傘寿まり子 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
1巻には1~6話が収録されています。
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傘寿まり子 とは?
出版社:講談社
発売日:2016/11/11
作者 :おざわゆき
ベテラン作家の幸田まり子は自分の家で息子夫婦、孫夫婦との間で住居問題が勃発。
老人の自分には居場所がないことを感じ一人家出を決意。
街中のネットカフェで暮らし始めるが……?
傘寿まり子 1話のネタバレ
マリコは80歳になる。
4世帯が住むには狭すぎる一戸建てだった。
家と土地の名義はマリコのものだった。
マリコは物書きの仕事をしている。
編集者は家に原稿を取りに訪れる際に、
マリコの体を気遣っていた。
マリコも体力の衰えの自覚はあった。
マリコは楽しそうに
若い編集者に昔話をする。
昔の作家仲間の名前を出すと
編集者に
“その先生は5年前に亡くなった”
と言われて
物忘れも自覚する。
作家仲間のジュンコのことを話題に出すと、
まだ存命で子供たちと住んでいるという。
編集者はマリコの体調を気遣い、
マリコの担当のページ数を減らすことにしたという。
マリコは自分の仕事を振り返る。
40代は書けば売れていた。
50代から原稿のペースが落ちてきていた。
80代の現在は短い連載が1本あるだけだったが、
“依頼されるだけマシ”
と思っている。
“長年の読者が欠席していく理由”
をマリコは知る年齢になっていた。
マリコは旦那の月命日には必ず墓参りに行っていた。
旦那への報告は
将来への不安ばかりになっている。
マリコが帰ると
子供たちが勝手に増築の話し合いをしていた。
子供たちはマリコに話を聞かれたのに気づくと、
間の悪そうな顔をする。
マリコは
“ここは私の終の棲家じゃなかったの?”
と戸惑う。
ある日
作家仲間のジュンコの元旦那の八百坂から電話がくる。
八百坂はマリコの昔の憧れの人だった。
八百坂によると
ジュンコが亡くなったため葬式をするという。
八百坂は老けていたが面影があり、
マリコは思わず赤面する。
ジュンコの葬式の参列者は少なかった。
八百坂からジュンコは孤独死で、
死亡してから3日後に発見されたことを打ち明けられる。
マリコは一人暮らしで孤独死したのだと思い、
家族にお悔やみの言葉をかける。
するとジュンコの娘が
“嫌味ですか?”
と言い放つ。
マリコが戸惑っていると
八百坂がジュンコの娘に
“失礼だろう”
と注意する。
八百坂は
“ジュンコは4世代で同居して、その家の一室で死んだ”
ということを明かされる。
同居していた娘は発見できなかった言訳をしている。
八百坂と口論になる。
マリコはその様子を見て
“私たち、早く死ねばよかったの?”
と悲しくなる。
マリコは八百坂と口論するジュンコの娘に泣きつき
“迷惑をかけるつもりじゃなかったの、自分でも辛いの、どうせこの先長くない人間なのに。まだ生きててごめんなさい、生前ンおジュンコさんがそう思っていたら許してあげて”
という。
マリコが家に帰ると
子供たちはマリコ抜きで家の増築の計画をしていたことを謝罪する。
マリコは
“ありがとう”
とだけ言って荷物をまとめる。
みんなが寝ている間に
家に
“お世話になりました”
と深くお辞儀をして
置手紙をして家出をする。
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傘寿まり子 2話のネタバレ
マリコは部屋を借りようと不動産屋へ行く。
不動産屋の対応はいい意味も悪い意味でもあからさまで、
マリコに部屋を貸したくないのが明らかだった。
マリコが
“孤独死”
などの点を指摘すると、
不動産屋は図星のような表情をする。
部屋を借りるのは保留にしてホテルに行く。
安いホテルは満室だったため
高級ホテルに泊まることにする。
そのホテルは昔に執筆に集中する際によく利用したホテルだった。
お金の心配をするマリコ。
電話にはたくさんの着信があった。
家では家族がマリコの心配をしていた。
家出だと警察は動いてくれないという。
マリコの孫嫁たちがどうするかでモメている。
