クズの本懐(漫画) 22話
『誰か、海を』について
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クズの本懐(漫画) 22話のあらすじとネタバレ!
早苗は花火に“利用くらいして”といって関係を継続しようとする。
花火は泣きながら早苗を拒絶する。
走っていく花火を見た早苗は
「手放してあげない」
という。
翌日
自習時間に花火は体調不良で図書室に行くことにする。
図書室で勉強していると、早苗が入ってくる。
前日に何事もなかったように花火の隣に座り微笑んで見せる。
花火は“普通にしようとしてくれている”と感じるが
早苗は机の下で花火の足に手を伸ばす。
花火は利用したことを簡単に許してくれた早苗に罪悪感を感じる。
花火の体調が悪くなり保健室のベッドで休むことになる。
早苗は花火の看病をする。
早苗は“自分たちのことは誰も知らないしそれが続くだけ”という。
「もっと甘えて
利用していいんだよ」
と付け加える。
早苗は花火に男を落とす方法を教える。
“心を開いたフリをする”
と言って、
“本当の心はずっと閉ざしておかないと壊れてしまう”
と忠告する。
麦が花火の様子を見に保健室に訪れる。
入れ替わりで早苗が出ていく。
麦は早苗に対して“美人だけど表情がカタイ”という印象を抱く。
休日に花火はお使いで買い物に出かける。
深夜のファミレスで茜といた男と偶然出会い声をかけられる。
軽い感じで小突かれてイラっとする花火。
花火は早苗に言われたことを思い出す。
男が“茜に好意を向けている”ことも思い出す。
花火は男に
「家 近いんですよね」
と言う。
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クズの本懐(漫画) 22話の感想!
早苗の感情は幽遊白書の樹のようなモノでしょうか…?
“好きな人が暗黒面に染まるのを見たい”
という早苗の気持ちで、樹の
「コウノトリを信じる無垢な女の子に無修正のポルノを突き付けるような下卑た快感」
というセリフを思い出しました。
早苗は性的嗜好から既に“堕ちる”ことが確定しています。
“好きな花火と堕ちる”のであれば本望なのかもしれません。
花火の本来の目的が
“鳴海をゲットする”
から
“茜に勝つ”
にシフトしてきましたね。
花火は茜が生まれつき持っている男を弄ぶ資質を
後天的な訓練によって身に着けようとしています。
下手な火遊びは悪い予感しかしないのですが、
早苗の言う通りこのまま“堕ちて”しまうのでしょうか…
花火がDQN男(麦の印象)に何を仕掛けるのか、
とっても危なっかしいです。
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