魔法使いの嫁 7話
『Love conquers all.』について
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魔法使いの嫁 7話のあらすじとネタバレ!

ミナは大量の猫の死骸を見て動揺する。


ミナのために行ったというマシューが正気ではないことに気付く。


魔術師が現れるとミナは体が動かなくなる。


マシューはミナに薬を強引に飲ませるとミナは苦しそうにする。


マシューはミナの様子を見て
“苦しいのは最初だけ”
と言って微笑みながら励ます。


しかし
ミナは溶けて黒い液体になってしまう。


マシューは放心状態だが
魔術師は失敗は予想していたようで
「貴重な実験結果をありがとお兄さん」
と言って立ち去る。


マシューは錯乱して
“まだ足りないんだ”
と猫を殺そうとするが、当時の猫の王にかみ殺される。





チセは澱みの全てを知る。


ミナはチセに澱みである自分たちを消すように要求する。


チセはためらうが
ミナは
“今を逃すともっと苦しい終わりのない闇が待っている”
と言う。


猫の王が“先導役”を買って出るがチセはそれも拒む。


チセはエアリアルに“風で運ぶ”ことを頼み
エアリアルは快く引き受ける。


澱みが弾けて風に連れていかれて
中からチセたちが無事に出てくる。


チセの仕事をエリアスが褒めると
エアリアルは
「アンタみたいな
 壊すしか能の無いバカじゃないのよン
 チセは」
と言う。


チセはレンフレッドがホッとした顔をしていることに気付く。


レンフレッドたちは澱みが消えたのなら要は無いと帰ろうとして、
“チセに興味のあるやつは沢山いる”
と警告する。






疲弊しきったチセをエリアスは抱きかかえる。


チセは“自分はいつ死ぬのか?”エリアスに訪ねる。


エリアスは“何もしなければ3年くらい”とこたえる。


チセの“どうして言わなかったのか?”と言う問いには
エリアスは“死なせるつもりが無かったので言う必要が無かった”とこたえる。


レンフレッドの言っていた“実験”というのも
的外れではないとエリアスは言う。


“チセを死なせない実験”とエリアスは認める。


エリアスがチセを買ったのは“条件が良かった”だけだと説明する。


チセをエリアスに依存させてから全てを言うつもりだったが、
レンフレッドのせいで前倒しになったと言う。


エリアスはこのやり取りの“記憶を壊す”提案をする。


しかし
チセはエリアスに
「そんなに
 怖がらなくていいんです」
と言ってそれを拒む。


「私は貴方のそばに…」
と言いかけるが気を失ってしまう。


エリアスは
“はじめてチセから触れられた”
と言ってチセを連れて帰る。


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魔法使いの嫁 7話の感想!

澱みの正体は
ミナの悲しみ、マシューの狂気、猫の怨念
がまじりあったものだったようです。


俗に言う“幽霊”の集合体で混沌とした状態でしょうか。


“浄化”したのではなく
“成仏できるように誘導した”みたいです。


チセがエアリエルの力を借りてイメージした魔法ってことで
アンジェリカに習ったことが役に立ったようですね。






エリアスの堂々とした“共依存宣言”が逆に男らしいような…


普通の人間ならハッキリ言葉に出すのは躊躇いますが
この辺がエリアスが人間ではない証かもしれません。


エリアスが自分の弱さを隠さずにチセに話したことが
チセには効果大だったようです。


猫たちも“メスに告白させるなんて上等なオス”と言っています。


このお使いではお互いの距離がだいぶ縮んだようですね。


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