カードキャプターさくら 4巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!

4巻は【クロウカード編】で
15~18話が収録されています。

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カードキャプターさくら 4巻とは?

出版社:講談社
発売日:2004/6/4
作者 :CLAMP

月峰(つきみね)神社にお守りを買いにきたさくらたちは突然、巨大迷路に閉じ込められてしまった!!

出口が見つからず途方にくれていると、なぜか観月(みづき)先生が現れて……!?

臨海学校でも次々と起こる不思議な出来事。

そこにはいつも、『クロウカード』の気配と観月先生が……!!


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カードキャプターさくら 15話のネタバレ

桜は慌てて出口を探そうとするが
小狼が引き留めてクロウカードの
“迷”
だと推測する。


小狼によると
このカードは出口を探し出せるまでは消えないのだという。


小狼の羅針盤も
“迷路自体がクロウカード”
のため出口を探すのには役には立たなかった。


桜は
“翔”
を使うが
迷路の壁が高くなり上に出ることができない。






桃矢と観月の出会いは
桃矢の中学時代だった。


神社の前で桃矢が霊を見ていると
観月が
“見えるの?”
と話しかけてくる。


翌日
数学担当として観月が学校の教師としてやってくる。


観月の教育実習の最後の日に桃矢は観月に告白して付き合っていた。


しかし
観月の海外留学により離れ離れになってしまう。


観月はギリギリまで黙っていたのを桃矢は責めるが
観月は
“しんみりするの苦手”
と悪びれずに微笑む。


付き合ってから一年ほど経過していた。


桃矢は待つつもりだったが
観月は
“ある理由”
のため
“さよならしましょ”
という。


桃矢は思いだして
“カホのいったとおりになっているのはしゃくだ…”
と藤隆に愚痴っていた。


桜の帰りが遅いため桃矢は探しに行くことにする。







桜たちは出口が見つからずに途方に暮れていると、
観月が現れる。


観月は
“神社が変だったから調べてたら巻き込まれちゃった”
という。


観月は
“出ましょうか。迷路の出方って知ってる?”
と問いかける。


知世は
“片手をついてならやりました”
というと
観月は
“これは?”
といって持っていた道具で壁を破壊してまっすぐ進んでいく。


3人とも唖然としていた。


桃矢は神社の方が光っているのに気づく。


小狼は観月を見て
“クロウカードの迷路を壊すなんて力がよっぽどすごい”
と冷や汗をかいていた。


出口にでると、
迷路が歪んで別の迷路が出そうになる。


観月は
“わたしの事なら気にしないで”
と後ろを向いていてあげる。


桜は封印すると
“迷 THE MAZE”
のカードになる。


迷路が解けて現実世界に戻ると
桃矢が心配してやってくる。


観月は
“いろいろあったの、しからないであげて”
という。


知世は迎えに来たボディガードと帰る。


小狼は
“気を付けろ、やはりあの先生ただものじゃない”
といって帰っていく。


桜が二人を見送っている間に桃矢と観月は昔話をしていた。


観月は別れ際に桃矢に言ったのは
“今度会うときはお互いに好きな人ができている”
というものだった。


また
“今度会った時はすごく大事な友達になれる”
とも言っていた。


桜は観月に対して
小狼が言っているような警戒を抱くことはできなかった。


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カードキャプターさくら 16話のネタバレ

桜たちは臨海学校で海に来ていた。


観月も一緒にビーチバレーをするが、
小狼は一人で泳いで身体を鍛えていた。






ケルベロスは留守番している。


海に行きたいと一人で部屋で暴れていると、
桃矢と雪兎は音に気付くがあまり気にしていなかった。


桃矢は雪兎に観月のことを話していた。


ケルベロスはほんの背表紙をみて
“ユエ…”
と悲しそうにつぶやく。






桜たちは夜はそれぞれのバンガローで寝る準備をする。


翌日は肝試しがあるというので桜は怖がる。


肝試しの場所は岩場の洞窟だという。


