ぜつぼうごはん 1巻について
無料で読む方法、あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


1巻には1~8話が収録されています。


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ぜつぼうごはん 1話のネタバレ

「詐欺師」

ヒトシは車で警察から逃げていた。


詐欺師で
“高級な飯をたらふく喰う”
というのが夢だった。


カーチェイス中にハンドル操作を誤り崖から落ちてしまう。


ヒトシの車の正面に少女が現れる。


少女は“満腹天”となのり
“最後に何食べたい?”
と聞いてくる。


ヒトシは困惑している。


満腹天は
“お前の最期の飯を
 作りに来てやった
 アタシの飯を食べて
 成仏するんだよ”
という。


ヒトシは状況を理解できない。


満腹天は
“ヒトシはこの世とあの世の結界にいる”
という。


ヒトシは
“俺は絶対に死なない”
という。


満腹天は
ギリギリのバランスで崖の中央で止まっている車を支えている石を一つどけると、
車は大きく揺れる。


ヒトシは慌てて
“フォアグラ大根だぁ~”
と満腹天の要求通り食べたい料理をいう。


満腹天は
“ご注文いただきました”
というと
どこからともなく調理器具と食材が現れる。


ヒトシは
“それ喰ったらこの悪夢がさめるのか?訳の分からない状況からお前が消えるのか?”
と問うが
満腹天は
“喰って消えるのはお前の方だよ”
という。


満腹天は速やかに料理を作る。


ヒトシに食べさせると
見た目も味にも満足するが成仏しない。


満腹天は怒りながら
“お前の持ち時間はあと28分”
とタイマーを見せつける。


満腹天は
“本当に食いたいものを言え”
と苛立っている。


ヒトシはフグ刺しを要求すると
そらから高級なフグが降ってくる。


満腹天は見事に調理して見せる。


ヒトシは上手そうに喰うが成仏しない。


満腹天は焦っていた。


ヒトシが成仏しないと
ヒトシは満腹天のせいで地縛霊になってしまうという。


満腹天は
“本当に感動した味は何だ?”
と問いただす。


母の手料理を思い出させようとするが
ヒトシの母は常に忙しく料理を作ってくれなかったという。


しかし
一度だけ誕生日に天ぷらを作ってくれたということを思い出す。


だが
その天ぷらは居眠りして真っ黒に焦げてしまいまずかったという。


満腹天はその
“マズイ天ぷら”
を作る。


ヒトシは食べるがやはり成仏できない。


満腹天は
“地縛霊を出しちゃう、また失敗だ”
と泣きだす。


ヒトシはふと調理後のキッチンを見ると思い出す。


天ぷらを作った残りかすの
“天カス”
を白いご飯にのっけてくれるように満腹天にいう。


満腹天は困惑するがヒトシは急ぐように言う。


天カスをごはんに乗せた後に醤油をかける。


ヒトシは上手そうに
“天カス丼”
を掻き込み
“これ凄い美味かったけど、素直にうまいって言えなかった”
という。


満腹天は
“じゃあお母さんに言ってあげな、もうすぐ会えるからさ”
というとヒトシは成仏する。


ヒトシの成仏後に
満腹天の助手の承泣がやってくる。


満腹天は承泣の遅刻を咎めながら
次の人間の元へと向かう。


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ぜつぼうごはん 2話のネタバレ

「登山者」

清明と陽子の中年夫婦は冬の登山に来ていた。


吹雪いてきたので山小屋に避難している。


陽子は
“代官山で買い物したかった”
と愚痴っている。


食糧は白米しかないため
清明は
“好きなおかずを想像して食べよう”
といってカレーを想像する。


陽子は
“ばっかみたい”
と呆れる。


清明は
“ほな、お前は?”
というと
陽子は
“納豆かけごはん”
という。


清明は納豆が嫌いで
陽子もそれを知っているハズのため怒りだす。


陽子は
“人の想像にケチつけるな、あなたのせいで我慢しているのよ”
という。


清明は
“こんなときでも妻の作ったカレーを想像するいい夫”
と主張するが
陽子は清明が夫婦の貯金を無断で使用して株で失敗したことや、
内緒で70万するゴルフセットを買ったことを指摘する。


