クジラの子らは砂上に歌う 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
1巻には1~4話が収録されています。
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クジラの子らは砂上に歌う とは?
出版社:秋田書店
発売日:2013/12/1
作者 :梅田阿比
砂がすべてを覆い尽くす世界。
砂の海を漂う巨大な漂泊船“泥くじら”で暮らす少年チャクロは、誰ひとり見たことのない外の世界に憧れを抱きつつ、仲間たちと変わらぬ日々を過ごしていた。
そんなある日、突然漂着した廃墟船の中で、チャクロは1人の少女と出会う…。
クジラの子らは砂上に歌う 1話のネタバレ
「砂の海のチャクロ」
チャクロは泥くじらの記録係をしている。
その日は
印のペニヒの葬儀を記録している。
チャクロが泣きそうになると
“泣いちゃダメ、死者に呼ばれてしまう”
と周りから注意されるが我慢できずに泣いてしまう。
泥くじらの詳細な記録が残っているのは、
チャクロが書き続けたおかげだった。
チャクロの幼馴染のサミは
小さい子たちに
“サイミア”
の指導をしている。
チャクロはサイミアが下手過ぎで
“デストロイヤー”
と呼ばれるほどなのでできるだけ使わずにいた。
印は泥クジラの約9割がそうで非常に短命だった。
チャクロが記録を提出するために移動中、
高い場所を歩いていたため低い場所にいる人から手伝いを頼まれる。
“葉を切ってくれ”
と頼まれてチャクロは困った表情を浮かべる。
“数枚だけ”
と注意しながらチャクロはサイミアを使うが
沢山の木を伐採してしまい怒られる。
首長のタイシャはチャクロの熱心な仕事ぶりを褒める。
長老たちは
“紙は貴重、書きすぎ”
というが
タイシャは
“がんばりなさい”
という。
タイシャや長老たちは無印で
人口は50人ほどだった。
無印たちはサイミアが使用できないが長命だった。
チャクロは次期首長のスオウい記録を持っていく。
スオウはチャクロの文章を
“感情がかかれていないが感傷的”
と評価する。
スオウは無印で
印たちの短命を誰よりも嘆き研究をして克服しようとしていた。
そんなスオウをチャクロは尊敬して慕っていた。
チャクロは
“自分が死んでも、この記録がスオウと残って少しでも未来で役に立てばいい”
と思っていた。
約半年ぶりに島が接近していた。
初めて見る島なので偵察隊が出される。
チャクロとスオウの妹のサミは偵察隊としていくことになる。
偵察のための小舟は印にしか扱えない。
島に着くとチャクロは人の形跡を発見する。
イタチのような小動物がチャクロに何かを訴えてくる。
ついていくと刀を何本も携える少女がいた。
少女がボロボロの服を着て憔悴している様子だが、
チャクロを見ると微笑んでくる。
チャクロは呆然と少女に見入っている。
少女は立ち上がるとふらついてしまい
チャクロは慌てて抱きとめる。
少女は無表情だが泣いていた。
後に判明する少女の名前はリコスで、
リコスはサイミアを発動させてチャクロに刀を向ける。
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クジラの子らは砂上に歌う 2話のネタバレ
「来訪者と反抗者」
チャクロはサイミアを発動させて
リコスのサイミアを相殺する。
リコスは力尽きて倒れてしまう。
チャクロはリコスを担ぐと
先ほどの小動物もついてくる。
隊長にリコスを見つけたことを報告すると
みんな興味深そうに見ている。
リコスはまだ気を失っている。
チャクロは
“サイミアで襲ってきあことは言わない方がいい”
と思っている。
泥クジラに戻っていると
貴重な水源である雨が降ってきてみんな喜ぶ。
“雨天は吉兆”
とも言われていた。
泥クジラに戻ってリコスのことを報告するとみんな驚いていた。
リコスは目を覚ますと
サイミアを使おうとして威嚇する。
チャクロは慌てて
“泥クジラでサイミアを使って暴れると罰を受ける”
というと
リコスは理解した様子から言葉は通じることが伺える。
リコスは
“捕虜になったのね、抵抗はしない”
という。
大人たちがリコスについて相談している間に
チャクロとサミはリコスを医務室に連れていく。
医務室には30歳前の印が沢山いて寝たきりの人も多かった。
その様子を見たリコスは
“ここはファレナなの?”
