電影少女 2巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
2巻は【あい編】で
15~29話が収録されています。
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電影少女 2巻とは?
出版社:集英社
作者 :桂正和
洋太の純粋な心に触れて、人間の感情をもちはじめるあい。
だが、ビデオガールの使命に反するあいは、再びビデオの中へと戻されてしまう。
あいを取り返すために、ビデオの世界へと乗り込む洋太。
しかしそこには、過酷な試練が待ち受けていた!!
電影少女 15話のネタバレ
~心がツライ~ヨウタは戻ってこなかったアイを心配していた。
“あの後に空山の家に行ったのでは?”
と思うが
考えてもしょうがないので気分転換に校舎を歩いていた。
モエミが登校してきて靴箱にいたが、
様子がおかしかったので声をかけてみる。
モエミの上履きに画びょうが仕込まれていたが
モエミは
“もうなれちゃった”
という。
新舞はモテるから仕方ないのだとモエミは理解していた。
新舞が登校してきて
“仲が良いなキミたち”
と話しかける。
ヨウタはモエミの上履きのことを話そうとするが、
モエミは心配かけたくないという。
それより
新舞の二人にかけた言葉を気にしていた。
モエミは
“どうしてああいうこと言うのかな…”
とボヤくと
ヨウタは
“やきもちじゃない?”
というがモエミはそうではないと気付いている様子だった。
ヨウタは教師から出席日数が足りないことを注意される。
放課後
ヨウタを空山が待ち受けていた。
空山は
“アイと一晩中ふたりきりだった”
とヨウタを挑発する。
空山の挑発がしつこいため
ヨウタは我慢できずに空山を殴ってしまう。
モエミは新舞との帰り道に喫茶店に寄っていた。
モエミは
“私のこと好きなの?”
と尋ねてみる。
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電影少女 16話のネタバレ
~最後のやさしさ~新舞は動揺せずに
“なぜおれと一緒の時ヨウタの話ばかりするの?”
と指摘する。
新舞は
“もう気付いててそれを悩んでるのかな?”
とモエミを追いつめるようなことをいう。
新舞は
“会ってきて自分の気持ち確かめてこい”
といってそのうえで電話してくるように指示する。
モエミは新舞の電話番号を覚えていなかったが、
ヨウタのは覚えていた。
それを新舞に
“答え出てるんじゃないのか?”
と指摘される。
ヨウタは空山を殴ったことを教師に注意されてから帰っていた。
電車でモエミと遭遇すると
モエミはヨウタの顔を見ると泣き出す。
心配して話を聞いてみると
モエミは
“新舞君は私のことあまり好きじゃないって”
といって
新舞からヨウタのことが好きだと指摘されたことを話す。
ヨウタは期待するが
モエミは
“ゴメン、最後まで聞いて”
といって
それでも新舞のことが好きだという。
ヨウタは帰り道に
“面と向かってアレは流石に厳しい”
とうなだれていた。
すると
前方からアイが
“ヨータ”
と駆け寄ってきて抱き着く。
アイの様子から空山の発言が嘘だとわかり、
ヨウタはすぐに元気になる。
二人は家に帰りアイは料理を作る。
学校から電話がかかってくるので
ヨウタは出ると退学を告げられる。
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電影少女 17話のネタバレ
~哀しいふたり~ヨウタが電話に出ている間
アイは料理をしていた。
アイは
“ヨウタを好き”
と少しでも思ってしまうと体が薄くなり消えそうになってしまう。
ヨウタは退学を聞かされるが、
アイが戻ってきた嬉しさを楽しんでいた。
アイは
“キスしようか”
というと
ヨウタは照れて
“洗濯しなくっちゃ”
と慌てて席を外す。
翌日
ヨウタが学校に行っている間、
アイは荷物をまとめて出ようとしていた。
ヨウタを好きになった気持ちが辛くて、
“こんなつらいならいっそ”
とビデオデッキの電源を落とそうとするができなかった。
ヨウタは学校で話を聞くと
退学にはならず二週間の謹慎ですむことになる。
しかし
