透明なゆりかご 3巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


3巻には15~21話が収録されています。


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透明なゆりかご 15話のネタバレ

「7日間の命」

坂本夫妻は妊娠中に子供を亡くしてから仲が悪くなっていた。


×華が見かけた印象は
“いつも喧嘩している夫婦”
だった。


次に妊娠して病院に来たときは仲がよさそうだった。


×華がおなかに触らせてもらうと、
子供は元気にポコポコ動いた。


夫以外の人間が触ると反応する様子。


子供に異常があったので詳しく調べると、
重度の心臓病が発見され生まれても持って1~2カ月だという。


仕方なく中絶を決めるが
それを期に坂本夫妻はまた仲が悪くなってしまう。


妻は夫に
“仕事に逃げられていいよね”
と八つ当たりをするが
夫は
“自分も辛いのをわかってほしい”
と冷静に受け答えする。


夫は今回は産んでみることを持ち掛ける。


妻は
“何言ってるの?”
というが
夫が妻のお腹を触り子供に
“産んでいいかな?”
と聞くと初めて子供が父の問いかけに応えて動く。


二人は子供を産むことを決意する。


子供は無事産まれて愛美と名付けられる。


しかし
愛美はたった7日間で亡くなってしまう。


夫婦は
“愛美を産んだことで、前のこともつながる気がする”
と思い前向きになることができた。


夫婦はその後妊娠し
×華は3人で出かける姿をよく見ていた。


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透明なゆりかご 16話のネタバレ

「妊娠中毒症」

アイコは妊娠して
義母に付き添われて献身に来ている。


常に義母が付き添っていた。


アイコの検査で尿にタンパクが出ていたため食事面の注意をする。


義母は
“私が必ずアイちゃんに元気な赤ちゃんを産ませます”
と張り切っている。


義母の徹底した食事管理で
アイコは正常値に戻る。


それを期に義母のアイコに対する管理はエスカレートしていった。


義母は善意で行っていることだが
アイコには負担になっていた。


義母は生まれてくる子供の名前を付けされて欲しいという。


アイコは出産日が近づくが
全く喜びを感じなくなっていた。


×華はアイコの不調を感じ取り相談に乗る。


アイコは全て打ち明けて
出産まで管理入院することになる。


アイコは出産まで
夫にも義母にも会いたくないという。


義母と夫は驚くがその場は帰っていく。


アイコの陣痛が始まる。


事情を知らない看護した
聞きつけた義母と夫を面会させてしまう。


夫と義母は申し訳なさそうにしているが
アイコは
“一人で産むって言っただろ”
と激怒して暴れまわる。


夫を殴りつけ
“義母を連れてくるなっていっただろ!”
と怒鳴る。


アイコは分娩中も泣きながら喚き続けた。


無事に生まれるが失神してしまう。


アイコはしばらく面会謝絶となる。


こういったケースは珍しくないと
ベテラン看護士は×華に教える。


アイコは冷静になると
自分がしたことを思い出して義母に申し訳なく思う。


一週間後にアイコは子供を病院に残して実家に帰ってしまう。





義母と夫は反省していた。


“生まれてくる子供のことしか考えずアイコのことを考えなかった”
と顧みる。


義母と夫はアイコに心からの謝罪をして
アイコも受け入れ謝罪する。


後日
三人で子供を迎えに来る。


子供の名前は義母がつけて
4人で同居している。


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透明なゆりかご 17話のネタバレ

「置き去りの子」

ボロボロの服を着た
カー君という男の子がキッズコーナーにいた。


泣いていたため迷子かと思ったが、
ベテラン警備員の江口はすぐに事情に気付く。


カー君の母親は置き去りにしたのだった。


江口の経験上
12月にそういった子供はいるという。


“年を越せない”
という区切りのため親親たちは子供を置き去りにする。


そういった子供は
ほぼ間違いなく見もの分かるモノは身につけていない。


置き去りにするくらい覚悟が決まっているため、
母親が戻ってくるケースもないという。


×華は子供を置き去りにする親たちに憤慨する。


しかし
江口はそういった子を何人か見ている内に考え方が変わったという。


江口も最初は×華同様に親に対して憤慨していた。


江口が最初に保護した子供は
寒い外でユキの中栄養失調で死ぬ直前だった。


無事に回復して元気になり江口に感謝していた。


その子の感謝の台詞を聞いたときに
江口はその子の親に対して
