デビルズライン 9巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
9巻には43~47話が収録されています。
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デビルズライン 43話のネタバレ
「クローサー」
結貴は石丸と料亭であう。
昼に遭った菊原の爆破事故は詳しい背景は不明だという。
菊原が狙われる理由がありすぎるためだった。
石丸は結貴から昔の菊原について話を聞く。
結貴が菊原に会って話したいことがあるというので
石丸は車で結貴を病院まで連れていく。
菊原が病院から出てきたところで
結貴は話しかける。
結貴はオンロで子供のころに菊原と出会ったことを思い出したと伝える。
結貴は
“悪かった
忘れてた…
友達だったのに”
と菊原に謝る。
菊原は
“友達にはなれないといったはず”
というが
結貴は
“でもほとんど友達だっただろ
結構長い時間一緒に居たし”
という。
緒方は“優しすぎる”といって結貴に呆れる。
菊原はクイーンの治療を受ける。
クイーンは菊原を狙った連中を暗殺するというが
菊原は興味なさそうに
“好きにしろ”
という。
沢崎が家に帰ると
ジルが掃除をしていた。
ジルは出ていく前に奇麗にしておきたいという。
ジルはみんなが大変だったときに
自分は何も役に立たなかったことを気に病んでいる。
沢崎は自分の指示だという。
ジルは自分はクビではないと知ったときに安心したという。
鬼であるにも関わらず
李や結貴の様に活かせていたいのがもどかしいという。
“病気みたいなもの”
と言って出て行こうとするが
沢崎はジルを引き留める。
沢崎は雪森が同じことを言っていたことを思いだす。
ジルは沢崎にそっと抱き着くと
沢崎はきつく抱き返す。
結貴と石丸たちはバーで食事をとっている。
結貴に加納から電話が入る。
結貴の出生に関する資料は
結貴がオンロに出向けば開示可能だいう。
街では鬼狩りが行われている。
ヒトは血液の入った袋をもって練り歩き、
変異した鬼を見つけて暴行を加えている。
鬼狩りをしているヒトは
鬼を“犯罪者予備軍”といって追い立てている。
李がどこからか現れて
“あんたらの方がよっぽど犯罪者に近い気がするよ”
という。
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デビルズライン 44話のネタバレ
「ファミリア」
李は鬼狩りをしているヒトを
“ダークヒーロー気取り”
と指摘する。
李に図星を突かれた男は襲い掛かるが、
李は簡単に躱して手加減しつつ迎撃する。
こいつ“銀の狼”じゃ?
といって逃げていく。
追いかけられていた鬼は李に感謝する。
李は
“銀の狼”
とネットで話題なのだと説明する。
李は散歩ついでだと言ってフォンの家にいく。
フォンはネットを調べると“銀の狼”は話題になっていた。
李は今まで20人ほど助けたという。
フォンは李に内に住んでもいいという。
李に菊池という
李にスマホをあげた人からメッセージが届く。
菊池によると警察らしき人が
李のスマホの番号を知ってしまったという。
警察を名乗ってはいたが手帳は持っていなかったという。
フォンの部屋のチャイムが鳴る。
男が数人いて李の写真を見せて
“この男ご存知ですか?”
