まんが名前のない女たち 最下層風俗嬢編 について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


以下の短編が収録されています
・杉下マリ編
・立林リンカ編
・本多真美編
・安東ルミ編
・ちぃ編


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まんが名前のない女たち 最下層風俗嬢編 「杉下マリ編」のネタバレ

マリは37歳で援デリで稼いでいる。


売春街の付近のビジネスホテルを生活拠点としていたが、
1日6000円の宿泊費が払えなくて追い出されてしまう。


所持金は2千円程度だった。


登録している援デリに電話するが、
その前に通行人の男を相手に稼ぐことにする。


29歳と偽るがすぐに見破られたため、
2万円のところを1万5千円に値切られて相手をする。


マリは小さいころに両親が離婚をしていた。


母は昼夜問わず働いていて、
マリの相手をろくにしてやることができなかった。


マリはいつも汚い服でお腹を空かせていて、
学校ではイジメの標的となっていた。


誰も庇ってはくれなかったが、
給食を食べるために耐えていた。


高校に進学すると堰を切ったように荒れだす。


母は外泊するようになったマリを心配していたが、
何かをしてやれるわけではなかった。


マリも
“お母さんも生きるのに一生けん命”
とわかってはいたが、
素直になれずにいた。


ある日
離婚をしたはずの父が家にやってくる。


マリは不穏な空気を感じて逃げようとするが、
暴力を振るわれた上に実の父に犯されてしまう。


マリは二度と這い上がれないような穴に落ちたと感じる。


一緒につるんでいたハズの友人たちが
手の届かない違う世界で生きているように感じるようになる。


“だってあんたたち父親に犯されてないもんね”
と思うマリ。


実の父に犯されたことで
“風俗でしか生きられない”
と思い風俗で働くことになる。


月に200万稼ぐこともあったが、
決まって父が現れて有り金を強奪して犯していった。


4度目に犯された時に故郷を捨てる覚悟を決める。


マリは見知らぬ街で派遣社員として働くが、
生活が苦しくなり援交を始める。


気が付くと30代後半になっていた。


“なんでこんな必死に生きてんだろな”
と自虐して嘲笑する。


母は数年前に死んでいた。


死に目に立ち会うことができたが、
母はマリのことをずっと心配していてマリを見ると謝ってばかりだった。


マリは一人で生きていくのすら大変だったはずなのに、
マリを産んで育ててくれた母に親孝行できなかったことを悔やんでいた。


マリの母はマリが風俗で働いていたことを知っていたという。


マリは
“私がいなければお母さんはもっといい人生だったかも”
と思う。


援デリの待機所にいると既に二人の女性が待機していた。


風俗のルールで
若い子に客を優先させるためマリは最後のはずだった。


しかし
マリに指名が入る。


かなり特殊なプレイを要求する客だったため、
汚れ役が回ってきたのだった。


マリは
“ちょうどよかった
 今日はとことん
 汚れたい気分だもん”
と思い指名を受けることにする。


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まんが名前のない女たち 最下層風俗嬢編 「立林リンカ編」のネタバレ

