奴隷区 のネタバレ 4巻！

奴隷区 4巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します！

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奴隷区 4巻とは？

出版社：双葉社
発売日：2013/12/27
作者　：オオイシヒロト, 岡田伸一

ついに姿を現した謎の主人・リュウオウ！

多くの奴隷を従える彼の目的とは？

他人を奴隷にできる器具【ＳＣＭ】に翻弄される24人の欲望群像劇

奴隷区 ～品川ゼロ②～のネタバレ

リュオウの背後にはいつの間にか奴隷全員が集まっていた。


ゼロはまだ状況が理解できていない様子のため、車内で説明することになる。


ゼロは苦しそうにしていた。


リュウオウは
“早く車に乗れ”
というがゼロは苦しみながら
“俺に命令するな”
と叫んで走っていく。


ゼロの頭の中では誰かが
“ゼロ　早く逃げろ”
と指示していた。


しかし
ゼロはすぐに捕まってしまう。


アタルとリュウオウはゼロに
“何で命令に逆らって逃げた？”
と聞くがゼロはわからないとこたえる。


リュウオウは
“僕がSCMをリセットしたせいのバグかな？”
といってたいして問題だと思っていなかった。


リュウオウはゼロの貯金額が200万円だときいて
“あと1500万円か…”
と呟く。


ジュリアがゼンイチ、マサカズ、ルシエがいなくなったことを報告する。


病院には妙な手紙が残されていた。


“あたまがおかしい人”
という人物からだった。


勝負の申し出で勝負方法はリュウオウ側に決定権があるという内容だった。


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奴隷区 ～港タキオ～のネタバレ

タキオはSCMを装着して街を歩いていた。


タキオは人からバカにされる人生を送ってきていたため
“この器具さえ本物なら…”
と奴隷を手に入れるのを楽しみにしていた。


バイト仲間に誘われてキャバクラに向かっていた。


バイト仲間はたまたまスロットで買ったと言って上機嫌だった。


タキオは店に入るとSCMの振動を感じる。


二人が席に着くと、ジュリイアとサチが席に着く。


タキオはジュリアを一目見て気に入り
“もしかしてこの女がSCMをつけているのか”
と思いほくそ笑む。


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奴隷区 ～渋谷サチ～のネタバレ

サチは進学のために上京して２年経過していた。


仕送りが少ないためキャバクラでバイトをしていた。


すぐに人気嬢になってバイトが楽しくなったが、ジュリアがあらわれるとアッサリとナンバー１をとられてしまう。


サチは酔った勢いでSCMを注文していた。


酔っぱらっていたため
“変な美容グッズで歯並び矯正のアレ？”
だと思い説明書を読まずに装着して仕事に行く。


サチはその日は同伴をドタキャンされて機嫌が悪かった。


サチはジュリアと同じ席に着くことになり対抗意識をもやす。


タキオの席に着くと、男二人はジュリアにしか興味を示さなかった。


サチはあからさますぎるタキオに腹を立てる。


何かゲームをすることになりサチは大富豪を提案する。


タキオとサチのSCMが勝負開始の合図を告げる。


タキオはソレを知っていたが、サチは知らなかったため“何今の”と驚く。


大富豪の結果はタキオが大富豪でサチが大貧民だった。


タキオは
“SEXさせろ”
という。


サチは
“はい、ウチとSEXしてください”
という。


タキオはサチとジュリアどちらかわからなかったため
“こっちの女かよ…”
と不満そうだった。


タキオはサチの部屋に行ってサチを抱く。


サチは始めてだった。


タキオは
“キャバの給料を全部俺に渡せ”
と命令する。


サチは
“なんでこんなクソ野郎の言う通りにしようとしてんの？”
と困惑するがSCMには逆らえなかった。


タキオは
“SCMはジュリアがつけていればなぁ…”
と愚痴っていた。


タキオはサチに
“次あうまでの宿題、俺とのSEXの感想を原稿用紙３枚にまとめてこい”
という。


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奴隷区 ～葛飾ジュリア蛹編①～のネタバレ

ジュリアは高校生の時に両親を亡くしていた。


高校を中退してキャバクラで働くようになる。


金やクスリや暴力でジュリアを繋ぎとめようとする人はいた。


しかし
誰も本気でジュリアと手を繋ごうとする人はいなかった。


“もう無理かも”
と諦めかけていた頃にセイヤと出会っていた。


