うなぎ鬼 2巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!

2巻には8~14話が収録されています。

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うなぎ鬼 8話のネタバレ

「寄生虫」

ミキは勝を見ると
“かっこいい”
という。


富田も
“もてもてですね”
と冷やかす。


その日はミキ以外の女の子は売れていき、
新人のミキは一人で車で待機となる。


フリーの指名が入ったためミキが出ることになる。


ミキは初出勤で不安そうな表情をしており、
勝はミキを心配する。


女の子が全員はけたので勝と富田は休憩をする。


勝は富田に足の事で
“社長に嘘つくな”
と掴みかかるが
富田は
“やつあたりはやめろ”
という。


富田は勝がミキを気に入ったのを見抜いており、
その嫉妬心からの八つ当たりだと指摘する。


勝は富田を離し
“黒牟にあのあと何回行かされた?”
と聞く。


3回行ったが
それらはただの鰻の配達でまっとうな仕事だったという。


しかし
“最初に行った時のあれは間違いなく人間だ”
と確信を持っている。


勝は信じたくない様子だが
富田は昔キャバクラ店で雇われ店長をしてきた時の客の話をする。


客は酒に酔っており饒舌だった。


“やばい死体を専門に請け負って始末する業者がある”
と得意げに話していた。


キャバ嬢たちの反応が良かったため、
どんどん話したのだという。


“死体は元々人間で、人間がいればその数だけ死体がある”
と男は言う。


死体が出ない限りは警察も動くことができない。


始末料は500万だという。


ただし若い女の死体なら24時間以内という条件付きで
“50万”
だという。


勝はそこまで聞くと
“気持ちわりい”
と話を嫌がる。


また
黒牟にいた女の子は8歳だが売春をさせられているという。


その話は山木から聞いたのだという。






他の羊ちゃんたちはもう帰っていた。


ミキはオプションまで付いたため一番遅かった。


二人はミキを家まで車で送る。


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うなぎ鬼 9話のネタバレ

「嘘」

勝が部屋に帰ると深夜二時を過ぎていたが、
朋子は起きており笑顔で出迎える。


温かい食事も用意してあった。


朋子は勝が机に置いておいた15万は
勝の好きに使っていいという。


その時に勝は
ミキが若いころの朋子に似ていることに気付く。


勝はミキに惹かれた理由に納得がいく。


勝はその晩
朋子を抱きながらもミキの事を考えていた。


勝が富田の手伝いをして2週間が経過していた。


昼間の回収の仕事と両立はきつかったが、
ミキと顔を合わせるのが楽しみになっていた。


そんな時に社長の千脇から鰻屋で食事がてら呼び出しを喰らう。


千脇は富田の足を仮病と疑っていた。


勝は富田を庇うと
千脇は
“あいかわらず優しいな”
という。


千脇は
“嘘は育つ”
と経験談のような自説を話し出す。


最初は他愛の無い嘘だとしても
一度うまくいった嘘は一回り大きくなっていくのだという。


“嘘に溺れて死ぬやつもいる”
といって
富田が潰される前に
“助けてやれ”
と千脇はいう。


鰻が運ばれてくると
千脇は
“最高の鰻”
といって勝と一緒に食べる。


千脇は勝の妻の朋子を
“愛嬌がある”
と褒めて大事にするようにいう。


勝は千脇と別れたあと運転手の仕事をするために事務所に行く。


駐車場にいるとミキが来ていた。


集合までは時間があったため
二人は公園で時間を潰すことにする。


世間話で勝に妻がいることを知ると
朋子は
“良い男が結婚してるって聞いてショック”
と勝に気があるようにふるまう。


マサルは
“良い男”
と言われたことに過剰反応するが表には出さないようにする。


公園で勝が缶コーヒーを買いに行っている間に、
ミキは男二人にナンパされていた。


勝が戻ってきて
“邪魔だ”
というと男たちは慌てて逃げていく。


ミキは
“迫力あった”
と勝を褒めちぎる。


ミキは
“駐車場で待っていたのは相談があったから”
と話をはじめる。


ミキには中学三年の妹がいて妊娠したのだという。


“典型的な男に逃げられるパターン”
と堕胎を勧めても聞き入れないという妹にミキ泣きだす。


勝は
“他人には踏み込めない”
と思い
“金が必要なんだろ?”
と聞くと
ミキは
“12万あれば…”
という。


朋子の顔が浮かぶが
懐から15万はいった封筒をとりだし12万を渡してしまう。


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うなぎ鬼 10話のネタバレ

「メル友」

ミキはメアドの交換をしたいというので勝は応じる。


仕事の時間になるので富田と合流する。


仕事中も勝とミキは
同じ車に乗っているのにメールのやり取りをする。


勝は富田に
“足の捻挫いつ治るんだ”
と話を振ると
