死人の声をきくがよいネタバレ 3話！

死人の声をきくがよい 3話
『死を呼ぶ大観覧車』について
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死人の声をきくがよい 3話のあらすじとネタバレ！

純は従妹のミユに頼まれて
廃墟となった遊園地を案内している。

遊園地は観覧車で人身事故が出たため潰れたのだった。

都会の美大に通うミユは
廃墟となった遊園地に興味津々で楽しそうに写真を撮る。

純は鼻血を流す。

純の背後の巨大観覧車からゴンドラが落ちてきて
ゴンドラの中から血まみれの人のてが出てくる。

来たばかりだが
純はミユを連れて帰ることにする。

ミユは純の家に滞在して遊園地に通うことになる。

遊園地をかなり気に入った様子。

純は学校があるためミユは一人で遊園地に行く。

ミユは日に日にやつれていくが
楽しそうに遊園地で撮影した写真を見せてくる。

写真には事故当時のものと思われる
墜落したゴンドラが映されていた。

純は
“そろそろ家に帰ったら？”
というと
ミユは素直に
“そうね
　ちょっと長居しすぎたかな”
という。

学校で小泉にミユのことを話すと
小泉はミユの容姿にしか興味が無い様子。

純が
“あの大観覧車まだ残ってるんだ…”
と何気なく言うと
小泉は
“閉園が決まってすぐに撤去された”
といって学校の屋上から観覧車が見えないことを指摘する。

純が帰宅すると母が
“ミユが一週間も行方不明だ”
と慌てていた。

純は遊園地に探しに行こうとするが
涼子は引き留めようとする。

純は
“いかないとミユさんが”
といって遊園地に行く。

遊園地には大観覧車があった。

ミユはやつれ切った様子で
即席の段ボールハウス内で毛布にくるまっていた。

ミユは
“観覧車はすごい人気
　こんなに行列が”
といって誰もいない場所を指さす。

ミユは笑いながら徹夜で並んでいるという。

純が強引に連れて帰ろうとすると
ミユは激しく抵抗する。

着ぐるみがミユを迎えに来て
ゴンドラに乗るように誘導する。

やつれ切っていたはずのミユは元通り元気な姿をしている。

ミユに促されるまま
純もゴンドラに乗ろうとするが
涼子が純の袖を引っ張り
“かんらんしゃにのっちゃだめ”
という。

ゴンドラのドアが閉まり
ミユを乗せたまま行ってしまう。

観覧車はいつの間にか消えてしまった。

翌朝
観覧車の跡地でミユの死体が発見された。

死因は転落死で
数十メートルの高さから落ちたものだった。

周囲には高い建物は無かったため皆が首を傾げた。

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死人の声をきくがよい 3話の感想！

メンヘラっぽい従妹のミユがいい感じでしたね。

美大生ということで独特のセンスを持っていたため
観覧車の幽霊と共鳴したのかもしれません。

メンヘラ女が少しずつ壊れていく様子が
しっかりと描かれていて戦慄しました。

観覧車の“行列待ち”をしているミユの周りに
カップ酒らしき空き瓶があるのがかなり痛々しいですね。

純の服装を見る感じだと季節は冬です。

かなり寒い中
ミユは一人で段ボールと毛布と酒で暖を取っていたんでしょうね…

純に抵抗するミユからは狂気を感じました。

今回の一番の見どころは
純を止めるときに涼子が少女の姿になったシーンですね。

涼子は幽霊となってから初めて言葉を発します。

ワンピースで小さい姿の涼子が可愛いやら怖いやら、
どんなリアクションしていいのか困りました…

ラストシーンの
ミユの幸せそうな表情で脳みそブチ撒けている様子は夢に出てきそうです。

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