セイヤはジュリアにいつも優しく、いつも一緒にいてくれた。


ジュリアは
“セイヤならずっと私の手を握っていてくれる…”
と思っていた。


ある日突然セイヤは繋いでいた手を離した。


ジュリアは必死で縋りつくが、セイヤはSCMの命令には逆らえなかった。


ジュリアが悲しみに暮れてネカフェ暮らしをしていた。


行きつけのバーに行くと、マスターが知り合いのウチを紹介してくれる。


“江戸川”
という大きな一軒家だった。


ジュリアが行くと玄関の鍵は開いていた。


チャイムを押しても誰も出てこないため家の中に入る。


奥の部屋にいるとリュウオウがいた。


ジュリアは
“葛飾ジュリアです”
と名前を告げる。


ジュリアが紹介された江戸川家は女性が息子のリュウオウと暮らしていた。


母親は一日中働いており家にいなかった。


ジュリアは
“居候だしリュウオウくんの面倒くらいみないと”
と思い打ち解けようとする。


リュウオウの部屋に行くと、リュウオウはネットで奇妙な画像を集めていた。


フォルダには
・奴隷
・拷問
・殺戮
・SCM
などの名前が付けられていた。


ジュリアは
“手に負えないかも…”
と弱気になる。


リュウオウは
“数取ゲーム”
をジュリアに提案する。


SCMを差し出してくるが
“電気でビリビリする罰グッズ”
と嘘の説明をする。


ジュリアは軽い気持ちでゲームを受けて敗北する。


ジュリアのSCMに敗北を告げる振動がくる。


リュウオウが
“脱いでみて”
というと、ジュリアは指示通り服を脱いで下着姿になる。


リュウオウは下着も外すように指示する。


ジュリアは
“何…？なんなの？”
と困惑しながらも逆らうことができない。


母が帰ってくる音がするので慌てて何もなかったようにする。


リュウオウはジュリアが仕事に行く際にはSCMを回収していた。


リュウオウは
“一緒に行きたい場所があるから早く帰ってきて”
と指示する。


ジュリアは仕事に行くとサチといっしょにタキオの席に着く。


タキオとサチのやり取りを見て、サチの口の中にSCMが入っているのも見つけていた。


ジュリアはSCMの効力が本物であると確信する。


ジュリアが仕事を終えてリュウオウに連れていかれた場所は風俗店だった。


リュウオウはある部屋に入って
“ママ…”
というが
接客中のリュウオウの母は構わず客のモノを咥え続ける。


店のスタッフが慌ててリュウオウとジュリアを確保する。


経営者のムオンがやってきて二人を事務所に連れていく。


ムオンはリュウオウをみて気に入った様子だった。


リュウオウは
“いくらでママは自由になれる？”
ときくと
ムオンは
“３千万もってきたら考えてあげよう”
とほくそ笑む。


リュウオウとジュリアは家に帰ると、リュウオウは自室に閉じこもり“３千万”と何度もつぶやいていた。


ジュリアはリュウオウを慰めようと思い抱きしめて
“ジュリアがそばにいる”
という。


リュウオウは
“ジュリア脱げ”
と命令する。


リュウオウはSCMの本当の説明をする。


リュオウは
“ジュリアは僕の奴隷だ”
という。


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奴隷区 ～葛飾ジュリア蛹編②～のネタバレ

ジュリアはリュウオウの指示通りに、乳首にニードルピアスを付ける。


リュウオウはそれを写真に撮影し
“春のジャマイカ”
のブログに画像をアップする。


リュウオウは
“SCM装着者を全員奴隷にして３千万集める”
と決意すると
ジュリアは協力するという。


ジュリアの協力を得てブログのアクセスはドンドン増えていった。


ジュリアはリュウオウの笑顔を見るのが快感になっていた。


ある日
ジュリアは自主的にリュウオウの刺青を腕に入れてきて、リュウオウに誇らしそうに見せてくる。


リュウオウは
“SCM”
と書かれたノートをみて
“間違いない、第二段階だ”
と興奮気味にほくそ笑む。


ジュリアの店にムオンがやってきたため、ジュリアは慌ててリュウオウに報告する。


ムオンはかなり酔っていた。


ジュリアは未使用のSCMを渡されていた。


リュウオウは
“練馬ムオンを奴隷にしろ”
と命令する。


ジュリアはムオンと二人きりになり接客する。


ムオンは上機嫌だった。


ジュリアは
“二人だけの秘密のゲーム”
といってSCMを差し出すが
ムオンには全て見抜かれていた。


ムオンは
“君は奴隷で主人はいつぞやの少年なんじゃないの？”
といって、ジュリアの口のなかに火のついた葉巻を突っ込む。


ムオンは
“今回はこれで許してやろう、その代わりボクの店で働くんだよ。また僕にSCMを見せたら知らない国の山奥でキミを一回500円の商品にしちゃうからね”
といって去っていく。