リンカは売れっ子のAV女優をしている。


この世界に入って2年間で50本の作品に出演していた。


前職はいろいろな風俗店で働いていた。


ある日
ニュースを見ていると以前働いていた店のビルで火災が発生していた。


その店で仲の良かったノンのことを思い出す。


ノンのことが心配になり電話をするが、
ノンは出なかった。


その店はノンの紹介で働いていた。


勤務時間が似ていたため
ご飯を一緒に食べたり情報交換をしていた。


ノンはよく母親の愚痴を言っていたが、
リンカは
“お母さんノンちゃんのこと心配なんだよ”
と羨ましそうに言っていた。


ノンはそれでも不満を漏らすが
リンカは自分の母の話をする。


リンカの母はリンカに興味が無かった。


母子家庭でソープで働いていた。


母の注意を惹くために色々やったが、
母はリンカの考えをお見通しで相手にしなかった。


リンカは待ちで男に話しかけられて
援助交際をしてそれが初体験となる。


それ以来
男に声をかけられたらすぐに体の関係を持つようになる。


リンカは男友達は沢山いたが、
女からは嫌われていた。


その理由を本人はわかっていなかった。


リンカが体の関係を求めていたのは
その瞬間は相手は自分だけを見てくれるからだった。


しかし
そのことを母に話しても相変わらず無関心だった。


一度だけ
リンカは危険な目に遭い2カ月ほど監禁されてしまう。


その時だけは母に叱られた。


リンカは母に初めて叱られたので嬉しかった。


その話をしてリンカはノンに
“ノンちゃんのママの話とか羨ましい”
という。


ノンは
“親はうっとうしいのが普通”
というが
リンカは普通がわからない様子。


ノンはそこまでの話を聞いてリンカに
“リンカちゃんもうちょっと自分を大事にしなきゃ”
と心配すると
心配されたリンカは照れて喜ぶ。


店を止めてからリンカとノンは連絡を取っていなかったが、
リンカにとってノンはかけがえのない友人だった。


ニュースでは死亡者として
ノンの名前が映っていた。


店の前に行くと焦げ臭いにおいで辺りは充満していた。


従業員たちの親族と思われる人たちが店の前で泣いていた。


リンカは女性が泣いている姿を見て
“ノンの母もきっと同じように泣いている”
と思う。


そして
“自分の母はきっと泣かない”
と思いノンを羨ましいと思う。


リンカは
“もっとノンといっぱい話をしておけばよかった”
と後悔する。


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まんが名前のない女たち 最下層風俗嬢編 「本多真美編」のネタバレ

真美は厳格な父の元で育たった。


“一流企業に就職しろ”
と言われて大手の会社の総合職を勝ち取る。


真美ま仕事に疲れていた。


眠ることはできないし
起きることもできないくらいい疲弊しきっていた。


身体を心配してくれた課長と不倫の関係になる。


しかし
真美は課長の不倫相手の一人にすぎなかった。


課長が心の支えだったため
ショックで仕事に行けなくなってしまう。


就職する前の真美は
学費と生活費を稼ぐためにキャバクラの華やかな世界で働いていた。


惨めな思いをすることもなかった。


夢にまで見ていた大手に就職したが
身も心もボロボロになっていた。


“女として価値が評価されたい”
と思うようになる。


真美はデリヘルで働くようになる。


昼間は地味な銀行員で
夜は売春婦として乱れる生活でバランスをとっていた。


デリヘルの常連客が
妻と別れたと言って交際を申し込んでくる。


互いに惹かれあっているのはわかっていたため、
一緒に暮らして結婚することになる。


真美は仕事もデリヘルも辞めることになる。


真美の結婚生活は満たされたものだった。


不満はなかったが
“物足りない感じ”
を自覚していた。


ある日新聞の広告で
“高収入バイト”
を見つける。


デリヘルの面接に行くと
経験者ということですぐに採用される。


“人妻”
は人気の属性だと説明を受ける。


旦那にはバレていなかった。


真美は
“この衝動だけはどうしようもできない”
と旦那には申し訳なく思っている。


仕事の帰りに旦那から電話が入ると
“ジムの帰り”
といって
晩御飯の献立を考えながらご機嫌で帰宅する。


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まんが名前のない女たち 最下層風俗嬢編 「安東ルミ編」のネタバレ

ルミは32歳で場末のピンサロで働いている。


彼氏公認だった。


結婚を控えている彼氏に
300万の借金を打ち明けられたため働いている。



その時にルミは勤めていた新聞販売店をリストラされていた。


彼氏はバス運転手で稼ぎは少なかった。


ローンの返済は月20万で
どう考えても返せる額ではなかった。


ルミは
“ピンサロなら経験ある”
といって風俗で働くことを言い出すと旦那は狼狽する。


しかし
“ふたりの生活のため”
といって本番が無いことを強調する。


ルミが風俗で働くことに抵抗がないのは
小学生のころに塾の講師にレイプされたのが初体験のためだった。


ルミは嫌だったが
どうすることもできずに何度も犯されてしまう。


それがきっかけて男性関係が荒れていった。


普通のバイトが馬鹿らしくなり、
手っ取り早く身体で稼ぐことになる。


年齢を重ねるにつれ
風俗店にしがみつくのが嫌になり風俗から足を洗う。


新聞販売店で今の旦那と出会う。


一緒に話をすると
旦那は風俗店で働いていたことを知っても軽蔑したりしなかった。


ルミは素直に話せることに気付き
結婚したいと思うようになる。


仕事で疲れて帰っても
旦那の相手に手を抜くことはなかった。


“このままなら1年くらいで借金返せる”
ということになりルミは喜ぶ。


彼氏は
“ピンサロとソープって稼ぎ違うの?”
と言い出すが
ルミは
“本番はやだよ”
という。


ルミは自分も彼氏も少しずつおかしくなっているのを感じる。


しかし
借金を返して結婚するという目標のため、
翌日も仕事に行く。


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まんが名前のない女たち 最下層風俗嬢編 「ちぃ編」のネタバレ

