クズの本懐(漫画) 23話
『FAKE IT』について
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クズの本懐(漫画) 23話のあらすじとネタバレ!
花火は茜の連れ男の気を惹こうとする。
男を“年上の女好き”と仮定して、
“周囲にいなさそうなポジション”で攻めることにする。
女子高生で年下であることを強調する花火。
男は食いついてきて、
適当な理由をつけて花火を送ることにする。
花火は演技を続ける。
別れ際に男は花火の連絡先を聞いてくる。
麦との関係を知っている男は“まずい?”と訊くが
花火は構わず連絡先を教える。
家に帰った花火は“こんなことで満たされるのか?”と疑問を感じる。
男から連絡があり男の名前が“タクヤ”であることを知る。
タクヤと会うのは楽しみではなかったが
誘いがあったのであってみることにする。
学校帰りに待ち合わせてタクヤとカラオケに行く。
突然“可愛い”と言って迫ってくるタクヤに焦る花火。
花火は茜について尋ねると
タクヤは特に執着なさそうな感じで“あいつは俺のものにならない”という。
タクヤは花火に“付き合って”と迫る。
茜にとってタクヤは数いる男の中に過ぎないし
タクヤはそれでいいと思っている。
しかし
タクヤは花火を“数いる自分の女の中の一人”にしようとしていることに気付く。
花火は“こんなんじゃ駄目”と思い
“タクヤの中の花火の価値”を上げるため処女であることを打ち明ける。
“茜に勝つ”ために
なりふり構わずタクヤを本気にさせたい花火。
タクヤの目つきが“本気”に変わるのを感じる。
タクヤは花火にキスをして花火は受け入れる。
花火は“独占”“顕示”“支配”“優越”“承認”と
きりのない欲望を感じる。
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クズの本懐(漫画) 23話の感想!
花火は自分で勝手に茜に勝負を挑んでいますが、
かなり無謀なようです。
まずスタート地点で
茜には本命がいませんが
花火には鳴海という本命がいます。
茜は自分が楽しむために男を弄び
男もまたそれを了承の上楽しんでいて両者とも傷ついていません。
花火は茜ほどの女性としての魅力が無いのに
茜がやっていること以上のことをしようとしています。
茜が楽しんでやっていることを
“勝ち負けのある勝負”と認識するあたりからだいぶズレている気がします。
この感じだと花火は
本来の目的“鳴海をゲットする”からズレて堕ちていきそうです。
遊び経験豊富そうなタクヤが
花火を本気で好きになり執着するとは考えにくいです。
タクヤは“女子高生と一回できれば儲けもんだ!”くらいの気持ちでしょうね…
それを達した途端に花火に対する興味を失うし
“タクヤの中の花火の価値”も消失するでしょう。
花火もそれを感じている様子ですが
タクヤにどこまで許してしまうのか…
危なっかしくて目が離せません。
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