デッドチューブ 5巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


5巻には19~22話が収録されています。


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デッドチューブ 19話のネタバレ

「王様の城」

石崎は女たち相手に自分語りを始める。


デッドチューブに参加した理由は二つあり、
一つは金でもうひとつはSEXだという。


初めてみたデッドチューブの動画で衝撃を受けたという。


美少女とキモイデブな男が映っていた。


男は少女にありとあらゆる変態的な行為に及んだという。


石崎のような人間を見下し軽蔑している女たちを、
怪我し弄ぶその様は痛快だったという。


デッドチューブではその行為に対して賞賛の嵐だった。


石崎にとってデッドチューブは希望となり、
プロのデッドチューバーになることを決意したという。


石崎は
“誰に俺の童貞を貰ってもらおうかな”
と女たちを品定めしている。






智弘たちは森の中でクレイジーラスカルを探している。


状況としては
撮影のため明かりをつけている自分たちが不利だった。


光を消すと狙われるが
光をつけていないと撮影ができない。


クレイジーラスカルが背後から現れるため4人は逃げる。


財津は転んだ拍子にクレイジーラスカルと対面する。


その隙に3人は撮影をする。


財津は覚悟を決めて殴り掛かる。


圧倒しているかにみえたが
クレイジーラスカルの反撃一発で失神してしまう。


手駒と智弘は一緒に逃げていた。


二人のすぐ近くをクレイジーラスカルが通り過ぎる。


二人は息を殺してやり過ごすが
智弘は不意に立ち上がり衣服で上半身をカメラを覆って撮影しだす。


手駒はカメラマンとしても智弘の根性に驚愕する。


クレイジーラスカル振り向くと冷や汗をかくが、
幸い智弘に気付かずに通り過ぎていく。


智弘は笑みを浮かべながら追いかけようとするが、
手駒が引き留めて正気に戻る。





夜明けになり城垣は二人と合流する。


財津のいた場所にいくと
財津は全裸で関節が変な方向に曲がって死んでいた。


3人は自分たちの撮影時間を確かめる。


手駒が1分に足りていないが
智弘が自分の余った時間を与えるという。


3人が戻ると
サキと花江が全裸で気絶していた。


石崎は全裸で椅子に座っていたが
首が落とされて口の中にはスマホが入っていた。


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デッドチューブ 20話のネタバレ

「プレイバック」

サキと花江は軽い怪我で命に別状はない。


石崎の口の中のスマホの映像を見ることにする。


石崎が椅子に座っており
女たちを裸にさせていた。


サキと南にレズプレイを要求し
お互いで責め合って先にイった方が自分の相手をさせるという。


“最後は中にだしてやる”
というとサキと南は青ざめる。


南からサキにキスをして
“なんなデブ野郎にやられるなんて絶対にいや”
とサキの乳首や性器を舐めだす。


サキが本性を現し
“いいか、こうやんだよ”
といって責めると南はすぐにイってしまう。


石崎は既に南の背後に迫っており
後から強引に挿入する。


南は処女で血が出て泣いていた。


石崎は興奮して激しく腰を振る。


この時の撮影は花江がしている。


石崎がイく瞬間に
クレイジーラスカルが背後から首を鉈で落とす。


サキは咄嗟に石崎の銃を拾おうとするが、
クレイジーラスカルに顔面を蹴られて失神する。


女の子が目を覚まして怯えている。


花江は女の子を逃がすためにクレイジーラスカルを挑発して殴られて昏倒する。


動画はそこで終了だった。


智弘は
“殺せる状況になっても殺さなかった人間”
がいることが気になっていた。


手駒は映像の根本がおかしいという。


クレイジーラスカルは自分たちと一緒に外にいるハズだった。


石崎が仕掛けていたセンサーは
石崎の耳のイヤホンに直結しており音を聞き逃すとは考えにくかった。


手駒は
“お化けの類”