ちぃの本名は葵だった。


ちぃには一つ下の妹がいた。


ちぃの両親は子供に関心が無かった。


妹は要領がよく立ち回れたが
ちぃにはそれができなかった。


両親は離婚して
母は他県に住むようになる。


ちぃと妹は父に引き取られるが、
ちぃはよく家でして母の家に転がり込んでいた。


母と仲がいいわけではないが
それ以外に行く場所が無かった。


母は水商売をしており
そこの従業員の男と一緒に住んでいた。


ちぃは13歳だが
年齢をサバ読んで母と同じ店で働く。


“大人なんてアテにならない”
と自分の力で稼ぐことにする。


母の彼氏の男はちぃに目をつけて部屋を用意する。


ちぃは男に抱かれることで
部屋と仕事を確保する。


仕事にはすぐに慣れて
若いこともあり一人前に稼げるようになる。


大金を手にしたちぃはホスト遊びを覚える。


仕事は客とおしゃべりをするだけなので
人肌が恋しくなり風俗に転職する。


ちぃはすぐにエリア1の売れっ子となる。


ちぃを囲っていた母の彼氏の男が現れる。


男は母と別れたのだと言って
母の持ち物を届けに来る。


男は
“ちょっと処分に困るもの”
といって一冊のノートを渡す。


ノートにはちぃと妹が小さいころの写真が丁寧に貼られていた。


誕生日などの一家の団欒の写真で
みんな幸せそうだった。


父は体が弱く働かなかった。


母にのしかかる責任が
母を変えてしまったのだとちぃは気付く。


噂だと
妹も風俗の世界で働いているのだという。


父はちぃの稼ぎを頼りに大阪へ出ていていた。


母は行方不明になっている。


それがちぃの家族だった。


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まんが名前のない女たち 最下層風俗嬢編 感想

「杉下マリ編」は母が生活保護を受けるべきだったかもしれません。


かなり惨めにはなりますが
身体が弱い上にシングルマザーなら上手く役所にアピールできれば生活保護受給もできるはずです。


というか
こういう人達のために生活保護はあるので、
本当に必要な人たちに思ったように支給されないのが残念ですね。


母もマリも誰を傷つけるわけでもなく必死に生きています。


父は最低な人間ですが
母に非があるとすれば男を見る目が無かったところでしょうか…


他の人の話のように
マリは最後までいい男性に巡り合えていません。


このまま年齢を重ねると客がつかなくなり、
ホームレスまで転落も十分あり得ます。


かなり救いのない話だったので憂鬱になりました…






「立林リンカ編」は難しい話ですね。


シングルマザーである母の無関心が
リンカをここまでにしてしまうというのに困惑しました。


おそらくは若い内にいい男性に出会っていれば、
その男性が支えとなりこんな道には入らなかったでしょうね。


初体験が援助交際でしかも自分からというところから、
“リンカは元々そういう性質の女では?”
と思っていまいち気の毒に思いませんでした。


そもそも
リンカは自分の人生を悲観しているように見えませんので、
気の毒に思うこと自体が余計なお世話かもしれませんね…







「本多真美編」は怖すぎる!


やはりそういう場所で出会った女性とは割り切った関係じゃないと怖いですね…


“夫に何の不満もない、どうしようもない”
というのが一番の恐ろしいポイントでした。


夫に暴力や浮気などがあれば納得できます。


しかし
不満が無いのにデリヘルで働かれたら、
男としてはどうしようもありません。


せめて居住地からできるだけ遠いところで、
絶対にバレない工夫をしてほしいですね…


知らぬが仏です…






「安東ルミ編」は旦那がクズすぎて笑えました。


自分は300万の借金を作っておいて
ローンは月20万円です。


どう考えたって返せるはずがありません。


ルミが
“風俗で働く”
というとても現実的で合理的な意見を出すと、
自分の非常識を棚に置いてブチ切れています。


これって普通は逆ですよね…


合理的に考えるのは普通は男性で
感情的に考えるのは普通は女性です。


“男性脳”と“女性脳”の違いです。


しかし
男性の8割は男性脳で2割は女性脳、
対して
女性の8割は女性脳で2割は男性脳
といいます。


このカップルはどちらも
少数派の2割に属しているのかもしれません。


ルミは男性脳のため
“風俗で働くくらいじゃないと借金返せない”
と合理的思考を優先して
旦那は女性脳のため
“自分の彼女が風俗で働くなんてヤダ”
という感情を優先させる思考をしています。


普通の男女関係の思考の仕方とは逆なので、
それはそれでお似合いなのかもしれませんね。






「ちぃ編」は父親がダメダメだったという事でしょうね。


身体が弱くて働けないくせに結婚して子供を二人も作るとか…


ちぃと妹と母がひたすら気の毒でした。


学歴や職歴の無い女性が稼ぐとなると
“風俗”
という道しか残念ながらありません。


もしくは生活保護でしょうか…


普通にバイトやってたのでは
一人で暮らすなんてほぼ無理ですね。


そもそも部屋を借りることができないでしょう。


今の風俗業界は
女の子のために格安の寮がついていたりするそうです。


男なら引越しなどの肉体労働で稼げますが、
女性はそうはいきません。


運よくいい男を捕まえれば一発逆転ですが、
そういった人はかなりの強運の持ち主なのでしょうね。


ちぃも妹も幸せになってほしいです。


父親はそのために早く死んだほうがよさそうですね…


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