ヨウタは既に1週間無断欠席しているため、
留年となってしまう。
ヨウタは残念に思うが
家に帰るとアイがいると思い気を取り直して帰る。
アイはヨウタの部屋で大人しく座っていた。
アイは
“今日、この家を出ていくつもりだった”
と話し出す。
アイは自分に課せられた制約を説明する。
アイは
“ビデオガールは人を好きになっちゃいけない…”
というと
ヨウタはアイを抱き寄せてキスしようとする。
アイは目をつむって応じるが
突然アイの身体に電流が流れて苦しみだし身体が透けだす。
狼狽するヨウタに
アイは
“今心の中でお前の事を大好きって強く想ったから…”
と説明する。
ヨウタは慌てて
“オレはお前が好きだからお前の恋が上手くいくように「応援」しろ”
というが
アイの身体を流れる電流はより一層強くなる。
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電影少女 18話のネタバレ
~ガラスの階段~アイの服が電流で破れてしまい
アイは光になってビデオデッキに吸い込まれていく。
アイは裸のままビデオデッキに入る。
テレビ画面に映し出されるアイは
“短い間だけど楽しかった”
といって消えてしまう。
ヨウタが泣き叫んでいると
テレビ画面にGOKURAKUの店長が写し出される。
店長はヨウタをみて
“その涙にめんじてチャンスをやる”
というと
ヨウタはテレビ画面の中に吸い込まれる。
ヨウタは不思議な荒野のような場所にいた。
店長は
“特例で一度きり”
といって
ガラスの階段を指さす。
その先にアイはいるのだという。
その空間は
“ヨウタの恋愛観念”
なのだと店長は説明するが、
ヨウタは話をロクに聞かずにガラスの階段を上りだす。
ガラスの階段はモロくてすぐにひび割れていた。
ヨウタは足をガラスで傷つけながら階段をあがる。
ガラスがもろすぎて、
一か所で休むこともできなかった。
落ちた下には電流の川があった。
途中に踊り場があり一休みする。
すると
どこからともなくモエミが現れる。
モエミは
“ヨウタが好き”
と言い出して
一緒に元の世界に戻ろうという。
ヨウタは
“どうしてもアイを連れもどしたい”
というと踊り場は壊れてモエミは消えてしまう。
ヨウタは何とか落とされずに済み、
再び階段を登りだす。
登り切ると新舞がいた。
新舞は
“恋愛なんて一時的な感情に必死こいてもムダ”
といって帰ろうという。
ヨウタは
“確かにキズだらけで痛いけど、人を好きになるとエネルギーが湧いてくる、恋愛は無駄じゃない”
というと新舞は消える。
ヨウタがわけわからずにいると
店長が出てきて
“途中でじゃまをしたのはヨウタの弱い心が生み出した幻”
と説明する。
店長は
“楽な方に逃げずによくここまできた”
という。
アイは裸で機械に拘束されていた。
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電影少女 19話のネタバレ
~失恋の電撃~アイはヨウタに声をかけられると目を覚ます。
アイによると
機械を止めないと力を吸われて消えてしまうのだという。
ヨウタが機械を止めようとするが
GOKURAKUのメインコンピューターが邪魔をする。
メインコンピューターはアイの口をかりて
“過去の痛みを思いだせ”
とヨウタに辛い記憶を無理やり思いださせる。
ヨウタは小学校と中学校の時の恋愛で失敗したことを思い出し、
“もうたくさんだ…”
と心が折れそうになる。
店長はヨウタを激励するが
ヨウタは
“もういやだ、恋なんかしたくない…”
とうなだれていた。
メインコンピューターは止めを刺そうとするが、
アイはメインコンピューターを追い出し
“ゴメン、ヨータ。俺のことは放っといていいから帰れ。お前が傷ついた姿は俺は耐えられない”
と涙を流す。
店長は
“アイの精神力がコンピューターの支配を超えた”
と驚いていた。
ヨウタは
“お前の涙で目が覚めた”
といって
感電しながらも機械を強引に停止させる。
アイは機械の拘束から解かれる。
アイは無事な様子だった。
アイは
“ヨータの部屋での続き、キスできなかっただろ”
といって目をつむるので
ヨウタはキスをしようとする。
気が付くと二人ともヨウタの部屋にいた。
アイは裸で無傷だが