ジュリアは帰って報告すると
リュウオウは
“やっぱダメだったか”
と想定していたようだった。


リュウオウは
“３千万あつめてからアイツをメチャクチャにしてやる”
とほくそ笑み、ムオンを奴隷にするのを諦めたワケではなかった。


ジュリアは奴隷を増やすために、残りのSCMをアタルに使い勝利する。


アタルを奴隷にしたのは大成功だった。


アタルはリュウオウと一緒に作戦を立ててドンドン奴隷を増やしていった。


次第にジュリアは
“あれ…今の状況って自分はリュウオウ様の役にたってない？”
と思うようになる。


それでも
“自分たち二人には秘密がある、リュウオウ様とジュリアは特別”
と思っていた。


リュウオウはジュリアにしかできない仕事を依頼する。


ジュリアは女子高生に変装して高校に潜り込んでいた。


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奴隷区 ～墨田ズシオウマル①～のネタバレ

ズシオウマルはエイアの家で何年も幸せに暮らしていた。


ある日
車に乗っている雌犬に一目惚れしてズシオウマルは無我夢中で追いかける。


限界を超えて走った結果、怪我をして倒れこんでいた。


それを救ってくれたのが墨田教授だった。


墨田教授は助手の世田谷と一緒にいた。


墨田教授は研究室でズシオウマルを可愛がって飼うことにする。


墨田教授は
“ペットの躾用”
にSCMを開発していた。


将来的にはペットの躾にとどまらず、A10神経の解明につながると信じていた。


世田谷は研究室に忍び込みSCMと研究資料を全て盗み出して姿をくらます。


世田谷は研究室のデータは全て消去していた。


ズシオウマルは目の前で見ていたが、世田谷に薬を注射されて動けなかった。


墨田教授の研究仲間は
“間違いなく犯人は世田谷、警察に突き出しましょう”
というが
墨田教授は
“世田谷くんは同じ研究室で苦楽を共にした仲間じゃないか”
と世田谷を庇っていた。


