電影少女 4巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
4巻は【あい編】で
46~60話が収録されています。
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電影少女 4巻とは?
出版社:集英社
作者 :桂正和
伸子と別れ、自暴自棄になってケンカをした洋太は、偶然出会った少女に助けられ、彼女は洋太の家の庭に住みついてしまう。
そんな中、あいが再びまいに襲撃される。
あいを助けに駆け付けようとする洋太だが、途中で伸子に会ってしまい…!?
電影少女 46話のネタバレ
~え!?…~ヨウタは伸子が待っているハズの公園に向かっていた。
ヨウタは伸子と会えば仲直りできる確信を持っていた。
公園につくと夜も遅かったので誰の姿もない。
約束の時間から5時間以上経過していた。
ヨウタは公園を隅々まで探してみる。
足音がするので
“伸子ちゃん”
と振り返るが人違いだった。
ヨウタは
“手遅れだったんだ…”
とうなだれていると
伸子がやってきてヨウタの隣にたつ。
何も言わないヨウタに伸子は
“なぜだまってるの?”
と問いかける。
伸子もヨウタも頭の中で自問自答していた様子だった。
伸子はヨウタに抱き着いて
“ごめんなさい”
といって涙を流す。
ヨウタは
“君が謝ることない”
といって泣いていた。
ヨウタは伸子を傷つけたことにより泣いており、
伸子はヨウタを忘れていた自分を責めて泣いていた。
二人が流している涙は
“恋の涙”
ではないとお互い察していた。
ヨウタは
“もうちょっとこの辺にいるから”
といって伸子に別れを告げる。
その意味を伸子は察して一人で帰っていく。
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電影少女 47話のネタバレ
~ちがうね!~ヨウタは
“伸子と別れた”
という脱力感を感じながら帰りの電車に乗っていた。
ヨウタは意気揚々と松井に
“いま、センパイと別れた”
と電話する伸子を想像して
“あの子はそんな子じゃない”
と自分を責めていた。
幼少期の滑り台での出来事を思い出し
“あの温かい手はもうない”
と悲しんでいた。
電車の中で誰かがヨウタに手を差し出していたので、
ヨウタは思わずその手を握る。
その人はヨウタを立たせて、
素早く席に座る。
ヨウタは
“なんだこいつ”
と不審に思い
“今日は最悪の日だ…”
とうなだれる。
その女は隣が開いたので
“座れよ”
といってくる。
ヨウタが座ると
“女にフラれたんだろ”
とその女が絡んでくる。
ヨウタはイラついていた。
女は
“これからデートなのにフラれたやつにあうのは縁起悪い”
を勝手なことをいって電車から降りていく。
デートをするには不自然な大荷物だった。
ヨウタも降りる駅だった。
家に帰りたくなかったため
オールナイトの映画でも見ようと思い映画館を探す。
途中でチンピラに絡まれるが、
その日は受け流せなかった。
チンピラに人気のない場所でボコボコにされていたが、
ヨウタはたいして抵抗をしなかった。
伸子を傷つけたことに対する罰でも受けているようだった。
いつのまにか先ほどの女がいて
“情けない奴みると手を貸したくなる”
といってチンピラ二人をのしてしまう。
女は
“おかげでスッキリした。お前の気持ちはわかるつもりだ、私もたったいま振られたから。でも腐っちゃダメ”
という。
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電影少女 48話のネタバレ
~フラれた者同士~女は
“ボロボロなのにほっておけない”
とヨウタについてくる。
女は
“今晩泊めて欲しい、フラれた者同士仲良くしよう”
といって強引についてくる。
ヨウタの家に行くと
“モテウチ”
という表札を見て女は何かを思い出しそうになっていた。
女は広い庭を気に入って
荷物からテントを持ち出して設置する。
女は
“家出してきて宿無し、とうぶん世話になる”
というので
ヨウタは
“両親が心配する”
と慌てる。
女はヨウタの一人暮らしを指摘して
“じゃあいいじゃん”
と居座る。
中に入るとアイが半裸で出てきて
ヨウタの顔の怪我を心配する。
女はアイを見て
“なんだこのミダラなカッコウの女は”
と絡む。
ヨウタは
“従妹と住んでる”
と言っていたため
女は
“いとこってこいつなのか、近親相姦なんじゃないの?”
