ちいさいひとネタバレ ep2-3話！

ちいさいひと ep2-3話
『糸口』について
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ちいさいひと ep2-3話のあらすじとネタバレ！

健太は児童相談所に戻る。

職員たちは仕事が山積みのため
兄弟のためだけに時間を割くことができない。

しかし
兄弟の捜索にできるだけ早く取り掛かれるように
全員一丸となってその日の仕事を終わらせようとしている。

大場が
“ゆーくん”、“かーくん”
という呼ばれ方をする児童を７組まで絞り込むリストを用意しておいてくれていた。

健太は職員全員にお礼を言う。

兄の海斗は家で母親に殴られていた。

父親からも暴力を振るわれる。

母親は暴力を振るってしまった自身に嫌悪する。

海斗に父を“パパ”と呼ばれるようにしたのは半年前だった。

海斗は“パパ”という呼び方から
前の父親（実父）を思い出す。

海斗の実父は海斗に暴力を振るっていた。

海斗は父に実父の影を重ねて怯えるようになる。

自身に懐かない海斗に父は業を煮やして暴力を振るうようになってしまった。

父親は泣きやまない海斗を部屋の外に放り出す。

児童相談所の会議中に
塚地に保育園の職員から電話が入る。

海斗の靴を発見したという報告で
靴にはヨットの絵がかいてあるという。

健太はその話を聞いてすぐにピンとくる。

送ってもらった写真を見ると確信する。

自分が訪れた家の前に置いてあったおもちゃに同じ絵が描かれていたので、
すぐにリストと照合すると全て一致する。

会議中だが藤井の許可で急行する。

海斗の家では
母親が近所の目を気にして海斗を部屋に入れようと提案する。

父親はドアを開けるが海斗はいなかったため
“ぶっ殺してやる”
と激怒しながら探し出す。

海斗はゴミ置き場の中で泣いてうずくまっていた。

健太たちが到着すると海斗の鳴き声に気が付く。

ゴミ置き場に隠れていた海斗を先に見つけたのは
健太たちではなく父親だった。

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ちいさいひと ep2-3話の感想！

高い作画能力を活かした細かい演出が見事でした。

特に海斗が母親に
“今日から「お兄ちゃん」じゃなくて
　「パパ」って呼びなさいね”
と言われた瞬間の戸惑った海斗の表情の表現がすごいです。

それまでは曇りのない笑顔をしていた海斗に
緊張が走るのが伝わってきます。

実父を思い出し不安を募らせていく様が辛いです。

母親は男運が無いのか
それとも男性依存でとにかく寄ってくる男ならだれでもいいのか…

男を見る目が無さ過ぎますね。

母親は被害者面していますが
母親の男選びに問題がある気がします。

バツ１女が男を選ぶのは難しいと思いますが
一回失敗してるならその経験から何かを得なければ同じことの繰り返しですよね。

父親はかなり殺気立っているため
海斗の命運は健太のダッシュ力にかかっています。

塚地だけだったら体形的に無理ですね…

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