と尋ねるが
“泥クジラだよ”
とチャクロはいう。
タイシャがやってきて
リコスを長老たちの所へ連れていく。
スオウは
“体内モグラ”
たちがリコスに接触するのを懸念していた。
“体内モグラ”
は外の世界に興味がある問題児だちで、
現在は地下に収監されている。
泥クジラの決まりでは
罪を犯したものを地下の
“体内”
に幽閉するのが決まりだった。
数日間の収監であるが
寿命が短い印にとっては辛い罰だった。
何度も規則違反を繰り返す問題児だちを
“体内モグラ”
と呼んでいた。
その日は
体内モグラたちが外に出る日だった。
スオウはリコスのことを伝えて
“あまり過剰に反応しないように”
と注意するが体内モグラたちは興味を示す。
スオウが居場所を言わないため
体内モグラのリーダーのオウニは自力で探索を始める。
オウニはサイミアの能力は泥クジラで一番の使い手だった。
チャクロはリコスが心配になり
“長老会が呼んだということは中央棟だ”
と推測して建物の外から窓を覗き込む。
予想通りの部屋にリコスがいた。
リコスは長老たちから尋問を受けている。
リコスは
“ここはファナレですか?”
と尋ねるが
長老たちは
“答えられない、君の目的がはっきりしないと我々も正体を明かすことはできない”
という。
リコスは元いた島の住人は全員死亡して
自分が埋葬したことを伝える。
しかし
辛い気持ちは無いというので、
長老たちは
“人形(アパトイア)”
と認識する。
長老たちは
“仕方ない”
といってリコスを拘束しようとするが
オウニが部屋に押し入ってリコスを連れていく。
オウニはチャクロも一緒に連れていく。
オウニは二人を担いだ状態でサイミアで滑空して、
リコスがいた島に行くために小舟を調達する。
3人は小舟でリコスがいた島に向かう。
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クジラの子らは砂上に歌う 3話のネタバレ
「追憶が瞬く空に」
オウニは島を探索すると
“ただの廃墟じゃないか”
とリコスに八つ当たりする。
リコスは
“あなたたちは本当に何も知らないのね”
と呆れる。
チャクロもオウニも
リコスの指摘は本当の事なので何も言えなかった。
リコスは二人を奇妙な建物に案内する。
奇妙な生き物のようなものが壁に磔にされて封印されており、
リコスは
“「リコス」は私の名前じゃない、この魂形と呼ばれる生き物の名前”
という。
魂形は人間の感情を吸収して食べるのだという。
そのため
リコスたちの心は
“のっぺらぼう”
だと説明する。
魂形は天から飛来したといわれており、
人々は感情を彼らに預けるようになっていた。
“人の感情は世界を滅ぼす”
ため必要ないとされたという。
ニコスは外の世界は
“感情の希薄な人たちが心の無い人形兵士を使っていつ終わるとも知れない戦争を続けている”
ものだという。
オウニはそれでも
“泥クジラに閉じ込められるのはゴメンだ”
といって魂形に手を触れる。
チャクロは
“危ない”
といってオウニを魂形から離そうとする。
その時に
チャクロの意識には見た事のない人間の心の記憶がなだれ込んでくる。
リコスは二人を魂形から引き離す。
泥クジラからの追手が来ると
3人は捕らえられてチャクロとオウニは尋問を受ける。
二人威は何も話さなかった。
長老会はリコスが島に戻ることを禁止する。
チャクロとオウニは体内送りとなる。
チャクロは
“無理やり連れていかれた”
ことを見ていた人がいたため、
一足早く釈放となる。
ちょうど
“飛蝗現象”
を見られるタイミングだった。
娯楽の少ない泥クジラでは
自然現象はささやかな楽しだった。
チャクロはサミたちに誘われるが
リコスを窓から連れ出してくる。
ニコスは他の人にばれないように
チャクロのマントを頭から羽織っている。
サミは面白くない様子で
チャクロに抱っこを求めるが、
チャクロは
“あれは3年まえ、もう無理。サミ重い”
といおうと
サミは怒って先に行ってしまう。
リコスは徐々に感情が戻ってきた様子。
リコスは兵士の養成学校に家族に連れていかれた時の事を思い出す。
小さいリコスは途中で疲れてしまい、
父がおんぶして兄と母が荷物を持ってくれた。
その時は家族みんな魂形に感情を切り取られていたため、
大した感慨を覚えることはなかった。
現在
その時のことを思い出して
“なぜこんなに苦しくなるの”