というと
ヨウタは慌てて
“ちがうよ”
というが
アイは
“そうだよ”
というのでヨウタに殴られる。
アイはヨウタの顔の怪我を女のせいだと思うおが、
女は
“フラれてヤケになって喧嘩した”
と説明すると
アイはヨウタが伸子にフラれたと知る。
アイはヨウタの怪我の手当てをして
元気づけようとするがヨウタはそんな気分ではない様子だった。
ヨウタはアイに対して
“妹”
として接するのを貫く様子だった。
ヨウタが自室のベッドで寝ていると
アイは
“妹だから一緒に寝るくらいいい”
といって添い寝する。
ヨウタは寝ぼけてアイに抱き着き
その拍子でアイの胸が露わになる。
ヨウタは寝言で
“伸子ちゃん…”
と泣いて栄太。
アイはヨウタを抱きしめて
“俺はビデオガールなんだ、これでいいんだ…”
と言い聞かせる。
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電影少女 49話のネタバレ
~温かい手~ヨウタは昼の三時に目を覚ます。
二度寝しようとするが
アイが
“遊びに行くって約束したろ”
と叩き起こす。
ヨウタはアイが自分を元気づけようといているのに気づき、
“俺も暗い顔ばかりしてらんない”
と気を取り直そうとする。
外にいる女に
“いつまでここにいるつもりだ”
と言おうとすると
女は泣いていたためバツが悪くなる。
ヨウタは女に
“キミの遊びの失恋と自分の本気の失恋は違う”
といったことを後悔していた。
ヨウタはアイに
“外の子が気になるから遊びにいけない”
というと
アイは
“俺との約束なんてそんなもん、妹だもんね”
と悲しそうにする。
アイは一人で電車に乗って出かけようとする。
アイの背後にマイが迫っていた。
ヨウタは外を見ると女のテントはなかった。
公園に行くと女は滑り台に座っていた。
女が滑ってくるとヨウタは手を差し伸べる。
女は
“ガキの頃そーやって手を引いてやんないと滑り台滑れないやつがいた”
という。
ヨウタは自分の思い出と重なり
“ナツミちゃん?”
と言ってみると
女は
“何で知ってんだ?”
と驚く。
印象はだいぶ違うが
その女はヨウタの知っているナツミだった。
アイはマイから逃げていた。
以前あったときよりも威圧感が増していたためマズイ気がしていた。
マイはアイを追うのを楽しんでいた。
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電影少女 50話のネタバレ
~襲撃~アイは十字架をかざしてみるが
マイは十字架を蹴飛ばす。
十字架が落下してしまったため、
拾うためにその位置から飛び降りるのは危険だった。
マイは
“ビデオガールに愛は不要”
と主張しながらアイを追いつめる。
アイは落下のダメージを分散させながら下に落ちていき十字架を拾う。
服はボロボロだが大きなけがはしなかった。
アイは
“俺は普通の人間じゃない、どのみち人を愛してはいけない…”
とマイにいわれたことを気にしていた。
マイはアイよりも身体能力に優れているようで、
軽々と追ってくる。
アイは鉄パイプを拾い攻撃するが、
マイは軽々と止める。
マイが装着している手袋は特殊なもので、
マイの磁力を凝縮して放出するのだという。
アイは
“やらなきゃやられる”
と思い十字架をかざすが効かなかった。
マイは外部の磁気から身体を守るように特殊シールドをコーティングしたのだという。
マイはアイに磁力を注入してくる。
ヨウタとナツミは再会を喜び合っていた。
ナツミの
“まだあきらめてない、そう簡単に引き下がんない”
という前向きな姿勢を見て
ヨウタも
“あきらめないぞ、俺も頑張る”
と元気を出す。
アイはマイの攻撃でダメージを受け倒れこむ。
マイは
“なぜ生きようとするの?彼はあなたを必要としているの?”
