復讐の女たち 死んでしまえばいいのに について
あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


以下の短編が収録されています
・不倫に愛はあるの?(井出智香恵)
・守銭奴(桜サク)
・裏の顔(嵯峨根グミ)


⇒無料で好きな漫画を読む方法はこちら♪
※試し読みと違い1冊丸ごと読めます!





復讐の女たち 死んでしまえばいいのに 「不倫に愛はあるの?(井出智香恵)」のネタバレ

ミウは会社の部長の宮島と不倫関係にあった。


宮島はミウのご機嫌をとるのが上手かったが、
ミウは徐々に宮島の狡猾さに気付くようになる。


宮島は奥さんの愚痴を言いつつも、
絶対にバレないような工夫をしていた。


ミウのことを大事にしている振りをしていたが、
ミウよりも家庭を優先させていた。


会社の友人のリョウコは
ミウから相談されて
“不倫の相談なんてまっぴら”
と怒ってしまう。


ミウは休日に宮島の自宅を除いてみる。


自宅の庭で子供と遊ぶ宮島がいた。


奥さんがそれを見守っており、
幸せそうな家庭があった。


ミウは自分は宮島の性欲処理のためだけの存在であることに気付き、
泣き崩れる。


ショックで会社を三日間休む。


ミウの電話に職場の外注のウェブデザイナーの木ノ内から心配の電話が入る。


木ノ内はミウの体調が良くなったことを確認して、
美味しいパスタの店にデートに誘う。


木ノ内とミウはすぐに打ち解けて
その日のうちに身体の関係になる。


木ノ内は会社に行くたびに
ミウのことが気になっていたと明かす。


ミウは木ノ内に
“恋人はいない仕事が好き”
というと
木ノ内は交際を申し込む。


ミウは木ノ内と付き合うために
宮島に別れ話を切り出す。


ミウは
“宮島の家庭を見た、私が欲しいのは宮島のような家庭”
というと
宮島はミウに男ができたことに気付く。


宮島は嫉妬心と自尊心を傷つけられたことから激怒する。


宮島は
“君とその男を破滅させてやる”
という。


ミウは怖くなり会社を退職して、
木ノ内のマンションに転がり込む。


ミウは宮島の言葉を恐れながらも
“不倫がバレると宮島の立場も悪くなる”
と思いただの脅しだと思うことにする。


木ノ内との関係は上手くいっていた。


木ノ内はミウを田舎に連れて行って、
両親に紹介したいという。


ミウはプロポーズだと喜ぶ。


ミウは木ノ内との幸せな未来を夢見る。


2週間後
ミウが木ノ内のマンションに帰ると、
木ノ内はミウが宮島からもらったバッグを眺めていた。


木ノ内はミウが務めていた会社で、
ミウが宮島と不倫関係にあったことを聞いたという。


ミウははぐらかそうとするが
木ノ内は
“とっくにバレている”
と激怒してミウを殴りつける。


木ノ内は
“部長とさんざんやった挙句
 口を拭って
 次はオレを利用したのか”
と罵る。


ミウは自分は悪くないと弁明するが
木ノ内は
“自分だけ良ければいいのか
 俺の気持ちを
 部長の家族に
 すまないと思ったことはないのか”
と責め立ててボコボコに足蹴にする。


