ここは今から倫理です。 について
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ここは今から倫理です。 1巻とは?

出版社:集英社
発売日:2017/11/22
作者 :雨瀬シオリ

「倫理」とは人倫の道であり、道徳の規範となる原理。

学ばずとも将来、困る事はない学問。

しかし、この授業には人生の真実が詰まっている。

クールな倫理教師・高柳が生徒たちの抱える問題と独自のスタンスで向かい合う――。

新時代、教師物語!!


ここは今から倫理です。 1話のネタバレ
~知らない事~

イチコは高校に入学して2年が経過していた。


いろんな経験をしてきたが、倫理教師の高柳は未知の存在だったため興味を持つ。


イチコは選択教科で高柳の担当している倫理を取ってみる。


イチコは授業を聞くため、最前列に座っていた。


最初の授業が始まり、高柳は生徒たちに丁寧にお辞儀をする。


生徒たちはそれぞれバラバラに座っており、最前列はイチコのみだった。


高柳はまず最初に
“倫理は将来学ばなくても困ることは無い学問です”
という。


しかし、
“役に立つ場面があるとすれば、死が近づいた時”
というと、生徒たちは神妙な面持ちになる。


高柳の
“つかみ”
は上々な様子だった。


イチコは最初の授業を受けて、高柳により一層興味を持つ。


終業の号令はイチコが率先して行う。


イチコは教室に残って高柳に話しかける。


ストレートに
“彼女いる?”
と聞くと、高柳は
“いません”
と淡々と応えて、イチコが問題児であることで他の先生が困っていると苦言を呈する。


イチコはお構いなしで教卓の上に足を開いて座り、高柳を誘惑する。


イチコは
“あたし先生メッチャタイプなんだよね”
というと、高柳は無表情のまま
“花魁”
について話し出す。


イチコはその名前くらいは聞いたことがあった。


イチコは
“あたしもなれるかも”
というと、高柳はイチコを教卓から降ろしながら
“あなたじゃ無理です、花魁になるには教養が必要です”
と、花魁になるための高いハードルを淡々と説明する。


高柳はトドメをさすかのように
“あなたには教養がない、残念ながら私は教養がある女性たタイプです”
と荷物をまとめて去っていく。


去り際に高柳は
“書道部に入ってみてはいかがでしょう”
という。





帰り道にイチコは機嫌が悪かったが、本屋によってみる。


取り巻きの男子が誘うので、その日は男と遊びに行く。


イチコはどの教師も授業はつまらないが、自が奇麗なのに気づく。


帰り道に
“ボールペン字”
の練習帳を買って練習しだす。


それから、花魁についても学びだして、字の練習も熱心にするようになる。


男友達との付き合いにも応じなくなっていた。


イチコは倫理の授業が楽しみになっていた。


男友達は
“最近付き合い悪い”
と空き教室に強引にいイチコを連れ込む。


イチコは
“最近好きな人ができたから、そういうのはしない”
と断るが、男たちは逆上する。


イチコは最初は
“ただ相手の男子を喜ばせたかった”
というだけだった。


乱暴されてガマンするのには慣れていた。


しかし、高柳のことを想い必死で抵抗する。


高柳が教室に入ってきてイチコに
“合意でしょうか?”
と淡々と尋ねる。


高柳が再度
“合意ですか?”
と聞くと、イチコは泣きながら
“ちがう…”
という。


高柳は倫理の教科書をその場に放り投げ、男をイチコから引き離す。


男は高柳を殴るが、高柳は怯まずに
“やめなさい、私はあなたを殴れない。異性の生徒に至っては落ち着くように頭をさすることもできません。セクハラになってしまう。お願いします。暴力はやめてください”
と丁寧に恫喝する。


男は
“萎えた”
といって出ていく。


イチコは高柳をトラブルに巻き込んだことを謝っていた。


高柳は
“あなたの言葉を聞き、言葉に触れ慰めることはできる”
というと、イチコは花魁の時に自分に触れたことを指摘する。


高柳は少し照れた表情で
“あれはオフレコで、下着が見えていたので…”
とおどけて見せる。


そそくさに去ろうとする高柳にイチコは
“やっぱせんせいが好き”
と告白する。


高柳は
“マックス・シェーラー”
の言葉を引用して
“ではまた、倫理の時間に会いましょう”
という。


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ここは今から倫理です。 2話のネタバレ
~くだらない人間~

