ちひろさん(漫画) 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~7話が収録されています。


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ちひろさん(漫画) とは?

出版社:秋田書店
発売日:2014/3/14
作者 :安田弘之

元風俗嬢、ちひろ。

海辺の小さなお弁当屋で働く彼女の元にはいろいろな悩みを抱えた客がやってくる。

恋愛、仕事、家族、自分自身…ちひろが導く答えは? 多くの人を救った傑作、新作で復活!!


ちひろさん(漫画) 1話のネタバレ

「看板娘」

古澤綾は“のこのこ弁当”で働くことになる。


店長が名前を呼ぶと綾は
“チヒロでいいですよ”
という。


本名と全然違うため店長が戸惑っていると、
チヒロは
“(風俗嬢時代の)源氏名”
という。


チヒロが店頭に立つことで、
弁当屋は大繁盛する。


チヒロは元風俗嬢であることを隠しもせず、
元気に働いている。


仕事の帰り道には
沢山の人から声をかけられるほどチヒロは人気者だった。


チヒロは
“元風俗嬢”
の肩書を面白いと思っていた。


その肩書を言うと
人はうっかりと素顔を見せてしまうのだという。


帰り道に汚い恰好のホームレスが小学生に石を投げつけられていた。


チヒロは小学生を睨むと
小学生は逃げていく。


ホームレスの男にチヒロは話しかけると、
あまり反応はないが笑顔を見せる。


チヒロは男を
“師匠”
とよんで海辺で弁当を御馳走して酒を一緒に飲む。


師匠は美味しそうに弁当を食べていた。


チヒロもその弁当が気に入り、
のこのこ弁当で働くことにしたという。


チヒロは仕事の話やグチをいうと、
師匠は面白そうに聞いている。


チヒロは師匠を自分のアパートに連れていき、
体を洗って奇麗にしてあげる。


奇麗になった師匠にチヒロは
“イケメン”
というと師匠は照れている。


チヒロの部屋で飲み直すが、
師匠は泊まらずに深夜の徘徊に戻っていく。


師匠の姿を見たチヒロは
“深いわ~”
と感心する。


翌日
チヒロは破棄の弁当を4つ貰って帰る。


店長たちは
“男でもできた?”
というと
チヒロは
“子供がお腹空かせてる”
とからかう。


チヒロは師匠を探して街を歩き回る。


師匠は人気のない空き地で倒れていた。


チヒロは駆け寄るが、
身体は冷え切って死亡していた。


チヒロは泣いて悲しむが
“何もしらないこの人のためにどうして私は泣いているんだろう”
と疑問に思う。


チヒロの学生時代に
友人が虐めで自殺した時は涙は流れなかったことを思い出す。


チヒロは師匠の遺体を担いで山奥に行く。


スコップで穴を掘り埋葬する。


死体遺棄の犯罪になることは認識していた。


しばらくたっても
チヒロ以外の人は師匠がいなくなったことに気付かなかった。


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ちひろさん(漫画) 2話のネタバレ

「眼鏡っ娘」

女子高生のオカジの日常は充実していた。


不安なのは成績と将来くらいで、
今は楽しかった。


趣味が合う友達がいて
気になる男子もいた。


しかしオカジは
“超充実
 のハズなんあけどなぁ”
と腑に落ちていない気持ちもあった。


オカジは公園を歩いていると
鉄棒にさかさまにぶら下がったチヒロを発見する。


チヒロは小学生たちに理由を尋ねられると
“立ち仕事で下がった血を戻している”
という。


オカジはチヒロの写真を勝手に撮影して、
SNSにアップする。


その後のチヒロの行動も面白かったため、
オカジは尾行して写真に撮ってアップを続ける。


弁当屋で働いていることが判明したため、
弁当を買ってみるとチヒロは
“撮る?”
と微笑む。


オカジは全てバレていたことに気付き、
恥ずかしくなり逃げていく。


SNSを見た友人たちの反応から、
オカジはチヒロが元風俗嬢であることを知る。


オカジはチヒロへの興味が強まるのを感じる。


弁当屋に行ってみると
チヒロは早めに帰ったと言われる。


チヒロは海辺で膝まで海に入り、
沖の方を眺めていた。


オカジは
“お邪魔でなかったら”
といって海に入っていく。


チヒロは
“どうぞ”
とだけ言って二人で暗くなるまで海を眺める。


チヒロとオカジは公園のブランコに座り話をする。


オカジはチヒロをつけまわす自分のことを気にしないチヒロに理由を尋ねる。


オカジは
“知らないって不安じゃないんですか?”
というと
チヒロは
“風俗嬢って
 そういう仕事なのよ
 目を見れば
 そこに全部かいてある
 だから私は
 あなたのこと好きよ”
という。


オカジは真っ赤になり照れる。


家に帰ったオカジは
“生まれてからずっと
 会いたかった人に
 出会えた気がする”
と涙を流す。


オカジは学校の友達や気になっていた男子より、
チヒロのことが気になる。


弁当屋に行ってチヒロに
“美人で色気がないと風俗って無理っすか?”
と聞くと
チヒロは店長に擦寄っていき
“店長と今ココでキスできる?”
というと
オカジは
“さすがにそれは”
と慌てふためく。


チヒロは
“そういうお仕事だから”
というと
オカジは風俗嬢を甘く見ていたことを謝る。


オカジは
“どんな人生を
 どう歩いたら
 こんな人に
 なれるんだろう”
と「なりたい大人の姿がはっきり見えた」とワクワクする。


その日の店長は
チヒロに骨抜きにされてしまいボケっとして仕事にならなかった。


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ちひろさん(漫画) 3話のネタバレ

「女子力バトル」

弁当屋の女の常連客に誘われて、
チヒロは合コンに行くことになる。


チヒロは
“めんどくさいし”
と断ろうとしていたが、
女たちが
“もっと人生攻めていきましょう、女子力は油断してると衰える”
というため
頭にきて行くことにする。


