親なるもの断崖ネタバレ 4話！

親なるもの断崖 4話について
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親なるもの断崖 4話のあらすじとネタバレ！

道子は
“幕西の大衆便所”
と言えばだれでもわかる女郎になっていた。

どんな惨めな男にも優しくする醜女の女郎として有名だった。

道子のいる見世の女郎はみんな暗い顔をしているが
道子だけは幸せそうに笑っていた。

お梅の元に総一郎が通うようになっていたが
総一郎はお梅を抱いてはいなかった。

総一郎は
“お梅のことが一番好き”
と言って本気になっていた。

お梅は
“松恵姐さんの次に総一郎が好き”
と言っていた。

自分を抱いてくれない総一郎にお梅はもどかしさを感じる。

お梅の客には軍人が増えていた。

ある日
お梅が帳簿を確かめると
明らかに客を取った数が少なく記帳されていた。

“こんなことになるなんて”
というお梅。

直吉は皮肉交じりに
“(総一郎に)身受けされるのを待ちますか？”
というと
お梅は直吉のお梅に対する気持ちを見抜き
“らしくない”
と挑発する。

“女郎には本当のことはわかる”
というお梅。

直吉はお梅の客に軍関係者が多くなったことを心配する。

女郎たちは遊郭に囚われていた。

そのため“外”に自由を夢見ていたが
当時の“外”に自由があったかは疑問だった。

婦人団体や男女連合青年団などお通して
市民の戦争体制づくりが推進されて、
人々の戦意あいやおうなく高揚していた。

“平和”
という言葉を学校で教えてもらえない時代だった。

お梅の元を訪れる総一郎は
自分の身の上話を聞かせている。

小さいころに労働体のデモに参加したことを話す。

総一郎は“時代の流れ”に疑問を持つようにお梅に強く訴える。

その日も総一郎は話をしただけだった。

総一郎の帰宅後に
お梅は総一郎の言葉を思い出して接客中にとりみだしてしまう。

お梅は付き人を使い
武子に廓の花に結び付けたメッセージを送る。

武子は
“しかと受け取った”
と付き人にいう。

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親なるもの断崖 4話の感想！

自力で堕胎させるとか怖すぎる…

鬼灯を膣内に入れて酸性にして下りてくるそうです。

その結果
失敗して客が取れない身体になったら医者にも見せず田舎に帰されるとか…

完全に消耗品としか扱われていませんね。

お梅のいる見世は高級店なハズで
その店ですらそんな扱いだから、
道子がいる見世はもっとひどいはずです。

公娼制度というのがあった時代とはいえ信じがたい世界です。

おまけにお梅クラスですら
帳簿を誤魔化されてしまうという経営者たちの外道っぷりです。

お梅が接客中に錯乱してしまうのも頷けます。

お梅の客に軍関係者が増えているというのは
なにかの伏線かもしれません。

総一郎がらみで穏やかならぬことが起きるのは間違いなさそうです。

お梅は総一郎と足抜けする展開はもうすぐかもしれません。

武子は影ながら応援しているかもしれませんね。

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