墨田教授は責任を一身に引き受けて大学を去る。


墨田教授の手物に残ったのは、プロトタイプのSCMとズシオウマルだけだった。


ズシオウマルがSCMを付けたそうにしていたので、墨田教授はつけてあげる。


ズシオウマルは
“SCMには互いの位置を知らせる機能がある、世田谷を見つけて研究データを取り戻せば墨田教授は元気になるハズ”
と思っていた。


ズシオウマルは毎日一人で遠くまで世田谷を探しに行っていた。


ある晩
墨田教授は泥だらけのズシオウマルを見て
“また外に出てたのか？いいよな散歩は…私も少しばかり散歩に出ることにしようかな”
といって首をつって自殺する。


エイアに貰った名前と墨田教授から受けた恩を刻むため
“墨田ズシオウマル”
として生きていくと決意する。


世田谷を探すためにズシオウマルは街をさ迷っていた。


行き倒れしそうになっていると、シヲリに唐揚げを食べさせてもらっていた。


シンノスケにSCMを外されそうになり慌てて逃げていた。


SCMを外されてしまうと他の装着者を見つけることができない。


ズシオウマルははじめて
“接近アラーム”
を感じる。


“やっと世田谷を見つけた”
と思い駆けつけるとゼンイチがいた。


先ほど助けてくれたシヲリが傷だらけでいたため
“この男は悪い奴だ”
と勝負を仕掛けるとゼンイチはすぐに受ける。


ズシオウマルはゼンイチとの勝負に勝利する。


そのことがきっかけとなり、エイアと再会を果たすことができた。


エイアの家族はズシオウマルの帰還を心から喜んでいた。


ズシオウマルは久々にのんびりとした時間を過ごし、世田谷やSCMのことを忘れそうになっていた。


ユウガからエイアに電話があり、ズシオウマルもついていく。


エイアが行くとアヤカもいた。


ユウガは
“あたまのおかしい人”
から手紙が来たのを知らせる。


リュウオウの奴隷のセイヤから電話があり、リュウオウ陣営にも同じ手紙が来ていた。


ユウガとアヤカは勝負に参加するつもりだが、エイアは反対する。


ユウガはSCMに対する好奇心がエイアにもあるハズだと指摘するが、エイアはそれでも拒否していた。


ユウガは
“なんでわかってくれないんだ、エイアは俺の味方じゃないのか？”
と嘆くが
エイアは
“奴隷を増やす手伝いはごめんだから”
といってズシオウマルを連れて帰っていく。


それからのエイアはどことなく上の空で不機嫌だった。






エイアにユウガから着信がある。


エイアは話を聞いて電話を切る。


エイアはズシオウマルに
“ユウガがね「あたまがおかしい人」に負けたんだって”
という。


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奴隷区 4巻の感想

ゼロはやっぱり二重人格…！？


“品川ゼロ”
の表の人格にはSCMは有効なようですが、裏の人格には効かないようです。


ゼロの過去の回想シーンがそのうちあると思います。


その時まで裏の人格はおあずけかもしれません。


裏の人格にはSCMの命令が効かなかったため、このシーンは後々伏線になっているのかもしれません。


明らかに雑魚キャラでノーマーク（リュウオウやエイアのように明らかに強キャラではない）のゼロ（裏の人格）がキーマンとなるかもしれません。


進撃の巨人のベルトルト的なポジションかもです。


ゼロには
“まさかお前がここで活躍するの！？”
というのを期待しています。






タキオが清々しい程クズ過ぎる…


サチは何も悪くないのに被害にあって可哀そうでした。


タキオは小物感半端ないのでどこかのタイミングで、大きな勢力に吸収されるのはほぼ間違いい無いと思います。


タキオとサチの主従関係が終了したときに、サチがどんな復讐をするのか楽しみです。


似たような目に遭ったルシエはマサカズを奴隷として使っていました。


マサカズはルシエに恨まれてもそれを受け入れているようでした。


タキオはサチに恨まれたら逆ギレしそうなタイプに見えます。


マサカズはもしかしたら更生するかもしれませんが、タキオは最後まで小物感全開で暴走しまくって自滅するのが面白そうです。






ジュリアがリュウオウに心酔するようになった過程が明らかになりました。


セイヤに捨てられて気が滅入っていた時に、“自分よりも可哀そうな少年”のリュウオウに出会い母性本能がくすぐられたようです。


リュウオウの
“何としても母親を風俗から救い出したい”
という気持ちに触れて
“力になりたい”
と感じたようでもありました。


ジュリアは人に裏切られて傷つけられたり、キャバクラで汚い大人を沢山見た経験があります。


そのため、まだ子供で母を救うために必死なリュウオウの純粋さに魅力を感じたのかもしれません。


これまでのシーンをよく見ると、
リュオウはジュリアに裸になるように指示をしていますが自分からお触りはしていません。


ジュリアの方から寂しそうなリュウオウを抱きしめるシーンはありました。


“女性の裸には興味があるけど、それ以上は踏み込めない初心さ”
が子供らしく、好感が持てました。


リュウオウが自分からジュリアの身体を触りまくっていたらドン引きですけど…


仮にソレをしていたら、ジュリアはここまでリュウオウに心酔しなかったと思います。


普通の成人男性だったら、ジュリアみたいな女性が自分の奴隷の場合はタキオみたいな行動にでるでしょう。


リュウオウとジュリアのこの後の関係は大注目になりそうです。






SCM開発者と黒幕が明らかになりました。


SCMは元々はペットの躾に開発されたもののようですね。


“あたまがおかしい人”
はやはり世田谷が濃厚でしょうか…


ズシオウマルのSCMはプロトタイプだと墨田教授はいっていました。


もしかしたら、プロトタイプ特有の特殊能力が秘められているかもしれません。


プロトタイプなので逆に
“バグがある”
とかでソレが上手い具合に働くかもしれません。


ズシオウマルの活躍と、エイアがどのタイミングでSCMを装着するかが大注目となりそうです。


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