累 8巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!
8巻には63~71話が収録されています。
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累 63話のネタバレ
「予言」
累の稽古は本格的に進んでいく。
羽生田はイザナの変調を説明する。
イザナは
“マクベス夫人”
という役に入り込み過ぎたのだという。
マクベス夫人が心を病んでしまうシーンで、
イザナ自身もおかしくなっていった。
マクベス夫人の心理に飲み込まれて、
舞台に立つことを望まなくなってしまった。
累はそれを聞いて違和感を感じる。
“役に没頭しすぎる”
は理解できるが
“舞台に立つことを放棄する”
は理解不能だった。
稽古では富士原は秒単位で指示を出す。
累の完璧に見える演技にも
秒単位で変更を指示していた。
演者たちは富士原の事を理解しており、
演者同士でも綿密な打ち合わせをしている。
雨野も累を呼び出し
富士原の演出についていけるように細かく演技を調整していた。
雨野と累の役の関係は
“一卵性夫婦”
と呼ばれるような関係なため、
息の合った演技が必須だった。
綿密な打ち合わせの結果の演技に
富士原は満足している様子。
稽古は順調に進んでいる。
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累 64話のネタバレ
「亡霊」
野菊と累は野菊が
“急用がある”
といったため
屋外の人気のない場所で顔を入れ替える。
顔が変わるとすぐに累は稽古に戻る。
野菊が屋外で顔の入れ替えを提案したのは、
天ヶ崎に信じさせるためだった。
天ヶ崎は顔の入れ替えを目の当たりにして自身の目を疑っている。
野菊は自信の復讐の理由の証明をするために天ヶ崎に見せたのだった。
累たちの稽古は順調に進んでいたが、
あるシーンを累は上手く演じることができなかった。
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累 65話のネタバレ
「患者」
累はマクベス夫人がこれまで犯した罪で、
心を病んでしまうのを理解できなかった。
それまでは
夫のマクベスのために殺人も血も恐れていなかったからだ。
富士原も
“やはりそこか、台本のどこにも書かれてないからな”
と不調の理由を理解していた。
しかしそれでも
累自身がマクベス夫人の心情に辿り着き、
自力で答えを出すしかなかった。
富士原は仕方なくそのシーンを飛ばして稽古をするめることにする。
雨野は累と話すために
帰り路駅まで送るという。
“マクベス夫人が病んだキッカケ”
の話になると
累は自信なさそうな顔になる。
雨野もそれを察する。
雨野は
“どんな強いものも、支え一つ失えばもろく崩れてしまう”
とアドバイスをする。
“支え?”
という言葉がヒントとなる。
累はそれ以上
雨野と一緒にいると
“丹沢ニナ”
だったころを思い出し辛くなるため駅に着くとすぐにわかれる。
累は
“マクベス夫人はマクベスから必要とされなくなったのでは?”
と推測する。
雨野の言う
“支え”
とは
マクベス夫人にとって、
マクベスとの絆だったと解釈する。
少なくとも心を病む少し前で
“一心同体”
と呼べる状態ではなくなっていたと推測して台本を読み返す。
すると
マクベスはマクベス夫人のことを
“病人”
と表現していた。
その表現で二人の心には距離が出来ていたのだと解釈する。
累は
“自分は夫のためにある、という存在価値が失われた時に、残されるのは罪”
とマクベス夫人の病んだ理由に辿り着く。
マクベス夫人の心情が累にシンクロして、
累は
“自分の罪”
を見つめ直すことで罪悪感で錯乱し気絶する。
富士原は羽生田からこうなることを聞かされていたため、
羽生田との約束通り羽生田を呼び出す。
累が目を覚ますとマンションの自室だった。
顔は戻っており
野菊と羽生田が心配そうに見守っている。
羽生田は
“イザナと同じ状態に陥った”
ことを理解する。
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累 66話のネタバレ
「血色」
累は涙を流しながら野菊に縋りついている。
羽生田は
“イザナと同じことが累にも起きている”
と累の陥った状況を説明する。
“母を超えるための正念場”
を累に激を飛ばす。
裏を返すと
累がイザナの領域に達したことなので、