とアイの生への執着を理解できない様子だった。
マイはビデオガールの本分である
“慰めること”
ができなくなったアイを理解できない。
マイは
“あなたはもう彼にとってお荷物”
と指摘するが
アイは
“そんなことない、俺はいつまでもアイツのそばにいてやれる”
という。
マイは
“ビデオガールの事何も知らないのね…”
と呆れているが
ここでアイを消せるのでどうでもいいとも思う。
アイは自分の腕が消えかけてるのに気づき悲鳴を上げる。
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電影少女 51話のネタバレ
~ばったり~伸子は友人の誕生会に行く途中だった。
伸子はまだヨウタのことを忘れられずにいた。
マイはアイに止めを刺そうとするが
アイは必死で攻撃をかわす。
アイは
“再生時間”
のことをきいて
“だったらなおさら消えるわけにはいかない”
と逃亡を図るが
マイが投げつける鉄パイプでダメージをおい倒れこむ。
アイはその鉄パイプを拾い
屋上に行き追ってくるマイをけん制する。
マイの方が体術にすぐれており、
アイは屋上から蹴り落とされてしまう。
アイはなんとか隣のビルに落ちて、
下敷きになった物干し竿でダメージを軽減する。
落ちた先はマイでも飛べないほどの段差のため、
アイは逃げようとするが鉄パイプが手から離れない。
その鉄パイプにはマイの磁力が込められており、
マイは磁力でアイを引き寄せて攻撃する。
ヨウタはアイのピンチを察する。
ヨウタがアイを探しに行くと伸子と鉢合わせる。
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電影少女 52話のネタバレ
~死の口づけ~マイはアイを拘束して
磁力を手に集めて止めを刺そうとする。
ヨウタと伸子は鉢合わせるが
ヨウタはアイの危険を感じ取り
“アイちゃん…”
と呟く。
伸子は怒った表情をして
“急ぎますので失礼します”
と去っていく。
ナツミは
“今の彼女なんだろ、追いかけろ”
というと
ヨウタは突然近くにある電柱によじ登りだす。
ヨウタが辺りを見渡すと
電磁波が起きている場所を見つける。
ヨウタはその場所に行こうとすると
ナツミが引き留めてナツミがそこに行くという。
ヨウタは伸子を追い駆ける。
アイは全裸になり身体全体が透けて消える寸前になっている。
マイは
“一年近くも処女のままのビデオガールなんて聞いたことないわ”
と嘲り
アイの乳首に吸い付いて消そうとする。
ナツミはアイを助けに行くが
心臓の調子が悪いため途中で立ち止まる。
伸子はヨウタに
“わたしたちもう終わってるんでしょ?やりなおせても同じことの繰り返し…”
とアイのことを指摘する。
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電影少女 53話のネタバレ
~命をあきらめないで~伸子は
“終わりにしよう。このままだと天野さんも憎んじゃう”
というが
ヨウタは
“今度ちゃんと話し合おう。あってくれる気になったら電話してくれ”
という。
伸子は
“さよなら”
と言って去っていく。
伸子は電話する気は無かった。
ナツメはギリギリ間に合って
“なにやってんだ”
と声をかけると
マイは中断して振り返る。
アイの身体は透けており
ナツメは
“どういうことだ?”
と驚く。
マイはナツメに体術で襲い掛かる。
ナツメは応戦して何とか隙を作りアイに駆け寄る。
無茶な動きをしたためナツメの心臓は破裂しそうだった。
マイはすぐにたちあがり
“目撃者は消す”
とマイに標的を変える。
アイはその間に徐々に動けるようになる。
ヨウタが現れマイを止めようとする。
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電影少女 54話のネタバレ
~あいの磁力~マイはアイに
“完璧なビデオガールとはどんなものか見せてあげる”
といってヨウタに近寄り
“私が元気を出させてあげる”
とキスをする。
ビデオガールの磁力は男を引き寄せる効果があった。
ヨウタが唇を隠したため
マイは
“バカにしているの?”