“よくぞこの子を殺さずに捨ててくれた”
と思ったという。


“置き去りにされたからこそ、生き残ることができた”
という考えに変わったという。


カー君は虫歯は一本もなく、
服装は汚いが爪は奇麗で肌つやや良かった。


江口はカー君を見て
“愛情をかけられて育てられていた”
と×華にいう。


しかし
“愛情だけでは育てられない”
とも付け加える。


母親が置き去りにした後絶対に現れないのは、
“子供の新しい人生に自分は不要”
と思ってのことだろうという。


“殺してしまうくらいなら、誰かに託してくれた方がいい”
と江口はいう。


カー君はその後
警察に保護された。


児童養護施設に入り
高校卒業まで江口との手紙のやり取りが続いたという。


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透明なゆりかご 18話のネタバレ

「ハイリスク出産」

リカコは32歳で初めての妊娠だった。


リカコは10歳の時ときに激症1型糖尿病を発症していた。


糖尿病患者の妊娠が許可されるのは

・腎症、網膜症がない、または安定している

・血糖値コントロールがよい

・極端な肥満ではない

という条件を全てクリアしている場合のみだった。


リカコは条件をクリアしていたが
ハイリスク出産になるのは間違いなかった。


リカコは
“計画していない妊娠”
のため夫に相談はするが産むことはないという。


リカコは小さいころから糖尿病のせいで
運動などいろんなものを我慢していた。


リカコは
“目が見えるうちに、自分の子供の顔を見れるのかな”
と心配していた。


夫と一緒に中絶の相談に来たはずだったが、
リカコは
“産みたい”
と意思表示をする。


夫はリカコの身体を心配するが
リカコは泣きながら夫を説得する。


その日から
出産に向けて厳しい体調管理が始まった。


夫の助けもあり順調だった。


しかし
28週が過ぎたころにリカコの目は殆ど見えなくなっていた。


医者に行くと網膜剥離の進行が判明する。


リカコは薬を使わない決断をする。


“私より赤ちゃんを優先してください”
という。


夫も決意を固めて分娩直前には
いざというときは子供を優先させるように医者に頼む。


子供は無事に生まれてリカコも無事だった。


産まれたばかりの子供をリカコに抱かせると
リカコは
“かわいい”
という。


リカコは退院するときに
“病気が悪化する前に産むって決めて本当によかった”
といって
夫と子供三人で帰っていった。


出産を終えた時には
リカコの目はほとんど見えていないはずだった。


×華は
リカコは赤ちゃんの顔を見ることができたのだと信じていた。


夫は目の見えないリカコを助けながら
子煩悩な父になったという。


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透明なゆりかご 19話のネタバレ

「突然死の別れ」

エリコは4カ月になる息子の聡がいる。


×華も聡を産まれた時から知っていた。


3か月後
×華は病院で点滴を打ってもらっていたときに、
泡を吹いて変わり果てた姿の聡が搬送されてくる。


奇跡的に一命はとりとめたが
脳死状態になってしまう。


ベテラン看護士は
SIDS(乳幼児突然死症候群)だという。


原因は判明していない症状だった。


五カ月後
聡の両親は延命措置を中止する。


エリコは聡の死を受け入れることができなかった。


乳母車に聡のお気に入りのぬいぐるみをのせ
“聡くん”
と話しかけながら散歩をしていた。


エリコは乳母車を引きながら
裸足で海岸を歩いていたので、
×華は慌てて声をかけにいく。


エリコは
“気が付いたらこんなところにいた”
というが
×華は
“自殺する気なんじゃ”
と思い寒いから帰るように促す。


ベテラン看護士に相談すると
“天使の会”
を紹介される。


不慮の事故などで子供を亡くした親たちの集いだった。


×華はエリコにパンフレットを渡すが、
エリコは会に参加しなかった。


エリコは聡の一歳の誕生日を家で祝っている。


旦那と聡のビデオをみて、
聡の様子を見て思わず二人で笑う。


夫は天使の会は
次の回は近所でやるため行ってみようという。


天使の会はお茶会のような雰囲気だった。


順番に話をしたい人から
亡くした子供への想いを話していくというものだった。


エリコは話を聞いていると少しずつ楽になっていく。


エリコも聡に対する想いをみんなの前で話す。


話を終えるとエリコは泣きだしてしまう。


常連の主婦たちは

“子供を亡くして強くなる母親なんていない”

“私たちも何年たっても立ち直っていない”

“弱いままでいい、受け入れられなければそのままでいい”

“そういう母親はあなた一人ではない”

