ブタイゼミ 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~6話が収録されています。


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ブタイゼミ 1話のネタバレ

「セミ」

今日太はティッシュ配りのバイトをしている。


バイトの先輩はセミについて雑談を振る。


先輩はセミは一週間喚くだけに地上に出てきた
くだらない生き物というが、
今日太は
“そうは思いませんけど”
という。


今日太はティッシュ配りのバイトに全力を尽くしている。


仕事内容はティッシュを配るだけだが、
広告のコンタクトに関する情報を全て把握しようとする。


本来は今日太の仕事ではないはずの
ティッシュに広告を詰める作業を進んで行う。


仕事仲間は
“必死さを感じる”
と異様な目で今日太を見ている。


今日太は自分が打ち込めることを全力で毎日探している。


翌日のティッシュ配りも
“一見無駄に見える作業も自分を見直すきっかけになる”
ということで熱心に行う。


奇麗な女性が通りかかり
今日太からティッシュを受け取る。


先輩は美人に見とれるが
今日太は女性が発する異様な雰囲気を感じ取っていた。


女性は戻ってきて今日太に
“やっぱいいねキミ”
と言って話しかける。


今日太は驚くが
先輩は美人な女性に見とれている。


先輩は
“さっきと雰囲気が違う”
というと
今日太は
“別人だ”
という。


女性は今日太が気付いたことを嬉しそうにして
自分は女優をやっていると告げる。


先輩は邦画に詳しいため名前を聞くと
“如月今日子”
といって舞台一筋であるという。


先輩は気の毒そうな目で今日子を見る。


先輩は
“ちょっと美人だから勘違いしちゃった子”
と残念そうに憐憫の眼差しを向ける。


今日子は今日太を気に入ったようで
“ウチの劇団に入らない?”
と勧誘する。


先輩は無表情の今日太を劇団に誘うことに不審に思って疑っている。


今日子は即興で何かを演じて見せるという。


今日太は
“セミになれますか”
というと
先輩は
“芸人の無茶振りかよ!”
と呆れている。


今日子は荷物を投げ出して木に登りだす。


通行人たちは今日子の奇行に釘付けとなる。


先輩は
“カワイソウな奴晒しアカウント”
に投稿しようとスマホを用意する。


今日子は木の高い場所まで登ると
セミのような鳴き声を発しだす。


途轍もない声量にみんな驚いて注目が集まる。


警官が騒ぎを聞きつけてやってくる。


通行人の好機の目が今日子に注がれる。


今日子はセミの鳴き声を続ける。


今日太は注意する警官に
“聞こえてませんよ、セミだから”
といって自分が止めると言って木に登りだす。


今日太が木に登りだすと
今日子は木から飛び降りて着地する。


今日子が着地したまま動かないので場の空気は張りつめる。


今日太は警官に
“すみませんもうしません”
と謝ると場は収まり
通行人は今日子に拍手を送る。


今日子は
“セミの演技なんて初めてやった”
という。


“楽しかった”
という今日子からは大量の汗が噴き出る。


今日太が
“いきなり汗が噴き出したように見える”
というと
今日子は
“セミは汗かかないでしょ?”
という。


今日子は今日太の勧誘を再会する。


今日子は
“時間限られてるの、みんなそれに気づかなくて…”
と必死に勧誘すると
今日太は
“わかります”
という。


今日子はついでに先輩も誘うが先輩は断る。


今日太は
“探していた「何か」があった”
と思う。


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ブタイゼミ 2話のネタバレ

「入団試験」

今日太が劇団に挨拶に行くと
今日子以外は困惑していた。


今日太のことは以前から目をつけていたと知らされていたようだが、
今日太はど素人だった。


今日子が熱心に説得するため
実力者の西尾が
“エチュードやるぞ”
と言い出す。


エチュードとは設定を決めたアドリブの即興劇だった。


西尾が一瞬で役に入る姿を見て
今日太は圧倒される。


対する今日太の演技は棒読みだった。


その後何度か設定を変えてエチュードを行うが
今日太がひどすぎるため西尾は激怒する。


今日太は
“何がおかしかったでしょうか?”
と自覚がない様子。


しかし
今日子は西尾の方に怒っていた。


今日子は今度は自分と今日太でエチュードをすると言い出す。


西尾が見ていると
今日太の“遅さ”にすぐに合わせる今日子の力量に関心する。


西尾は
“今日子と組めば自分は更に上にいける”
と思っていた。


今日子と今日太のエチュードが進むにつれて
今日太はどんどん表情豊かに良くなっていく。


今日太も
“今日子さんと演技をしていると自分じゃないみたい”
と感じていた。


今日子が自分の力を引き出しているのだと実感する。


エチュードが終わると
今日子は得意そうに
“ね、サナギだったの
 中は溶けた鉄みたいに熱いんだよ”
という。


今日太は仮入団を許可される。


しかし
今日子以外とのエチュードは酷いままだった。


今日太には華は無かった。


しかし
今日太は感情を表現することの面白さに気付く。


そして
それが自分はうまくできないことに憤りを感じている。


今日太の父はよく
“感情=無駄”
だと言っていた。


今日太はそう植え付けられて育っていた。


今日子とエチュードをしたことで
そのことを初めて自覚することになる。


今日太の苛立ちはその場の全員に伝わり
全員の感情をかき乱していた。


今日子は
“技術も華も表情も全部ない状態で普通はできない”
という。


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ブタイゼミ 3話のネタバレ

「ナミダ」

今日太は今日子以外とのエチュードが酷すぎた。


座長は
“このままだと通行人Aすらできない”
といって
“自力で泣けるようになっておいて”
と宿題を出す。


今日子は今日太にアドバイスをするため連れ出すことにする。


西尾は気になったので後をつける。


今日子は墓地に今日太を連れていく。


今日太は困惑しているが
今日子が墓の前に座って合掌するとすぐに空気が変わる。


今日子は墓石にもたれかかり号泣しだす。


今日太は困惑して
“大切な方のお墓だったんですね?”
と聞くと
今日子は
“全然知らない人だよ”
という。


今日子は
“泣きの練習法”
という。


今日子が昔やっていた自己流の方法だが、
“墓”
という特殊な空間は練習にもってこいなのだという。


その後も全ての墓の前で
まったく異なる設定で泣いて見せる。


盗み見していた西尾は
改めて今日子の凄さに圧倒される。


今日太は
“今日子さんのようにやってみたい”
と身の程知らずなことを言うため西尾は呆れる。


“泣く演技”
は基本的には自分の記憶をもとに作りこむものだった。


今日太は父に
“泣くな”
と言われて育ったので泣いた記憶を思い出せない。


しかし
今日子は昔今日太にあったことがあり、
“キミが最後に泣いた日を私は知っている”
という。


今日子がセミの抜け殻を手に乗せて見せると
今日太は何かを思い出しかける。


気が付くと今日太は泣いていた。


今日太は今日子の力で泣けたことに喜んで驚いている。


今日子は
“ごめんね
 私と演劇をやると
 辛いことを思い出しちゃうかも
 やめるなら今だよ”
というが
今日太はお構いなしで
“泣いた感覚”
を忘れないように必死でメモを取る。