と激怒する。
ヨウタは
“好きでもない人とはしたくない”
というので
マイは
“不良品のアイとはキスしたわけ?”
と追及する。
ヨウタは
“ない”
とこたえるが
“愛情は感じている、そばにいて欲しい人だ”
という。
マイは
“愛情”
は虫唾が走ると嫌悪感を露わにする。
ヨウタは
“愛を知りたいキミは俺たちが羨ましいからムキになっている”
というと
マイは逆上してヨウタを殴りアイを消そうとする。
ヨウタは
“俺を倒してからにしろ”
というので
マイは容赦なくヨウタをいたぶりだす。
ヨウタはボコボコになりながら
アイを庇うように覆いかぶさる。
マイはヨウタごと磁力を流しだす。
アイは
“やめて”
といって
強力な磁力をマイに浴びせる。
マイは強力な放電を受けて服が破れるだけでなく、
全裸になり存在ごと消されてしまう。
ローレックは
“驚くべき事実”
とアイとマイの勝敗を分析していた。
“愛による勝利ならば愛を知る必要がある”
と思い
もう少し見届けることにする。
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電影少女 55話のネタバレ
~奇蹟の条件~アイはローレックに新たな制約を課されていた。
ローレックは研究のためアイに
“一人の男性と愛を結んで見せろ”
という。
ローレックにもアイの残された再生時間はわからないのだという。
それまでに一人の男性の心を奪ったら、
ローレックはアイを人間にすると約束する。
ただし
そのことを相手に話した時点で条件は無効となりただちに回収だといわれる。
アイは
“願ったりかなったり、アイツ思ったよりいい奴だ”
と気合が入っていた。
“人間になりヨータと一緒になる”
可能性ができたのが嬉しい様子だった。
朝になると
アイは元気よくヨウタに絡みに行く。
アイはヨウタに自分を意識させようとするが、
中々上手くいかずに歯噛みする。
ヨウタのアイへの認識は
“いつか消えてしまう、俺たちは恋をしてはいけない。別れる時死ぬほどつらいから”
というものだった。
ヨウタがアイとの関係を考えながら買い物をしていると、
泣いているモエミを発見する。
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電影少女 56話のネタバレ
~イメージ~ヨウタはどのようにモエミに接したらいいのか困っていた。
さり気なく気付かなかったフリをしようとしていると、
泣き止んだモエミが
“何してるの?”
と話しかけてくる。
ヨウタは間が悪くて気まずくなる。
ヨウタとモエミは公園のベンチに座る。
ヨユタは
“新舞がなにしたの?”
と聞くと
モエミは
“キスした”
という。
ヨウタが驚くので
モエミは
“ジョーダン”
といってからかう。
モエミによると
新舞がライブに誘ってきたので行ってみると、
ステージが終わるとほったらかしにされたのだという。
モエミは帰り道に悲しくなり泣いていた。
ヨウタが
“一言言ってやるよ”
とモエミを連れていこうとすると
モエミは
“イメージ違う、会うたびに逞しくなってる”
という。
モエミが
“モテウチ君みたいのが彼氏だったらよかったのに…”
というので
ヨウタは困った表情をする。
モエミはヨウタと伸子が絶望的なことを知らなかった。
モエミは
“くやしいけどあの人の事好き”
というとヨウタはショックを受けており、
ショックを受ける自分にも驚いていた。
ヨウタは新舞に連絡して呼び出す。
モエミと待っている間に
ヨウタは
“モエミちゃんには新舞は合わないんだよ”
と思わず口に出す。
背後から新舞が現れえて
“こいつの言う通りかもよ”
という。
新舞が
“やっとその気になったのか?ヨウタ”
というと
モエミは
“なにそれ?どういう意味?”
と尋ねてくる。
気まずい緊張した空気で
新舞はヨウタに
“説明していいか?”