チヒロが合コンに行くことを知った店長は少し寂しそうにしている。


合コンは女たちの会社のメンバーのみだった。


チヒロは状況を把握するために、
あえて少し遅れていく。


チヒロは有名人だったため、
男性たちはチヒロが来て喜んでいる。

合コンというよりは
“少し下心のある飲み会”
という程度のものだった。


チヒロは正確に状況を把握する。


女二人の目当ては井原という男性で、
どこに出しても恥ずかしくない男だった。


幹事の男は明るく話題豊富な男で、
テーブル全員に気を利かせている。


飲み食い目的の女子が一人と、
チヒロに興味はあるが話しかけることができない男子と、
お酒も飲めず置物のような男性というメンバーだった。


チヒロは一番端の席で
井原とは一番遠い場所だった。


チヒロは
“狙撃のタイミング”
を待つことにする。


チヒロは女二人にたいして
“私を舐めたことを後悔させてやる”
と思っていた。


井原は女二人よりも
チヒロのことが気になっている様子。


チヒロは手ごたえを感じる。


チヒロはその場の男全員を魅了しようと画策する。


気を利かせて話してきた幹事の男に
チヒロは
“私の前のお仕事知ってる?”
と聞くと男は顔を赤らめて
“いちおう、あくまでも噂ですし”
という。


チヒロは
“本当よ
 あなたみたいなお客さんなら
 お店の子みんな喜ぶわよ”
というと
幹事の男は嬉しそうにしている。


チヒロは
“一人抜き”
を確信する。


女二人は井原にぐいぐいと話しかけている。


チヒロは
“話す量と時間が多ければ親しくなれると思ったら大間違い”
とほくそ笑む。


難関はどちらかというと
大人しい男二人だった。


チヒロは
“引き出しの多さが肝要”
と思い色々な話題を振ってみる。


男の一人はアイドルマニアで、
太めの女性は歩くぐるなびだった。


最後の一人の男性は
チヒロのイヤリングを見て
“サメの歯の化石ですよね”
といって
同じ店で買ったキーホルダーで話が盛り上がる。


女二人と井原は
“なんであっちが盛り上がってるの?”
と疑問に想い
井原はチヒロと話したそうにしている。


チヒロは
“攻めるのではなく
 受けきるのが女子力
 私に女の生き方を説くのなら
 3回くらい
 生まれ変わってきな”
と思う。


しかし
それと同時に
“だからどうしたっていうの…”
と空しさも感じる。


チヒロは愛や恋で心から満たされなかったことを思い出す。


二次会にはチヒロは行かなかった。


全員がチヒロが帰るのを惜しんでいる。


井原は
“20分でいいです”
というが
チヒロは
“ごめんなさい
 お弁当買いに来たら
 いつでも会えますから”
という。






チヒロは行きつけの
やる気のないラーメン屋で一杯食べる。


飲んだ帰りはそのラーメンが食べたくなるのだという。


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ちひろさん(漫画) 4話のネタバレ

「シングル&マザー」

チヒロが仕事をしていると
近所の公園で物騒な事件が起きていると話題になっている。