マリコは編集者の斎藤だけに電話をする。
斎藤はマリコの心配をするが、
マリコは
“大丈夫”
といって仕事はしっかりとするという。
斎藤のアドバイスでネットカフェに行ってみることにする。
初めて入るネットカフェに緊張するが、
沢山の漫画や小さい個室をみて楽しんでいる。
個室に入ると
“気楽だけどさびしい、さびしいけど気楽”
“こんな自由もあったのね”
と思う。
マリコは仕事をしようとするが、
糸口になりそうな資料が家にあるため途方に暮れる。
大量の漫画がすぐそばにあることに気付く。
マリコは資料集めに集中して12時間経過していた。
マリコが気付かなかったため、
店員が一度清算してほしいと部屋に訪れる。
さらに12時間経ったため、
もう一度清算する際にマリコは食事を注文する。
店のオーナーの老婆が現れたため、
店員はオーナーに泣きつく。
“即身仏みたいなババアがいる”
といってオーナーに様子を見てもらう。
マリコの部屋には大量の漫画が山積みになっており、
原稿に集中していた。
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傘寿まり子 3話のネタバレ
マリコは机の上に位牌を置いて線香をたきながら仕事をしていた。
それを見た店員は驚いて逃げ出す。
マリコは仕事がひと段落付く。
“家にいるときの何倍も集中できた”
とその環境を気に入った様子。
オーナーはマリコが人気のある新刊を大量に持ち込んでいることに気付き注意する。
マリコが謝り返しに行こうとすると、
オーナーは慌てて止めてバイトを呼ぶ。
部屋が片付くと、
マリコは編集部に原稿を手渡しするため散歩に行くという。
公園のベンチで休憩していると、
大きなゴミのようなものが膝の上に乗ってくる。
慌てて払い落とすと、
ゴミではなく汚れた猫だった。
猫はマリコを威嚇しているのか甘えたいのかわからない様子だが、
口を開けても泣き声が出ていない。
マリコに飛びついてくるので、
バッグに隠してネットカフェに連れていくことにする。
マリコはバレないように自室に逃げ込む。
猫の対処法を知らなかったため、
猫関連の漫画を集める。
猫のために店員にホットミルクと不要な新聞を注文する。
マリコは猫のために必要なことを書き出していると、
ノミに刺されたことに気付く。
慌てて猫をシャワー室に連れていく。
猫を洗っていると首輪から紙切れを見つける。
猫が飛び出して逃げてしまうが、
店員に見つからないように誤魔化して捕まえて部屋に逃げ込む。
部屋で先ほどの紙切れを見ると、
猫の飼い主からの手紙だった。
“クロをひろってくれた人へ”
と書かれていて
前の飼い主は老人で
倒れてしまい動けない状況だった様子。
最後の力を振りこの手紙を書いて
“クロをたのみます”
と誰かに猫を託したのだった。
マリコは猫のクロが
自分のことを飼い主と勘違いしているのだと気付く。
マリコに飛びついてきたのは
“独りにしないで”
という思いからだったのだと認識する。
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傘寿まり子 4話のネタバレ
マリコはクロを持ち込んだことをオーナーに相談する。
マリコが本気でクロと一緒に暮らすつもりのため、
オーナーは持ちビルの動物病院を紹介する。
医者に行くと
クロが声が出ないのはおそらくは精神的ショックが原因と言われる。
マリコは事情を説明すると
医者はクロがマリコに懐いているのを
“うらやましい”
という。
マリコは自分がクロと暮らせる環境が整うまで、
病院でクロを預かってほしいという。
医者は了承するが、
もしマリコが現れなかった場合は里親を探すか施設送りにするという。
医者からの帰り道に
マリコはオーナーに部屋を貸してほしいと頼む。
オーナーはペットOKの部屋を探すのは問題ないが、
マリコが
“家族の保証人の署名”
を持ってくることを条件とする。
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傘寿まり子 5話のネタバレ
マリコは賃貸契約書をオーナーから貰い、
保証人になってもらうために息子の会社を訪れる。
マリコは退社時間に帰り道の息子に声をかける。