ミウはリョウコに電話すると
リョウコはすぐに異変に気付く。


ミウは
“彼にボコボコにされた
 彼は今出かけた”
とリョウコに助けを求める。


リョウコが迎えに行くと
顔がボコボコになったミウが出てくる。


リョウコは警察と病院に行こうというが
ミウは
“誰にも知られたくない
 自分が悪かった”
という。


2週間後
宮島の妻は木ノ内から報告を受ける。


木ノ内は宮島の妻から依頼を受けて
宮島とミウを別れさせたことにより報酬を受け取っている。


宮島の妻はミウと宮島の不倫には気付いており、
惨めな気持ちをかみ殺していたのだという。


宮島のいい部分のみを食い漁っていくミウを、
心底憎んでいた様子。


木ノ内は50万受け取って去っていく。


宮島の妻はこれを機会に宮島の不倫癖を無理やり矯正するつもりだった。


証拠を全て宮島と自分の両親に報告して、
スマホのチェックと出張での宿泊を禁止させるつもりの様子。


宮島は不倫を繰り返すことで
本妻の愛を失っていた。


宮島が帰ってくると妻は
“大事な話がある”
という。





ミウは田舎の病院にいた。


医者によると精神の病気だという。


その後のミウの人生に陽が当たることはなかった。


⇒無料試し読みはこちら♪
※「復讐の女たち 死んでしまえばいいのに」で検索です



復讐の女たち 死んでしまえばいいのに 「守銭奴(桜サク)」のネタバレ

アユミは義父が亡くなったことで義母と一緒に暮らすことになる。


アユミは義母から何度も金をせびられる。


義父が亡くなり注意する人がいないため、
義母は散財を繰り返していた。


義母はアユミから金を借りる際に
悪びれる様子もなく返しもしなかった。


高い食事を自分だけ食べたり、
パチンコで散財を繰り返す。


ある日
アユミに警察から電話が入る。


義母の名義でネットオークション詐欺が行われたのだという。


義母は実行犯ではなく罪に問われなかったが、
名義を貸すにあたり1件あたり1000円の報酬を貰っていた。


アユミは義母を咎めるが全く反省はしていない様子。


旦那の貴幸が
“ローン会社から電話があった”
と義母が600万もの借金をしていたことが判明したという。


貴幸は義母を責め立てると
義母は
“夫が真で寂しくて何していいかわからなくて”
といって泣き落としに入る。


アユミと貴幸は仕方なく働いて少しづつ返していくことにする。


アユミはバイト中に倒れてしまう。


アユミは妊娠に気付かづに働いていた。


お腹の子は二カ月だが
諦めるしかなかった。


アユミがふさぎ込んでいると
義母は心無い言葉を浴びせる。


アユミは
“あんたのせいでこうなったのに”
と思い怒りをじっと抑える。


アユミは自分の父も金に対してルーズだったことを思い出す。


アユミの我慢は限界に達していた。


義母の生命保険が5000万で
受取人が旦那の貴幸であることを知る。


アユミは義母を上手い事人気のない危険な崖におびき出し、
突き落として殺害することに成功する。


上手くいって
アユミは疑われることなく生命保険5000万円を入手する。


義母の葬式で
夫の貴幸と息子の真が義母の死を心から悲しんでいることを目の当たりにする。


アユミはそれまで怒りで行動してきたが、
“自分が夫の母を、息子の祖母を殺した”
と実感する。


⇒無料で好きな漫画を読む方法はこちら♪
※試し読みと違い1冊丸ごと読めます!





復讐の女たち 死んでしまえばいいのに 「裏の顔(嵯峨根グミ)」のネタバレ

氏家は派遣社員として初日の出勤だった。


同僚と挨拶をしていると
中学時代の同級生の矢田に
“はじめまして”
とあいさつされる。


氏家は中学時代に矢田から虐められていた。


矢田は氏家を呼び出し
“お前全然変わってないな、ウジ虫”
といって罵る。


矢田は氏家と同じ中学だったということを黙っているように釘をさす。


中学時代に氏家が受けた虐めは酷いものだった。


雑巾を頭に落とされたり、
靴に泥を塗りこまれたりした。


氏家が世話をしていた学校のウサギが誰かに殺された際に、
犯人に仕立て上げられてしまったりもした。


そのことで登校拒否となり
高校受験に失敗してしまう。


母の言葉に励まされて必死で勉強して通信制の高校に入り、
何とか派遣会社に就職することができた。


職場では矢田から氏家に嫌がらせが始まる。


帰宅時間ぎりぎりに仕事を押し付けられたり、
仕事の資料を勝手に捨てられたりしていた。


氏家に親切にしてくれた同僚も
矢田は食事に誘って氏家を孤立させる。


氏家は我慢できずに矢田を呼び出して
自分に嫌がらせをする理由を聞く。


矢田は
“あなたが嫌いだから”
と理不尽なことを言い出す。


矢田の罵倒から
中学時代にウサギを殺したのが矢田であると判明する。


矢田が結婚する話をたまたま立ち聞きして、
氏家は復讐を決意する。


半年後
矢田の結婚式が行われる。


結婚式場に矢田の見覚えのない男が現れる。


男は逆上しており包丁を持っていた。


男は
“約束通り来てやった
 俺の気持ちを弄びやがって”
といって矢田の腹部を突き刺す。


男をけしかけたのは氏家だった。


氏家は矢田の写真を使って出会い系サイトを利用していた。


男と知り合って
気のある振りをして恋人のような関係を築いていた。


突然に別れを切り出して男を煽った。


“付き合っていた彼と結婚する
 もう連絡してこないで
 ○月○日に
 ○○で結婚式をするの
 殺せるものなら直接来れば
 引きこもりのニートが”
とメッセージを送っていた。