自転車のパンクが頻発しているという。


店員たちは
“無職の腹いせ”
と言っていた。


チヒロは犯人捜しに公園に行ってみる。


その日も自転車のパンクが起きていた。


チヒロはベンチに座って本を読んでいる。


男子小学生がチヒロに
“何やってんのおばさん”
と話しかけてくる。


小学生はチヒロの近くに
“毒の生き物がいる”
というと
チヒロは座っているすぐ近くにムカデを発見して驚く。


よくみるとおもちゃで、
小学生の悪戯だと気付く。


小学生は
“面白くない、返せよそれ結構高い”
というと
チヒロともみあいになる。


小学生は千枚通しでチヒロの腕を突き刺すが、
チヒロは小学生の胸ぐらを話さない。


チヒロは小学生に
“あんたみたいな子供だったとは、大人をなめんなよ”
というと
小学生は委縮する。


小学生はマコトという名だった。


チヒロの怪我を心配するが
チヒロは
“刺されるの慣れてる”
といってあまり気に留めていない。


チヒロはマコトの頭を撫でると
マコトは真っ赤になりチヒロに懐くようになる。


それ以来
公園での悪戯は起きなくなる。


チヒロはマコトに弁当を持って行ってあげる。


マコトは怪我のことを
“ごめんなさい”
というが
チヒロは
“謝る時はちゃんと相手の目を見て言わなきゃ”
というと
マコトは素直にいう事を聞く。


チヒロはマコトの遊び相手をしてあげる。


マコトは学校で問題児だったが、
教員たちはマコトの生活態度の改善を喜んでいた。


同じクラスの生徒たちも
素行が良くなったマコトに戸惑っている。


マコトの母親が変わったのではないため、
マコトの家庭環境を知る人たちは不思議に思っていた。


チヒロが弁当屋で仕事をしていると、
同僚たちが
“バツイチのシングルマザーで大変だね”
と噂していた。


チヒロはそれを聞いて
“面白い、これからソレでいく”
という。


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ちひろさん(漫画) 5話のネタバレ

「ちひろ先輩」

チヒロは風俗で働いていたことを恥ずかしいと思ったことは無かった。


チヒロが弁当屋で働いていると、
元同僚のスズが訪れる。


その晩
二人は再会を祝して飲みに行く。


チヒロはスズに
“ハリウッド女優みたい”
といって逞しくなったスズに関心する。


スズがチヒロを見つけることができたのは、
フリーペーパーにチヒロの源氏名で顔出し写真があったからだった。


風俗嬢時代は
チヒロがナンバーワンで、
スズはナンバースリーだった。


スズは大人しいタイプで、
客に迫られると本番行為をしてしまっていた。


店長は見抜いている様子だったので、
チヒロはスズに客と本番はこれ以上しないように注意する。


チヒロはスズに風俗嬢としての在り方を教えてあげる。


スズの気晴らしの相手にもなってあげたり、
色々面倒を見てあげていた。


スズはチヒロに感謝していた。


スズはチヒロに一緒に美容関係のビジネスをしようと持ち掛ける。


スズは
“なんでしがない弁当売りなんですか?”