羽生田は満足もしていた。
羽生田が帰ると
野菊は累と一緒に住むという提案をする。
累が弱っているので
野菊は累の信頼を得るチャンスだと認識している。
野菊は念のため
“交換を1日2回”
にする提案をする。
累は野菊の手間を心配するが
野菊は
“累の最高の演技が見たい”
という。
累は感謝を述べるが
今の状態で最高の演技ができるか不安になっている。
野菊は父から淵透世の恰好をさせられて、
マクベス夫人の演技を強要されたことを思い出す。
野菊が上手くできなかった時に、
父が野菊に向けた言葉を思い出す。
その言葉は今の累と野菊の関係にピッタリだったため、
弱っている累に対して父の言葉を向ける。
累はその言葉で元気づけられて野菊に感謝をいう。
野菊は天ヶ崎の家に帰る道で
父の言葉を発した自分に激しい嫌悪を感じていた。
それでも今は累の信頼を得るのが最重要だと自身に言い聞かせる。
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累 67話のネタバレ
「束間」
野菊は天ヶ崎に家を出ていくと切り出す。
野菊は天ヶ崎に引け目を感じていた。
天ヶ崎は野菊の身体を求めなくなったため、
野菊は天ヶ崎に何も返すことができないでいた。
天ヶ崎はいてくれるだけでいいというが、
野菊は
“復讐も自分一人でできる段階。あなたはもう必要ない”
という。
天ヶ崎は
“自分の野菊に対する感情は変わったが、野菊の自分に対する感情は変わらなかった”
と理解する。
累は稽古で見事に
“病んだマクベス夫人”
を演じて富士原も戦慄する。
羽生田は累の心配はなくなったが、
野菊に対する警戒心は解いていなかった。
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累 68話のネタバレ
「睡眠」
野菊は累と一緒に住み始める。
野菊は累の信頼は完全に得たと確信し、
あとは羽生田の信頼を得る必要があると考える。
羽生田が累を稽古場に送る車の中で、
羽生田は野菊を信用しすぎないように注意する。
累は野菊が自分を元気づけた言葉を羽生田に教える、
それを聞いた羽生田は何か調べ物をするという。
累が稽古が終わり駅に向かっていると、
美術スタッフの鷺沼が話しかけてくる。
累は
“丹沢ニナ”
だったときにも一緒に仕事をしたので警戒する。
鷺沼が
“正体”
について話してくるので
累はギクリとするが
鷺沼は
“野菊ちゃん”
という。
※この顔では“咲朱”と累は名乗っている。
累は野菊が売春していたころの客に鷺沼がいたことを当然知らないため狼狽する。
鷺沼は口封じのために
“今夜どう?”
と誘ってくるので累は強引に逃げ出す。
累は家で野菊と羽生田にその話をする。
累は今まで野菊の過去を詮索しなかったが、
“こうなっては聞かずには済まない”
という。
追いつめられた野菊は逆に
“チャンスだ”
と思う。
しかし
“嘘吐きども”
を騙すのは自分のつたない演技力では不可能と判断し、
自分の本心にから逸れないように話し出す。
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累 69話のネタバレ
「灯火」
野菊は
“自分には才能も何もない”
といって
身体を売ることでしか生きる術がなかったという。
累は
“何を持たずともあなたは美しい”
というが
野菊にとって美しさは男の欲望の対象にしかならなかったという。
しかし
その美しさに縋らなければ生きて来られなかったとも皮肉る。
“誰にも知られないまま別人として人生を切り開きたかった”
と涙ながらに心の内を説明する。
累は信用した様子だが、
羽生田はまだ疑っている様子。
鷺沼の対処については
野菊はもう一度鷺沼を客にとって自分の左腕の火傷を見せるという。
その後に鷺沼が累に迫ってきても
火傷を見せることで別人と証明できるからだった。
累は野菊が身体を売ることを心配するが
野菊は
“これで最後”
といってタバコを吸いに行く。
羽生田がやってきて
“妹と明かさない理由”
を尋ねる。
野菊は
“私を最初に抱いたのは父”
と18年間父親のおもちゃだったことを告げて、
さらにその父を殺して逃げてきたことは話せないという。
“累の力になりたい”
という野菊に羽生田は納得する。
野菊は羽生田の信頼も得たと確信してほくそ笑む。
本番直前の稽古で
雨野は調子を崩していた。
富士原は理由を見抜いており
“違う女のことを考えているのでは?”
