青楼オペラ 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~4話が収録されています。


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青楼オペラ とは?

出版社:小学館
発売日:2015/10/26
作者 :桜小路かのこ

江戸時代、遊郭吉原――――。

親を亡くした武家出身の朱音(あかね)が自ら身を沈めたのは、大見世・曙楼。

高利貸しの若旦那で頭の切れる色男・近江屋惣右助(おうみやそうすけ)との出会いが、朱音の運命を突き動かす!!

ここは地獄か極楽か…艶やかな吉原物語が今、動き始める…


青楼オペラ 1話のネタバレ

朱音は吉原に売られてくる。


覚悟は決まって何かしらの強い意思があるため落ち着いている。


器量の良さと雰囲気から
“曙楼”
という吉原一の見世が買い取る。


15歳という
芸事を習うにはやや遅い年齢だった。


曙楼の旦那は
朝明野という見世で一番の売れっ子に面倒を見るように頼む。


朱音は何としても吉原一の太夫になりたいと言っている。


朝明野が訪れると
その美しさに朱音は見とれる。


旦那と女将は朝明野の面倒を依頼して
朱音も
“よろしゅうお願い申します”
と頭を下げるが
朝明野は面倒くさがり断る。


朝明野は既に何人も有望な妹を抱えており、
“どこの馬の骨とも知らない素人の面倒は見れない”
と最もなことをいう。


朝明野の妹の紫は
朝明野が大切に育ててそれも女将は認めている様子。


朱音は
“骨だった磨けば光る象牙だってある”
とボソリというと
朝明野は面白がり試験をするという。


“今から表に出て客を引っかけてくる”
と言われると
女将は無茶だというが茜は
“わかりました”
といって外に出る。


朱音は何人かの男に声をかけるが、
すぐに無理だということに気付く。


口先だけ達者だった自分を恥じるが、
“自分が吉原に来た理由”
を思い出しもう一度チャレンジする。


神社が目についたので入ってみると
ザンバラ頭の男が祈っていた。


男は朱音の姿を見ると
“売られたのか?見世はどこだ?名は?”
と矢継ぎ早に質問して
朱音は狼狽しながら答える。


男は朱音を見つめると
“ざまぁねぇな”
と悪態をついて去っていく。


朱音は客を連れていくことができずに曙楼に戻る。


朱音が落ち込んでいると
“あかね”
という花魁を探している客が来たという。


女将は
“何かの間違い”
と思っているが
その客は
“近江屋の若旦那”
で先ほど朱音に絡んだ男だった。


近江屋惣右助は有名な金貸しで
その見た目から女郎たちからも人気だった。


惣右助は
“朱音を買いに来た”
というので
女将は話を聞こうとするが
“身受け”
だと惣右助はいう。


突然の身受けの話に女郎たちはザワつくが、
朱音は
“妾になりたくて来たわけではない”
とその話を断る。


惣右助は朱音を強引に買おうとするが
朝明野がしきたりを説明する。


“客引きさせたのは私の指図”
と詫びを入れるが
朱音を売る気はない意思を伝える。


落としどころとして
朝明野は惣右助が茜の
“馴染み”
になることを提案する。


朝明野が茜を2年がかりで一人前に育てて
その間は他の男が近寄らないようにすると約束する。


惣右助は
“俺は諦めない”
というがその場は引き下がって帰っていく。


朝明野は茜に
“姉さんと呼びな”
と朱音の試験合格を伝える。


朱音は
“あの近江屋惣右助を振った禿”
として有名になる。


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青楼オペラ 2話のネタバレ

朱音が曙楼に来てから10日ほどたっていた。


やることは山積みで
目まぐるしく日々を過ごしている。


遊女たちの起床は10時頃だった。


朝明野は自室で豪華な朝食を食べている。


朱音は朝明野のお使いをしているが、
その際の表情を注意される。


“もっと笑え”
と愛嬌の大切さを教える。


花魁言葉も要所要所で注意される。


朝明野は同い年の紫を見習うようにいう。


紫は朝明野が面倒を見ており、
既にかなりの完成度だった。


女将も新造出しを楽しみにしている。


朱音は婚約者はいたが