“風俗から足を洗ったのは若い子には勝てないから”

“結婚もしてないでもったいない”
という。


チヒロは
“スズがチヒロをビジネスに誘うことがスズなりのチヒロへの恩返し”
と認識すが
“もういいよ、酒がマズくなった”
と帰ろうとする。


スズは慌てて
“失礼があったら謝る”
という。


チヒロは
“結婚できず
 風俗にいられず
 弁当売りでもやるしかなく
 あんたの見ている
 チヒロさんて
 ずいぶん可哀そうな女なのね”
という。


スズにそんなつもりは無かった様子。


チヒロはスズのビジネスの成功を願っていると言って帰っていく。


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ちひろさん(漫画) 6話のネタバレ

「ガラスの城」

弁当屋で飲み会を開くことになる。


チヒロは
“のこのこ弁当”
という名前の由来を聞く。


店長は
“ホッとする、肩の力が抜けるみたいな”
意味を込めたという。


チヒロはその名を好きだという。


チヒロはその話をオカジにする。


チヒロは
“食べ物は育った場所と作った人の味がする”
という。


“料理は舌ではなく心で味わうモノ”
というチヒロの話にオカジは同意する。


オカジの母は料理上手だが
“だからこそ戸惑う”
とオカジはいう。


チヒロはオカジの話を聞き終わると同意する。


不意に釣竿を持ち出し楽しそうに釣りをし出す。


オカジはチヒロの姿を見て
“なんて自由な人”
と憧れる。


釣竿に大物がヒットすると、
チヒロはオカジにバトンタッチする。


オカジは慌てながら引っ張っていると
チヒロは
“味わえ”
と楽しそうに眺めている。


オカジは魚を逃がしてしまうが、
チヒロは楽しそうにしていた。


チヒロはオカジが悩んでいる理由を見抜き、
“答えはもう出てる、あとはそれを飲み込む覚悟だけ”
という。





オカジの家は近所で評判のおしどり夫婦で、
オカジと妹は成績優秀だった。


連休のたびに家族旅行に行っていた。


食卓には栄養バランスが完璧な食事が出される。


次の連休の予定の話をしているが、
オカジは
“友達と約束がある”
という。


父は
“家族よりも大事な友達がいるというのか”
と激怒して暴れ出す。


母も妹も父の肩を持ちオカジに
“パパに謝りなさい”
という。


オカジは
“私やっぱり
 このおっさん大嫌い
 言いなりで
 顔色伺うだけの
 このおばさんも情けない
 私の家族は気持ち悪い”
と思う。


しかし
“その現実”
を飲み込んで言いたいことをいう事ができたと誇りに思う。


翌日
顔に怪我をした状態でオカジはチヒロに会いに行く。


誇らしそうな顔をしているオカジを見て
チヒロは
“イイ女んなってない?”
という。


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ちひろさん(漫画) 7話のネタバレ

「千客万来」

チヒロは風邪を引いて寝込んでいた。


永井は説教をしつつも、
朝鮮人参を漬けたモノを持ってきてくれる。


マコトがお見舞いに来るが、
チヒロはうつさないように帰らせようとする。


マコトが帰らないため仕方なく家に入れてあげてテレビを見させる。


オカジがやってくる。


オカジはおかゆを作るというと、
マコトも手伝うが焦げてしまっている様子。


チヒロは二人を追い出して、
朝鮮人参漬けを飲み寝込む。


誰かが来たので居留守を使おうとするが、
携帯の着信から
“バジル姉さん”
であることに気付き喜んで招き入れる。


バジルは高級な酒のつまみを買い込んでいた。


チヒロは七輪を取り出して、
それらを焼きだす。


バジルとチヒロは会うと毎回、
何を話すわけでもなく楽しく食べて飲む仲だった。


チヒロは楽しそうだが
まだ具合が悪く途中でトイレに駆け込んで嘔吐する。


バジルはニューハーフだった。