というと
ヨウタは
“いえよ”
という。
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電影少女 57話のネタバレ
~気持ちタイムトリップ~アイは自宅で料理を作って待っていた。
“ヨータのハートを射止める最強部隊だぜ”
とヨウタの帰りを待っていた。
新舞はモエミに
“仲間を紹介する”
といって連れていっていた。
ヨウタは
“なんであんなこと言ったんだろう”
と帰りながら自身に戸惑っていた。
ヨウタが帰るとアイが怒って殴り掛かる。
すぐに新舞が来たので
ヨウタは新舞を家にあげて話をする。
ヨウタは伸子と別れたことを告げる。
新舞の話は
“まじめにモエミと恋愛してみようと思う”
というものだった。
先ほどヨウタに
“いえよ”
と言われて
焦った自分に気付いたのだという。
新舞はヨウタに電話を借りてモエミに連絡しようとする。
新舞はメモしておいた番号を確認していたため、
ヨウタは
“番号くらい覚えとけ”
と思い
受話器を取り上げて番号を押してから渡す。
新舞はモエミを何かに誘い電話を切ろうとすると、
ヨウタが電話を替わる。
ヨウタは
“よかったね、もう大丈夫だよ”
といって電話をきる。
ヨウタは
“泣きたいほど胸が痛いけど、コレが止まればモエミへの想いが消えるハズ”
とおもって自室で寝ころんでいた。
アイは
“わが最強部隊は戦わずして敗北した”
と料理を見て残念そうにしていた。
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電影少女 58話のネタバレ
~嵐~ヨウタは裸のモエミを夢に見ていた。
アイが出てきて
“いいつけてやる”
というと目を覚ます。
アイが部屋の掃除に来ており掃除機をかける。
アイは掃除機をかけながらエロ本を発見して、
慌てるヨウタをおちょくる。
ヨウタがアイに興味を示そうとしないため
アイは
“妹っていってるけど、妹じゃないじゃん”
と不満そうにつぶやく。
ヨウタは
“充分魅力的”
というが
アイは
“だったら無理やり押し倒したりしないわけ?”
というが
ヨウタは
“無理やりなんて最低の奴がすること”
と一人で熱く語りだす。
アイは
“こうしてると楽しい、付き合っちゃおうか…”
というと
ヨウタは
“それもいいかもね”
というので
アイは
“こんなに早く!?”
と期待する。
しかし
ヨウタは
“なんてジョーダンだよ”
といって本気にする様子はなかった。
ヨウタは
“お前ビデオガールなんだから…”
というので
アイは
“実はさ…”
と話そうとするが
ローレックとの約束を思い出す。
庭のテントで過ごしていたナツミが
“台風だから避難させて”
と部屋に入ってくる。
その日はモエミが新舞のバンドの練習を見に部室に行く日だったため、
ヨウタはモエミを心配する。
モエミは自宅で
母から
“練習はあるからそう伝えてくれ”
という電話での伝言を聞かされる。
モエミは台風のなかびしょ濡れになりながら部室に行くが、
誰も来ていなかった。
ヨウタは新舞に電話すると
新舞はモエミに電話していないという。
ヨウタは
“嵐の中部室いってたらどうする”
というが
新舞は
“台風の時に誰が好き好んで部室に行くんだ”
という。
ヨウタはモエミが部室に行っている心配をして
“お前が行かないなら俺が行く”
というが
新舞は
“今更俺たち威の間に割り込むつもりか”
とヨウタを行かせたくない様子だった。
モエミがいる部室には
見知らぬ男二人が入ってきてモエミに襲い掛かる。
モエミは
“新舞くん助けて”
と叫ぶが
嵐のため外に声は聞こえず
“あのやろうが来るわけない”
といわれる。
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電影少女 59話のネタバレ
~疑惑~新舞はヨウタに
“行くな、行くんじゃない…”
と念を押すので
ヨウタは違和感を感じて電話を切る。
ヨウタは部室に行こうとすると
アイが
“関係ないじゃん、行く必要ないんじゃないの?”