ヨウタはボロボロだった。
アイの身体は冷たく死んでいるようだった。
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電影少女 20話のネタバレ
~再生~ビデオ画面に映った店長が
“まだ最終段階が残ってる”
といってGOKURAKに連れてくるように指示する。
ヨウタはアイに上着を着せて
おんぶして連れていく。
店長は奥の部屋に案内して
アイを機械にセットする。
店長は
“あの方に見られたらワシの首もとぶ…”
とボヤいていた。
店長はヨウタに
“いつかは消えることになる、その時が来ても二度とこんなことはしない”
と念を押す。
ヨウタが承諾するので店長はダビングを開始する。
店長は
“「お前が必要だ」と強く念じろ”
とヨウタに指示をする。
ヨウタは両手を広げてアイを呼ぶと
アイはテレビ画面から元気になって出てくる。
二人は抱き合うが
創造主が突然出てきて
“許さんぞおまえたち”
と激怒してアイをテレビ画面にひき込んでしまう。
ヨウタは気が付くと道端で寝ていた。
アイ、店長、GOKURAKの店は姿を消していた。
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電影少女 21話のネタバレ
~センパイ~春になりヨウタは二度目の一年生となっていた。
アイとの出来事は夢のようだったが、
ヨウタの頬に残った傷が夢ではない証だった。
ヨウタの後輩の伸子が入学してきていた。
ヨウタと伸子は同じクラスになる。
ヨウタは留年していたのをみんな知っていたためクラスに行くと噂になる。
伸子はヨウタを教室の外に呼び出して
“センパイがいるからこの学校に来た”
とストレートなアプローチをする。
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電影少女 22のネタバレ
~いえない言葉~ヨウタは水道で顔を洗っていると、
モエミがハンカチを貸してくれる。
ヨウタはモエミと二人になるとまだうまくしゃべれなかった。
ヨウタのぎこちない様子を見て
やっていた伸子は
“その人ですか?センパイの好きな人って”
とモエミを威嚇する。
ヨウタは
“フラれるけど吹っ切れるチャンス”
と思い
“そうだよ”
というが
伸子もモエミも嘘であることにすぐ気づく。
伸子は
“まじめかテキトーかすぐわかるんですよ”
と指摘すると
ヨウタはバツが悪そうに
“バレたか…”
とおどける。
去り際に伸子は
“私センパイの事好きなんで応援してください”
という。
教室に戻ったモエミは妙な苛立ちを感じていた。
ヨウタが教室に戻り座っていると
制服を着たアイが教室に入ってくる。
ヨウタは驚いて
“アイ”
と叫ぶが
アイは
“なんでオレの名前知ってるの?”
と訝しにしていた。
アイの表情から本当にヨウタを知らないのが伺えた。
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電影少女 23話のネタバレ
~悲しいおいかけっこ~放課後に話してみるが
アイは
“ビデオガール”
という単語も知らなかった。
アイは
“お前の名前もしらない”
というので
ヨウタは自己紹介をする。
アイは男子生徒のバイクの後ろに乗っけてもらい去り際に
“じゃあなヨータ”
という。
ヨウタは
“ヨータ”
というアイの言葉を聞いて
間違いなく自分が知っているアイだと確信する。
伸子がやってきて
“あの人ですね”
と寂しそうな顔をしていた。
ヨウタは伸子が自分を好きなことが信じられず
“どこがいいわけ?”
と聞いてみる。
伸子は
“俯いた顔、一生懸命な人に弱い”
といって
中学時代の真剣にデッサンしていたときのヨウタのことを指摘する。
ヨウタは伸子の接し方に困っていた。
伸子に惹かれてはいたが
自分の本命はアイのため
“キープのような状態にしていいのか?”
と思っていた。
翌日
学校に行くとアイは無防備な様子で自分の机の上に座っていた。
ヨウタは
“パンツ見られちゃうぞ”
と指摘すると
アイは
“いいじゃねぇかへるもんじゃないし”
といってスカートをたくし上げる。
ヨウタは注意するが
アイは
“お前も見たいんじゃないの?”