チヒロはバジルとの時間が心地よくて好きだった。


バジルは自分の店を持てると思っていたが、
騙されてしまったのだという。


バジルは
“人を見る目が無い、あんただけが例外”
という。


チヒロはお金の援助は無理だが、
いつでも愚痴を言いに来てという。


弁当屋での就職も冗談半分で勧める。


バジルは少しの間だけ、
チヒロに手を握ってくれるように頼む。


チヒロとバジルの出会いは6年前だった。


チヒロが仕事帰りに歩いていると、
裸足で息を切らせて血を流しているバジルと出くわす。


バジルの手にはトンカチな握られていて、
バジルは泣いていた。


チヒロは足がすくみ
“殺られる”
と思うと
バジルは
“悪いけど、タバコ一本もらえる?”
という。


その時に何があったのかは、
今まで聞いたことは無かった。


チヒロはバジルのことを
“のどを鳴らして
 甘えることのない
 誇り高き野良猫”
と思っている。


6年の付き合いだが
お互いのことは何も知らなかった。


チヒロは翌日
風邪が治って仕事に復帰する。


永井は
“早く結婚しなさいっての”
というが
チヒロは
“こんなだから全然したいって思わないんだけどなぁ”
と思う。


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ちひろさん(漫画) 1巻の感想

「広告に騙された!」
この作品を読んだ最初の印象はこんな感じでした。


元風俗嬢が弁当屋さんで働くエロとギャグの作品と思ったのですが、
ものすごく繊細に作りこまれたヒューマンドラマでした。


作者は物語(ストーリー)ではなく、
記録(ドキュメンタリー)として描いているそうです。


ギャグやラブコメだと
どうしても強力なオチが要求されますよね。


上手いオチを考える必要性に迫られると、
作家さんたちはどんどんすり減っていくのだと思います。


この作品は作者の言う通り
“記録(ドキュメンタリー)”
なので
いい意味で淡々として楽しむことができます。


チヒロのような友達がいたらお酒の席が楽しくなりそうですね。


話題が豊富な上に、
本気ではないとはいえ男の気を惹くのが上手です。


本気でないとわかってはいても、
男は楽しい時間を過ごせて満足でしょう。


“元風俗嬢”
をまったく恥じていないのが最大の魅力です。


隠されると
“暴いてやろう、からかってやろう”
と周りの人間は思うでしょう。


しかし
チヒロのように自分から堂々と言われてしまうと、
逆に圧倒されて言葉に詰まってしまいます。





元同僚のスズの話が切なかったです。


スズはチヒロのことを想うあまり、
無意識のうちにチヒロを
“可哀そうな女”
にして
“私が救ってあげる”
と話を持ち掛けます。


スズには全く悪意や優越感が無いのが、
余計にチヒロを不快にさせたのでしょうね。


スズはまっすぐすぎるので
経営者になってもやってけなそうな気がします。


チヒロと共同経営なら上手くいきそうです。


そのうち事業に失敗したスズが、
チヒロに謝りにやってくるかもしれません。





“元風俗嬢”
と聞くと誰もが
・ワケアリ
・可哀そう
・悪い男に貢いでる
など
憐憫の眼差しを向けると思います。


しかし
チヒロは自由に生きています。


女子高生のオカジが顔に傷を作って弁当屋に会わられた時の
“ちょっとイイ女んなってない?”
というチヒロのセリフが印象的でした。


普通なら
“どうしたのそのケガ!?”
と心配しますよね。


チヒロはオカジが
“何かと戦って自分の意志を通した”
というのを見透かしての発言なのかもしれません。


チヒロに憐れみの声を向けても、
それは
“人間的に魅力のあるチヒロとの人間関係を失う”
という損失しかなさそうです。


作者の狙い通り
“チヒロと友達になりたい”
と思いました。


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