クズの本懐(漫画) 28話
『ラテラリティ』について
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クズの本懐(漫画) 28話のあらすじとネタバレ!
麦はモカを自宅へ連れていく。
モカは麦のベッドに横たわる。
モカは麦とのデートを“楽しいのと同じくらい物足りなかった”と言う。
モカは小さいころのことを思い出していた。
モカが我儘を言っても麦は許してくれていた。
モカは自分を“泣けばなんでも許される存在”であると自覚していた。
“自分の価値”を利用してきた自覚のあるモカ。
麦とのことを
“ちゃんと振り向かせてから”
と思う自分もいるが
“今 触れたい”
という気持ちが上回る。
麦とモカはキスをすると
モカは
「こんなこと
あの子としてたの?」
と言うと
麦はそのことを謝りつつ
「モカがめちゃくちゃかわいいから」
という。
モカは
“好きって言ってもらえなくても
可愛いから生きていける”
と思う。
モカは麦に
「好き」
と言うが、
麦はその言葉に同じ返事をしない。
花火は自宅の風呂で“疲れた”と感じていた。
風呂上がりのアイスの棒をゴミ箱めがけて投げて
“一発で入ったら勇気を出す”
と決める。
投げた棒は壁に当たり跳ね返ってゴミ箱に入る。
花火は夏休みが終わるまでに告白しようと決意する。
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クズの本懐(漫画) 28話の感想!
モカは“自分の価値”をしっかりと認識していたようですね。
“泣けば思い通りになる”と言うのは近しい友達にいたらかなりウザいです。
遠くから眺めている分にはいいと思いますが、
毎回意にそぐわない度に泣かれたら自然と距離を置きますよね。
こういう処世術が通用するのは十代半ばくらいまででしょうか…
どんなに可愛くてもあと数年で
賞味期限がくる処世術であることは間違いないでしょう。
ツインテールの対象年齢と同じくらいかもしれません。
茜が持っている価値は長いこと通用しますが
モカが持っている価値はそろそろ時間切れです。
モカは新しい価値を見出せるのでしょうか…
年取ってコレを押し通すのはかなりキツいです。
その内に泣いても回りは怯まなくなるでしょう。
ですが“今、目の前にいる麦”には非常に効果があったみたいです。
麦はこのまま最後までしてしまい、
モカは芽衣みたいな都合のいいポジションに収まるのか大注目です。
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