クズの本懐(漫画) 21話
『青春の瞬き』について
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クズの本懐(漫画) 21話のあらすじとネタバレ!

茜は学校の廊下で
花火とすれ違いざまに
「鐘井先生としちゃった」
と言う。


花火は茜に向けられている鳴海と麦の好意を
自分のものにしたいと敵愾心を抱く。


それで誰かを傷つけても構わないと思う。


茜に勝ちたいという欲求が強くなる花火。


手始めに
麦に対して改めて付き合おうと言う。





花火はそのことを早苗に伝える。


花火は早苗だけはこれ以上利用できないと思う。


しかし早苗は
「利用くらいしてよ」
とこたえる。


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クズの本懐(漫画) 21話の感想!

茜が性格悪すぎ!!!


花火が言う“大して欲しくもないのに”ってのがポイントで
自身に対するブーメランにもなっています。


花火は茜のことを“人の気持ちを弄ぶ”と言っていますが
茜は対価として男に体を支払っています。


このことで男はいい思いをできているハズですから、
たとえ弄ばれても本望と感じるでしょうね。


対して花火は麦に最後までさせていません。


花火には茜を糾弾する資格は無いと思います。





さらに
麦を心から想っているモカの存在を花火は知っています。


最近はモカ(のり子)を見かけませんが…


茜に向けた“大して欲しくもないのに”という言葉は
モカが花火に言いたい事のハズです。


モカが花火の胸の内を知ったら
「お前も似たようなコトやっとるやんけ!」
とツッコミを入れるのではないかと思います。





早苗はどう転んでも幸せになれないので、
花火が謝ることもないと感じました。


早苗もそれを痛いほど実感していると思うので
“利用すらされない”方が早苗にとってはつらいでしょうね。


早苗の“せめて体だけでも…”と割り切った考えは清々しいです。




今回は花火の暗黒面を深める回でした。


今後どんどんダークサイドに堕ちそうで見ものです!


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