息子のコウジはマリコを見ると
無事なのを確認して安心している。
コウジは
“帰ってきてくれてよかった”
というが
マリコは部屋を借りるために署名が欲しいという。
コウジは
“母さんの家はあそこだろ”
と戸惑っているが
マリコは頭を下げて頼み込む。
コウジは
“不満があるなら直接言えばいい”
といって書類を取り上げると
その拍子で書類は風に吹かれて飛んで行ってしまう。
コウジは
“母さんが心配なんだ”
というが
マリコの決意は変わらない様子。
マリコは飛んで行った書類を探しに行くと、
車に乗った八百坂を見つける。
八百坂が自宅に入っていくのを見かけて声をかけようとする。
マリコが近づいていくが
車を運転している八百坂は気が付かない。
バックしている車にマリコは接触して倒れて気を失ってしまう。
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傘寿まり子 6話のネタバレ
八百坂はマリコを心配するが
マリコは無傷ですぐに目を覚ます。
八百坂に頼んで動物病院に送ってもらう。
マリコは済む場所が決まっていないが、
クロを引き取りたいという。
医者は躊躇うが
マリコが
“クロが鳴いています”
といって勝手に中に入っていく。
動物を管理している部屋とは別の部屋にマリコは進んでいく。
クロは一人で違う部屋にいた。
医者によると、
脱走してしまうため他の動物からは隔離する必要があったという。
クロは相変わらず声が出ていなかったが、
マリコを見ると嬉しそうに抱き着いた。
医者はクロとマリコの関係を鑑みて、
連れていくことを了承する。
マリコは行く場所が無いため、
八百坂は家に招待する。
マリコも八百坂も緊張していた。
男の一人暮らしのため散らかっていた。
クロにエサをあげると美味しそうに食べるので安心する。
二人もコンビニで買ってきたものを温めて食べる。
二人は昔話をする。
マリコは
“時効”
だといって
八百坂に憧れていたことを打ち明ける。
それを聞いた八百坂は
“行くところが無いなら、ぼくと暮らしてくれませんか?”
という。
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傘寿まり子 1巻の感想
マリコが不憫すぎました…
80歳になっても働いているのにも関わらず、
家で邪魔者扱いされて家出するハメになるなんて…
子供たちのクズっぷりが酷いと思いました。
マリコの名義の土地と家なのに、
“マリコの死亡待ち”
なのがミエミエです。
確かに
マリコがただの年金暮らしで生産性ゼロの老人ならわからないでもないです。
しかし
マリコは物書きとして働いて、
社会で需要のある仕事をしています。
リストラされてマリコに寄生している息子たちよりも、
よっぽど価値のある人間であることは間違いないです。
子供たちは仲が悪そうなので、
マリコが死んだ後も遺産相続で骨肉の争いがあるのは間違いないでしょうね。
マリコはジュンコの葬式に参列して、
ジュンコの言葉を代弁したシーンは気まずかったです。
“まだ生きててごめんなさい”
は若い人たちの図星を見事に突く言葉でした。
しかしこの言葉は重度の要介護状態の人の言葉のハズです。
健常者でボケてもいないし仕事をしているマリコにはまだ早いと思います。
一つだけマリコに腹が立ったのは、
ネットカフェでのシャワールームでした。
掃除に来た男性店員に
“何見てるのよ~”
と悲鳴を上げていますが、
“悲鳴を上げたいのは店員の方だろ!”
と思ってしまいました。
下手したら店員は一生トラウマになる出来事です。
殺意を抱かれても文句は言えないほどのおぞましい出来事でしょうね…
八百坂と同棲生活が始まるようですが、
そうなれば全て丸く収まりそうです。
マリコは部屋を借りることなく金を節約できるし、
八百坂は住ませる代わりに身の回りの掃除や片付けをしてもらえると思います。
マリコの返事はまだですが、
断る理由はなさそうです。
高齢者の恋愛は気色悪いので、
“打算的な同居”
にしてほしいですが、
どうなるのでしょうか…
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