とからかう
ヨウタが心配そうな表情をするがめ
アイは
“おまえのいいとこひとつめっけ”
という。
伸子が教室にやってくると
アイのようなショートカットになっていた。
伸子は
“はやくセンパイに追いつけるように頑張る”
という。
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電影少女 24話のネタバレ
~それぞれの決心~日曜日
ヨウタは伸子とデートの約束をしていた。
二人は美術館にいって絵をみる。
ヨウタは
“いい雰囲気”
だと思っていた。
モエミと新舞もデートをしていた。
新舞は
“もともとヨウタのために初めた恋愛だ…”
と未だに乗り気ではなかった。
モエミがさり気なく腕を組もうとしても躱していた。
街を歩いていると
ヨウタたたちと遭遇する。
ヨウタと新舞は軽い挨拶をかわす。
伸子はモエミの様子からヨウタに
“センパイのこと好きなんじゃないかな”
というと
ヨウタは動揺する。
伸子は
“考えることと行動が一致しないことは沢山ある”
という。
伸子はモエミと新舞の関係を一目見て
“楽しそうに思えなかった”
のだという。
伸子は
“女の子は思い切った行動に出ることがある”
といって
ヨウタに腕を組んで見せる。
ヨウタが驚くので
“ホラ、好きでもないとそんな顔する”
と指摘すると
ヨウタは困っていた。
伸子はヨウタをからかうのが楽しそうに
“もっと追いつめられるとキスをねだったり、ホテル誘ったり…”
というので
ヨウタは一層動揺する。
ヨウタは
“伸子は自分と同じマニュアル型かもしれない…”
と思い
自由奔放なアイよりも自分との相性がいいのではと思う。
ヨウタは
“伸子と付き合う”
と意味の取れる発言をして
伸子は
“それってひょっとして…”
と食いつく。
新舞はワザと早いペースで歩いていた。
モエミはついていくのが大変そうだった。
新舞は
“ヨウタはモエミのことを完全に諦めた”
と認識して
これからはモエミを好きになる努力をしようと振りかえる。
すると
モエミは立ち止まっており
“もうだめ”
と呟いて涙を流して帰っていく。
ヨウタはアイを発見する。
伸子は嬉しそうに
“交際してくれるってコトですか?”
というので
ヨウタは今すぐアイを追い駆けるべきか迷っていた。
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電影少女 25話のネタバレ
~体を軽くして~ヨウタは伸子よりもアイのことを考えいた。
それを察した伸子は
“ムリしないで、行きたいんでしょ”
という。
ヨウタは伸子の方を観ると涙ぐんでいた。
ヨウタは思いとどまり
“何言ってんだよ、変な勘違い…”
と取り繕おうとしていると
アイがやってきて
“やっぱりお前らか”
と気さくに声をかける。
アイは
“キミたち付き合ってるワケ?”
というと少し間をおいて伸子が
“ちがうよ”
という。
アイは
“じゃあ、俺がとっちゃおカナ”
とヨウタに抱き着くと
伸子は
“ダメ、それはダメ”
とムキになる。
アイは
“ジョーダンだよ、二人の恋路を邪魔するほどヤボじゃない”
と帰ろうとするので
伸子は
“用事があったんだ、急がなきゃ”
と走って帰る。
伸子は自分の行動が支離滅裂だと動揺していた。
ヨウタは
“俺に気を使ったのか…”
と伸子の心の内を察する。
アイは
“どうするこれから?映画でも見る?”
というので映画に行くことにする。
二人は歩いていると
ヨウタはアイの手荷物が気になる。
家庭用品が見えるため
どこかで新しい生活をしているようだった。
アイは
“何人のケツジロジロみてんだよ”
とおどける。
通りかかったモエミが二人を見て
“どういうことなの?伸子ちゃん泣きながら歩いてたよ”
と激怒する。
アイは
“連れ戻してきてやるよ”
といって荷物をヨウタに預かってもらい走りだす。
ヨウタはモエミと待っている間
“アイが記憶喪失”
になったと説明する。
モエミは
“だからって伸子ちゃんを…”
と伸子を可愛そうに思っていた。
ヨウタも
“そうだね、まずかった…”
と自分の決断の悪さを再認識していた。
モエミは新舞と別れたことを告げる。
モエミは
“「好き」という気持ちに他の気持ちが化けていた”
という。
憧れと想いこみに縛られており、
それをほどいた今は体が軽いのだという。
アイが伸子を連れて帰ると
“お前らやっぱり付き合ってんじゃね~の”
というと
伸子は否定しようとするが
ヨウタは
“じつはそうなんだ”
といって伸子を抱き寄せる。
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電影少女 26話のネタバレ
~気持ち深まる~ヨウタが教室に行くと
アイが男子生徒相手に自分のパンツの柄を当てさせるゲームをしていた。
ヨウタは注意しようとするが
アイが
“何色でしょう?”