富田は
“社長が何かいってました?”
と察する。


“そろそろ”
というので勝はそれ以上は追及しなかった。


勝は仕事を終えて家に帰ってからもミキとのメールを楽しんでいた。


朋子は
“なにやってるの?出会い系じゃないでしょうね”
というので
勝は怯えるが
“やめときな怖がられるだけ”
と朋子は寛容におどけて見せる。


勝は思わず失笑すると電話がかかってくる。


朋子は顔をしかめるが千脇からの電話だった。


電話の内容は
“明日は朝から黒牟のマルヨシへ行け”
というものだった。


その晩
勝はマルヨシで死体を犯している秀さんの夢を見る。


夢の中には山木もいて
淡々と人の死肉らしきものを鰻のエサとしていた。


勝は悲鳴を上げて目を覚ますと朋子は心配して慰めてあげる。





翌朝
勝は黒牟へ向かう電車の中もミキとメールをしていた。


黒牟に行くと女の子を見つけて、
富田の言葉を思い出す。


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うなぎ鬼 11話のネタバレ

「ホルモン」

その日の黒牟出の仕事は
まっとうな鰻の配達の仕事であっさりと終わる。


マルヨシに戻ると
社長の弟たちに飲みに誘われる。


山木と信吉も一緒だった。


マルヨシのすぐ近くの焼き肉屋に入ると、
客たちは
“義坊が来た”
と温かく迎える。


店の雰囲気はよく女将も勝を見ると
“いっぱい食べられそうだね、いっぱい出すから”
と愛想よく接する。


弟は
“ホルモンが新鮮だからこの店は繁盛する”
という。


牛モツは鍋で
豚のホルモンは鉄板で出てきてどちらも美味かった。


他の3人は
“しょっちゅう食ってるから”
と肉は勝が一人で食べている。


美味い料理と雰囲気のいい店や客に接することで
勝は黒牟に対する印象が自分の勘違いだと思うようになる。


弟は黒牟について
“みんなが味方、そういう街”
といって仕事に就けない人間が助け合って生きているのだという。


勝は自分の中で勝手に膨らんだ印象に反省しながら、
酒を飲もうとする。


“ガリッ”
と口の中で異物感があったため吐き出すと人間の歯のようなモノだった。


店の全員の視線が勝に注がれて空気が一瞬凍り付く。


弟は
“背骨の欠片だよ気にするな”
という。






店から出た勝は
他の3人が鍋に一切手を付けていなかったことに気付き嘔吐する。


“あれはなんの肉だったんだ?”
と恐怖を感じる。


女の子を見つけて追ってみると秀さんの家に入って行った。


富田が
“ウリの子”
といってたのを思い出す。


勝は絶望で涙を流しながら
“いくら何でもあんまりだ…”
と呟きながら秀さんの部屋の中を覗いてみる。


秀さんと女の子は
一緒にテレビゲームをして遊んでいた。


秀さんの火傷の跡のない左側の身の表情は、
とても優しく微笑んでいた。


勝は自身の下劣な想像を恥じる。


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うなぎ鬼 12話のネタバレ

「逃亡者」

富田から飲みに誘われたため、
行くことにする。


週末は客層が荒れるのと手入れをやられやすいため、
マハロは休業だった。


二人は静かなバーに行く。


富田は
“どうですか、回収の方は…”
と尋ねると
勝は最近かなり調子がいいという。


富田はそんな勝は
“社長に大事にされている”
という。


富田は俯いたまま
“逃げようかと思うんです”
と話し出す。


富田の借金額は400万で
以前話したキャバクラで店の子と逃げた時に手を付けた金だという。


一年以内に見つかって捕まった際に
勝と同じように千脇に拾われたのだという。


女はソープで働いているのだという。


富田は千脇の事は最初は仏に見えたが、
“金にはなるが絶望しか残らないという仕組み”
であると指摘する。


勝は
“マハロは繁盛している”
と説得するが
富田の決意は固い様子だった。


勝は根気よく説得するが
富田は
“俺は二度と黒牟には行きたくない”
と嘆き叫ぶ。


店から出ると
勝は再度説得をする。


“ちゃんと話せば黒牟の人たちは悪い人じゃない”
というが
富田は勝が焼き肉屋に行ったことを察する。


“マルヨシのやつらは誰も食っていない”
ということに富田も気付いていた。


勝はあの日の吐き気を思い出す。


富田は付近にあった焼却炉のことを話す。


白い石灰のようなものが散らばっており、
明かに骨なのだという。


鰻はタンパク質なら食うが
骨や髪の毛や爪は食べないため、
そういう鰻の食べ残しを裏で焼いているのだという。


勝は
“お前の妄想だ”
というが
“そうです、俺の妄想です。こんな妄想うんざりなんです”
といってだからこそ逃げるのだという。


富田は酔っぱらいに絡まれるが
あっという間に返り討ちにする。


勝は
“お前を友達だと思ってきていた”
と説得するが
富田は悲しそうな顔をして去っていく。


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うなぎ鬼 13話のネタバレ

