校舎の天では悪魔が嗤っている 1話
『舟びと』について
あらすじとネタバレ、感想を紹介します!


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校舎の天では悪魔が嗤っている 1話のあらすじとネタバレ!

昭和45年9月。


航、水城、泉の3人兄弟は親がいなかった。


親戚をたらい回しにされ肩身の狭い思いをしてきたが、
航は必死の勉強の結果、名門高校への編入を勝ち取った。


高校は孤島にあり全寮制のため、兄弟二人とはしばらくのお別れとなる。


旅立ちの際に別れを惜しむ三人。


航は兄弟たちのために、将来はいい仕事に就くと決意する。





孤島にある学校ヘは小さい漁船で行くことになる。


孤島の怪しげな雰囲気に航は「獄門島のようだ」と思う。


上陸してふと振り返ると、船主が航へ向けて胸の前で十字を切りお祈りをしていた。


航はその姿を見て不安になる。





航が編入した高校
「聖ジャスティーヌ学園」
は本来は女子高だが、3年に1人だけ男子を受け入れる制度がある。


もともとは良家の女子だけの高校だった。


入口が見つからないため散策していると、人の気配がしたので話しかける。


女子生徒らしき制服を着た若い少女ふたりがいたが、片方の少女がもう片方の少女の股に顔を埋めて舐めていた。


行為の最中に二人は航に気付く。


驚いた航はその場から走り去る。


先ほどの光景は見なかったことにしようとする。





教室に入って転校生としての自己紹介をすると、女生徒たちは航のことを異様な目線で見つめる。


男子が一人しかいないためと、航は納得くして3年間の辛抱だと言いきかせる。


教室では一人だけ、航に妙な目線を向けない少女“曽良地真理”がいた。





授業が始まると予想以上に内容のレベルが高く焦る航。


近くの席の女子“光峯いつ花”が消しゴムを落としたので拾ってあげる。


いつ花はおどおどしながら消しゴムを受け取る。





昼食は購買で買って、屋上で食べる事にする。


屋上からは歌が聞こえてくる。


航が「天使」と思うほどの美少女は“蜂谷安寿”と名乗った。


航の不安を見透かしたような安寿の激励の言葉に、航はホッとする。


真理が屋上に表れるといつの間にか安寿はいなくなっていた。


屋上は真理の“専用食堂”だったらしく、それを察した航は出ていこうとする。


真理が航を引き留めて、二人で食べる事になる。


真理は航に
「誰かと交わったり
 誰かを好きになったりすると
 死ぬことなる」
と警告する。


航は意味を理解できなかったが、大げさな比喩表現なのだと思う。





真理と航が教室に戻ると自習で誰もいなかった。


真理は心上りがあるらしく、化学室へ急いで向かう。


物騒な話し声が聞こえるので中に入ると、いつ花が机の上で半裸になり押し付けられていた。


主犯の“フリージア”はいつ花が航と接触を持ったことに対する“消毒”をするのだと言う。


女子たちは航のことを「汚らわしい」と言って、
主犯のもう一人、“岬”は硫酸の入った瓶を航に投げつける。


真理が航を庇って背中に硫酸を受けてしまう。


その状況に恐れた女生徒たちは叫びながら逃げ出す。


化学室には航、いつ花、真理だけが残されて、航は急いで真理の背中に水をかける。


寮に戻ってシャワーを浴びた方がいいと航は言うが、いつ花と真理は大事にしたくない様子。


いつ花はこの学校の出来事は生徒のやることに教師が口出ししないのだと説明する。


5限が自習になったのもフリージアが教師と交渉したからだと言う。


いつ花は二人を置いて足早に去っていく。





真理と航は旧礼拝堂で休むことにする。


真理は自分の過去にあったことを航に話す。


小さいころに誘拐されて、その際に自分を庇おうとした弟を失ってしまったと言う。


それ以降、自分のために誰かが命を落とすのを見たくないのだと言う。


突然、礼拝堂の鐘がなると
いつ花が生徒会メンバーを連れへ入ってくる。


航は女子生徒二人(航が最初に見つけた二人)に押さえつけられてしまう。


真理も拘束されると、“ウリエル”と名乗る副会長が真理の“罪状”を読み上げる。


航と接点を持ったことを罪とみなしている様子。


全て読み上げるといつの間にか2階にいた“ミカエル”に確認をとる。


“ミカエル”は安寿だった。


真理は十字架に手足を括りつけられて、媚薬を強引に飲まされる。


真理は快楽に耐えられず、叫び狂う。


航は薬をかがされて眠らされてしまう。


薄れゆく意識の中、安寿の言葉を思い出す。

「学校生活はまだ
 始まったばかりだから」


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校舎の天では悪魔が嗤っている 1話の感想!

あいちゃんのご先祖様!?


時系列的に考えると前作“校舎のうらには天使が埋められている”の大分前ですね。


前作で真の黒幕だったあいちゃんの面影がありまくる安寿は、
あいちゃんと無関係ではないと思います。


安寿が親玉なのは間違いないですが、
手口が完全にあいちゃんと一緒です。


自分では決して手を下さず、圧倒的なカリスマ性で人を動かす手法ですね。


真理は前作のソラ(一学期に死亡)のご先祖様かもしれません。


ソラは両親がいなく、祖母と暮らしていたので…





前作はある学校の一クラスというスケールでしたが、
今作は離島と言うこともあってかなりスケールアップしました。


完全な巨大な密室空間と言う感じで、金田一やコナンにも出てきそうです。


ここで仮に殺人があっても“行方不明”であっさりと流されちゃいそうです。


時代背景的にも、昭和45年ならあり得そうですね。


この学校は必ず一人は男子がいるということですが、
男子を“不浄なもの”としている癖に男子を入れるというのは矛盾を感じます。


やはり“不浄なもの”とはわかっていても、男が一人もいないのはストレスがたまるのかもしれません。





航を安寿に惚れさせてから突き落とすというスタイルも期待していましたが、
今回は違うようですね。


前作1話の理花の絶望感は半端なかったです。


今作はどんな着地の仕方をするのか、今後の展開が楽しみですね!


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