と指摘する。
累は自分が
“丹沢ニナ”
だった時のことを思い出し、
雨野の不調はそれが原因だと気付く。
累は雨野に
“舞台の上では私があなたの妻、私だけを見て”
という。
雨野は
“お前の言う通りだ”
という。
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累 70話のネタバレ
「短剣」
舞台は本番を迎える。
初日からスタンディングオベーションで大好評だった。
チケットは完売で客席を増やしていた。
最終日には
世界的に有名な映画監督や演劇界の重鎮も訪れるという。
富士原の演出目当てだけでなく
“富士原に選ばれた役者”
たちも注目を集めている。
野菊はスタッフ用のパスポートを羽生田から貰ったため、
自由に出入りして累と顔のリセットをしていた。
累は野菊に対して口紅の保管場所を隠さなくなっていた。
秒単位で刻まれる富士原の舞台は
12回の上演でカーテンコールの時間はほぼ同じだった。
回を増すごとに精度と演者の完成度は研ぎ澄まされていった。
野菊の計画は
最も注目を集める最終日のカーテンコールで、
累の顔の魔法が解けるようにすることだった。
・開幕からカーテンコールまでの時間はブレない
・1日2回の上演のため、二度の交換が必須
という
野菊の計画のための条件はそろっていた。
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累 71話のネタバレ
「毒牙」
野菊は父の着せ替え人形にされていたときに
イザナが持っている口紅に見た目がそっくりな物があったのを思い出す。
その口紅には特殊能力は無いが、
見た目や色合いはほぼ同じだった。
それを屋敷を燃やす前に持ち出していた。
最終日の1回目の公演中に
野菊は累の楽屋に忍び込み口紅をすり替える。
本物はその場で処分する。
野菊は自分の計画の下準備が整い
クライマックスを楽しみに待つことにする。
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累 8巻の感想
累とイザナがマクベス夫人とシンクロするというのは見事な表現でした。
丁寧にキャラの設定を作り上げてないとできませんよね。
さらに
累とイザナが到達したマクベス夫人の心情も、
読者目線でも納得ができる解釈でした。
演劇に全く興味のない人間も
予備知識なしで楽しめる素晴らしい漫画だと思います。
天ヶ崎が純愛過ぎて見ていて辛かったです。
野菊の口ぶりだと
一緒に住んでいるのに抱いていないようです。
普通の男だったらワケアリ美女が一緒に住んでいたら、
毎晩お構いなしでしょうね。
野菊も
“自分を一人の人間として扱う天ヶ崎”
を割り切って利用するのに罪悪感を感じたようです。
天ヶ崎に野菊はもったいないですが、
意外とお似合いなのかもしれません。
もしも天ヶ崎が野菊の復讐完了後に一緒に住めたら、
一気に人生勝ち組に反転するでしょうね。
殆どの男は鷺沼のようなタイプでしょう。
天ヶ崎にはこれまでの惨めな人生を取り返すだけの良い思いをしてほしいです。
羽生田が累に持ち掛けた
“賭け”
ですが
“野菊は信頼に値するか”
という事でしょうか?
野菊の計画を羽生田は察知しており、
野菊が本物として処分した口紅はフェイクの可能性があります。
そうなると
野菊がカーテンコールを楽しみにしてたけど累の顔はそのままで…
となったときの野菊のリアクションが楽しみです!
どちらにせよ
野菊が口紅をすり替えたことで
累たちに亀裂が入るのは間違いありません。
亀裂が入っても
累は野菊の顔は今後も必須となります。
開き直って暴れる野菊を監禁するような展開もあるかもしれません。
カーテンコールで累の顔がどうなるか楽しみです。
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