透明なゆりかご 2巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
2巻には8~14話が収録されています。
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透明なゆりかご 8話のネタバレ
「産科危機」
浜田夫妻は双子の初産で通院していた。
妻のヨウコと旦那のタカオは仲が良かった。
ヨウコの出産日になり一人目は無事に生まれる。
二人目の時に病室があわただしくなる。
出血が止まらないため大きな病院に搬送することになる。
二人目も産まれるが母体は危険な状態が続く。
救急車は渋滞で遅れている。
ヨウコは死んでしまう。
クリニックで初めて起こった死亡事故だった。
タカオは激怒して裁判で病院を潰すという。
ヨウコの死因は癒着胎盤剥離による出血性ショックで、
非常にまれな症状のため大きい病院でも発見は難しかった。
ひと段落すると再発防止のためミーティングが開かれる。
状況を整理すると
仮に救急車が順調に到着していても救命はできなかったという。
2か月後
タカオは裁判を起こさないことになり示談となる。
×華は薬局に行くと偶然タカオとあう。
タカオはオムツかぶれのための薬品を買っていた。
×華は選ぶのを手伝う。
タカオは帰り道に×華を車で送ってあげる。
タカオと赤ちゃんの話題になる。
タカオは
“元気すぎて死ぬヒマもない”
という。
あれからしばらくの間の記憶が色々飛んでいたという。
タカオは21歳だが
親戚に自分で育てると意思表示したという。
“ヨウコのところに行きたい”
と自宅で首つり自殺しようとしたが
赤ちゃんがうるさくてできなかったという。
ミルクを飲ませて
“この子たちが寝たら死のう”
と思うが気付くと自分も寝ていた。
“明日こそ死のう”
と思ったが赤ちゃん二人が
自分を見つめていることに気付く。
“この子たちの親は自分しかいない”
と思い何とかやっているという。
×華は病院で赤ちゃんをみて
“生きようとする力でみんなに希望を与えている、すごいなぁ”
と思う。
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透明なゆりかご 9話のネタバレ
「初産指導」
エミは結婚五年目で不妊治療を3年以上していた。
夫は名家のエリートで男の子を生む期待がされている。
旦那と一緒に通院して
やっと妊娠に成功する。
しかし
エミは傷だらけで来院して堕胎するという。
家を追い出されてお腹の子は必要なくなったという。
詳しい事情を聴くと
旦那が
“お腹の子本当に僕の子なのか?”
と浮気を疑ったという。
ずっと妊娠しなかったため
妊娠したら
“急に上手くいくなんて”
と怪しんでいる様子。
しまいにはエミに暴力を振るい追い出したという。
検査をするとお腹の子は無事だった。
×華は夫の暴力からエミがお腹を無意識に庇ったからだと気付く。
×華はそのことをエミに指摘すると
エミは指摘されてからお腹の子を大事にしていることを自覚する。
エミは産むことを決断する。
エミは再婚して親子幸せに暮らしているという。
夫はDVの噂が広まり
嫁が来ることはなかった。
×華はエミの親としての様子を見て
“母娘の愛情は作るものではなく
自然にできてしまうものなのかもしれない”
と思う。
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透明なゆりかご 10話のネタバレ
「ドゥーラさん」
×華の従妹のハルが入院している。
4人目を妊娠していたが流産が判明していた。
ハルは
“4人目はキツいからよかったかも”
とあまり傷ついてはいない様子。
その日出産した妊婦の付き添いの
“ドゥーラ”
がいた。
ドゥーラは名前ではなく付添人の呼び方だった。
カナダ人だが日本語が堪能なため、
看護師ともフランクに話している。
ハルの流産の手術は無事に終える。
×華は安心して見送るが
ドゥーラはハルを心配していた。
一か月後
ハルは家に引きこもるようになってしまう。
流産をママ友に知られて
妙に気を使われて孤立してしまったためだった。
×華はドゥーラに相談すると
ドゥーラは“流産”と言う漢字の意味を説明する。
流産という言葉には
“赤ちゃんと一緒に母体の悪いものを抱えて流してくれる”
という意味が込められているという。
ドゥーラも早期流産を体験したことがあったが、
そのことを知り前向きになれた。
×華はその話をハルにする。
ハルの状況は好転する。
ママ友たちに流産を経験した人たちが他にもいて、
その人たちで新しいグループができる。
ハルは
“自分の気持ちをはなせている気がする”
と元気になる。
×華はいつかドゥーラのようになりたいと思う。
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透明なゆりかご 11話のネタバレ
「不機嫌な妊婦」
安倍という妊婦が他の病院から転院になる。
安倍は常に機嫌が悪く
×華が正式な看護師ではないため辛く当たる。