というと
ヨウタは見事にいい当てる。
二人の仲よさそうな様子を見て
伸子は
“やっぱり天野さんのことが…”
と気落ちしていた。
ヨウタは
“手に負えない妹みたいな感じ”
と取り繕い
それはウソではなかった。
伸子は
“じゃあどんなのが好き?”
と聞くと
ヨウタが
“水玉”
とこたえるのでアイはクラスメイトに言いふらす。
その晩
ヨウタは伸子に電話してみると、
伸子も電話しようと思っていたという。
翌日
伸子はヨウタに
“水玉履いてきた、あとで見せてあげる”
というと
盗み聞きしていたアイは不機嫌そうにしていた。
アイはトイレに行って、
履いてきた水玉のパンツをゴミ箱に投げ捨てる。
アイは担任に
“下着をはいてないので買ってきます”
と出かけていく。
ヨウタは家に帰ると伸子に電話をして、
それから会う約束をする。
二人は合流して歩いていると
外出中のアイは二人を見つけて思わず隠れる。
アイはヨウタが気になる自分の気持ちに戸惑うようになっていた。
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電影少女 27話のネタバレ
~記憶の断片~アイはヨウタの夢を見るようになっていた。
元々は自分がいたと思われるポジションに伸子がいて、
疎外感を感じていた。
アイは店長と二人でボロアパートで暮らしている。
アイの記憶は店長により改竄されており、
祖父ということになっていた。
アイは常に回っているビデオに質問すると
“撮りたい番組があるから絶対止めてはダメ”
と念を押される。
アイの様子から
店長は改竄した記憶が戻りつつあるのに気づく。
店長は
“その友達の家に行ってみたら”
と勧める。
アイは断片的にだが
ヨウタとの記憶を思い出すようになっていた。
そのたびに頭痛がして阻んでいた。
アイは下駄箱の前でヨウタと会い
その日は伸子と予定がないことを確認して家に行くチャンスだと思う。
ヨウタは
“アイは別の男に再生されている”
と思っているため
“アイちゃんこそデートなんだろ?”
というと
アイは
“あったりまえよ”
と強がる。
アイはやきもちを焼く素振りを見せないヨウタをみて寂しそうにしている。
ヨウタに直接
“おまえんちいっていいか?”
と聞こうとタイミングを見計らって声をかけるが、
アイが緊張している間に伸子がやってくる。
アイはいつの間にか席を外して
“なにやてんだろ…”
とうなだれていると
どこからともなく創造主が現れる。
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電影少女 28話のネタバレ
~帰らない~アイはローレックのことを忘れていた。
アイの様子から
ローレックは大体の状況を察する。
ローレックは
“店長にコートの男にあったと言ってみろ”
“もうすぐお友達に会わせてやる”
と意味深な言葉を言って去っていった。
アイはローレックの言葉を気に欠けながら体育の後で着替えていた。
クラスメイト達はノーブラのアイに驚く。
アイの思いつめた表情に気付いた伸子は
“天野さんもセンパイのこと好きなのでは?”