洞窟の奥には祠があり、
奥には橋が架かっていて祠までいって蝋燭を置くというものだった。


怪談話によると
その橋を渡った人は誰も帰って来ないのだという。


オチを聞く前に見回りの先生が来たためみんな寝たふりをしたまま眠ってしまう。


桜は先ほどの話が怖くて眠れなかった。


怖いので教師たちのバンガローに行こうとすると、
途中で小狼に話しかけられる。


小狼は岩場でクロウカードの気配を感じたという。


怪談にあった岩場なので桜は嫌がっていた。


小狼は観月の話を持ち出し
“何も感じないのか?”
と聞くと
桜には魅力的に映っているだけの様だった。


雪兎の話になると二人とも真っ赤になる。


桜は小狼に
“しょうがないよね、好きなんだもん”
と微笑むと
小狼は赤面する。


翌日
海で遊んでいると桜は岩場が妙に歪んで見える。


知世に話しても気付いていない様子だった。


夜になり肝試しの時間になる。


桜は知世とペアで行くことになる。


小狼は観月に対する警戒をずっとしている。


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カードキャプターさくら 17話のネタバレ

桜と知世が祠に向かう途中で、
担任がお化けの恰好をして脅かしてくる。


桜は驚くが知世は平気だった。


いつの間にか担任は消えていた。


小狼の組もスタートする。


知世は先に行ったハズの組と誰もすれ違わないことを不審に思う。


橋を渡った先の祠で悲鳴が聞こえるため急いで向かう。


千春たちが
“みんな消えちゃった”
と錯乱していた。


その間にもどんどん消えていき千春も消える。


桜は知世の手を取り祠から離れようとするが、
知世も消えてしまう。


桜が泣きながら洞窟から出ようと走っていると、
小狼がやってくる。


小狼も一緒にいた山崎が消えたという。


桜は錯乱していたが
小狼は
“落ち付けばちゃんとわかるハズ”
といってクロウカードの気配を指摘する。


小狼は羅針盤を使って指し示すほうに向かっていく。


小狼魔法で火をつけると桜は感心していた。


桜が小狼にクロウカードを集める理由をたずねると
“この世の災いをさけるため”
という。


桜もケルベロスから聞いていた。


“災い”
の詳しい内容は不明だった。


羅針盤は祠を指していたが橋が壊れてしまっている。


小狼は自分と桜の足に魔法をかけると、
池の水の上を歩くことができるようになる。


祠に近づくと小狼が消えそうになる。


小狼は桜に
“発動中のカードなら居場所がわかる”
と指摘する。


桜は祠から気配を感じて封印するとお
“消 THE REASE”
のカードになり
小狼は消えずにする。


桜は小狼に
“ありがとう”
といって微笑むと
小狼は赤面して走っていく。


洞窟の出口では観月が
“なんとかなったみたいね”
と微笑んでいた。


消えた生徒たちの肝試しの記憶は消えており、
“祠の向うに小さな抜け道がある”
ということで辻褄は合っている様子だった。


桜は改めて
“きのうはありがと”
と小狼にいうが
小狼は
“認めたわけじゃないからな”
とうが
桜の笑顔をみて赤面する。


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カードキャプターさくら 18話のネタバレ

桜は夢の中でホタルのような光に囲まれていた。


“これ、ひょっとして…”
と思っていると目が覚める。


ケルベロスは予知夢を見ていたと察するが、
桜は夢の内容は忘れてしまったという。


観月の神社でお祭りがあると知り、
雪兎を誘いに行く。


桜は雪兎の家にあげてもらい、
お昼を自宅に誘う。


祭りの話をするとみんなで行くことになる。


場所が
“月峰神社”
だと知ると桃矢は観月のことを思い出し気まずそうにしている。


夕方になると知世と合流して神社に行く。


桜は雪兎に水風船を撮ってもらうと、
知世は桜の嬉しそうな表情をビデオに撮っていた。


小狼がいて射的で大量の景品をとっていた。


桜の顔を見ると小狼は赤面する。


小狼は雪兎を発見すると
景品の中からお菓子を手渡す。


桃矢と小狼が不穏な空気になるため、
知世は二人を追い払うために輪投げの景品をみて
“さくらちゃんアレ欲しくありません?”
というと
雪兎も
“ほんとだ可愛い”
という。