と聞く。
フォンは誤魔化そうとするが
李がベランダから入るのを確認していたという。
李はその隙にベランダから飛び降りて逃亡するが
飛び降りている間に足を狙撃されてしまう。
李はフォンに電話して
“巻き込んでごめん”
と言って電話を切る。
弾は貫通していないが
足を治さないと逃げられないため血を飲む。
ジルは
“ハグが良かった”
という理由で留まるという。
しかし
沢崎があまり喜んでいないことに気付く。
沢崎との話から雪森のことを思い出しての
“行くな”
という言葉でジルに向けられた言葉でない察する。
ジルは悩んだ挙句
“やっぱり帰る”
と言おうと思うが
言わずに今後もハグをしてほしいという。
沢崎とジルは食事のため外出する。
群馬県某所で
牧村は目を覚ます。
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デビルズライン 45話のネタバレ
「ワタリガラス」
牧村が目を覚ますと
イレブンの姉のマナがいた。
イレブンが牧村が目を覚ましたことに気付き泣いて喜ぶ。
イレブンの母とお手伝いさんの手塚、医師の弓林は自己紹介する。
群馬の嬬恋村で手塚の別荘だという。
牧村は一か月半も寝ていたので
リハビリと寝ていた間の情報収集を行う。
イレブンはクイーンの護衛に襲われた時に
身を潜めて隙を見て母に電話したという。
牧村はクイーンは医師免許を持った軍事やで
護衛達はその時の患者だという。
牧村はイレブンを殺しかけたことを指摘するが
イレブンは気にしていない様子。
イレブンは牧村を好きになったため
お詫びにキスを要求しようか悩んでいる。
イレブンは母とは仲が悪いわけではないが
姉のマナとは仲が悪いという。
マナは彼氏と別れたばかりで
牧村に色目を使っているから気を付けろという。
牧村が眠っている間に
鬼関連の法案が不自然なまでに沢山成立していた。
牧村は“池袋事件”の狙いは
“この流れ”のためだったという。
牧村は鬼のことについて話すと
イレブンの不勉強に呆れる。
イレブンはネットで鬼のことを勉強するが
姉のマナにも不勉強を呆れられる。
マナは不勉強な上に努力をしないイレブンを厳しく咎める。
その上に裏社会で働かされた挙句に命まで狙われて、
渦中にいた上に知らないことが多すぎることを指摘する。
イレブンは泣いて悔しがるので母が注意するが
マナは母がイレブンに優しすぎるという。
イレブンは逆上して
“自力で金をためて住森家で一番美人に整形する”
というと
マナは
“ドン引きなんだけど”
という。
“あなたがブスなのは外見ではなく中身”
と追い打ちをかける。
イレブンは
“ざけんな
クソ姉貴”
というと
マナはイレブンの頬を叩き大きく腫れる。
母が二人を怒鳴ると
牧村は食器をもって部屋に入ってくるのでその場は収まる
母は牧村に先ほどの騒ぎを詫びる。
イレブンは父によく似ているという。
牧村はイレブンに話しかけると
イレブンは牧村には素直に自分の非を認める。
牧村はイレブンの悪い所を指摘しつつも
マナの言いかたにも問題があるという。
イレブンは牧村に対して素直になれるのは
“好きだからかな”
という。
牧村は特に返事をしなかったため
イレブンは
“私今フラれたんだよな”
という。
イレブンは迷惑をかけないから、
友人でいてくれるように懇願する。
牧村は徐々に回復する。
イレブンは諦めをつけるために
“最後に一回キスしてくんねーか”
というと
牧村は
“いいよ
今する”
という。
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デビルズライン 46話のネタバレ
「ReMI」
マナが風呂が沸いたとマユ(イレブン)に知らせに来る。
マユは風呂へ向かい
マナは牧村をコーヒーを飲もうと誘う。
マナは牧村に一目惚れしたことを告げて
出発する前に一晩一緒に居て欲しいと願う。
マユはそれを立ち聞きしていて
牧村が返事をする前に自室に籠りに行く。
牧村は夕食をもってマユの部屋を訪れる。
マユはマナのところに行くか、
もしくはもう行ったのだと思っている。
牧村は丁重に断ったという。
マユは
“一晩限りだろ
姉くらい美人ならラッキーじゃねえか”
というが
牧村はマナに興味が無いという。
マユは牧村がもうすぐ出ていくと思っていたが、
牧村は
“一緒に来ないの?