×華は安倍の姿を見るだけで緊張してしまいミスも多くなる。
ある日
安倍が寝たきりの患者のベッドのわきで俯いているのを見つける。
他の看護師に聞くと安倍の夫なのだという。
夫は盲腸の手術の結果目を覚まさなかった。
麻酔の事故で意識が戻る見込みはなかった。
×華は安倍の機嫌が悪いのは病院に対して不信感を持ったからだと気付く。
2か月後
安倍は予定よりだいぶ早く帝王切開をしたいと無理を言う。
夫が死にそうなため
死ぬ前に子供を見せたいという。
当然病院は申し出を断る。
安倍は予定通り出産をする。
夫の死には間に合い
意識のない夫に子供を抱かせる。
その一年後に夫は亡くなる。
安倍は最後まで×華には辛く当たっていた。
×華は怒りの中に妙な優しさを感じていた。
“本当に絶望した人が持つ優しさなのかもしれない”
と思う。
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透明なゆりかご 12話のネタバレ
「14歳の妊娠」
×華は家庭教師の友人から教え子についての相談を受ける。
中学生の教え子のマリが妊娠したのだという。
マリの彼氏は大学教授だというが、
写真を見ると明らかに騙されているのがわかる。
×華の勤めている医者に献身に来てもらうことになる。
マリは病院の待合室でも彼氏との写真を見て楽しそうにしている。
彼氏に連絡をしたが出張中だという。
医師から妊娠を知らされてマリは喜んでいる。
彼氏には連絡がつかない。
電話番号は知らず
いつも相手が電話をかけてくるという。
両親に病院に来てもらい説明をすると
母親は泣いて悲しみ父親が激怒する。
父は中絶をしようとするが
マリは拒絶して母に援護を求める。
母は当然中絶を娘に進める。
本人の同意が無いと中絶はできない。
母は娘ではなく自分を責めている。
×華は
“優しい母だ”
と思う。
普通は親が必死に説得することで子供は徐々に考えを変えるが、
今回のケースは違っていた。
マリは中絶に同意せず彼氏を待ち続けている。
マリは学校のクラスに馴染めていなかった。
楽しみは漫画で教師と生徒が恋をする話が好きだった。
漫画友達とイタズラで出会い系に電話していて彼氏と出会う。
マリの話にうまく乗っかる彼氏にマリはどんどんハマっていく。
漫画のストーリーに自己投影してしまったのだと×華は気づく。
マリが考えを変えないので
母はマリに
“産みなさい”
という。
ただし子育てが落ち着いたら高校に行く約束をマリとする。
マリと母が一緒に病院に訪れた時は母は覚悟が決まっていたが、
マリの方が不安そうな表情だった。
半年後
無事に子供を出産すると、
反対していた父は生まれた子供を見て泣いて喜んでくれた。
×華はその様子を見て安心する。
しかし
母親は心筋梗塞で死んでしまう。
マリの妊娠期間中は母一人でマリの面倒を見ていた。
マリの八つ当たりを受ける役も担っていたため心労がたまっていた。
マリは未だに彼氏が来てくれると信じている。
父は母が大事にしていた箱の中身をマリに見せる。
マリが100点を取ったテストだった。
マリは母との約束を思い出し勉強をする。
3年後
マリはハイレベルな大学を目指していた。
子供の面倒もしっかりと見ている。
マリは自分の妊娠を知った母が号泣していた理由を知ったという。
母は
“娘がこの後味わう苦労”
を知っていたから号泣したのだという。
マリは自分のしたことの愚かさをようやく思い知る。
その後
マリは志望大学に合格し大手商社に就職する。
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透明なゆりかご 13話のネタバレ
「子供嫌いの看護師」
×華には沐浴のパートナーの栗山がいた。
栗山は仕事が雑でよく注意されていた。
やる気も見受けられないため看護師の中での評判は悪かった。
栗山は可愛いが毒舌で要領悪いのにサボってばかりだった。
×華は小学校3年生の時に
一度だけ栗山の家に遊びに行ったことがあった。
家は汚くてトドのような母親はこたつでゴロゴロしているだけだった。
知らないおじさんがいるため生活できているのだという。
×華は仕事帰りに栗山に准看護師になった理由を聞くと
“母が働けっていうから”
だという。
栗山は子供が生まれるたびに
“かわいそう”
と思うという。
“いいことよりも圧倒的にイヤな思いをしなくてはならない”
身体と説明する。
栗山にとって人生はそういうものなのかと×華はその答えに唖然とする。
×華は日課のアウスの処理をしていた。
栗山は容器に入った胎児を見て
“初めて見る”
という。
話の流れから栗山もアウスをした経験があることが判明する。
栗山は
“デキやすいからよくお世話になる”
という。
×華は
“自分を大切にした方がいい”
というが
栗山はよくわからない様子だった。
×華は
“避妊具を使うとか…”
と説明するが
“そんなのしてくれない”
と栗山はいう。
相手は彼氏ではなく
“おじさん”
だった。
栗山は嫌だが母に言われて仕方なく相手をしていたという。
逃げる場所もなかったためどうしようもなかった様子。
