私の少年 5話
『ストラップ』について
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私の少年 5話のあらすじとネタバレ!
聡子が職場に行くと、仕事の話を椎川とする。
椎川は聡子のスマホについているマグロのストラップに気が付いて指摘する。
ストラップをスマホにつけていることが気になる椎川に聡子は怪訝な表情をする。
自分の机に戻り、真修にストラップを貰った時のことを思い出す聡子。
自然とにやけてしまう。
休憩中もストラップをチラチラみる聡子に、同僚が「連絡待ち」なのか聞くが、ストラップを見慣れていないだけだと答える。
同僚とのストラップに関する何気ない会話で、
過去に椎川にもらったストラップを思い出す。
聡子は椎川に貰ったストラップをスマホに付けなかった。
椎川のストラップに対する過剰な反応に納得がいき、“呪いか”とうんざりする。
帰宅すると自宅前で真修が待っていた。
サッカーの練習をいつやるのか確認するためだと言う。
聡子は今から付き合ってあげると言うと、真修は嬉しそうにする。
聡子が着替えるまでの短い時間、真修は目をつぶって顔を赤らめながら待つ。
聡子の着替えが終わり、公園で練習する二人。
聡子はストラップのお礼を言おうとしてスマホを出そうとするが、バッグには見当たらない。
業務用のPHSに椎川から連絡が入り、たまたま仕事で近くまで来たので聡子が仕事場に忘れたスマホを届けると言う。
真修を公園に残して、駅の改札までスマホを取りに行く聡子。
椎川にお礼を言うと椎川は
「手元ゆるいのは昔から変わっていない」
と言う。
“椎川にかけられた呪い”は解けないものだと思う聡子。
解けないのなら少しでも椎川の知らない自分になろうと決意する。
昔の話を持ち出す椎川に「おじいちゃんみたい」と言い返す。
椎川は戸惑うが、真修の姿を見つけて聡子に知り合いかとたずねる。
聡子が戻るのが遅いので来たと言う真修。
聡子は真修にサッカーを教えているのだと説明する。
聡子は公園に自分の荷物が置きっぱなしであると気づき、急いで取りに行く。
真修と椎川は二人になる。
椎川は真修にサッカーを教えてやると言うが、真修ははっきりと断る。
聡子が教えてくれるから必要ないと強調する。
椎川は去り際に
「(ストラップを)つけててよかったね」
と言う。
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私の少年 5話の感想!
真修が聡子にあげたストラップは、
聡子にとって“重くない”と言う事でしょうか…
聡子は過去に椎川のストラップを“重くなる”と言ってつける気にもならなかったようです。
真修と椎川に対する待遇の差は歴然ですね。
聡子は椎川とはガチの惰性で付き合っていたのが見て取れます。
ラストシーンで聡子はとても楽しそうに真修にストラップのお礼を言っています。
1ページ前の椎川との過去のやり取りとの対比となっていて見事です。
真修は椎川と出会った瞬間に“敵”と認識したようですね。
ハッキリと椎川に対する拒否の意志を見せていました。
椎川もわきまえたのか、
聡子のことを“多和田”と呼んでいます。
真修が大人だったらけん制の意味を込めて“聡子”と呼んでいたかもしれないですね…
真修はかなり聡子のことを女性として意識していますが、
聡子はまだそこまでなようです。
真修の前で何の躊躇もなく早着替えを行っているあたりから感じられます。
“近所の美少年”という距離感のままのようです。
今回の椎川と真修の邂逅には緊張感がありました。
“椎川の呪い”が少しずつ解けていくのも見どころとなりそうです。
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