というが
ヨウタは嫌な予感がするのだという。
ヨウタは台風の中出かけていくので
アイは
“気をつけてな”
と送り出す。
モエミは抵抗するが
男を逆上させてしまう。
モエミは服をボロボロにされて
転んだ拍子に頭を打って気絶してしまう。
モエミは服と下着を剥ぎ取られて挿入されそうになる。
見ていた方の男が怖気づいて帰ろうとすると、
挿入しようとした男が
“今更逃げるのか”
ともう一人を殴りだす。
二人が争っているうちにヨウタは部室に着く。
窓の外からモエミのものらしき下着を発見して、
すぐに部屋に入り
“5分後に警察が来る、それまで動くな”
とハッタリをかます。
二人とも警察と聞いて恐れて逃げ出す。
男は
“新舞のやつ裏切ったのか、俺たちのこと喋ったら新舞もパクられる”
とヨウタにいって逃げていく。
男は去り際に
“あの女にまだなにもしてない”
と念を押す。
ヨウタは
“新舞がモエミちゃんを…?”
と信じられずに困惑していた。
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電影少女 60話のネタバレ
~軽蔑~ヨウタは気絶しているモエミに自分のコートを被せる。
散乱していた下着は自分のポケットにしまう。
ヨウタは
“どうしてこんなことに…”
と頭を抱えていた。
ヨウタは気絶しているモエミをおんぶして部室を出ると新舞がいた。
新舞は
“俺がつれていくよ”
というが
ヨウタは
“おまえには任せられない”
と言って連れていく。
ヨウタは
“どういうことなんだ”
というが
新舞のこたえは要領を得なかった。
ヨウタは
“俺はお前を軽蔑する”
といって泣きながら去ろうとするとモエミが目を覚ます。
モエミは
“よかった、来てくれたんだ新舞くん”
といって再び気を失う。
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電影少女 4巻の感想
マイのアイに対する指摘がごもっともすぎる…
ヨウタが伸子に振られた原因は明らかにアイのせいです。
アイがいなければ伸子とヨウタは問題なかったでしょう…
伸子は最初からヨウタ一筋だったため、
伸子に関していえばアイは邪魔でしかありません。
マイは
“ビデオガールの本分”
をちゃんと理解しているため
“なぜ生きようとするの?わからないわ”
と、
ヨウタと伸子の関係の障害となったアイに疑問をなげかけています。
マイは松井が死にかけた時に、
松井を心配していました。
“完全なビデオガール”
のマイには
“まったく血がかよっていない”
というワケではありません。
“ビデオガールの本分”
はおそらくは
“再生した人間にとって都合のいい存在”
なのだと思います。
アイは
“ヨウタの都合”
よりも
“自分がヨウタを好きな気持ち”
を優先させています。
となると
今のアイの立ち位置は非常に微妙です。
こんな事態をローレックは懸念していたのかもしれません。
“微妙な立ち位置になったアイ”
に対して
ローレックが出したお題が非常に良い高さのハードルですね。
ヨウタは
“アイはいつか消えるから本気になるとツラい…”
と思っています。
そのヨウタを
“本当のことを言わずに”
本気にさせるというのは至難の業でしょう…
しかも
ヨウタは一途に見えて実はブレまくりな男です。
モエミ、伸子、アイと
ここにナツミが加わったら4人の女の子に対してほぼ同じ時期に気にかけているということになります。
アイは手ごわいライバルたちに勝利しつつ、
“アイを妹扱いすると決めたヨウタ”
を本気にさせなくてはいけません。
しかも
この巻のラストではヨウタはアイどころではなく、
傷心のモエミの心配をするようになっています。
アイは完全に
“家政婦さん”
的な感じになっちゃってます。
アイがここからヨウタの本命になるにはどうしたらいいのか見当がつきません…
その辺の困難を乗り越えるのが今後の見どころとなりそうです。
今回の展開で新舞がどういうつもりなのか全くわからなくなりましたね…
モエミは危うく犯されるところでした。
“痴情のもつれ”
というレベルの話ではなく
今回のは
“強姦未遂”
という完全な犯罪です。
新舞はあの男たちに何か決定的な弱みでも握られているのでしょうか…?
弱みを握られていたとしても
あまりにも外道すぎで許される行為ではありません。
ヨウタは次巻で新舞を追及すると思いますが、
新舞からどんな言い分が飛び出るのか大注目となりそうです。
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