栗山は
“大人が子供を作るのは自分たちのため”
と認識している。
母は栗山を“おじさん”に差し出すことで生活していた。
栗山はそのことに疑問を思わないまま大人になってしまった。
栗山には何も非は無いと知り、×華は何も言えなくなってしまう。
栗山と×華は出産に立ち会うことになる。
逆子で出てくるまでに苦労する。
出てきた直後は子供は真っ白で泣かなかった。
医師はすぐに逆さにしてお尻を叩いて泣かせようとする。
赤ちゃんは無事に泣きだす。
母親は赤ちゃんを抱いて
“苦しい思いをさせてごめんね”
と泣いて謝る。
その様子を見た栗山は静かに涙を流していた。
後で話を聞くと
栗山は逆子になったのは子供のせいだと思っていたという。
しかし
それにもかかわらず母が子供に謝っていたのを見て、
頭が真っ白になったという。
“親からの子供への愛情”
を初めて目の当たりにした様子。
栗山の実習期間は残り3日になっていた。
最後の3日間は人が変わったように真面目になった。
栗山はその後
准看護師の免許を取得して正職員となる。
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透明なゆりかご 14話のネタバレ
「縁をつなぐ子」
涼子は41歳で5人目を妊娠していた。
夫も家族も親族も
“作りすぎだ”
と反対している。
夫は妊娠するとは思っていなかった様子、
子供たちも“いい歳してキモイ”という。
涼子は産みたいため気分が沈んでいる。
体調が崩れて切迫流産と診断されて入院となる。
夫は養子に出す案を持ち掛けて
引き取る話をつけた女性を連れてくる。
涼子はその女性を見たとたんに
“ハムスターで悪かったわね”
と激怒して追い出す。
10年以上昔にごたごたがあった様子。
昔3人目を妊娠した時に
“ポンポン生んでハムスターみたい”
と言われたという。
涼子は容態が安定して自宅に戻る。
夫が養子の話を持ち出して
今度は夫婦でやってくる。
涼子は仕方なく話を聞く。
夫婦は子供が欲しかったができなかったという。
涼子が何気なく
“クミちゃんも作れば”
と言ったセリフに傷ついたため
思わずあんなことを言ってしまったと説明する。
涼子は知らぬ間に傷つけてしまっていたことを反省する。
子供はクミに養子に出すことにする。
出産は無事終わるが
退院するまでは涼子は赤ちゃんと過ごす。
退院の日
家族全員で涼子と子供を出迎える。
クミは
“産んでくれてありがとう
生まれてきてくれてありがとう”
といって赤ちゃんを引き取る。
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透明なゆりかご 2巻の感想
8話はかなりやりきれないですね。
妻が死亡してしまいタカオは21歳で一人で二人の子供を育てることになります。
タカオは赤ちゃんたちに生きる希望を貰っていますが、
本当に大変なのはこれからだと思います。
21歳ということは高卒で働いていると思われます。
実家の支援を受けられれば何とかなりそうですけど、
21歳という若さで子育てをする覚悟は計り知れないです。
まだまだ自由を満喫したい年齢のハズです。
年齢が近い奥さんが生きていれば苦労を分かち合えると思いますけど、
孤独で長い子育てがタカオを待ち受けているでしょうね…
11話の妊婦は最後まで胸糞悪かったです。
旦那が重体になり病院に不信感を持っているのはわかりますが、
×華に八つ当たりしていい理由にはなりません。
こういう妊婦がいるから
その他のちゃんとした妊婦まで風当たりが強くなってしまうのだと思います。
この妊婦には全く同情できませんでした。
14話の妊娠した中学生は本当に救えないほど馬鹿だと思いました。
両親もそこまで問題があるようには見えません。
なのにもかかわらず訳の分からない男に引っかかって妊娠してしまいます。
誰よりも気の毒なのは母親ですね。
娘のためを思ってした行動は当時は全く伝わっておらず、
八つ当たりされています。
挙句の果てに娘は
“母は死ぬことで私を救ってくれた”
と母が死んで結果よかったというような発言もしています。
こんな娘のために死んでしまった母が気の毒すぎでした…
13話の栗山は幸せになってほしいです。
最初はとんでもないDQNかと思いましたが、
とても辛い過去があったと判明します。
しかし
仕事を通して“親の子に対する愛情”を目の当たりにできて、
かなりいい方向に向かっています。
母親みたいなトドになる心配はなさそうです。
14話は登場人物全員クズに見えてしまいました。
いい歳して妊娠の計画も立てられない両親もクズだし、
せっかく妊娠した母を祝福してあげない子供たちもクズだと思います。
さらに
養子に貰いに来た女も
“ハムスターみたい”
の発言はどんな理由があっても酷すぎます。
無意識とはいえその女を無神経な発言で気付付けた妊婦もクズです。
赤ちゃんがクズに育たないように祈る限りでした。
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