小狼と桃矢は景品をとろうと輪投げで勝負をしだす。


知世は
“ここで二人の輪投げを拝見する”
と桜を雪兎と二人にしてあげる。


桜は雪兎と回っていると夢で見た光に包まれる。


二人きりになって桜は何かを言おうとすると、
小狼と桃矢が景品をもってやってくる。


隠れて見ていた知世は
“決着がつかなくてお店の人がくれた”
と説明する。


桜は知世を連れて
“ちょっと気になることがある”
とみんなに先に行ってもらう。


桃矢は雪兎といる時に観月と遭うと気まずそうにしていた。


観月が日本に戻ってきた理由を
“これから起こることでちょっと…”
という。





桜は知世を連れていくと
知世は光に見とれていた。


桜は鍵を解放して封印すると
“灯 THE GLOW”
というカードになる。


撮影していた知世は
“すばらしかったですわ~”
と絶賛する。


雪兎がやってきて桜に神社のお守りをプレゼントすると、
桜は喜んで受け取る。


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カードキャプターさくら 4巻の感想

迷路は“剣”で切れたんじゃ…


観月の見せ場を作るためにあえて“剣”を忘れたのかもしれません。


ケルベロスがいたら
“剣なら切れる”
とアドバイスしていたかもです。


おそらくはそもそも
“迷”
は普通に迷路として攻略するものではないのだと思います。


普通に攻略しようとしたら絶対に無理な魔法が働いているのかもしれません。


知世が
“片手をついて”
の方法では攻略できなかったと言っていました。


“迷”
のカードの狙いは
“柔軟な発想”
かもしれません。


桜は
“翔”
が無理だったことで
“普通に攻略しなきゃ”
と間違った印象を抱いてしまい
“剣”
を使うという発想が出来なくなったのかもです。


観月ですが悪者ではないと思いますがどんな意図があるのか不明のままです。


小狼のようにクロウの遠い親戚というのが有力でしょうか…





“消”
のカードの絶望感がハンパないですね。


他の攻撃用カードと比べて強力とは言えないかもしれませんが、
使い方によってはかなり嫌らしい精神攻撃になりそうです。


“うしおとトラ”
でも
“忘れる”
系統の精神攻撃は非常に強力でうしおはかなり参っていました。


このカードを入手する過程で
小狼と桜の会話で
“災い”
が出てきていました。


“消”
のカードに対する伏線かもしれません。


桜と小狼はお互いにとって大切な人である雪兎の話をしていました。


“人によっては災いでもなんでもない”
というケルベロスの発言から
“災い”
とは
“大切な人の記憶を忘れてしまう”
的な感じかもしれません。


“消”
が人々から大切な人の記憶を消してしまうのであれば
“大切な人がいない人”
には
“災いでもなんでもない”
ですよね。


“消”
入手のタイミングで
“災い”
の再認識があったことには意味があると思うのでしっかり覚えておこうと思います。






“灯”や“花”など、
メルヘンな魔法がたまにありますね。


戦闘用のカードは活躍する姿が容易に想像できますが、
これらがどのように活きるのでしょうか…?


“花”
は藤隆と園美の仲を取り持つのに役立ちました。


“灯”
はもしかしたら
桜が雪兎に告白する際に雰囲気を出すために使うのかもしれません。


今回は告白が未遂に終わっていましたが
“灯”
のおかげでいい雰囲気は出ていました。


桜はおそらく雪兎に振られると思いますが、
雪兎が桜を傷つけないためにどんな振り方をするのか大注目となりそうです。


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