今日太は
“この感覚、絶対モノにします”
という。


今日太の姿を見て今日子は
“本当に「今」しか見てないんだ”
と身震いする。


西尾は今日太の様子を見て焦りだす。


二週間かかったが
今日太は“泣く演技”を身に着ける。





今日太は今日子にお礼を言う。


今日子は
“経験って大きい”
と経験の大切さを熱弁する。


次の演目は
“死者との恋”
なのだという。


“死んだ人”
はこの世にいない。


今日子はそう思っていたが
街で今日太を見つけた時に驚いたのだという。


“死んだ人がいた
 ずっと心を殺して生きてきた
 死んだ人
 それでも生を諦めないで
 必死にもがいて生きている人”
と今日太に執心な理由を説明する。


次の主演に今日太になってほしいという。


しかし
次の主演は西尾に決まっているハズだった。


今日子は今日太に
“私を引っ張り出して”
という。


今日子には秋の演劇祭で
優勝すなくてはいけない理由があった。


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ブタイゼミ 4話のネタバレ

「バカの一念」

西尾は今日子の思いを知り苛立っていた。


今日太は座長に次の公演で主演をやりたいと言い出す。


主演は西尾に決まっていたためみんな驚くが、
西尾は勝負を持ち掛けて自分に勝ったら譲ると言い出す。


座長は困惑するが
西尾は
“俺の問題なんだ”
という。


座長は役者の意見を尊重する方針の様子。


勝負はシンプルに
“より多くの人間を注目させたら勝ち”
というものにする。


ヒロインの今日子と
その相手の西尾と今日太が順番に第二幕の一部を演じるというものだった。


そのシーンは
死んだはずの“冬馬”が
恋人の夏美に再会する難しいシーンだった。


今日子は自分が注目を集めないように抑えた演技をする。


難しい演技を西尾は高度な技術で演じる。


西尾の
“俺、死んだはずだよな?”
の最初のセリフで
通行人の注目は一気に集まる。


決して大きい声ではないが
確かに周りに伝わる声の出し方だった。


西尾は
“死んだ主役”
を演じるために
自分で胸を包丁で突き刺すことまでして役に入り込もうとしていた。


西尾の成長ぶりに
座長も驚いている。


沢山の通行人が西尾の演技に釘付けとなる。


次は今日太の番になる。


今日太は勝つために住宅街に場所を変える。


西尾の演技の後だと分が悪すぎるが
それ以上に重要な理由があった。


住宅街には通行人はいなかった。


今日子と今日太は演技を始める。


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ブタイゼミ 5話のネタバレ

「死神」

演技が始まると今日太は大きな声で
“俺、死んだはずだよな?”
と最初のセリフを叫ぶ。


住民たちは不審者だと思い
窓から乗り出して注目を集めることには成功する。


最初の作戦が成功したことに今日太は気づき
次の作戦にい移る。


今日太は演技の声を下げ始める。


今日太の目線は落ち着きがなく
相手の今日子をロクに見ていなかった。


座長たちは
“この反応はおかしい”
と思うがすぐに今日太の演技の真意に気付く。


今日太は
“死神を恐れる”
演技をしていた。


死んだはずの冬馬にしか見えない
“死神”
を想定したプランを
座長は
“面白い”
と思い関心する。


今日太は死神を知っていた。


それは
今日太の感情を殺し続けた父の姿だった。


今日太はそれを
“自分だけの経験”
として演技に活かしていた。


今日太の視線の先にいる
“死神”
に思わず目線を動かしてしまう西尾。


座長も西尾も住民たちも
“今日太の死神”
を確実に意識していた。


誰もいない住宅街だからこそ
独特の静寂と緊張感が生まれていた。


今日子は高まる自分を抑えながら演技をする。


それに気づいた西尾は
“俺の時じゃそんな素振りしなかった”
ことに気付く。


演技が終わると
子供たちが駆け寄ってきて
“まっくろのおばけ見た”
といってはしゃいでいる。


子供たちは演技だと気付き拍手を送る。


しかし
勝負は西尾の勝ちだった。


翌日
今日子は一人で今日太との演技の続きをしていた。


