずニコニコしてやり過ごす人もいれば、ガンガン言う人もいた。


同期の七条は母子家庭で育ったのだという。


母親が頑張っているのを見てきたため、甘えた考えの人間は許せないのだと熱弁していた。





休憩後にエミルはやってきた女性の娘の相手をすることになる。


エミルは女の子とままごとをすることになる。


女の子は母親役でエミルは赤ちゃんだった。


さきほどまでにこやかだった女の子は急に豹変する。


女の子は

“私の言うことが聞けないの?”

“いうこと聞けないなら出ていきなさい、どうして私がこんな目に遭わなきゃいけないの?”

“本当はパパと暮らしたかったのよ、アンタさいなければ”

“出てって、出てってよ”

という女の子に、エミルは冷や汗をかいて何も言えなかった。


女の子は
“おままごとはおしまい”
というと、元通り無邪気な笑顔をみせる。


母親が話を終えると、女の子は母親に抱っこされて帰っていく。


エミルは唖然としていた。


エミルは七条に
“今のお母さんね、あんま追い込まないほうがいいかも…”
と伝える。


丸山がちょうどその場に降り、エミルは丸山と七条に先ほどのおままごとのことを伝える。


丸山は
“それは確かに見守りが必要”
といって、母親のカウンセリングとケース会議が開かれることになる。


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健康で文化的な最低限度の生活 1巻の感想

絶対精神持たないわ…


私は自分がもしもココで働いていたら、3週間で逃げ出すと思います。





ネット掲示板で、エミルのように生活課で働いていた人の書き込みを見たことがありました。


まず、住居が無いと生活保護を受けられないため住居探しから始まるのだそうです。


ソコからすでに一つポイントがあるのだそうです。


とび職などで怪我をしてしまい、仕方なく生活保護を受給するタイプの人は住居に文句を言わないらしいです。


そういう人は
“怪我が治ったら働く、数カ月で退去する”
というちゃんとした意思を持っているから、一時的に生活保護のために住む住居はどうでもいいという考えを持っているのだとそうです。


質が悪いのは
“生活保護で生活していく”
という腐った根性を持っている健常者だそうです。


そういうタイプは生活保護を受けるために借りる部屋に文句をつけまくって、なかなか決まらないそうです。


“一時的ではなく一生住む場所だから”
と細部にまでこだわり、生活保護を受ける人間にふさわしくない立地のいい部屋を要求することは珍しくないんだとか…


こんな腐った人たちを毎日相手にするのだから、相当精神がキツいはずですよね。


エミルの先輩の
“1コ1コ真剣にやってたら精神が持たない”
というのは、非常に適切なアドバイスだと思います。





エミルは新人なのに110世帯分を引き継ぐことになっていました。


1世帯ずつのケースを覚えるのって相当苦労しますよね…


苦労というか無理だと思います。


しかし、住民からすれば担当者は一人です。


この温度差による摩擦もヤバそうです。


ものすごい勢いで金を要求してくる住民に対応していたら鬱になっても不思議ではありません。





生活保護受給者はガチクズばかりかと思うと、エミルが訪問したような祖母と小学生二人暮らしのような家庭もあります。


ああいう家庭は生活保護を受けていても問題ないと思います。

あの家庭は
“詰み”
の状態で、どうしようもありません。


祖母は働けるような年齢ではありませんし、小学生もあと10年は働けないでしょう。


女の子が働ける年齢になっても、新卒の給料はたかが知れています。


生活保護では相当頑張らないと大学にも行けないでしょう。


あの小学生が底辺から抜け出すには相当な努力を要することが想像できます。


あの環境でいい感じに反骨精神が養われてくれればいいのですが、逆に負け犬根性が染みついてしまわないか心配です。


貧困の輪廻がどこかで断ち切られるのを願うしかなさそうですね…






1巻で一番腹が立った住民は漫画家の平という女性でした。


平は
“私にとってマンガは生きる手段なんです”
とか言っていますが、生活保護受給者が何をほざいてるんだと…


漫画を描くのであれば、実家暮らしでもできるハズです。


作品を描いたらネットにアップしたり、持ち込みの時だけ上京したりとできるハズです。


なにより、漫画を描けるということは体力のある健常者である証です。


平に生活保護を受給させた担当者は相当無能だったのが伺えます。


もしかしたら、作者の柏木ハルコさんにそういう知り合いがいたのかもしれません。


柏木ハルコさんはその知り合いが嫌いで、その人をモデルにして平を描いたとか裏エピソードがあったら面白そうですね!






作品のテーマとしてアニメ化は無いと思いますが、ドラマ化はあり得そうです。


ドラマになったら社会現象になるくらい物議を醸しだす可能性があるので、是非ともドラマ化してほしい作品です!


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