愚者の皮チガヤネタバレ 3話！

愚者の皮チガヤ 3話
『永訣』について
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愚者の皮チガヤ 3話のあらすじとネタバレ！

大雨になり土砂崩れが起こっていた。

子供が閉じ込められてしまったが大岩が邪魔して動かせない。

セキが現れて大岩を投げ飛ばし子供たちを救う。

村人たちはセキに感謝する。

セキに感謝する村人たちを見て、
セキは自分に対して不満を言うチガヤの愚痴を言う。

村人たちは最近姿を見せないチガヤに何かあったと察する。

村人たちが
“チガヤはセキのことを好きになっていた
　そんな恋の芽が枯れかけている”
と指摘する。

セキは村人の言葉で
“チガヤが自分を裏切ったわけではない”
ということに気付き急いで地下室へ向かう。

地下室でチガヤは脱出の準備をしていた。

兄に凌辱された自分を体も洗わせず医者にも見せなかったセキに恨み言を言う。

自分が生きるためにはセキは不要で、
心を掻き立てる景色さえあればいいとチガヤは思う。

チガヤは籠の中の動物の体毛も一緒に連れていくことにする。

自分の髪の毛をちぎってロープにして
籠を積み重ねてロープで固定して足場にする。

庭仕事用の鍬をもって籠によじ登る。

籠をからジャンプして天井の出入り口に鍬を突き刺すことに成功する。

足場にしていた籠は壊れてしまい
落下すると突き刺さる状態になってしまう。

鍬を両手で握るがあと少しの力が入らない。

登ることも降りることもできない状況で、
チガヤは大声を出してセキに助けを乞うことも考える。

しかし
“セキに助けてもらったら同じことの繰り返し”
と思い直し
セキと初めて会った時に少し怖かったけど嫌いではなかったことを思い出す。

チガヤは自身を支えきれず手が鍬から離れてしまう。

セキが地下室に行くと
チガヤの顔には壊れた籠が貫通して突き刺さって気絶していた。

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愚者の皮チガヤ 3話の感想！

セキは本当に村人には慕われているようですね。

距離を置いて付き合うと
“村の守り神”
的な感じでいいのかもしれません。

村人もそれを察しているのか、
セキを崇めるけれど誰も嫁入りしに行かないようですね。

一番したたかなのは村人たちで
“上手くチヤホヤしとけば自分たちの生活は保障される”
とセキとの距離の取り方を心得ていて、
セキの慰み者としてチガヤも大事にしているようです。

チガヤはセキから送られていた食料を食べていたら脱出できたかもしれません。

ですが
“餅と甘酒を食べる”
という行為がチガヤにとって
“セキに屈するという事”
と認識していたためか食べませんでした。

このへんの割り切りができないあたりに若さを感じます。

チガヤは死んではいないでしょうがどうなってしまうのでしょうか…

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