倒れて苦しんでいる矢田に
氏家は
“これで分かったでしょう
 あなたに虐げられた
 私とミミちゃんの気持ち”
といって嘲笑う。


⇒無料試し読みはこちら♪
※「復讐の女たち 死んでしまえばいいのに」で検索です



復讐の女たち 死んでしまえばいいのに の感想

「不倫に愛はあるの?(井出智香恵)」は男女で意見が別れそうですね。


男性にとっては胸がスカっとする話ですが、
女性はミウを
“可哀そう”
と擁護するでしょうね。


ミウは木ノ内にボコボコにされるまでは
“自分は悪くない、宮島に騙された”
と思い込んで全く罪悪感を感じていません。


木ノ内の怒り(演技ですが)に触れることで、
ようやく自分の愚かさに気付いたようですが遅すぎますね。


木ノ内の怒り(演技)は男なら誰しも抱くものです。


女性は
“そんなに怒らなくても、アッチは不倫でコッチは本気なんだし…”
と思うでしょうが
ガチで半殺しにされるレベルなので気を付けてください。


ラストシーンでの宮島の妻の怒りも胸がスカッとする場面でした。


男なら誰しも不倫だったり愛人を囲うことに、
多かれ少なかれ憧れるものです。


宮島が奥さんから手痛い制裁を受けて
“ざまぁ!”
と爽快感を感じました。


奥さんは決してやりすぎではありません。


むしろ今までよく我慢して
表に出さなかったと思います。


何より
何の罪もない子供はこのことを知ることが無いでしょう。


子供は宮島を信じ切っていたので、
そんな父が不倫していたと知ったらとんでもない精神的苦痛を味わうでしょうね。


子供を想う妻の忍耐力は素晴らしいです。






「守銭奴(桜サク)」はアユミを責めることはできませんでした。


アユミには血の繋がりがないただの散財ババアですが、
夫にとっては母で、息子にとっては祖母という事のようです。


義父が相当厳格な人で
その反動で義母の本性が一気に露わになったのかもしれません。


それでも義母はまったく反省していない様子だったので、
死んで胸がスカっとしましたけど…


出来れば自分で足を滑らせての自爆なら、
アユミも罪悪感を感じずにメデタシメデタシだったのですが…


アユミがひたすら気の毒でした。






「裏の顔(嵯峨根グミ)」は結局のところ氏家もクズなところがいいですね。


氏家は自ら手を下すのではなく、
まったく関係ない男を利用しています。


氏家が利用した男も
氏家と同じように社会的な弱者だったはずです。


男の気持ちは氏家もわかるハズです。


しかし自分の復讐のために、
男の気持ちを弄び犯罪を犯させるように誘導しています。


この物語はここで話が終了ですが、
もしも警察の捜査がちゃんとされれば氏家に行きつくハズです。


そうなると氏家は
“殺人教唆”
に問われるのでしょうか?


氏家は重大な個人情報(矢田の結婚式の日時と場所)を漏らしています。


明らかに殺人を誘導しています。


ですが
実際に煽られて刺したのは男です。


“教唆”
とは
“そそのかす”
という意味です。


このケースは
“そそのかす”
に該当しているように見えます。


こんな事件があったら
実際にどんな判例が出るのか興味深いです。


⇒無料で好きな漫画を読む方法はこちら♪
※試し読みと違い1冊丸ごと読めます!


無料で漫画を読む裏ワザ!


「試し読みのことでしょ?」
と思うかもしれませんが
実はU-NEXTなら無料
漫画を読めてしまいます。


U-NEXT
アニメ・ドラマ・映画で有名ですが漫画も沢山扱っています。


今なら特典で
600円分のポイントが貰えるため
好きな漫画1冊分は無料です。


ポイント消費0完全無料
1冊まるごと読める漫画も豊富に揃っています!


31日間無料トライアル実施中で
無料トライアル期間に解約した場合は月額料金はかかりません。


600円分のポイントプレゼントと
無料トライアル期間のサービスは
いつ終わってしまうのかはわかりません。


スマホから簡単にできるので
この機会に無料登録を試してみるのをおすすめします!

⇒U-NEXTで無料で漫画を読むならこちら♪

【お得な利用方法】
600円分のポイントで好きな漫画を読んで、
無料期間ギリギリまで無料で読める漫画を読む利用方法がおすすめです。

おすすめ漫画


⇒奇妙な性風習の残る村に迷い込んだ結果…

⇒3人の19歳が繰り広げるヨクボウとセイフクの物語

⇒禁断の不倫愛。妻はなぜ、一線を越えたのか…

⇒理屈や理性では計れない、人間のみに宿る性の源泉

⇒34歳の独身女がSNSにハマった結果…

⇒大学生まで実の父と禁断の関係を続けた女の末路…