花嫁修業は枕絵を見た事しかないと打ち明ける。


朝明野と女将は大笑いする。


朱音は自分の目標までの果てしない距離を実感する。


紫は朝明野から貰ったゆで卵を朱音にあげる。


紫は
“引込禿”
で特別扱いされて将来を嘱望されている。


朱音からみても紫は魅力的だった。


朱音が粗末な朝食などに愚痴を言っていると、
紫は玉子や朝明野の豪華な朝食は自腹なのだという。


朱音は
“稼いでもいないのに我慢だなんて”
と自分の考えを恥じる。


朱音は惣右助が
“馴染み”
になるのを嫌がってる様子。


惣右助は
“あい方は一人”
という吉原のルールを守っていないと紫は教える。


“上客だから大目に見られている、朱音ならもっといい客がつく”
と朱音を励ます。


昼見世が始まると
朱音は三味線の稽古に出かける。


道中で武家時代の付き人の利一郎のことを思い出す。


惣右助の姿を見かけると
知らん顔して素通りする。


三味線の稽古場に
かつての婚約者の誠二郎が朱音を見つけえて乗り込んでくる。


誠二郎は何とかして朱音を連れて行こうとするが、
見世の男たちは
“勝手は困る”
と引き止める。


惣右助が訪れて
朱音の新造出しの費用を自分が出すという。


誠二郎が狼狽するが
惣右助は
“朱音は女郎だ、タダのりはできない。連れて行きたければ千両箱を持ってこい”
という。


誠二郎は激高して刀を抜こうとするが
朱音が
“どうぞこのままお帰りなんし”
と花魁言葉で誠二郎を説得する。


花魁言葉と余裕のある笑みを見せて
“ぬしさんの知る朱音は死にんした、わっちは曙楼の茜でござんす”
と惣右助に擦寄って見せる。


女将は場を収めた惣右助に礼を言うが、
惣右助は朱音の作り笑いをみて面白くなさそうに帰っていく。


朱音は作り笑いを身に着けていた。


朝明野は朱音の心中を察して
“誰もいない布団部屋に忘れ物をした”
という。


朱音は誠二郎のことを想って布団部屋で泣いている。


“泣くのはこれが最期”
と決意を固めていると
背後から
“お嬢”
という声が聞こえる。


朱音が振り向くと利一郎がいた。


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青楼オペラ 3話のネタバレ

利一郎は“利一”という名で曙楼の店員をしている。


利一郎が以前は朱音の家につかえていたことは誰も知らない様子。


朱音は
“利一郎も誠二郎と同様に私を連れ出しに来た”
と警戒する。


朱音の新造出しの衣装が仕上がっていた。


朱音は華やかな衣装に喜んでいるが
なぜか惣右助がいて不機嫌になっていた。


惣右助は朱音のために気合を入れて豪華な衣装を作ってきたが、
“花魁とちがって新造は道中で仕掛けは羽織らない”
と女将に言われる。


“勘違いした俺が悪い”
と言ってはいるが
大金を払って急いで仕上げてもらったのだという。


朱音は笑って見せるが
惣右助は
“なんだその下手な作り笑いは”
と怒らせてしまう。


落ち込んでいる茜に紫が
“わっちらが心から笑うとでも…?”
とボソリといってフォローする。


惣右助の対処法を朝明野に聞きたいと朱音は思っているが、
朝明野は面倒事に関わりたくない様子。


惣右助は帰り際に利一郎を見て何かがピンとくる。


朱音がお使いで一人になったときに
利一郎は朱音を捕まえて突然土下座する。


“心を込めてお仕えしたお嬢がこのような馬鹿なことを”
と止めることができなかった自分を責めている。


朱音は
“相談すればお前は反対するに決まっている”
という。


利一郎は出家したはずだが
朱音の近況を聞いて抜け出してきたのだという。


利一郎は
“お嬢のためならなんだってする”
というが
朱音は
“私には目的がある”
という。


利一郎に
“あの晩、何をご覧になったのですか?”
と言われて
朱音はその時の事を思い出す。


刀を握った返り血を浴びた侍が一人で立っていた。


侍の左の腰には月の形のアザがあった。


朱音は吉原で頂点を極めれば情報が入って来やすくなり、
捜している人物に行きつくという。


利一郎は
“女郎のつとめがどのようなものか本当にわかっているのか?”
というが
朱音は
“誠二郎様と添えないのならもうどうなってもいい”
と自暴自棄になっている。