とお手上げ状態だという。


サキが目を覚まし
“男たちはもっとしっかりしてくれ”
と胡坐をかきながら話し出す。


手駒と城垣は困惑しているが
智弘は
“あれが素です”
と解説する。


サキは胸元を隠そうともしていない。


城垣は失笑しながら
“女の子がそんな口の利き方をしたらいけない”
というがサキは呆れて
“そんなだから彼女一人も守れないんだよこのネトラレインポ野郎”
と罵る。


城垣は
“この売女が”
とボソリという。


二階で銃声が聞こえたため行ってみると
南が石崎の銃でクレイジーラスカルを撃ち殺していた。


花江は南が生きていることを知り安心する。


クレイジーラスカルのマスクを外すと能見だった。


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デッドチューブ 21話のネタバレ

「疑えば目に鬼を見る」

能見は既に殺されたハズだった。


手駒は城垣にそのことを確認する。


南は
“私が撃ったのは殺していい相手だったんだよな?”
と不安になる。


どう考えても能見はクレイジーラスカルの正体とは思えなかった。


仮に能見が生きていたとしても
全身縫われた状態で動き回れるハズがなかった。


また
能見と同時にクレイジーラスカルが存在したことは何度かあった。


“誰かが能見をクレイジーラスカルに仕立てようとしている”
のは明白だった。


南は無実と思われる能見を殺してしまい、
錯乱した状態で
“お前が殺人鬼なのか?”
と城垣に銃を向ける。


手駒は女の子を部屋に連れて行ったとき、
頑なに部屋にいれようとしなかったことを指摘する。


能見が縫われた時間も
城垣以外の人間の犯行だとしたら10分程度しかない計算だった。


10分ではどう考えても無理な縫合だったため、
城垣があの部屋で既に能見を縫っていたと考えるのが自然だった。


能見が浮気していたこともあり理由は充分だった。


城垣は医者の卵でもあるため人間を縫うのは得意と思われる。


能見は弱気になったふりをして
隙をついて南の脇腹をメスで突き刺して南を人質にとる。


城垣はクレイジーラスカルではないが、
能見を縫ったのは自分だと白状しだす。


城垣は能見の浮気動画を見た時に部屋で問い詰めたのだという。


二人は
“能見は処女で結婚した時に初めてしよう”
と約束していた。


しかし実際の能見は経験人数は10人を超えていたのだという。


初めては中学の先輩で次はその時の先輩の親友で…
と“頼まれると断れない”のだという。


城垣は
“だったらもう縫うしかない”
と結論に至った。


“報復”ではなく“治療”
だと城垣は主張する。


“ヤリマンは病気”
と主張して
“医者として病気にかかった可哀そうな彼女を治療した”
と悦にいっている。


智弘は舞が城垣を
“変態”
と見抜いたことを思い出す。


城垣は南も先ほど処女を失ったばかりなので治療したいと言い出すと、
サキと花江が激怒して殴りかかる。


城垣を手駒と智弘は拘束する。


城垣は捕らえたが
手駒はクレイジーラスカルは舞だと主張している。


智弘は否定するが
手駒は
“あんなヤバい女の子と君たちが一緒にいるかの方が疑問”
と舞の“伝説”を話し出す。


舞はデッドチューブの
“家族殺し動画”
で古参のデッドチューバーの間で伝説となっていた。


家族を笑い声をあげながら執拗に追い回し惨殺したのだという。


舞は正真正銘の狂人で
手駒はそんな舞に智弘は脅されてペアを組んでいるのだと思っていた。






南が目を覚ますと花江がすぐそばにいた。


南は
“私が死んだら賞金は家族に届けて”
という。


“こんなことなら体うっときゃ良かった”
と金になるAVの話があり
それをもってきたのが実の親だという。


南は
“借金は私一人で何とかする”
と啖呵を切ってデッドチューブに参加していた。


処女を失った悲しみと
死が近くなってきた絶望で南は涙を流す。


花江は南を励ますが
南が刺された傷のせいで迎えまで持ちそうになかった。


花江は城垣を銃で脅して南の治療をさせようと思い、
城垣を拘束している部屋に行く。