といって涙を流す。
その記憶はチャクロは魂形に触れた時に共有していた。
チャクロは高台につくと
“これから一緒にここで暮らそう”
とリコスに提案する。
リコスは思い悩んだ表情で
“言わなければならないことがある、この船は…ファナレは…”
と言いかけると
“飛蝗現象”
が始まる。
“飛蝗現象”
の圧巻の様子ににみんな見とれる。
チャクロの記録係としての記録はその日が最期となる。
この先の記録は
チャクロの個人的な日記となる。
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クジラの子らは砂上に歌う 4話のネタバレ
「使者の爪先」
“飛蝗現象”
を見たあとはリコスを元居た場所に戻す。
チャクロはいつもの日常に戻る。
サミと一緒に畑仕事をしていると
スオウは二人きりにするため早めに帰っていく。
リコスの監視はネリが行っており
“切迫した様子”
と心配してスオウに報告していた。
スオウは直接リコスに話を聞いて
スオウから長老会に話をしに行くことにする。
タイシャは高台でチャクロの記録を読んでいた。
タイシャに想いを寄せるクチバは
タイシャの悩みを聞く。
タイシャは
“首長なのに伊政権は無い、印の若者たちの長老会への不満を逸らすための象徴”
であることに頭を悩ませる。
“不安定な仕組み”
といって
長老会に入れるまでの19年は
“操り人形”
と嘆いている。
クチバは
“あと19年ずっとあなたを支える”
といって花を渡す。
クチバは子供のころからタイシャに憧れていた。
クチバはタイシャとリコスがいた島を見ていると、
何かが反射して光ったのに気づく。
その時
泥クジラの各地で同時に謎の襲撃が起きる。
賊たちはみんなピエロのような恰好をしており
空を飛ぶ小さい船から銃撃をしてくる。
サミは咄嗟にチャクロを庇って撃たれてしまう。
リコスはスオウに
“あなた達「鯨の罪人たち」は狙われている。皇帝陛下直属の兵が滅ぼしに来る”
という。
悲鳴が聞こえるので外を見ると
リコスは
“来てしまった”
とうなだれる。
兵たちは躊躇の無い虐殺を繰り返していた。
高台にいたタイシャとクチバも殺されてしまう。
騒ぎを聞きつけたオウニは体内から出てくる。
チャクロは既に死亡しているサミを抱っこして逃げる。
“全然重くないよ、3年前と変わらない。昨日は意地悪言ってごめんね”
といういが
サミはチャクロに捕まれないのでバランスを崩して転んでしまう。
長老たちは
“ついに審判が下った”
と何が起きているのか理解している様子。
リコスは
“戦うしかない”
と思いサイミアで応戦する。
チャクロは後に
“殺戮の天使は大きな爪で私たちの楽園を引き剥がしていった”
と記録することになる。
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クジラの子らは砂上に歌う 1巻の感想
世界観がしっかりと作りこまれていいですね。
可愛らしい絵柄ですが
しっかりとした設定の閉鎖的な世界観から
“進撃の巨人”
クラスの作品になるポテンシャルを感じました。
“進撃の巨人”
はとても見事な世界観で
“世界の全体はそんな感じだったの!?”
と世界観の全貌が明らかになったときに読者を驚愕させてくれました。
この作品もそのくらいのインパクトのある世界観を期待してしまいます。
“砂刑暦”
という暦の呼び方と
“93年”
という短さから
“約100年ほど泥くじらの住民は刑を受けている”
のが伺えます。
もしくは
“刑の執行が保留状態”
だったり
“刑が確定するまでの拘留中”
のような状態なのかもしれません。
長老たちの
“審判が下ったのだ”
や、
リコスの
“この人たちは滅びていい罪人なんかじゃない”
という言葉から
刑が確定したため全滅させられているのでしょうか…?
幼馴染キャラのサミがいきなり死んじゃいましたね。
“ヒロインのポジション”
はリコスがいるので仕方ないと思いますが…
チャクロは飛蝗現象の日に
サミを抱っこしてあげなかったのを一生悔やむことになりそうです。
もしかしたら次巻の冒頭はチャクロの覚醒イベントかもしれません。
チャクロはサイミアの高出力をコントロールできない様子でした。
怒りで出力全開にして兵を無双するのかもです。
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