二人は口論になり
清明は
“いつもの繰り返しだ”
と思う。


清明は
“なんでいつも俺が責められないといけないんだ”
といいかけると
陽子は倒れて気を失ってしまう。


清明が陽子を心配していると
小屋の外から満腹天と助手の承泣が現れる。


満腹天は
“最後の飯を作りに来た”
というが
当然声明は何のことだか理解できない。


満腹天は自分の役割と
これから清明が死ぬことを告げる。


清明は困惑しながらも
陽子との思い出を話し出す。


清明と陽子はよくケンカをしたが
そのたびに陽子はカレーを作ったという。


清明は陽子の作るカレーが大好きで
“めっちゃうまい”
といって仲直りをしていたという。


満腹天が時間が無いことを告げると
清明は
“カレーや”
という。


どこからともなく調理器具が現れて
承泣が手慣れた様子で用意する。


清明はその様子を不思議そうに凝視している。


満腹天が
“陽子のカレーの隠し味”
を取り出そうとすると
承泣が清明が見えないように目を塞ぐ。


清明は陽子の隠し味を以前から知りたがっていたため見たがるが、
承泣が目隠ししている間に満腹天は調理を終える。


清明は陽子を起こして食べさせようとするが
満腹天は
“このカレーを食べるのはお前だ”
という。


陽子は気を失っているだけだが
清明は心筋梗塞で死んでしまうのだという。


清明は死ぬのが陽子ではなく自分だということを知って安心する。


カレーを食べると
“うまい”
と歓喜して
“陽子のカレーは世界一”
という。


満腹天も清明が喜んでいるので満足していいる。


清明は陽子に
“いつも喧嘩ばかりですまなかった
 美味しいカレーをありがとう”
というと
陽子は目を覚ます。


清明は慌てて最後に何を言おうか迷うが
“カレーの隠し味は何?”
と問いただす。


陽子は困惑するが
すぐに清明は心筋梗塞で倒れてしまう。


陽子は清明に起きたことを大体察した様子で
“納豆よ”
と清明の最期の質問に答える。


陽子は本当は腹が立って嫌がらせで納豆を入れていたが、
それを清明が美味しいと言って食べていたこと打ち明ける。


満腹天は清明が無事に成仏したことを見届ける。


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ぜつぼうごはん 3話のネタバレ

「自由人」

次の人間は楽太郎というホームレスだった。


満腹天はいつも通り自己紹介と説明をすると
楽太郎はにっこりと笑いながら
“酒”
という。


満腹天は酒ではなく飯だというが、
楽太郎は酒以外には興味がない様子。


楽太郎は
“じゃあアタリメでいいや”
というと
満腹天はアタリメを作る。


楽太郎はアタリメを
犬のサユリにあげてしまい酒を要求する。


満腹天は
“豪華なものを食べたいでしょ?うまいものを腹いっぱい食べる事が人間の幸せでしょ”
というが
楽太郎は
“おれ幸せだよ”
という。


楽太郎は今の生活が気に入っているという。


勝ったり負けたり、騙したり騙されたり、
くだらない見栄を張ったりしなくていいという。


満腹天は地縛霊の可能性を示唆するが
楽太郎は
“別にきにしないよ”
と微笑む。


満腹天は空を仰いで飯神様に泣き言をいう。


しかたなくもう一度アタリメをつくる。


楽太郎は
“死ぬんだろ、それなら挨拶に行ってくる”
といって出かける。


ホームレス仲間に挨拶にいき犬の世話を頼む。


スーパーの店員にもお礼を言いに行く。


“もう一人いる”
といって移動するが
その間にアタリメを食べてもらう。


満腹天は
“間に合った”
と安心する。


楽太郎は以前救急車で運ばれた時に
親切にしてくれた看護師に会いに行く。


窓越しだったが
楽太郎が顔を見せると手を振ってくれる。


楽太郎は
“俺のこと覚えていてくれたのかい”
というと
“死にたくねぇ”
と思う。


犬のサユリが急に道路に飛び出す。


楽太郎が追っていくと
反対側からは子供も飛び出していた。


車が突っ込んできている。


楽太郎はサユリに足を取られて転ぶと
その拍子で子供を突き飛ばして助ける。


楽太郎は車に轢かれて死んでしまうが、
満足そうな表情をしていた。


満腹天は楽太郎が成仏したことを確認する。


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ぜつぼうごはん 4話のネタバレ

「男子高校生」

男子高校生のカイトとツヨシは
放課後は
“男の焼き飯同好会”
の活動をしていた。


部員は2人だけで
それぞれ焼き飯を作り具材を当てるというものだった。


カイトはツヨシの焼き飯の具材を当てていき、
最後の一つがツヨシの実家の
“地獄堂のあんぱん”
であることを当てて絶叫する。


“地獄堂のあんぱん”
はマズイと評判だった。


ツヨシは
“焼き飯にいれると最高の味になる”
というがカイトは呆れていた。


帰り道に
カイトは地獄堂の前を通ると
今月末で閉店するという張り紙を目にする。