西尾はその姿を目撃して
自分は腹を刺してまで役に入り込もうとしたことを主張する。


今日子は単純に
“費やした時間と経験”
が西尾と今日太では違うのだと説明する。


西尾は死にかけたのが3日間なら
今日太は12年間自分を殺して生きていたのだという。


それを聞いた西尾は
冬馬役を今日太に譲ることにする。







今日太は西尾のことを
“カッコイイ方”
というが
西尾はやけ酒で自宅で潰れてた。


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ブタイゼミ 6話のネタバレ

「如月今日子」

稽古場では座長のおごりで炊き出しが行われている。


具の無いカレーと発泡酒だが
みんなありがたがって盛り上がっていた。


西尾は二日酔いで欠席で
今日子はバイトだった。


今日太は今日子のことを団員に聞くが、
今日子はプライベート情報をはぐらかして住んでる場所もみんな知らないのだという。


ブタイゼミに来るまでの経歴は一切謎で
突然現れて圧倒的な演技力で劇団の知名度を上げたのだという。


今日子の演技には
“何か”
があるのだとみんな気付いている。


そしてそれが
今日太が今日子をつい目で追ってしまう理由なのだと今日太も気付いている。


今日太が何気なく
“今この瞬間にも今日子さんに会いたい”
というと
団員たちは
“それって恋じゃない?”
と指摘する。


今日太はピンと来ていない。


団員たちは勝手に盛り上がりだす。


盛り上がる団員たちを無視して
今日太は
“どんな人なのか知りたい”
と思い電話で近くの公園に今日子を呼び出す。


今日子は木に登って月を見ていた。


下りようとすると
今日太は
“美しいと思ったのでそこに居て下さい”
という。


今日太は
“今日子に会いたくなった”
と淡々と話す。


今日子は顔を赤らめる。


今日太は団員に
“恋”
を指摘されたというが
自分の見解は違うと思うという。


今日太は今日子の
“セミの演技”
を見て以来ファンになったという。


そして
“今この瞬間も演技をしている”
からこそ
自分は今日子から目を離せないのだという。


今日太は自分の感情は
“恋ではなく観客として味わうカタルシス”
ではないかと見解を述べる。


今日太は
“面白いが惜しい”
という。


“演技”ではなく“成る”
のだという。


そして前の自分はもういないのだという。


今日太はそのことを
“わかります”
という。


正確には
“わかりたいと思っている”
と付け加える。


今日子は
“ちょっとだけ昔話に付き合ってくれますか?”
と今日太を自宅に誘う。


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ブタイゼミ 1巻の感想

今日太って何かの病気なのでは!?


こんな症状専門家に聞いたらありそうですね。


完全に父親のせいですが、
今日太はそれに抗って生きてきたようです。


今日太は大学生で一人暮らしでしょうか?


学校に行っている描写がないので何とも言えませんが、
詳しいプロフィールがかなり気になります。


現在の父親との関係もそのうち描写されるかもしれません。


何といっても
“死神”
ですからどんな人なのか気になります。


今日太の闇は深そうですが、
やはりもう一人の主役である今日子ですね。


今日子は20代前半くらいだと思いますが、
ほぼ全て謎です。


もともと
“最強クラスの舞台女優”
だったらしく、
修行シーンも今のところありません。


マネージャーの常の劇団に対する豆知識が結構ありがたかったです。


常の“元女優”としての立場からの解説はかなり面白いので今後も期待ですね。


芸歴が長い常がびっくりするほどの女優なので
今日子は相当な実力者なのだと思います。


・なぜ舞台のみにこだわるのか?


・次の演劇祭で優勝したい理由は?


・どこで演劇の修行をしたのか?(業界に長くいたハズの常が知らないため外国?)


・今日太と小さいときの関係は?(まさかの腹か種が違う姉弟?)


次巻での“今日子の昔話”が気になりすぎるので早く読みたいです!


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