ドアを開けると城垣は顔に大量のメスを突き刺されて死んでいた。


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デッドチューブ 22話のネタバレ

「リトルソルジャーズ」

手駒は誰かがロッジに火をつけたと城垣の部屋にやってくる。


城垣が死んでいることに驚くが
それよりも早く逃げなくてはいけないと花江の手を引く。


しかし
花江は手駒を
“おまえが殺人鬼か?”
と疑い銃を向ける。


手駒は冷静に理由を説明し否定するが
花江は
“お前くらいしか残ってないだろ”
と錯乱している。


火がガスに引火したようで大きな音と振動が起きる。


その隙に手駒は花江を銃を奪う。


“僕だって死にたくない、考えることを放棄して自分以外を殺した方が早い”
というが銃を下げる。


“僕はまともな人間で、クレイジーラスカルは真城舞だ”
というと背後にクレイジーラスカルが迫っていた。


クレイジーラスカルの鉈の一撃で手駒は左腕を落とされる。


手駒は怯まずに発砲するが頭をかすめただけだった。


手駒は鉈の攻撃を受けるが怯まずにクレイジーラスカルにタックルをして時間を稼ぎ
“俺はもうダメだ、君だけでも逃げろ”
という。


花江は戸惑っているが
その間にもクレイジーラスカルは手駒を鉈で攻撃している。


手駒は
“もうもたない、君が真実をみんなに伝えるんだ”
と花江に託す。


花江は南をおんぶして脱出しようとする。


煙で意識が遠くなるが
女の子が現れて花江を支える。


智弘とサキがカメラを回収して外に出てくる。


サキは
“お金くらいは貰わないとわりにあわない”
と逞しかった。


花江は
“手駒のおかげでラスカルはこの炎の中”
というが
大雨が降ってきて火が鎮火する。


クレイジーラスカルは手駒の死体をもって仁王立ちしていた。


智弘たちは森の中へ逃げる。


南を担いでいる花江は遅れていた。


“意地でも見捨てるか”
と南に話し続けるが
南の返事がないため確認すると頭が半分切り落とされていた。


花江は絶望してひざを折る。


クレイジーラスカルが迫ってくると
女の子が花江の前に立ちふさがるが殴られて昏倒する。


花江はクレイジーラスカルを舞だと思い込み。


“なんでこんなことするんだよ真城”
という。


智弘はカメラを回してラスカルに近寄ると
“やっぱり違う、これは真城舞じゃない”
という。


クレイジーラスカルが鉈を振りかぶって智弘を攻撃しようとすると、
警棒をもったクレイジーラスカルが智弘を助けに来る。


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デッドチューブ 5巻の感想

石崎は良い感じで期待通りの最期でした。


死ぬ直前に南みたいな美少女の処女で童貞を卒業できたので本望だったと思います。


人生のピークの時に死ねたので
石崎はこれ以上にない死に方でしたね。






ラスカルの正体はもしかしたら一番最初に死んだと思われる西島かもしれません。


財津と素手のタイマンで殴り勝てるのは
西島くらいしかいないと思います。


もしくは参加者以外の未登場人物でしょうか…?


それか
クレイジーラスカルの着ぐるみが沢山あったことから、
その都度中身の人物は入れ替わっていたのかもです。


能見がラスカルの着ぐるみを着ていたり、
ラストで舞と思われるラスカルが登場しています。


もしかしたら主催者から
“ラスカルの恰好で殺した人数だけ報酬アップ”
という隠しルールでもあるのかもしれません。


その隠しルールを知った人が
ラスカルに変装して人を殺していった可能性もあります。





手駒は最初から最後までカッコよかったですね。


最後は自分は助からないと判断すると
身を張って花江を助けています。


ホラー映画で一人はいる
“ドアとか抑えてくれてる人”
のポジションでした。


登場人物は智弘たちいがいほぼみんな死亡しましたが、
クレイジーラスカルの正体が明らかになるのが楽しみです!


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