利一郎は朱音の決意の固さを知り
せめて自分はそばにいて助けるという。






見世に帰ると朱音は囲碁が強くなりたいと女将にいう。


女将は
“それより書の方を何とかしろ”
と朱音の字には色気がないという。


朱音は利一郎に相談する。


朱音は自分が囲碁で強いと評判になれば客が押し寄せると思っている様子。


“努力の方向を間違っている”
と指摘をするが
“有名な棋士の弟子になれば箔がつく”
と同意して探しておくという。






惣右助は利一郎が一人の時に
“神谷様”
と呼んでみる。


利一郎は反射的に振り向いてしまう。


惣右助は朱音と利一郎の素性を全て知っていることを伝える。


朱音の家に代々つかえているのは
“神谷家”
だった。


神谷家の嫡男は利一郎という名であることも知っている様子。


惣右助は
“女郎と見世の者が特別な関係と知れたらマズイ”
と指摘する。


利一郎は惣右助が自分を脅す理由を把握できずにいるが、
惣右助が朱音に執着する理由を言い当てる。


“この事実をお嬢が知ればお前になびくハズがない”
というので
お互いに都合の悪いことは秘密にすることになる。


“そのかわり”
といって惣右助は何かを利一郎に依頼する。


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青楼オペラ 4話のネタバレ

利一郎は朱音に囲碁の師匠が見つかったことを告げる。


翌日
惣右助が囲碁の師匠として曙楼を訪れる。


利一郎と朱音は困惑するが
惣右助はとぼけている。


利一郎は話をなかったことにしようとするが、
惣右助は
“勝った方が朱音の師匠だ”
と勝負と持ち掛ける。


惣右助は囲碁の腕前は評判だったため、
客たちは面白がって見に行く。


利一郎は互角に戦う。


朱音は惣右助の必死な様子に
“そこまでして私に会う機会を増やしたい…?”
と困惑する。


6目の差で惣右助の勝ちとなるが、
惣右助は予想以上に苦戦したため納得がいっていない様子。


惣右助は
“10目差で勝つまで師匠面できない”
というが
利一郎には仕事があるため席を外す。


見世の外には惣右助に金を借りたいという武家が来ていた。


道の真ん中で惣右助は話を聞く。


金を借りに来た坂本という男は
何度も金を借りに来て断れている様子。


“今度こそは確か”
というが、
惣右助は信じていない。


坂本は手を切ることをちらつかせるが、
惣右助は
“ご随意に”
といって
今までの借金の返済を求める。


坂本は慌てて頭を下げて謝罪する。


ギャラリーたちは
“侍に頭を下げさせて痛快”
と囃し立てている。


朱音は
“惣右助は武家出身の自分を金の力で貶めて屈服させたいのだ”
と認識する。


朱音は悔しがるが
それでも惣右助の金で用意した衣装を着るしかないことを自覚する。


せめて
“笑っていよう、惣右助の期待を裏切ってやる”
と決意を決める。





曙楼の新造出しの日となる。


紫と朱音は姉女郎の朝明野に付き添われて茶屋に挨拶をして回る。


紫は余裕の笑みを浮かべているが
朱音は緊張している。


歩いているうちに
朱音の帯が裂けそうになる。


見物客たちが気付き囃し立てる。


紫は心配そうに朱音を見るが
朱音は笑みを浮かべていた。


“うつむき泣く姿なぞ晒すものか”
と表情を崩さないが
帯は限界まで来ている。


朱音あけ下げようとするが
惣右助が
“うちの蔵にあってもしょうがねぇから持ってきた”
といって
高価な仕掛けを朱音にまとわせる。


惣右助は
“やはり似合うな”
と満足そうにしている。


トラブルがあり
それを惣右助のフォローで乗り切ったことで朱音は有名になる。


新造出しは無事に終了する。


朱音の帯を調べると刃物で切った跡があった。


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青楼オペラ 1巻の感想

この手の作品ではめっちゃマイルドですね。


・親なるもの断崖

・声なきものの唄

のような話を覚悟していたので肩透かしを喰らいました。


朱音の目的は
“両親の復讐”
でしょうか…?


とりあえず両親を殺害した侍を探し当てるための情報収集で、
吉原遊郭に来たみたいです。


“探した後にどうする?”
はまだ朱音の口から出ていません。


女の朱音が侍を殺害するには
“油断”
させるのが必須となります。


もしかしたら女郎になったのは
“情報収集”
だけではなく
“男を油断させる女郎の技術”
を学びに来たという意図もあるのかもしれません。


朱音のまっすぐで真面目な性格上、
他の誰かを巻き込んで暗殺を頼むとは思えません。


もしかしたら
“毒殺”
なども考えているのかもです。


売れっ子の女郎になれば
金やコネを持ったいろんな客が来るハズです。


その客たちを利用して
復讐のための下準備をする算段かもしれません。


“若くて器量のいい女の武器”
を15歳という年齢でフル活用しようとする目的意識の高さには感心しました。






しかし
まだまだ覚悟の甘い所はあるようですね。


強い目的意識があるなら
なりふり構わず惣右助を利用すべきです。


“なんか気に入らない”
という理由で惣右助を避けています。


年配の訳の分からないおっさんに気に入られるよりよっぽどマシだと思うのですが…


惣右助を邪険に扱うことで
他の女郎の嫉妬を買って帯にイタズラされたのかもしれません。


朱音の帯にイタズラをしたのは、
おそらくはまだ未登場のキャラだと思います。


朝明野も紫も
今の朱音に嫉妬するようなレベルではありません。


女郎の登場人物はまだほとんど明らかになっていないので、
どんな強烈なキャラが出てくるか楽しみです。


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