中卒労働者から始める高校生活 4巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


4巻には13~16話が収録されています。


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中卒労働者から始める高校生活 13話のネタバレ

「試験当日」

真実が試験明けにリオをデートに誘うと
リオは嬉しそうにする。


五十嵐は真彩を見ると教室から出て行こうとする。


五十嵐は友達は不要と主張して、
真彩のせいで居心地が悪くなったという。


言い争いになると
真実が真彩を抑えて
“妹が悪かった”
というが
“そのやり方だとつまんないままだ、俺がそうだから”
という。


試験が迫っているので試験の話題になる。


松井は
“60年ぶり”
といって楽しみにしている。


学校に来なくなった五十嵐を松井は心配していた。


直接家に迎えに行くと
近所の不良が車上荒らしをしていた。


松井が注意すると不良に絡まれる。


それを発見した五十嵐は無視しようとするが、
真彩と真実に言われたことを思い出し不良に飛び掛かる。


不良たちに袋叩きにされるが
真実が真彩とやってきて加勢する。


不良は捨て台詞を履いて逃げていく。


真実と真彩もも松井と同様に五十嵐を心配していた。


松井は五十嵐に
“助けてくれてありがとう”
という。


真彩は五十嵐に
“かっこいい”
というと五十嵐は顔を赤らめる。


4人は試験のため学校に向かう。


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中卒労働者から始める高校生活 14話のネタバレ

「文化祭(準備1)」

試験が終了すると
文化祭が迫っていた。


みんな楽しみにしている。


真実の知り合いらしき女が
勝手に学校に入って真実を探している。


女は真実に行為を寄せており
会うのは4年ぶりだという。


女は真実を見つけて
周りの人との会話を聞いているとリオと真実が付き合っていることを知る。


女は
“想定内”
と自信満々で真実に
“久しぶり”
と話しかける。


真実は忘れている様子。


女は
“中学の同級生のアカリ”
というと
真実は思い出す。


真実はアカリにあまり興味がない様子。


アカリは
“ずっと探してた、やっとみつけた”
といって
真実の父の事を話そうとすると、
真実は慌ててアカリを遮る。


アカリは
“やっぱり内緒だった?”
というので屋上で話すことにする。


真実は父のことを話題にしたことで激怒する。


アカリは謝るが
“なんでこんなとこにいるの?”
と真実なら独学で高認試験に受かることを指摘する。


通信制高校を
“こんなとこ”
というアカリに
真実は冷たい目線を向けて
“2度とここにくんな”
という。


真実は仕事場の人から言われたことやアカリの発言に対する怒りから、
“通信制高校が自分に居心地のいい場所”
になっていることに気付く。


文化祭の準備の打ち合わせでも、
積極的に面倒くさい役割を買って出る。


真実の積極性を皆が喜ぶ。


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中卒労働者から始める高校生活 15話のネタバレ

「文化祭(準備2)」

リオはみんなが動いているのを見て、
取り残されないように自分も動く。


アカリが真実の元を訪れて
真実が話し前に謝る。


アカリは
“真実の家族がなにをしてても真実を変な目で見ない”
というと
真実は
“みんながみんなお前みたいだったらいいのに”
という。


アカリは真実に抱き着くと
若菜とリオが通りかかる。


真実は慌ててアカリを引き剥がす。


リオは
“簡単に触ってた”
と思いアカリに対して嫌な印象を持つ。






アカリはSNS依存気味で
先ほどの真実とのやり取りをSNSに投稿する。


フォロワーの男たちがアカリの発言に同調する。


アカリは真実のどうでもいいツイートをお気に入りに入れる。


アカリは文化祭の手伝いをする。


アラタはアカリに好印象を持っていない様子。


買い出しの際に
アカリはリオに喰ってかかる。


“もっと働いたりしなくていいの?”


“こんなとこにいる人ってだからイメージ悪くなっちゃうんじゃない?”

と真実のいない所で
真実の周りにいる人たちを悪くいう。


それを聞いていた若菜が話に入ってくる。


アカリは真実の周りにいる人間全てが気に入らない様子で、
喧嘩腰になる。


若菜はリオの事を心配すると
リオは
“私あの人嫌い”
と顔を真っ赤にして怒る。


リオはアカリのSNSの発言を把握しているらしく、
そのことに対しても嫌悪感を示す。


リオは文化祭の準備にアカリが訪れるので
文化祭が早く終わればいいのにと思う。


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中卒労働者から始める高校生活 16話のネタバレ

「文化祭(本番1)」

文化祭当日。


小泉支部の豚汁は好評だった。


松井の孫が訪れる。


リオはアカリのSNSの発言で
自分に対する悪口を書き込まれているのを発見して苛立っている。


アカリが真実に付きっ切りなので面白くない様子。


リオは真実に
“なんであの人に優しいの?”
と尋ねると
“いい奴なかも”
という。


真実はアカリのSNSでの発言を知らないため、
リオは呆れて
“愚痴とか悪口とか攻撃的な事ばかり言ってる、あんな子がいいの?”
という。


真実がアカリを擁護する発言をするため、
リオは落胆する。


アカリは徹夜で差し入れを作っていたので倒れてしまう。


真実が保健室に連れていく。


二人きりなり
アカリは真実が自分に好印象を持っていることに気付く。


“長期戦を覚悟してたけど、いけそうな感じ?”
と告白しようと思うが
それより先に真実が
“通信制悪くないと思ってんだ”
という。






真彩のクラスのシンデレラの劇が始まる。


踊りのシーンでは観客も参加型だった。


若菜が
“好きな子いるなら誘っちゃいな”
というので
続々と参加者が増えていく。


リオはつまらなそうにその様子を見ていた。


真実が
“悪い、遅くなった”
とやってきてリオの手を取る。


リオは不貞腐れ気味に手を払い
“どうせ触れないから”
というが
真実は強引に
“我慢しろ、彼女なんだから”
と連れていく。


リオは手を離さなかった、
ヒナギクと真彩も踊りに加わりみんなで踊る。


アカリは一人でその様子を眺めていた。


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中卒労働者から始める高校生活 4巻の感想

女版のアラタであるアカリが登場!?


と思ったけどアカリは裏表が激しい分アラタより遥かに質が悪いですね。


今回はアラタが大人しく、
アカリに対する攻撃的な発言をしていたためアラタに対するヘイトは集まらなかったですね。


とにかくアカリが空気読めなくて酷いです。


作者が女性な分
“女性から嫌われる女性”
を描くのがとても上手いです。


SNS依存気味という設定もいいですね。


SNSではいくらでも見栄を張れる場所です。


“自分の理想像”
をいくらでも肥大化できる場所で、
下心しかない男たちはチヤホヤしてくれます。


そんな場所で満足感を得ているような女性は、
男性目線でも痛くて近くに置いときたくないです。





この巻では真実の無神経さに苛立ちました。


アカリの真実に対する好意は明かなのに、
リオの目の前でアカリを擁護しています。


ラストの踊りのシーンで強引にリオを連れ出したことで、
首の皮一枚つながっていましたが予断は出来なさそうです。






真実の父がとうとう出てきました。


無気力人間で元からこうなのか刑務所から出てきてこうなったのかわかりませんが、
やはり気になるのは“刑務所に入っていた理由”ですね。


自分の子供にすら全く執着も興味もない様子から、
かなりのクズであることが伺えます。


この父親がどんな風に今後登場するのか大注目ですね。


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