と心配になる。
アイは家に帰ると
“子供の頃の記憶は不自然なくらい鮮明にある”
と思い
試しにビデオデッキを停止しようとしてみる。
伸子はヨウタの家を訪れていた。
初めての来訪のため
珍しい形の家や室内を見て楽しんでいた。
アイが使っていた部屋はそのままにしてあった。
伸子が見たいというので
ヨウタは慌てて制止する。
ヨウタの必死な様子を見て伸子も何かに気付く。
ヨウタがテレビをつけると
伸子は上着を脱いで薄着になっていた。
伸子が身体を密着させてくるためヨウタは真っ赤になり慌てる。
アイは記憶を思い出す際の頭痛に苦しみながらヨウタの家に向かっていた。
家の外からヨウタの部屋を見上げると、
ヨウタと一緒にいる伸子を見つける。
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電影少女 29話のネタバレ
~ひとつ屋根の下~アイは家に帰ると
ローレックが部屋に入ろうとしているのを見つける。
慌てて気付かれないように距離をとって逃げ出す。
ローレックは店長と話していた。
ローレックは
“不良品があるのは許せない”
という姿勢だった。
店長は
“いつまで生きられるかわからないからせめて好きな人の傍で生活させてあげたい”
と主張する。
ヨウタと伸子はファミレスで食事にしていた。
伸子はその日は友人の家に泊まると言ってあるのだという。
伸子はその日の夜にファーストキスを期待していたが、
ヨウタは特に何も考えずにガーリックソースのステーキをオーダーする。
伸子は困惑するが
“目には目をだわ”
と同じものを頼み
そのくらいでは諦めなかった。
二人は帰り道にビデオを借りに行く。
ヨウタがAVコーナーを気にしているため
伸子は
“いつもこーいうのばっか見てるんでしょ、ヤラシ”
と軽く弄る。
帰り道も伸子はその件でヨウタを弄っていた。
二人が借りたのはアクション映画だったが、
ヨウタは伸子の胸元を意識してそれどころではなかった。
二人とも体に触るタイミングを伺っていて
同時に
“よし行くぞ”
と思うが
映画がキスシーンのため気をそがれてしまう。
伸子が風呂に入っている間
ヨウタはどこで寝てもらうか迷っていた。
伸子のことが好きだと認識していたが、
アイの部屋を使ってもらうのには躊躇いがあった。
“アイのことを吹っ切れるかも”
と部屋を伸子に使ってもらおうあと思い出していた。
アイあ夜の街をあるいて
“どこに行けばいいんだ”
と途方に暮れていた。
“ヨータに会いたい”
と思うと
ローレックが頭に直接
“記憶を呼び戻す手助けをしよう”
と話しかけてくる。
アイの右腕に電流が走り熱くなる。
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電影少女 2巻の感想
新舞が聖人すぎてヨウタがクソ野郎に見える…!?
ヨウタは悲劇の主人公気取りですが、
実態としては3人も気になる女の子がいてその序列3位をキープしているクソ野郎ですね…
大人しく伸子との関係を盤石にしてしまえばいいのに、
身の程知らずで欲張りだと感じました。
自分から伸子に交際を申し込んだ次の瞬間に、
アイが目に入ると伸子のことがどうでもよくなっています。
伸子はデートの途中で、
ヨウタとアイを二人にするため強引に帰りますが
“追い駆けないのかよ!”
とヨウタにツッコミたくなりました。
すぐ前の会話で伸子は
“考えることと行動が一致しない事なんて沢山ある”
と言っていたので、
それを察して考えれば
“伸子はここでは帰ろうとする自分を引き留めて欲しいハズ”
と答えが算出できるかもです。
ヨウタは額面通り、
自分の都合のいい選択をとっています。
“伸子ならキープできるし、アイを優先させちゃおう!”
という魂胆があるとしか思えませんでした…
それに対して新舞は優しすぎですね。
モエミは本当に新舞が好きなようです。
新舞はヤろうと思えば簡単にモエミをモノにできるのに、
“ヨウタのためにつき合ってる女だし…”
と自分から全く手を出しません。
モエミからのアプローチもさり気なく躱して、
モエミが自分に愛想をつかすように誘導しています。
結局
モエミはたいして傷つかずに新舞と別れました。
相手を全く傷つけずに別れさせた新舞からは
“別に女なんていくらでもいるし、ヨウタとの友人関係のが大事だし”
どいうもてる男の余裕が感じられました。
ローレックの口ぶりから
もう一人のビデオガールが現れるのでしょうか…!?
アイはこのまま消えてしまった方が、
ヨウタは無事に伸子と結ばれる気がします。
今の状態だと
“アイの存在意義”
は特にないハズです。
アイの存在は
ヨウタと伸子の関係に対して邪魔にしかなりません。
アイはこのまま存在意義を失って消えてしまうのか…
それとも
ヨウタと伸子の関係をひっかきまわすのでしょうか…
理性的に考えれば
“いつか必ず消えるアイ”
を選ぶ理由はありません。
しかし逆に考えれば
“どうせ消えちゃうから今楽しまなきゃ!”
となるってことも…
ローレックがアイに何を仕掛けるのか楽しみです。
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