ちいさいひとネタバレ震災特別編-1話！

ちいさいひと震災特別編-1話
『避難』について
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ちいさいひと震災特別編-1話のあらすじとネタバレ！

宮城県の児童相談所の職員の梅原は
近所から“子供の泣き声がする”という通告を受けて対象の家に出向いていた。

母親の玲奈が出てきて
“子供がストーブに誤って触れてしまった”
と梅原に説明する。

玲奈は淡々と無表情で対応する。

何かを感じ取った梅原は
“子育てで心配があったらいつでも連絡ください”
と明るく励ます。

玲奈は淡々と悩みを話し出して
“時々この子がいなくなれば　と思ってしまうことがある”
という。

梅原は気軽に相談に来てくれるように念を押す。

2011年3月11日

健太はいつもどおり児童相談所で忙しく働いていた。

14時46分18秒

地鳴りと共に大きな地震が起こり、机の下に避難する。

宮城県の児童相談所の職員たちは無事だった。

児童相談所のある合同庁舎は付近では
一番高い場所にあるため、
津波が来る前の避難場所として住民が押し寄せる。

混乱する住民たちを高い階に誘導する職員たち。

汚い海水がすぐ近くまで押し寄せてくる。

合同庁舎は海抜16メートル地点で海岸まで2キロもあるが、
巨大な津波はエネルギーを分散して徐々に浸水していった。

健太たちは藤井の指示で
一時保護所の子供たちの安全確認を至急行うことにする。

健太はテレビに映される宮城県の光景に呆然とする。

藤井に指摘され健太も子供たちの様子を見に行く。

15時35分

玲奈は子供の歩の手を引いて津波から逃げている。

歩が転んでしまい玲奈に助けを求める。

玲奈は咄嗟に
“この子がいなければ”
と思う。

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ちいさいひと震災特別編-1話の感想！

当時を覚えている人は沢山いると思います。

私は職場にいました。

私のいた地域は“すごい揺れた”で済みました。

今回はリアルと漫画か密接にクロスしています。

実際の児童相談所の職員たちの対応をもとに再現しているようです。

今のところ歩には表面上虐待の形跡は見受けられません。

“虐待寸前”の親子が震災でどう変わってしまうのか？
がポイントみたいです。

玲奈はおそらくは“魔が差した”だけと思いますが
歩を見捨てるかのような思考をしています。

確かにこの状況下ではドサクサに紛れて子供を見捨てることは可能です。

果たして玲奈は歩を連れていくことができるのか…？

連れて行ったとしても避難所では…？

どちらにせよ苦難は免れないですね。

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