という。


その後
エリコは天使の会のメンバーとなり活動を続けた。


数年後
エリコは代表となり情報誌にも取り上げられるようになる。


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透明なゆりかご 20話のネタバレ

「超低出生体重児」

×華はNICUで手のひらサイズの小さい赤ちゃんのミノリを見つける。


小さすぎるため保育器の中で慎重に扱われていた。


上手く栄養を吸収してくれればもっと育ってくれるという。


主任の丸井が直々にミノリの世話をしていた。


×華はこっそりと話しかけると
ミノリは少しだけ手を動かす。


×華は嬉しくなり毎日少しだけ話しかけるようになる。


そのたびにミノリは手を動かして応える。


丸井はその様子を見て
“若い子がいいのかしら”
とミノリが動いて嬉しそうにしている。


ミノリの母の法子は病室のベッドに籠っていた。


ピクリとも動かない。


丸井によると法子の様な母は難しいという。


子供に対する罪悪感や
“会った時に愛せないのでは?”
という思いから会えなくなってしまうのだという。


次の日から
×華はミノリだけでなく法子にも話しかけるようになる。


その日のミノリの様子を少しだけ報告する。


それでも法子は布団をかぶったままピクリとも動かない。


ミノリの容態が急変する。


法子はまだ動かない。


×華は説得に行くが
やはり法子はピクリとも動かない。


次の日
ミノリの保育器の前に何人かが集まっていた。


ミノリの母の法子らしき人がミノリに恐る恐る触れている。


法子は
“ずっと一人にしてごめんね”
と泣きながら謝っていた。


その後
ミノリは500グラムを超えたが亡くなってしまう。


法子はミノリを抱きかかえて
“愛してる”
と何度も言って泣いていた。


丸井は
“ミノリは頑張って生きた”
と号泣していた。





その後
法子は4000gの元気な男の子を無事出産する。


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透明なゆりかご 21話のネタバレ

「院長先生の祈り」

院長の下崎は腕の立つ医師だった。


普段は穏やかだが
分娩中は熱くなりすぎて妊婦に驚かれることがよくある。


下崎が沈んでいるので気になると
看護師たちが奥さんが実家に帰ってしまったと噂していた。


下崎は子だくさんで結婚するときに
“野球チームが作れるくらい”
と約束していた。


下崎は妻に
“君の身体は健康そのものだ”
と診断の結果を言うが
妻は40代だが、見た目は60代だった。


看護師たちは院長の家庭の話に触れないようにと気を付ける。





×華は院長との談笑中に
思わず家庭の話を振ってしまう。


院長は
“無茶な話だと思うよね”
と自分が子だくさんな理由を話し出す。


下崎がまだ若いころ
野球の話で仲良くなった妊婦がいた。


妊婦は子供を沢山欲しがっていて
“先生も子供9人作って、野球チーム作ってウチと対戦しよう”
と軽い冗談で約束していた。


その妊婦は帝王切開になったが
取り出した赤ちゃんは既に死亡していた。


妊婦は下崎ではなく
“私には無理だった”
と自分自身を責めていた。


下崎は
“もっとエコーを見ていたら”
と悔しがっていた。


別れ際に
“野球チーム楽しみにしています”
といって励まされたという。


下崎はその時の約束を果たそうとしていたのだが
“カミさんに悪いことをした”
と反省している。





下崎は中絶手術の時は静かだった。


下崎は中絶手術が大嫌いだという。


しかし
下崎がやらなくても患者は他の病院に行くだけだという。


せめて自分の手で身体に負担のかからないように、
次に望んで妊娠した時のために時間をかけて子宮を奇麗にしたいのだという。


×華は後処理をしながら
“次は望まれて生まれますように”
と願っている。





数日後
下崎は妻に謝って子供はもう作らないと約束して帰ってきてもらう。


下崎も積極的に育児に参加して
妻も若さを取り戻していった。


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透明なゆりかご 3巻の感想

15話の妊婦が感じ悪すぎると感じました。


確かに妊娠するのは女性です。


だからといって自分だけが辛いかのようにふるまい、
旦那さんに八つ当たりしまくっています。


旦那さんがおなかの赤ちゃんに話しかけても
“お前が読んでも答えないって”
という酷い言い草です。


妊娠でメンタルが揺れているからって、
何言っても許されるわけではないと思います。





対して
16話の妊婦さんの怒りはごもっともと思います。


義母は明らかに“やりすぎ”です。


親切の押し売りですね。


妊婦さんの身体ではなくメンタルも優先させてあげて欲しいです。


一番大変な分娩間近の時に
妊婦さんの意思を無視して突撃してくれば、
妊婦さんは激怒して当たり前ですよね…


ですが
この激怒は結果的には良かったのかもしれません。


一回ブチ切れたことで
旦那と義母は自分たちの行いをちゃんと顧みています。


ここで妊婦さんが我慢してしまったら
その後の生活でも支障をきたすでしょうね。


義母も旦那もちゃんと反省していたのでいい話でした。





17話の置き去りは難しすぎる問題ですね。


虐待で殺してしまうよりは遥かにましですが、
それでも
“だったらそもそも避妊しろよ!”
と思ってしまいます。


江口の
“愛情だけでは子供は育てられない”
というセリフを
世の無計画に子供を作っちゃったカップルに聞かせてあげたいです。





20話のNICUの話はやりきれないですね。


NICUで働いていた人の話によると
“そもそもNICUに来る”
時点でかなり危険なのでほぼ死んでしまうそうです。


現場の人の話によると
“天に召されやすい名前”
は特にヤバイそうです。


男の子なら
“翔”
女の子なら
“遥”
など、
儚げで空に近い名前は要注意だそうです。


NICUは毎日のように赤ちゃんの死に直面するため、
看護師さんはかなり辛いそうです。





巻末のオマケの
“透明なゆりかご”
を描くに至ったいきさつも面白いので、
是非とも読んでみてください。


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