「裏」

富田が姿を消して三日後
千脇は必至に富田を探していた。


勝は何を聞かれてもシラを切りとおすことしかできない。


マハロはしばらくは勝一人で仕事を行うことになる。


ミキとのメールはずっと続いていた。


妹の中絶の後に色々後処理があるということで、
そのたびに金を渡しており総額30万ほどになっていた。


マハロのナンバーワンのヒカルが勝に
“ミキちゃんはやめといたほうがいい”
と警告してくる。


女の子たちは勝とミキが親しいことに気付いている様子。


ヒカルは
“ミキには裏がある”
という。


彼氏らしき男との電話で
“5万ひっぱった”
などの言葉が聞こえてきたという。


この前聞いたのは
“12万ひっぱった”
ということで
その金で彼氏と沖縄に旅行に行ったのだという。


勝はミキに最初に与えた12万を思い出す。





2日後


ヒカルから
“もうそちらやめます”
という連絡が来る。


勝は心配になったのと
稼ぎ頭にやめられると困るのとで会いに行く。


ミキのことをもう一度確かめるためでもあった。


ヒカルの部屋に行くと
ヒカルは右耳を怪我していた。


前日にミキがやってきたのだという。


部屋にあげてあげると
“てめえ何チクってんだよ”
とタバコの火を押し付けてきて豹変したという。


ヒカルは勝がミキに行ったのだと思っていたが、
勝との会話であの時車の中にいたハルカがミキに密告したのだと判明する。


ミキは
“てめえのせいで百は損した”
と掴みかかってきて
ヒカルの右耳をイヤリングごと引きちぎったのだという。


ミキは
“次はこんなもんじゃすまさない”
といって去っていった。


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うなぎ鬼 14話のネタバレ

「パンドラの箱」

勝はマハロの仕事をしながらヒカルの言葉を思い出す。


ヒカルはミキの彼氏の健一という男を知っており、
そいつから妙な金儲けの方法を聞かされたという。


“美人局のニューバージョン”
で、
実際の肉体関係を持ったうえで
相手の住所などを抑えて脅しに行くのだという。


“奥さんにいう、会社に行く”
と脅すと
出てくる金の金額の桁が違うのだという。


100~200は引っ張れるようで
ミキはそれの常習の可能性があるという。


勝が既婚者であることもおそらくは狙った理由だという。


ヒカルは
“損したっていってた百万は倉見(勝)さんの金”
と言っていた。






勝は部屋に帰ると
元気がなさそうなので朋子は心配している。


朋子は富田が消えたせいだと思い
“富田さん戻ってくるといいね”
という。


ミキからメールが来るが返信はしなかった。






マハロの仕事で車でミキと二人きりになった際に
ミキは
“最近なんか避けてる”
と言ってくる。


勝は
“忙しい”
と受け流していると
指名が入るので現場に向かう。


ミキは携帯を車の中に忘れていっていた。


メールの着信があったため覗いてみると
“健一”
という男からだった。


勝は片っ端からミキのメールをチェックする。


健一はミキの彼氏であることが明らかだった。


勝宛と思われるメールを見ると
登録されている名前は
“ぶた”
だった。


勝はミキにとって金ヅルであり
“ぶた”
であることを認識する。


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うなぎ鬼 2巻の感想

朋子がいい奥さんすぎて辛いです。


勝は朋子に
“好きに使っていい”
と言われた金をミキに渡してしまい
ミキはその金で彼氏と沖縄旅行に行っています。


綺麗でよくできた奥さんがいるのに若い女に騙されたとなると、
勝が感じている屈辱や嫌悪感は途轍もないでしょうね。


ミキはこの感じだと
“一回ヤらせればいいんだろ”
と豹変して逆ギレしそうです。


ヒカルはミキの本性に気付いていたようですが
やはり女同士だとわかるのかもしれません。


コレは男にも言えることで
男同士だからこそわかることもあります。


“なんで女はDQNやチャラ男についていくんだろう?”
というのと同じようなことを
女性側も思っているかもしれません。





黒牟で焼き肉を食べるシーンは
“アノ肉”
は本当に人肉だったのでしょうか…?


ラストでは秀さんの優しい笑顔で終わっていますが、
だからといって勝が食べた肉の正体がどうでもいい訳ではないです。


富田が黒牟を嫌悪して逃げるのも仕方ないかもしれません。


ですが
富田は富田でクズですね。


富田目線のいい分でも
富田を救ったのは千脇です。


本当なら殺されて埋められるところを
五体満足のまま仕事をあっせんしてくれています。


もしかしたら黒牟への恐怖と嫌悪が、
千脇に向けて還元されてしまったのかもしれません。





次巻は
ミキの正体を知った勝はどんな接し方をミキにするのか大注目です!


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