美由紀は周りの人間が全員バカに見えていた。


優等生で成績はトップクラスだが、
“この学校にはくだらない人間しかいない”
と諦めに近い感情を持っていた。


選択授業では
“自分にも知らないことがある”
と思い倫理を選択する。


美由紀は高柳の独特の雰囲気を
“見下されている”
と認識し気に入らなかった。


授業後に同じクラスのマリアに話しかけられても、気が向かないため素っ気なく対応していた。


美由紀はマリアのことを
“クラスのバカグループの女”
と認識していた。


美由紀は大抵のことは本を読目がわかると認識しており、わからないことはネットで調べていた。


時折、自分の親ですらバカに見えた。





マリアは美由紀を気に入ったようで、彼氏ののろけ話を聞かせる。


美由紀は適当に当たり障りのない返しをして話を聞いているフリをしていた。


美由紀も何人かと付き合ったことはあった。


全て向こうからの告白で、デート以上には行かなかった。


マリアは初めての彼氏で浮かれていた。





美由紀は倫理の授業の際に
“高柳に今日こそ言ってやる”
と決意していた。


その日はマリアは珍しく美由紀に絡んでこなかった。


マリアは授業中ずっと寝ていた。


授業が終わると、美由紀は廊下で高柳に
“私たちを見下すような態度が不快で授業が耳に入らない”
という。


高柳は淡々と対応する。


けんか腰の美由紀に対して、高柳は丁寧で冷静だった。


高柳は美由紀との会話中にふと何かに気づき、血相を変えて走っていく。


美由紀もソレに気づき青ざめる。


向かい側の校舎から、マリアが飛び降りようとしていた。


美由紀は
“何で!?”
と叫びながら高柳を追ってマリアの元に行く。


屋上に行くと、フェンスの向こうからマリアが
“あたし、レイプされちゃった”
と泣いていた。


美由紀は自分の知らないことを話すマリアに呆然としていた。


美由紀は
“死ぬことに比べたら小さいこと”
というが、高柳は慌てて注意する。


マリアは
“私、お嫁さんになりたいの。ムリだよねこんな汚い女…”
という。


高柳は冷や汗をかきながら慎重に言葉を選ぶ。


高柳は
“もし成人式を迎えたら頑張って頭数揃えるので合コンくらいはセッティングします”
という。


美由紀は真っ青になっていた。


高柳の人脈だと、自分を含めて4人が限界だというと、マリアは失笑する。


マリアは泣きながら
“私でもいい人見つかるかな、それ期待していい”
といって、フェンスを乗り越えてくる。


美由紀は腰が抜けていた。


マリアは二人に心配をかけた礼をいって、強がって美由紀を誘いカラオケに行くという。


美由紀を引っ張って礼をいうマリアに高柳は
“また倫理の時間に会いましょう”
とこたえる。


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ここは今から倫理です。 1巻の感想

厨二病を拗らせちゃった系の倫理教師、高柳のオムニパス形式の作品です。


雨瀬シオリ先生はスポーツ漫画を描いていたこともあって、高柳はかなりすごいガタイをしています。


画力が高く、特に髪の毛の丁寧な描写は絵の深みを増しています。


欲を言うならこの高い画力の絵ならパソコンを使わない描き方が似合うと思いますが、それは現代では非効率すぎて難しいのかもしれません…





非常に優れた点として、女性作家にありがちな“ポエム”や“動きのない画”はほぼありません。


高柳が倫理を始めるときは文字が多くなるのですが、それ以外は極力“キャラの動きやコマ割り”という手法で物語を勧めています。


文字が多い箇所と、動きで見せる箇所のバランスが良くとても読みやすいです。





高柳はクールなキャラですが、時折見せる熱い一面や狼狽した表情や照れている表情など、いいアクセントになっています。


自分の性格を社会不適応だと認めているところも好感が持てました。


この性格だと、確かに教師以外はできないと思います。


接客業は絶対無理だし、会社にこんな後輩が入ってきたら扱いにくいこと間違いなしです。


自称“合コン開いたら3人は連れてこれる”ですが、2人くらいは盛っていると思います。


この性格だと、付き合いの浅い友人はほぼ皆無で、ものすごく仲のいい友人が1人くらいはいるという状況ではないかと私は予想しております。


イチコは高柳を気に入っていましたが、高柳の女性遍歴がめっちゃ気になります。






高柳の性格についてこれるのはどんな女性なのでしょうか…


イチコは生徒なので“例外ケース”として除外するとして、やはり高柳は落ち着いた年上女性が好みかもしれません。


高柳も
“教養がある女性がタイプ”
と、かなりハードルが高いことを言っています。


現代の日本では、こんなことを言ったらヒンシュク買いまくりなのは間違いないでしょう…





生徒たちも曲者ぞろいでいいキャラでした。


特に印象に残ったのが本田奈津子でした。


奈津子はヌイグルミの“リュウくん”に恋をしている大人しい女の子です。


奈津子は高柳の授業を熱心に聞いていました。


奈津子はリュウくんへの想いを
“母親も担任も絶対に理解してくれない”
と真実を話すを拒絶しています。


高柳にそのことを打ち明けつつも
“引いたでしょ”
とちゃんと自分が“普通”と違うと認めているようでした。


奈津子は確かに気持ち悪いですが、自分の方から誰かを傷つけたりしているわけではありません。


暴力事件を起こしたのも、クラスメイトにリュウくんをバカにされたからでした。


そんな奈津子の話をちゃんと聞いてあげて、場を収めた高柳の器に感服しました。


普通は
“アホか!?”
で終わりでしょうし、私もそうすると思います。


そうして奈津子は永遠に他人に心を閉ざしてしまうのだと思います。





奈津子の話で気になったのはラストシーンでした。


奈津子は高柳に感謝してこんなことを言っています。


“きっと先生は、今までたくさん愛されてきたんだね”


この言葉を受けた高柳は悲しそうに苦笑いしています。


ほぼ間違いなく
“たくさん愛されてきたのではない”
のが伺えます。


このやり取りは高柳の過去に対する伏線ですね…


高柳の過去の話は悲惨だったと思えるので、高柳の過去が明かされるのが楽しみです!


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