“ツヨシの奴言ってなかったじゃないか”
と思うカイト。


翌日の放課後も
同好会の活動のために調理室に行く。


カイトが行くとまだツヨシはいなかった。


カイトの前に満腹天が現れる。


満腹天はいつもの説明をする。


ツヨシがやってきたため
カイトは
“このガキなんだ?”
と聞くが満腹天は姿を消している。


ツヨシは早速焼き飯を作り始めると、
カイトは倒れてしまう。


ツヨシは料理をしていて気づかない。


ツヨシは料理をしながら
地獄堂が潰れることを打ち明ける。


カイトの前に満腹天が現れて
“最後に何を食べたい?”
と尋ねる。


カイトは自分が倒れた事と
ツヨシに満腹天が見えていないことで事情を察する。


カイトは
“今日、ツヨシが作ってきた焼き飯”
という。


満腹天は焼き飯を作ってカイトに喰わせるが成仏しない。


何パターンか作るが
カイトはしっくりこない様子で成仏はしなかった。


満腹天はカイトの要求が
“ツヨシの焼き飯”
であることを思い出す。


作って食わせると
カイトは
“あんぱんが入ってんじゃねぇかよ!”
といって
“マズい”
と言いつつも泣きながら喜ぶ。


ツヨシが振り向くと
カイトが倒れていることに気付く。


ツヨシは慌ててカイトを背負って連れていく。


カイトは
“最後の飯がコレかよ”
と嘆いているが
おぶられているツヨシの背中が、
思っていたより逞しくなっていることに気付く。


ツヨシは虐められていて
それをカイトはいつも助けていた。


ツヨシはお礼として毎回地獄堂のあんパンを持ってきていた。


カイトは
“地獄堂のあんパンは嫌い、すっげぇ不味いから”
と思いつつも成仏する。


承泣は地獄堂のあんパンを食べて不味すぎて泣いている。


満腹天は
“二人の思い出のあんパンを不味いってゆーな”
と注意する。


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ぜつぼうごはん 1巻の感想

1話めはやはり気合が入っていてよくできていましたね。


“焦げた天ぷらか?”
とそれっぽく思わせといて実は…
というのが見事でした。


確かに
子供のころは天カスとか好きですよね。


スナック菓子のような食感と油っぽさは
大人にはちょっとキツイですが子供は大好きです。


最期も満腹天の
“お母さんにいってあげなよ、もうすぐ会えるから”
とキレイにまとまっていました。


余計な説明を省くために
あえて承泣を出さなかったのもよかったです。





2話も最後のオチの
嫌味なんだかいい話なんだか微妙なところが絶妙でした。


旦那は“うまい”と絶賛していた隠し味が、
実は妻の嫌がらせでした。


満腹天と承泣が頑なに隠し味を秘密にした理由から、
二人の優しさが伺えますね。


“この秘密は奥さんのために自分たちから清明に教えてはいけない”
という奥さんに対する気づかいが伺えます。


もっとも
隠し味が納豆だと知ったら清明は食べてくれなかったと思いますけど…





6話の消防士な話は
飯の話より満腹天と承泣の設定が知れてよかったです。


“承泣の嗅覚”
で次の人間を探すのが明らかになりました。


それ以外では判別する方法は無いようで、
満腹天と承泣は消防士の死因を特定できていません。


さらに
ターゲットを間違えたということは、
本来のターゲットは成仏できなかったという事でしょうか…


地縛霊がどこかで誕生してしまったのかもしれませんね。





7話の修行僧の話は
気持ちいくらい僧侶が煩悩まみれでしたね。


豪華な料理を楽しそうに大量に要求して
とても美味しそうにものすごい勢いで平らげます。


満腹天も自分が作った料理をおいしそうに食べるので
呆れながらも嬉しそうにしています。


最後は山ガールに見とれて足を踏み外して死ぬというオチも
後腐れない奇麗な死に方でした。


満腹天は
“欲深な奴、疲れた”
と言いつつもドヤ顔で自分の仕事に満足したようです。





8話の息子は素晴らしい子でした。


自分たちを捨ては母には終始冷たい態度を見せています。


面白かったのは
夫は“妻は食べる側のことを考えていない”
妻は“夫は作る側のことを考えていない”
とお互いの主張が永遠に平行線になるところでした。


私は夫の意見を持つ側です。


特別な日なら妻のようなスタイルでもいいですけれど、
毎日こんな感じで料理を出されたらたまったものではありません。


この二人の離婚は大正解でしょうね。


最後に息子のさりげない一言で
“オレ、親父と喰う飯が一番好きだ”
という言葉を
世のシングルファーザーが実際に子供から聞いたら涙を流すでしょうね。


父はロクな料理を息子に食べさせてあげることができなかったようですが、
それでも父親の息子に対する想いはちゃんと伝わっていたようです。


満腹天も
“お茶漬け作るのが簡単で最高!”
と喜んでいました。


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