ついてくるものだと思っていた”
という。
マユは牧村についていくことにして
二人で仲良さそうに話している。
二人の話をマナが鬼の形相で聞いている。
その晩
牧村はパトカーが接近していることに気付く。
マユを起こしてすぐに出かけることにする。
手塚は段取りは完璧にしていたようで、
車のキーを牧村に渡す。
母はマユに手帳を渡して
“あなたが元気で無事いならそれだけでいい”
といって送り出す。
石丸にゼロナナから電話が来る。
ゼロナナはみんなの安否を気にしている。
石丸はゼロキューを匿っていることを告げて、
ゼロナナも回収したいという。
ゼロキューのために借りている賃貸の予算が降りなくなったため、
迎えに行くのと一緒にゼロナナを回収するつもりと告げる。
場所と時間を告げるとゼロナナは電話を切る。
すぐに石丸に着信があり
“久しぶりだなカササギ”
と言われる。
電話の相手は牧村だった。
石丸は
“生きてましたかワタリガラス”
と応える。
牧村はクイーン部隊の構成員のカルテを回収してから、
都内のセーフハウスに向かうという。
牧村はクイーン部隊の3分の2は
“変異不全症、通称ReMI(レミ)”
という吸血欲が無い鬼だという。
菊原がこれから何かをやるはずのため情報を集めるという。
結貴は緒方と北海道に行く準備をする。
柳は既に羽田で待っている。
オンロでは母のミドリが、
説明のための資料整理をしている。
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デビルズライン 47話のネタバレ
「スケープゴート」
結貴は緒方と電車に乗って移動する。
乗り換えの駅で依然
変異したところを助けた鬼の中村と再会する。
中村は順調にやっているようで
同僚に鬼であることを打ち明けたが受け入れてくれているという。
駅の外では鬼反対のデモが行われていた。
ヒトの血を掲げているため
結貴と中村は目を背ける。
変異仕掛けた買い物帰りの鬼の女性が
駅の中に避難するために走ってくる。
鬼の女性はデモをしていたヒトに追われている。
結貴は緒方に五課への連絡を依頼して
自分は鬼を追う。
鬼は電車に乗り込みそれを追っていたヒトも乗り込む。
結貴も電車に乗り込んで鬼に
“鎮静剤くらい持ち歩け”
と注意して鎮静剤を注射する。
デモに参加していたヒトはガスマスクを取りながら
“会えてうれしいよ”
と結貴に顔を見せる。
男はつかさの大学の元教授の落合だった。
落合はその後
大学をクビになり離婚して慰謝料も請求されたという。
それらすべてを結貴のせいにしている。
結貴は
“お前の顔なんか二度と見たくない”
というと
落合はつかさの名前を出して結貴を挑発する。
結貴は落合を殴ると落合は鼻血を流す。
それを見た結貴は変異しかける。
落合は顔も観たくないはずの自分の血に興奮していることに驚いて
“カワイソーだな鬼って”と嘲る。
結貴は李や石丸の言葉を思い出す。
その際に
“血”
は変異のきっかけに過ぎないと気付く。
一番の引き金は
“怒り”
だと確信すると
結貴は落ち着きを取り戻す。
結貴の眼は上半分は変異で赤くなっているが
下半分は白い状態になっている。
窓ガラスに映る自分の目を見て結貴は困惑するが、
心が落ち着いた自覚もある。
落合は
“シラける”
といって準備していた道具を使うことにする。
落合は血のカラーボールを結貴に投げつける。
本物のヒトの血を浴びた結貴は完全変異してしまう。
しかし
足に巻いている試作機の鎮静剤は作動しない。
結貴は落合に
“さっさと逃げろクズが”
と言って自分を抑えながらも我慢できずに襲い掛かる。
落合はギリギリで別車輛に避難してドアを閉める。
五課へ連絡した緒方は結貴を心配していた。
落合がネットにリアルタイムで流した動画では結貴が完全変異していた。
最悪の場合は結貴の射殺もあり得る状況だった。
偶然現場の近くにいた菊原は
駅に行って結貴のいる車両に乗り込む。
菊原は片手に鎮静剤の注射を持っているだけだった。
完全変異した結貴が襲い掛かるが、
菊原は結貴の攻撃を受け流し足をかけて倒してすぐに鎮静剤を注射する。
菊原は注射を打ちながら
“お前の顔なんか見たくもない”
という。
結貴は緒方と合流する。
緒方は日にちを変えるか相談するが
結貴は
“聞きたいことも増えた”
と行くことにする。
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デビルズライン 9巻の感想
マユに2話も使う理由は!?
もしかしたらマユにスポットライトをあてといて、
幸せになる直前に殺すのかもしれません。
牧村を庇って死ぬ系もあり得ます。
マユが役に立つとしたら
“資金源”
としてでしょうね。
母はマユに対してかなり甘いようです。
マユのためなら金を出してくれるでしょう。
潜伏するにしても戦うにしても金は必要になります。
牧村は“お財布”としてマユをキープする方が
トータルで考えて得だと思ったのかもしれません。
マユは自分で金を稼ぐと宣言してはいますが
牧村が頼めば母に資金援助を申し込むでしょうね。
もしかしたら姉がまた通報するかもしれませんけど…
結貴の新変異状態が気になりますね。
李と同様に変異したまま冷静になっています。
李と比べるとかなりかっこ悪いですけど…
菊原が凄まじく強いですね。
さすが石丸の元上司です。
完全変異した結貴を
涼しい顔で手玉に取っています。
菊原は大きな組織の使い捨て部品の一つのようですが
間違いなくそのまま終わるような男ではないでしょうね…
CCCの背後にあるモノが大きすぎて
どんな展開になるか全く読めませんが、
菊原が今後も重要なポジションにいるのは間違いなさそうです。
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